漕艇部

2016.09.26

第43回全日本大学選手権 9月22~25日 埼玉・戸田ボートコース

強い!強すぎる!インカレ総合8連覇を達成

 全日本大学選手権(インカレ)の最終日が25日に行われた。前年まで総合7連覇中だった女子はことしも躍動。舵手なしペア、ダブルスカル、舵手付きクォドルプルの3種目で頂点に立った。この結果、早大は女子総合の連覇記録を8に伸ばした。

 全種目で最終日に駒を進めた女子部。先陣を切って、南菜月(教1=新潟南)がシングルスカルの順位決定戦に挑んだ。ルーキーにとっては初めての大舞台で緊張感もあったが、きょうは事前の分析も光りこの組2着でフィニッシュ。「自分的にも強くなれた」(南)と自信を手にし、6位でレースを終えた。この流れに上級生も続いた。浦和一女高出身の2人が組む舵手なしペアは序盤から激しく競り合う展開に。しかし焦ることなく粘りの漕ぎで艇を進め、他大の猛追をかわした。時にはぶつかり合いながらも、大学日本一に輝いた2人。先輩である土井鈴奈(教4=埼玉・浦和一女)はレース後、後輩の田口えり花(商3=埼玉・浦和一女)に「本当に彼女と一緒に組めて良かった」と感謝の言葉を口にした。

5連覇を達成し、女王の座を死守した舵手付きクォドルプル

 ダブルスカルは敗者復活戦から決勝に勝ち上がってきた。決勝のレースプランは「最初出られても焦らず、最終的に差す」(木野田沙帆子、スポ3=青森)というもの。初日のレースでは中盤以降で巻き返せず苦汁をなめたが、この日は違った。1000メートル地点では3位だったが「積極的に攻めていく漕ぎをしたことが良かった」(木野田)とリズムの立て直しに成功。じわじわと順位を上げると、最後は2位に5秒近くの差をつけフィニッシュを迎えた。最後に登場したのは舵手付きクォドルプルだ。「練習通りの力をしっかりと出す」(亀本咲季子、人4=埼玉・浦和一女)と臨んだレース。序盤で飛び出すとその後も他艇を寄せ付けない。終盤も攻めの姿勢を貫き、歓喜の瞬間が訪れた。舵手付きクォドルプルは5連覇を達成し、インカレでこの種目が始まって以降15年間で14度目の頂点に立った。

全員の力で総合8連覇をつかみとった!

 ことしもワセダは強かった。4種目中3種目で優勝し、8連覇と記録を更新し続けている。しかし今大会は初日から2クルーが敗者復活戦に回る幕開け。「上級生が引っ張って下級生が支えてくれて、いいチームができていた」(佐藤紫生乃女子主将、スポ4=宮城・塩釜)。連覇の重圧がかかり苦しい中でも、チーム一丸となり一つの集大成となる大会で栄冠を手にすることができた。そして、11月に控えるのは社会人選手も参加する最高峰の舞台・全日本選手権(全日本)だ。昨年は舵手なしクォドルプルが優勝している。「ハイレベルの中でもワセ女のいいところを表現できるようなチームにしていきたい」(佐藤紫)。ことしも学生の枠にとどまらない活躍を見せてくれそうだ。

(記事 石川諒、写真 石川諒、黒田菜々子)

舵手なしペア

ダブルスカル

舵手付きクォドルプル

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結果

▼順位決定戦

南菜月(教1=新潟南)

8分33秒28【2着 全体6位】

▼決勝

【舵手なしペア】

S:田口えり花(商3=埼玉・浦和一女)

B:土井鈴奈(教4=埼玉・浦和一女)

7分51秒27 【1着 優勝】

【ダブルスカル】

S:木野田沙帆子(スポ3=青森)

B:木下弥桜(スポ1=和歌山北)

7分31秒59 【1着 優勝】

【舵手付きクォドルプル】

C:亀本咲季子(人4=埼玉・浦和一女)

S:米川志保(スポ2=愛知・旭丘)

3:石上璃奈(スポ3=長野・下諏訪向陽)

2:木下美奈(スポ3=山梨・富士河口湖)

B:佐藤紫生乃(スポ4=宮城・塩釜)

7分17秒44 【1着 優勝】

コメント

B:佐藤紫生乃女子主将(スポ4=宮城・塩釜)

――今の率直な気持ちはいかがでしょうか

ことしのシーズンは長くて、ここまでくるのにもいろんなことがあって。みんなで乗り越えてきて、やっとここまでこれたという感じです。主将だったし、うれしいよりは、ほっとしたというのが大きくて。本当に落とさなくてよかったなというのが率直な感想です。

――最後まで明大と総合優勝を争うかたちでした

あまり表には出さなかったのですが、結構意識はしていて。家で計算したりとかしていました。ですが、ダブル(スカル)のレース見させてもらって、すごく良いレースをしてくれて。そこで勢いづいて絶対いけるな、と思ったので、心にゆとりがあったしこのチームを信じて1本漕ぎ切ろうと思えました。意識はちょっとしていたのですが、大丈夫だと。このチームなら大丈夫だ、って思ってました。

――予選から準決勝、決勝と調整したところはございますか

予選は1本目がゆるかったかなと思います。準決勝でしっかり押し込んでいくというところを意識していました。予選は少し抜けてしまったので、押し込んで1本で加速していくというイメージでやっていて、それがいい感じではまってきたので、ラストはその感じをレースアップのときから出せていたし、頭取りにいこうと思ってがっつり、いきました。

――決勝のレースを振り返ってみていかがでしょうか

私と亀本(咲季子、人4=埼玉・浦和一女)は特に、4年だったし引っ張らなくてはいけないし、最後私たちで総合優勝決まるっていうところで背負うものが本当に大きくて。でもきょうの1本は自分たちが思っている以上に頭で飛び出すことができて、ゆとりをもって漕ぐことができたと思うし、1本1本加速する感じが予選と準決勝より良く出ていました。私たちの強みである長さと強さというのが終始出すことができたレースだったと思うので、よかったと思います。決勝で合わせることができて、よかったです。

――主将として女子部全体の活躍を見ていて感じられたことは

去年の今くらいに新体制が発足して引っ張っていく立場になって、去年はすごく良い成績を収めたので私たちの代でできるのかなと思っていたのですが、フタを開けてみたら一人一人が実力をきちんとつけてくれていたと思います。4年生が乗っていないクルーもあったのですが、そこでも上級生が引っ張って下級生がしっかり支えてくれて、ということでいいチームができていたと思います。私の力ではないのですが、みんなが勝手にいい選手になってくれて…本当にうれしいです。

――インカレを改めて振り返っていかがですか

1年生のときからインカレに出させてもらっていて。インカレで負けたことはないので、ことし最後のインカレで(優勝を)取れたのはすごくほっとしています。それと同時に私は全日本(選手権)で勝ったことがないので、これをこのチームのゴールではなくて一区切りにはしますが、これを踏み台にしてもう一歩いい加速を表現できるようなチームにしたいです。これから1か月ちょっとなんですけど、しっかりもう一回というところで気持ちを入れ替えてやっていきたいなと思います。

――全日本選手権に向けて

女子はインカレのクルーから変わるか分からないのですが、やるべきことは1つだしスピードを求めるということは変わりがないと思うので、これから何かをするという訳ではないと思うし、しっかり今までやってきた通りに一からしっかり新しいクルーでも今までのクルーでも着実に、社会人もくるので、ハイレベルの中でもワセ女のいいところを表現できるようなチームにしていきたいなと思います。

C:亀本咲季子(人4=埼玉・浦和一女)

――優勝おめでとうございます!今の素直なお気持ちをお聞かせください

本当に総合優勝と女子クォド優勝を達成することができて、ほっとしたと言うか、うれしい気持ちでいっぱいです。

――きょうの決勝のレースはどのようなレースプランを考えていましたか

いつもスタートが出遅れてしまって、第1クオーターでは2位くらいで入っていました。決勝では他のクルーも頭を取りに来るレースが予想されたので、私たちもスタートで出遅れないようにしっかり頭を取りにいこうとしていました。

――決勝のレースに向けて準決勝のから改善したことはありますか

予選と準決勝は力を100パーセント出し切れている感じがなかったので、自分たちの持てる力を出せばしっかり戦えるし、離せる力はあると思っていたので、ちゃんと練習通りの力をしっかり出すということを意識して決勝は臨めたと思います。

――決勝では徐々に明大に詰められる場面もありました

スタートの200メートルで出たので、あっち(明大)に「詰めたな、いけるな」と思われないように、攻めの姿勢でいきました。差を維持ではなく、広げていくイメージで攻めていきました。

――ことしも女子クォドでの女王の座を守りましたね

予選とか準決勝もタイムだけを見ていると結構厳しいレースになるかなと思っていました。ちゃんと自分たちの力が出し切れば勝てるなと思っていたのですが、ちゃんと出せるかなという風に不安には思っていました。でも、出艇前に佐藤紫生乃(スポ4=宮城・塩釜)と話したとき「きょうはいけるかな」と思ったし、アップでも結構良いタイムが出ていたので、自信を持ってスタート位置につくことができました。

――レース後は皆さんでどのような話をされましたか

みんな「ありがとう」って言っていました。

――亀本選手にとってインカレがラストレースとなりましたが、早大での4年間を振り返ってみていかがでしたか

きょうのレースが本当に一番よかったです。高校の時とか結構もやもやした気持ちでいて引退して大学でも続けていた感じなので、きょう自分のコックスとしての区切りがついたかなと思います。次の全日本では女子だけではなく、男子も笑って終われるように精いっぱいコックスとしてサポートしていきたいと思います。

B:土井鈴奈(教4=埼玉・浦和一女)

――今の率直なお気持ちは

やっと、やっと表彰台の上に立てたという思いがすごく強くて。純粋にうれしいです。まだ優勝したという実感はそこまでなくて、表面的なうれしさな気がするのでこれからじわじわ感じてくるのかなと思います。

――予選のレースを振り返って

アップからかなりいいものが出ていて、自信をもってスタートにはつけられたのですが他艇が少し離れていたということもあったのと、田口(えり花、商3=埼玉・浦和一女)が周りの艇を気にしていたのもあって、バウの声をかける側として攻めのコールではなくて安心させるコールが中盤多くなってしまったのでその点で攻めて、船を伸ばしていけませんでした。そこが苦しさにつながった原因かなと思います。

――きょうのレースプランは

他大が中盤強くてそこで詰められるだろうなと予想はしていたので、しっかり500メートルまでに頭を取って、相手を見た状態で絶対に詰められないように、という。ずっと頭を取り続けたレースをしようと2人で話し合っていました。

――決勝のレースはいかがでしたか

楽しかったです、すごく。スタートには自信をもっていたので、実際に頭を取ることができて。バウとして試合前に田口には「しっかり良いリズムを刻んでくれれば大丈夫だから、後は他の船の様子とかコールは全部任せて」と言っていたので、最初に頭を取ったことで周りの船を把握しつつ、冷静にレースを展開できたのはバウとしての役割を果たせたかなと思います。他の学校に攻められる場面もあったのですが、負けると思うことがなく絶対勝てると思いながらレースをし続けることができたので、一緒に組んでくれた田口との信頼関係というか、そこが良かったですし、今回のレースに限ったことではなくて、普段の練習から積み上げられてきたというのが大きかったかなと思います。

――1年生から4年生まで、全員で勝ち取った総合8連覇となりました

私たちの代だけではこの結果は出せなかったと思うので、本当に後輩たちのおかげだなと心から思っています。去年、『全種目優勝』という偉業を達成して私は選手ではなかったのですが、その結果を見たときに本当にすごいなと思うと同時に、次の自分たちの代ではこれが求められるんだなとかなりプレッシャーに感じた部分も、はっきりいって少なくはありませんでした。それでもシングルの南(菜月、教1=新潟南)が本当に頑張って伸びてくれましたし、南のレースも私たちの力になりました。あとはダブルスカルも苦しい中優勝をつかんでくれました。クォド(舵手付きクォドルプル)は同期も2人乗っていて、頼れる後輩もいて心配はなかったのですが、目の前をぶっちぎりできてくれると込み上げてくるものがあって(笑)。本当に、この代で勝ちたいという思いがあったので全員で勝ちにいけたインカレでした。サポート陣にも本当に感謝しかないです。

――同じ浦和一女高出身でもあり、一緒に組んだ田口選手にについては

彼女とは組んでからいろいろあって。たくさんぶつかりましたし、彼女を悩ませて泣かせてしまったこともあって。でもぶつかり合いができたということが、きょうの信頼関係につながっていますし、それができたのは相手が彼女だったからだと思います。本当に彼女と一緒に組めて良かったな、と本人にも伝えたのですが、それは心から思っています。あとはまだ全日本(選手権)があるのですが、彼女は最高学年になってくる立場になるのでだんだん視野も広がってきて、これからもっと後輩のことを見るというのが重要になってくると思います。今回のレースのように自分たちの代で勝ちたいと思ったときに、後輩の力が本当に必要となってくるので、後輩たちに先輩たちを勝たせたいというように思ってもらえるような先輩になるように、もっと今よりも成長できるように、伝えていきたいですね。

――インカレを振り返っていかがでしょうか

自分は去年出られなかった舞台でもありますし、ペアという種目に関していうと2年生のときに出場して銅メダルで。4年生の先輩に金メダルをかけてあげられなくて悔しい思いをしたので、今回金メダルを取って、その先輩に2年越しにかけることができました。本当に今まで苦しいこともたくさんあったのですが、ここまで頑張ってきてよかったなと。自分も頑張ってきたのですが、周りの方たちのおかげでここまでこれたと思って、感謝の気持ちでいっぱいです。男子は負けてしまったのですが、女子がこういう結果を残せたのは女子だけではなくて、全体としてインカレに向けた勢いが、男女共に受け合っての女子の結果だと思うので、これから全日本に向けて男女共に一丸となって勝ちを狙いにいきたいなと思います。

――全日本選手権に向けて

まずはインカレまでオフもなく突っ走ってきたので、1週間しっかりオフを取って(笑)。リフレッシュしてから、クルーは分からないのですが、しっかり自分が与えられたポジションで、部全体で勝ちを狙っていきたいなと思います。自分の7年間の最後にもなるので、頑張りたいと思います。

S:木野田沙帆子(スポ3=青森)

――全日本学生選手権(インカレ)4日間を振り返って率直な感想をお願いします

予選では10秒くらい離されてしまって。そこで気持ちを切らさず決勝を迎えることができたのはひとつの勝因だったんじゃないかなと思いますね。

――予選3位で敗者復活戦に回ってからの優勝となりましたがいかがでしょうか

予選でだいぶ離されてしまったのは自分の中でもだいぶショックが大きかたんですけど、敗者復活戦のときに自分たちの漕ぎをもう一度見直して改善して漕いだらタイム的にも良かったので、そこが自分たちの希望になったというか。きょうに向けての活力になりましたね。

――レース前後に話されたことは

きょうのレース前に担当コーチの方から所用で来れずお手紙をいただいて、そのお手紙に励まされて頑張ったら結果がついてきましたね(笑)。

――きょうのレースプランはどのようなものでしたか

きょうは明大と立命館大の予選のタイムを見ていてスタートが速いのは分かっていたので、最初出られても焦らずに自分たちの見える範囲に抑えてから、中盤で詰めて最終的に差せればいいかなというレースプランを考えていました。

――そのレースプラン通りにはいきましたか

最初500メートルで見えなくなってしまったんですが、そこで焦らないで一本一本漕ぎ進められたので、しっかり中盤で詰めることができました。

――スタートで出遅れてしまいましたが中盤で巻き返すことができたのは焦らないことを意識したためですか

もともと中盤で切り替えてリズム立て直すということを意識していたんですが、予定よりも多く切り替えを入れて、相手が見えたらすぐ自分たちで積極的に攻めていく漕ぎをしたことが良かったかなと思いますね。

――7分31秒59というタイムについてはどう受け止めていますか

逆風の中で7分31秒が出たっていうのは、目標としていたタイムよりはだいぶ伸びてきているので、4日間で成長できているのかなと思います。

――1年生と組んで何か意識されたことはありますか

私は1年生のころ4年生の先輩と組んだんですけど、そのときすごい楽しくやらせていただいたので、私も1年生は初めてのインカレですし伸び伸び漕いでほしいなという思いでずっと練習してきました。

――全日本選手権に向けての意気込みをお願いします

まだクルーも決まってない中であまり容易に言えないのですが、インカレも今まで練習してきたことも全日本につながってくると思うので、しっかり生かせるようにパフォーマンスを上げていきたいと思います。

――来季の女子主将に任命されたとお伺いしたのですが、率直な思いは

大変恐縮と言いますか、紫生乃さん(佐藤女子主将、スポ4=宮城・塩釜)のように後輩に慕われてすごく信頼を寄せられているわけでもないですし、その前の土屋さん(愛前主将、平28スポ卒=現明治安田生命)のように圧倒的な実力で部を引っ張っていけるような力はわたしはまだないので、まだまだ改善するべき部分はたくさんあるんですが、心強い仲間もいますし支えてくれる監督やコーチもみなさんもいらっしゃるので、自分一人で頑張るのではなくみんなの力を借りて部の目標に向かって少しでもリードできるような存在になれればなと思います。

南菜月(教1=新潟南)

――本日のレースを振り返って率直なお気持ちは

自分は決勝には行けなかったのですが、総合優勝というチーム全体の目標が残っていたので、それには絶対に貢献しようと思い、最後まで何があってもあきらめずに漕ぐということを目標にしていました

――実際に女子総合8連覇を達成しましたが

正直予選は、自分がどういう位置にいるかもわからずあまりプレッシャーを感じずに漕いでいたんですけど、2日目以降からは、徐々に圧力がかかってくるのを感じて、本当に緊張しっぱなしの3日間でした。でも、最後の4日目に、1位にはならなかったんですけど、1つでも順位を上げるという執念で部に少しでも貢献できたのではないかなと、個人的には思っています。

――3艇の2位争いを制するかたちになりましたが

前日に先輩からいただいたおかげで各選手のペース配分を分析していたので、そこは予想通りな感じでした。最後に上がってきた法大の選手にも焦らずに対応できて、ぎりぎりの僅差で勝つことができたのではないかと思います。

――前回、後半に余裕を残して臨みたいというお話がありましたが

1500メートルまで、割と自分のペースでいっぱいにならずに漕げていたと思うので、そこはきょうはよかったのかなと思います。

――4日間で一番良いレースというのは

予選のあの全くプレッシャーを感じなかったレースと言いたいのですが、最終日のレースが自分的には良かったと思います。プレッシャーがある中でも、自分の納得のできるようなレースが久々にできたのかなと思うので、最終日のレースが自分的にも強くなれたような気がします。

――総合6位という結果については

やはり決勝にいきたかったというのが本心なので悔しい部分もあります。そのため、この結果に満足せず、周りの先輩方や同期も優勝というかたちを収めているので、来年こそはきちんと決勝に残ってもっと良い結果を残していけたらいいかなと思います。

――これから全日本選手権(全日本)、来シーズンとありますが、意気込みをお願いします

私はまだ全日本クルーに確定していないので、まずはシートレースをきちんと勝ち抜いてもう一度選ばれることによって、全日本でさらにレベルアップをしてレースに臨みたいと思います。来シーズンは、まず早慶戦のメンバーに選ばれてそこで伝統の一戦に一員として加わりたいなというのが、いまの一番の大きな目標です。そこできちんと選手として選ばれるように冬場の練習を乗り越えて、またらいねんのインカレも活躍できるように頑張っていきたいと思います。