ハンドボール部

2016.09.24

関東学生秋季リーグ 9月24日 東京・日大八幡山体育館

まさかの完敗、『日本一奪回』に向け再出発

 これまで1カ月にわたって行われてきた関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)もついに最終戦を迎えた。今季最後の対戦相手は日大。破壊力抜群の攻撃力と高めの3-3DFを持ち味とする相手に対し、序盤は堅守速攻で圧倒し早大ペースで試合を進めた。しかし、前半終盤から相手のディフェンスラインが上がると、徐々に攻め手を欠きミスを連発する。後半に入ると主導権は日大に。勝って11月の全日本学生選手権(インカレ)につなげたい試合だったが、終盤に離され27-36とまさかの大敗に終わった。

 「10分経ったぞ!!」。萩原侑(文4=東京・早実)が発したこの言葉が合図となった。GK永田奈音(スポ2=宮崎・小林秀峰)のファインセーブに始まり、三輪颯馬(スポ2=愛知)の体を張った得点、川島悠太郎副将(スポ4=福井商)のパスカットからの速攻などで畳み掛け、点差を一気に5点にまで広げた。「試合開始から10分で相手のプレーや審判の特徴を見極める」(岩本岳主将、スポ4=東京・早実)。早大が約束事としているこの作戦が見事にはまり、序盤は思い通りに試合を進めることに成功した。両サイドによる大きなクロスプレーが有効で、高めに守る相手DFの間にスペースを生み出した。しかし、日大もディフェンスラインを修正して勢いづくと反撃を開始する。再び一進一退の攻防となったが、最後に萩原との大きなクロスプレーから三輪が空いたスペースに飛び込んで得点し、16-15と1点リードで前半を折り返した。

川島とともに攻撃を率いた西山尚希(社3=香川中央)

 「オフェンスで足が動かず、相手に対して受け身の姿勢になってしまった」と西山が振り返ったように、後半はハーフライン間近にまで迫る相手のディフェンスに対応できず苦しい展開となった。思うようにパスが回せない中で小畠夕輝(スポ2=岡山・総社)がボールをもらう前の動きで相手をかわして得点する。三輪もパスアンドゴーでスペースに走り込む。その他にも随所にいいプレーは見られたが、高めのディフェンスを崩すために走り回った早大セブンの足は徐々に止まり始めた。そして後半24分、点差はついに5点に。相手のディスタンスシュートを防ぐことができなかったのも敗因の一つだろう。攻守共にかみ合わず、『ワセダらしさ』を発揮することができないまま試合終了を迎えた。秋季リーグの最終成績も5位と悔しい結果に終わった。

優秀選手賞を受賞した川島

 秋季リーグを終え、いよいよ選手たちが見据えるはインカレでの『日本一奪回』ただ一つとなった。「インカレ優勝に向けまた1から練習していきたい」(川島)、「優勝してみんなで笑顔で終わりたいと思っているので日々の練習からしっかりやっていきたい」(齊藤凌副将、スポ4=岩手・不来方)、「4年生のためにもチームのためにもみんなで切磋琢磨していきたい」(三輪)と選手たちの気持ちはまとまっている。春・秋と激戦を乗り越えてきた経験は確かなもの。堅守速攻の『ワセダスタイル』を貫き、徳島の地で歓喜の渦を巻き起こしたい。

(記事 田中一光、写真 尾澤琴美、篠原希沙)

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見事、優秀新人賞を受賞した三輪

味方ボールになった途端、誰よりも早く飛び出し速攻を決める。多彩なサイドシュートは百発百中。左サイドで輝きを放つのは早大の小さな巨人・三輪颯馬(スポ2=愛知)だ。今回、献身的なプレーと9試合で44得点を挙げた得点力を評価され、関東学生秋季リーグ優秀新人賞を受賞した。ここぞの場面で得点しチームを盛り上げる三輪の存在はいまや早大にとって必要不可欠。すでに高いシュート決定率を誇るが、「サイドシュートの駆け引きをもっと頑張りたい」と理想は高い。今回の経験を糧とし、インカレでも喜びいっぱいのガッツポーズに期待したい。(田中一光)

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関東学生秋季リーグ
早大 27 16−15
11−21

36 日大
GK 永田奈音(スポ2=宮崎・小林秀峰)
LW 三輪颯馬(スポ2=愛知)
LB 西山尚希(社3=香川中央)
CB 川島悠太郎(スポ4=福井商)
PB 松本光也(社3=神奈川・法政二)
RB 山﨑純平(社2=岩手・不来方)
RW 齊藤凌(スポ4=岩手・不来方)
コメント

荒木進監督(平5人卒=熊本商)

――きょうの試合を振り返って感想をお願いします

本当にミスが多かった、それだけです。やっぱりメンタル的な部分ではどこか人に頼ってしまうところがある。チームスポーツだからコンビで崩していくことも大事だけれど最後は1対1で行って欲しくて、そういうところが足りなかったのかなと。(試合と試合の間が)1週間空くことで対策もできるわけだから自分たちで考え、実践していく。それで間違ったらまた修正していく。そういう、考えながらハンドボールをやるということは大切にしたいなと思いました。

――前半の終盤から相手のディフェンスラインがそれまで以上に高くなりました。どう崩すべきだったのでしょうか

まず1対1。それと同時にボールを持っていない人間の動き、前半最後の得点のようなシーンを増やしてほしいというのはあります。萩原(侑、文4=東京・早実)が走り込んだと同時に三輪(颯馬、スポ2=愛知)も走り込む。サイドとサイドが大きくクロスをする。上二人(川島、西山)はマークされているわけだから、そうしたスペースを使ったプレーをもっと練習していればな、というのはありました。

――セットディフェンスに関してはいかがでしたか

集中している時はいいんですけど、まだきょうみたいに集中を欠く時間が多いかなと。やっぱりセットオフェンスのミスを引きずっているようなところもありました。相手に合わせるんじゃなくて自分たちのハンドボールを貫けていなかったという感じです。そしてきょうはそれ以上にミスが多かったです。

――全日本学生選手権(インカレ)に向けて改善すべき点はどういったことですか

やはり一人一人の個人のレベルアップ。そして、コンビ―ネーションを磨き上げていくということ。後は意識の問題だと思います。

――ズバリ、早大は『日本一』になれるでしょうか

もちろんそのために練習もやってるし、その目標に向かってのプロセスも一歩一歩大事にしていきたいです。

LW岩本岳主将(スポ4=東京・早実)

――きょうの試合を振り返って感想をお願いします

立ち上がりいいかたちで抜け出したんですけど、ミスを繰り返してしまったのでそこが痛かったところです。後半は相手のディフェンスに足が止まってしまって全く攻めれなくなっていました。うちのセットディフェンスも低くてディスタンスシュートを打たれる場面も多かったので最終戦にしては良くないゲームをしてしまったという印象です。

――高めのディフェンスに対してはどう対策しましたか

やはりボール持ってない選手が動くことですね。パスカットを狙ってくる相手だったのでそういう想定でBチームとやってたんですけどやっぱり厳しいところがありました。

――前半は相手を攻略できていましたが後半一気に飲まれてしまいました

足が止まってしまったし、ミスも多かったですね。このリーグを通してパスミスとかシュートミスとか多かったから、ああいうミスをしているうちはまあ勝てないなという感じです。退場は仕方ない場面もあるんですけどいらない退場をなくすことは大事ですね。

――このリーグを振り返ってどういったリーグでしたか

先週の国士舘大戦とかはすごい内容が良くて、明大戦も負けはしたけどいい内容でした。でも順大戦など良くない内容の試合もあったのでそこは課題ですね。全体を通してミスが多かったかなとは思います。

――主将ご自身はけがによりリーグ途中からの復帰となりました

まあ途中からといっても戻ってからも出れてないですね。けがしたのも実力だし、タイミングがめちゃくちゃ悪かったかなというのはあるんですけど。インカレに向けて自分自身もう一回レベルアップして臨みたいと思います。

CB川島悠太郎副将(スポ4=福井商)

――きょうの試合全体を振り返ってみていかがですか

きょうは最終戦だったんですけど、前半の前半はいい感じで入れて、試合前に話していたことができたのですが、そこから追い付かれてしまって、そのままズルズルいってしまってああいう感じで終わってしまいました。インカレにつなぐ試合にしたいと試合前に話していたのですが、結果的にああいう試合になってしまったので、また1からこのリーグ明けてからもっと練習していかないといけないなと思います。

――最終戦ということでいつもと違う思いはありましたか

やはり4年間やってきたリーグ戦も最後ということで、優勝はもうなかったんですけど、最後全力でやろうという風に思っていたのですが、それがちょっと空回りしてしまった部分も結構出てしまったので、もっと自分らしいワセダらしいプレーがもっとできるように頑張りたいなと思います。

――前半も後半も立ち上がりに流れに乗れていないなという印象があったのですが、どう感じられていますか

僕自身もそうですし、今年のワセダの課題でもあるんですけど、前半、後半の立ち上がりの流れが悪くて、相手に離されてしまうというのがこのリーグ戦で多くみられたので、そこは考えなければいけないなと思います。

――前半は相手ディフェンスにしっかり対応して、自身も8得点を奪う活躍でしたが、いかがですか

前半は、日大が高いディフェンスをしてくるというのは分かっていたので、練習していた通りできたんですけど、前半中盤からこっちのオフェンスを読まれはじめて、さらに足が止まってしまったというのが点差を離された要因なのかなと思います。

――後半は日大もさらに高めのディフェンスをしてきて、攻め手がなくなってきたなという印象があったのですがいかがですか

ああやってハーフくらいまでついてくるというのも予想できていたんですけど、先ほど言ったように足が止まってしまって、止まった状態でパスを出してしまって、カットを多くされてしまいました。全体ではクロスをいっぱい使って、ところどころサイドがクロス回ってきてくれていいプレーが出ていたので、もっといいプレーが出せるようにしていきたいなと思います。

――後半失点が多かったのはオフェンスの流れができなかったからなのでしょうか

ミスも多くて速攻でやられたというのもありますし、ディフェンスでも完全に足が止まってしまって、ディスタンスもやられるしサイドもやられるしという感じだったので、修正する部分は多いのかなと思います。

――きょうの試合で課題が見つかったと思います。インカレに向けて修正する点はどういった点でしょうか

今のままでは、他の大学もどこも強いので、インカレまで2ヶ月近くあるので、また練習からもう一度考えて気合いを入れていかなければいけないかなと思います。

――最後のリーグということで、この秋リーグ全体を振り返ってみていかがですか。

最後のリーグ戦だったんですけど、練習とか試合の雰囲気もそうですし、まだやっぱり乗れていないというか、ワセダらしさがあまり出ていなかった試合が多くて、学生を中心に練習しているので、そういったところではもっとワセダらしさをみせるチャンスだったと思うのですが、今回のリーグではあまり見せられなかったので、結構反省する部分が多かったです。残りの大きな大会はインカレしかないので、今年の始めにインカレ優勝という目標をたてたので、それに向けてまた1から練習していきたいなという風に思っています。

RW齊藤凌副将(スポ4=岩手・不来方)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

出だしはチームの雰囲気もよくて結構点差も離せていたんですが、後半追い付かれて、一気に離されてしまって。粘り切れなかったのがよくなかったなと思います。

――前半はワセダが有利な展開となりました

一番見えるところなので声だけは意識して出していました。

――後半の相手の高めのディフェンスへの対応はいかがでしたか

ポストとサイドで大きくクロスをすると言ったんですが、あんまりそれがうまくできなくて。結局フローター頼りになって攻めあぐんでしまったのが課題ですね。

――4年生ということで最後のリーグ戦となりました。今季振り返ってみてどのようなリーグでしたか

最後ということだったので悔いがないようにやっていたつもりだったんですが、最後にこのような試合をやってしまっていい形で終われなかったのはほんとに悔しいですね。

――インカレへの意気込みをお願いします

インカレでは優勝してみんなで笑顔で終わりたいと思っているので、日々の練習からしっかりやっていきたいなと思います。

LB西山尚希(社3=香川中央)

――まず、今の率直な感想をお聞かせください。

春引き分けだった日大相手に、この点差で負けてしまって、正直悔しいの一言ですかね。これが今の自分たちの実力だなということを受け止めて、インカレに向けて頑張りたいと思います。

――リーグ最終戦、試合前はどのような思いで臨みましたか。

直前の試合で筑波大が優勝を決めたんですけど、2位に上がるチャンスがあった試合だったので、負けるわけにはいかないという気持ちで臨みました。

――試合は前半、立ち上がりは思うように得点できない時間帯が続きましたが、結局はリードして折り返しました。前半はどのように振り返りますか。

自分たちのイージーなシュートミスやオフェンスミスとかからの逆速攻が多くて…。点差は開いていたんですけどそれで最後間を詰められて1点差で折り返すという結果になってしまって、前半は自分たちのミスが目立ったと思います。

――後半は相手の高めのディフェンスに苦しんだような印象があります。フローターとしてどのように考えてプレーしていましたか。

相手が上がってくるディフェンスだったので、ポストとサイドをうまく使えたらいいなと思っていました。僕たち3人で崩すのはさすがに厳しかったので、僕たちが起点となって下3枚を絡めていければ良いオフェンスができると思ってたんですけど、想像よりもぼくたちの足が動いていなくて、相手に対して受け身の姿勢になってしまったと思います。

――リーグ戦を終えて、次のインカレに向けて、どのような思いで向かっていきますか。

4年生とできる最後の大会となるので、僕たち3年生は4年生に勝利をあげられるように、上級生としてチームを引っ張りつつ頑張っていきたいと思います。

PV松本光也(社3=神奈川・法政二)

――今日の試合を振り返っていかがですか

最初、筑波が勝って優勝はなくなってしまったんですけど、目の前にある試合を全力でしようと話していたんですけど、結果的に課題が残る試合になってしまったという感じです。

――前半は早稲田のペースだと感じましたがそちらは狙い通りでしたか

 前半、ディフェンスでリズムが作れてオフェンスももたつくことなく攻めれたんですけど、後半向こうが修正してきてこっちは修正できずズルズルと点差が開いて、試合中に切り替えることができなくて。秋リーグ最後だったんですけど締まりの悪い試合になってしまってという感じでした。

――ポストを中心に攻めていたと感じましたがそちらは予定されていたのですか

前半狙って前見て攻めようとしていたんですけど、後半向こうもそれに対して対策してきて僕自身うまくできなくなって。もっと練習しなきゃダメだなと思いました。

――高めのディフェンスに対して前半は対応していたと感じましたが、後半対応しきれてないと感じました。そちらはいかがですか

こっちも前半厚く守られていたのでしたから攻めようと話していたんですけど結局は悠太郎さん頼みになってしまって、苦しいところから打たされて入らなくて。続いてこっちもミスして速攻をくらうという悪い流れになっちゃったので、そこは少しインカレまでには修正していかないといけないと感じました。

――最後の方は足が止まってしまっていたと感じましたが原因などはいかがですか

 全体的に他のチームに比べて選手層がかなり薄いので、きつい流れの時に疲れてきて足が止まっちゃうということがあるのでそこはインカレまでに修正していきたいと思います。

――リーグ戦全体を通していかがでしたか

 個人的にはオフェンス面でかなりチームに迷惑をかけてしまったので。僕がシュートを打つタイミングはほとんどノーマークなのでシュートを入れないとチームの流れも左右してしまいます。決まればチームは盛り上がるし決められなければ相手の流れになってしまう重要な立場にいるのでそこはもっと練習して改善していきたいと思います。

――最後にインカレに向けて意気込みをお願いします

 4年生とできるのも最後の大会なのでまず優勝目指して今から出来ることを一つ一つやっていきたいと思います。

RB小畠夕輝(スポ2=岡山・総社)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

きょうは大差で負けてしまって、内容も全く良くない試合でした。

――後半から相手が高めのディフェンスを敷いてきましたが、いかがでしたか

自分たちは高めディフェンスは苦手としているので、そこでミスが重なって、こういった展開になってしまったと思います。

――山﨑純平選手(社2=岩手・不来方)と交代で出場されていましたが、山﨑選手と何かお話しされましたか

相手の特徴だったりをしっかり話しました。

――出るタイミングというのは

監督(荒木進、平5人卒=熊本商)が指示を出してくれていました。疲れが見えたり、調子が悪かったりしたら交代という感じでやっています。

――秋季リーグは小畠選手にとってどのようなリーグになりましたか

今回僕は初めてスタメンとして出させていただいたのですが、まだまだ自分の足りないところはたくさんあるので、しっかり改善していきたいと思います。

――見えた課題というのはありましたか

ディフェンス、オフェンスでの細かいミスであったり、相手のオフェンスに対応する力がまだ足りないと感じました。

――これから全日本学生選手権で優勝に向けての練習が始まると思いますが、チームとして高めていきたい部分はありますか

もっとチーム一丸となって戦いたいです。

――小畠選手自身の高めていきたい部分はありますか

一つ一つのプレーでミスをなくすというのは心がけているので、その点を続けていきたいと思います。

GK永田奈音(スポ2=宮崎・小林秀峰)

――今日は最終戦ということでしたが、どのような気持ちで臨みましたか。

勝てば2位が決まるということだったので、インカレのシード権なども必要になってくると思ってたんで、それなりの意気込みで試合に入ってました。けれど、最終的に自分自身が試合中に切れてしまったのが、チームにとって迷惑になってしまったかなと思います。

――試合全体を振り返ってください。

立ち上がりは良かったと思います。リーグを通して立ち上がりの悪さがちょっと課題だったんですけど、それを意識してなのか前半のうちに5点差まで行けたのは良かったと思います。けれど、そっから先に行けなかったのはチームとしての甘さが出たのかなと思います。

――きょうはディフェンス時に退場が多かったと思いますが、退場時のディフェンスはどうでしたか。

サイドまで持ってこうという話にはなっていたんですけど、前半はサイドまで持っていってるのに対して僕が止められなかったのがだめでした。後半に関してはサイドまで持って行けずにやられてる場面があったので、そこはキーパーを中心に徹底させていくべきだったなと思います。

――チームとして、後半最後足が止まってる場面が目立ちましたがいかがでしたか。

チームとしてだと、オフェンスが自分たちのリズムでできなかったっていうのはあると思うんですけど、ディフェンスで足が止まり始めちゃったっていうのがでかかったと思います。真ん中でのロングシュートとかいつもはやられないはずのプレーでやられていたのは、やっぱ自分たちのリズムでやれていない証拠だったと思います。

――きょうは日大の14番の選手にやられていた印象がありましたが、試合中に対策はありましたか。

事前の対策の時点で14番をあまり警戒していなくて、フェイントだけっていう印象だったんですけど、試合中14番のステップシュートに結構やられてたんで、後半はそこを打たせないようにもうちょっと強くあたろうと話してました。後半の出だしで速攻でやられてる展開が多かったんで、そこで浮き足立っちゃったっていうのはディフェンスの反省点に上がると思います。

――日本代表の水町選手に関しては何か対策はありましたか。

国士舘大との試合と同様で、高い位置で打たせようとはなってて、高い位置では打たせられてたと思います。いい振りで打ってて、いいコースに入ってただけだったんでディフェンスとしてはOKだったんですけど、それが結果に繋がらなかったのが痛かったかなと思います。

――きょうはキーパー3人とも出場していましたが、3人で話し合いはありましたか。

そうですね。斉藤くん(孝佳 人2=城北埼玉)に関しては7m専門なんで、あまり話はしてないんですが、羽諸くん(大雅 スポ1=千葉・市川) とは2人とも怪我しててどっちが出るかわからないという状況だったので、お互い出た時の対策だったり、情報交換はこまめにしてました。

――次のインカレに向けて意気込みをお願いします

僕自身今回のリーグはスタートで出してもらったり、すごくいい経験をいっぱいさせてもらいました。なので、去年果たせなかった日本一っていうのを目指して、もう一回日々の練習から気を引き締めて頑張りたいと思います。

LW三輪颯馬(スポ2=愛知)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

ワセダの弱点がはっきり見えた試合だったと思います。自分たちで試合を壊してしまった感じでした。

――この試合で見えたワセダの弱点というのは

(相手の)高めのディフェンスに対して、悠太郎さん(川島、スポ4=福井商)だけに頼っていて、周りが機能していませんでした。

――三輪選手自身相手の高めのディフェンスに対してあまり手応えはありませんでしたか

僕的にはサイドから走ったりしていたのですが、なかなか突破口が見えませんでしたね。

――チームでは何か話されましたか

全体では小さなクロスより、大きく展開をして、ディフェンスの間を割っていこうという話がありました。でも最後までできなかったので、その点は残念でした。

――この秋季リーグは三輪選手にとってどのようなリーグになりましたか

僕自身は試合をたくさん経験できました。チームとしても大きな課題が見つかったので、インカレに向けて修正していかないと1回戦で負けてしまうと思います。一人一人もっと意識高くやっていきたいと思います。

――三輪選手が今回見えた課題というのは何ですか

僕は速攻でのノーマークシュートの決定率。あとサイドの駆け引きが今回できていなかったので、もっと頑張りたいと思います。

――インカレに向けての意気込みをお願いします

インカレが4年生とできる最後の大会なので、4年生のためにもチームのためにも、みんなで切磋琢磨して残り少ない時間練習していきたいと思います。

RB山﨑純平(社2=岩手・不来方)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

前半出だしはいい感じだったんですが、退場者が多かったりディフェンスでのミスとかが重なって相手のペースになってしまって。それを試合中に直せなかったというところをインカレに向けて変えていかないと行けないなと思いました。

――前半はワセダペースの試合となりました

ディフェンスが固まっていて、そこから速攻に繋げられていたところですかね。

――後半、相手の高めのディフェンスに苦しんでいたように見えました

ボール持ってる人以外の動きがあまり良くなくて、ディフェンスにはまってしまったかなという感じです。

――リーグ最終戦となりました。今季はどのようなリーグでしたか

収穫もたくさんあったんですが、課題の方が多くて。さっき出たように自分たちで立て直せないだとか、高めのディフェンスが苦手とか。でもそれに気付くことができたので、ある意味いいリーグだったなと思います。

――インカレへの意気込みをお願いします

昨年できなかったインカレ断トツ優勝というのをするために見つかった課題を克服していきたいなと思います。