ラクロス部

2016.10.10

Bリーグ 関東ファイナル4 対法大 10月8日 早大東伏見準硬式野球グラウンド

大差をつけて法大を圧倒 関東制覇まであと1勝!

1Q 2Q 3Q 4Q
早大 11
法大
▽得点者
田中大4、道本2、柳沢2、奥町、齋藤龍、眞下

 Aチーム同様にリーグ戦のブロック総当たり戦を突破した早大Bチームは、関東ファイナル4で法大Bと対戦した。序盤から早大オフェンスが火を噴き、怒とうの得点ラッシュ。ディフェンス陣も1失点に抑える安定感を見せる。力の差を見せつけ、関東ファイナル進出を決めた。

 試合は開始のフェイスオフを制した早大のオフェンスから始まった。序盤から果敢にゴールを狙い、開始2分でAT道本愛一郎(文構3=神奈川・逗子開成)のショットで先制。第1クオーター(Q)中盤はショット精度を欠く場面も見られたが、早大オフェンスの勢いは止まらない。第1Q終盤に連続得点を奪うと、第2QでもAT田中大智(人3=早稲田佐賀)やAT柳沢哲(スポ2=東京・駒場東邦)を中心に得点を重ねた。DF陣もDF鈴木陽介(政経3=神奈川・桐蔭学園中教校)らの粘り強いディフェンスで相手のボールダウンを誘い、追随を許さない。スコア7-1と前半で大きく相手を突き放した。

倒れ込みながらもショットを放ち、得点を決めた道本(93番)

 このままさらに相手を圧倒するかと思われた後半だが、第3Qはお互いにパスミスが目立ち、攻守が激しく入れ替わる展開に。しかし両者とも決定力を欠き、ゴールを割ることはできない。それでも第3Q終了間際にグラウンドボールをものにしたDF新美拓郎(政経4=AISS)からパスを受けたAT奥町遼太郎(商2=東京・攻玉社)のショットで1点を追加。第4Qでは序盤は早大が連続でショットを放って攻め上がるが、中盤は逆に法大のポゼッションが続き、ディフェンスを強いられる。相手のショットに苦しめられるが、早大は根気強いディフェンスでゴールを死守。試合終盤にグラウンドボールを制すると、ようやく早大のオフェンスに。オフェンス陣が息を吹き返して連続でゴールを決め、11-1と大差で試合終了。最後まで攻撃の手を緩めずに攻め続けた早大が勝利を収めた。

田中大はこの日4得点の活躍を見せた

圧倒的な差で法大を撃破した早大。ゴールへの意識の高さを垣間見ることができた試合であった。しかし、「前半の集中力が後半に持たないのは課題」と嶋田雄二Bチームヘッドコーチ(平7政経卒=神奈川・桐光学園)が語るように後半、特に第3Qで失速してしまったことは課題である。次戦・関東ファイナルの相手は慶大。一瞬たりとも気の抜けない試合となるであろう。「ミスをせずに最大限のプレーをしていきたい」(G川本祐輔ゲームキャプテン、商4=岡山芳泉)との言葉通り、気を引き締めて全力で勝ちを狙いに行く。いざ、2年連続の関東制覇へ。

(記事 小川由梨香、写真 寒竹咲月、岡田静穂)

コメント

嶋田雄二Bチームヘッドコーチ(平7政経卒=神奈川・桐光学園)

――きょうはどのような試合にしていこうとお考えでしたか

相手の実力がどのくらいかは分からなかったんですけど、点を10点以上取って勝ちたいというのは私の中で1つの目標としてあったので、それが達成できたのは良かったと思います。

――きょうの試合展開についてはどうご覧になっていますか

反省点は相当あると思っています。前半と後半でチームとしてガラッと変わってしまったので、前半の集中力が後半に持たないというのは課題だと思います。グラウンドの中で修正する部分とボックス(ベンチ)の中で修正する部分と分けて考えると、ベンチサイドでの修正の仕方をチームとしてもう少しやらないと次のケイオー戦は厳しくなると思います。チームとしてどうするのかという戦術の部分を試合の中で修正するというのはやるべき点だなと考えています。

――後半の戦い方を特に見直していかなければいけないということでしょうか

そうですね。特に第3Qから4Qにかけて。3Qの時間の使い方というのはチームとしての課題だと思います。

――反省点も多い中でもきょうの試合で良かった点というのは何かありましたか

得点のパターンとしては、フルフィールドでディフェンスからそのまま速攻に持って行って点に結び付けるプレーが3、4点あったのでそれは非常に良かったと思います。あとはことし1年生が3人Bチームに上がっているんですけど、彼らもチームにプラスの効果をしっかり与えてくれていますね。ことしは上級生が少ないんですけど、下級生の底上げ・頑張りというのがこの試合でも出たかなと感じています。

――田中大選手の4得点のように、1人で多くの得点を取れる選手の存在は大きいですか

それもあるとは思いますが、理想としては満遍なく点を取れた方が相手のディフェンスに的を絞らせないので。フィニッシュのところは結果として彼(田中大)のところに集まりましたけど、仕掛けどころは色々なところからやれていたので、そこは良かったと思います。

――ゴールに向かう姿勢はチーム全体として良かったということですね

そうですね。前回の試合では自分の対面の選手に1対1で仕掛けるという意識が低かったのですが、きょうはそこは改善できたのではないかと思います。

――次戦は強敵・慶大との対戦となりますが、次戦に向けて

ケイオーの方が正直格上だと思っていて、我々の方はむしろいかに自分たちの力を出せるのかというのがオフェンス・ディフェンスともに必要となってくると思います。どのくらいチームとして完成度を高めるのか、個々のレベルよりはチームレベルをどう高めるのかの連携が大切だと思うので、そこはオフェンスもディフェンスもしっかりコミュニケーションを取りながらチームを高めていきたいと思います。

――最後に次戦への意気込みを聞かせてください

ケイオーに対して負けるということはありえないと思うので、絶対に勝ちたいと思います。

G川本祐輔(商4=岡山芳泉)

――本日の試合は11-1での勝利となりました。試合全体を振り返ってみていかがですか

点差は結構つけることができたと思うんですけど、守備と攻撃の両方でミスが出ていたのでそこを詰めていかないと今後厳しくなってくるので、課題の多い試合だったと思います。

――きょうの試合ではゲームキャプテンを務められていましたが、試合が始まる前にチームに何か言葉は掛けられましたか

(法大には)1度勝ったことがあるんですけど、相手がどうくるかわからなかったのでそのことに関しては声を掛けました。

――Bチームの今のコンディションはいかがですか

難しいですね(笑)。1年生が数名入ったりチーム入れ替えもある中で試合になると強いなというのはあります。

――今回は点差をつけての勝利でしたが、次戦に向けて修正していきたい点はありますか

ミスをしないことですね。きょうは相手がミスをしてくれて、こっちもミスがあったりでごちゃごちゃしたんですけど、次の相手はミスもしないと思うので、ミスをせずに最大限のプレーをしていきたいです。

――最後に次戦、慶大戦に向けての意気込みをお願いします

去年関東で優勝しているので、今年も連覇したいです。

AT田中大智(人3=早稲田佐賀)

――きょうの試合を振り返って

きょう負けたら4年生が終わりということで、引退の時期を伸ばすことができてよかったなと思います。

――試合内容としてはいかがでしたか

点数だけみたら圧倒しているように見えるんですけど、まだミスとかするので、細かいところをこれから詰めていきたいです。

――田中選手ご自身でも4得点決められましたね

MFの人たちが崩してくれたところを、ただ僕が入れただけなのできょうはMFの人たちに感謝したいです。決めるべきところで決められてよかったです。

――最後にはグラウンドを離れる場面も見られましたが、どうなさったのですか

シュート打った瞬間に足をつりました(笑)。

――次戦への意気込みをお願いします

去年優勝しているので、ことしもしっかり勝って二連覇したいなと思います。