スケート部

2016.10.16

第39回日本学生選手権 10月15日 長野・帝産アイススケートトレーニングセンター

インカレ初日は河合・巻島のダブル入賞も口そろえ「ラッキーだった」

 10月15日から2日間、日本学生選手権(インカレ)が長野県の南牧村で開幕した。1日目は、河合健朗主将(文構2=埼玉・早大本庄)が男子500メートル、巻島槙(スポ2=埼玉・川越女)が女子500メートルにエントリー。両選手は順調に決勝まで勝ち進み、河合が3位、巻島は2位と、出場した早大勢がそろって入賞した。また、男女共に1000メートルの予選も行われ、河合と巻島は予選通過を果たした。

 河合自身「結果的にはラッキーだった」と振り返るように、舞い込んできたチャンスをつかんだ入賞だった。スタートからの加速を狙って駆け出したが、直後に横転。コースに戻り最後尾として再び滑走し始めると、前を走る2選手も転倒した。ライバルに起きた状況に気付いた河合はすかさずスピードを上げ、3着でフィニッシュ。順位としての結果は良かったものの、調子が上がってきた中だっただけに「あそこは転ぶようなところじゃなかった」とミスを悔やんだ。

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<p class=”mt20調子が上がってきた中だっただけに、「あそこは転ぶようなところじゃなかった」と悔やんだ。

3位に入賞した河合

 予選から圧倒的な実力を見せて勝ち上がってきた巻島も、決勝では「ラッキーがあった」と、河合と同じように回顧する。スタート時に先頭から3人目として滑っていたところ、前方の選手が転倒。巻島はそのまま滑り切って2位の結果となった。2着という順位にも、巻島は自分に満点を与えられなかった。レース中先頭とは距離があり、「首位(の後レース中先頭とは距離があり、「首位(の後ろ)につけられなかったのが悔しい」と反省。実力不足だと自己評価し、悔しさをにじませた。

2位に入賞した巻島

 理想の内容には及ばなかったという河合と巻島。同日最後に行われた男女の1000メートル予選を勝ち抜いた両選手は、大会2日目に行われる本戦に出場する。「できることをやりたい」と語った河合に、「持ち味のレース展開を生かしたい」と意を決する巻島。納得のいくスケーティングで、2日連続の表彰台を狙う。

(記事 廣田妃蘭、写真 進藤翔太)

結果

▽男子500メートル

河合 3位

▽女子500メートル

巻島 2位

コメント

河合健朗主将(文構2=埼玉・早大本庄)

――3位入賞となりました。感想はいかがですか

いやあ、ラッキーだなと。結果的にはラッキーだったんですけど、あそこは転ぶようなところじゃなかったので。悔しいですね。

――自分の実力が出し切れなかった、といった後悔や心残りがありますか

きのう、おとといの公式練習の時に出たラップが全然(本番で)出なかったので。ちょっと悲しかったです。

――今大会はどのような気持ちで臨まれましたか

インカレって、大学生皆が集まるので。気持ち的にはいろんな人と会えて楽しいなという感じですね。それで結果が伴ったらラッキーかな、みたいな。

――大会において具体的な目標はありましたか

今シーズンの初めの時とかは、「去年よりも順位が上がればいいかな」と思っていたのですが、だんだん今月ぐらいに入ってから調子が上がってきて。「これは表彰台狙えるかな」と。先週とかは3位以内を目標にしていましたね。

――500メートルは得意な距離ですか

そうですね。

――自分の持ち味は何だと思いますか

加速です。

――今回はその持ち味を発揮できましたか

決勝までは人の後ろについて、人の力を使ってやろうと思って。決勝で、「スタートから思い切りっ行くぞ」と思っていたらこけたので。ちょっと、やらかしたなって。

――主将に就任されてからしばらく期間が経ちましたが、慣れなどはどう感じますか

ワセダではあるけど、チームとは少し違くて。(自分は)チームには所属してないけど、いろんな大学の合宿に混ぜてもらっている感じなので。でも今回は主将として結構(がんばったかな)。(巻島とも)ハイタッチして、チーム感出たかな。

――あすの1000メートルに向けての意気込みをお願いします

準決勝が鬼門になると思うので。できることをやりたいです。


巻島槙(スポ2=埼玉・川越女)

――2位入賞となりました。感想はいかがですか

私も(河合と同じく)ラッキーだなあと。ブロックとかもラッキーがあって、前の子もこけてしまって、2位だったので。2位ではあるけど、先頭につけなかったことが悔しいです。

――自分の実力が出し切れなかった、といった後悔や心残りがありますか

今の実力通りで、実力が足りてないな、とすごく実感しています。まだまだです。

――今大会はどのような気持ちで臨まれましたか

まだシーズンが始まって2試合目で(1試合目は9月の全日本距離別選手権)、また来月から立て続けに試合があるので、それにつながるような試合にしたいと思っていたのですが、まだ思ったように滑れていないので。また明日、頑張りたいと思います。

――大会において具体的な目標はありましたか

ちょっと実力差が予選や準決では大きかったので。500メートルは一人でどれだけタイムを出せるか、と今の実力を試そうと思っていたんですけど、全然出なかったです。ダメでした。

――500メートルは得意な距離ですか

1000メートルの方が好きです。

――では、あすの1000メートルは期待してもよいでしょうか

いやあ(笑)。でも1000メートルは(参加)人数が増えちゃうので。500メートルと1000メートル出る人、1000メートルと1500メートル出る人がいるので。

――自分の持ち味は何だと思いますか

レース展開での相手との抜き合いが自分の持ち味だと思っています。

――今回はその持ち味を発揮できましたか

500メートルはレース展開がなく、とにかくひたすら走るもので、レース展開というよりもスピードなので。あした発揮できたらなと思っています。

――同級生の河合主将が就任してからしばらく期間が経ちましたが、どう感じますか

(「ワセダだけどチームじゃない」という河合の話を受けて)所属チームというのがあって。わたしは東京の大学が集まっているチームに所属しています。練習も別々で、たまに一緒の練習になるとか。(でも今回は)楽しかった。ハイタッチして。初めて感じました、ワセダ感(笑)。

――あすの1000メートルに向けての意気込みをお願いします

きょうみたいに、そんなに簡単には決勝に乗れないと思うので。しっかり決勝に乗って、やるからにはまた1位を目指して、次の試合につなげられるように頑張ります。