ハンドボール部

2016.09.25

関東学生秋季リーグ 9月25日 東京・東女体大体育館

戦い抜いた1ヶ月。この悔しさは徳島の地で

 ついに迎えた、関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)最終戦。この日対峙したのは、春季リーグで二度も辛酸をなめさせられた桐蔭横浜大だ。勝って少しでも上位で終わりたい早大は、序盤から速攻を中心にうまく試合を進め、前半を2点リードで折り返す。しかし後半に入り追い付かれると、その後のつばぜり合いを制することができず。23ー24で悔しい逆転負けとなった。

初のスタメン出場となった島崎

 ここまでキャプテンシーを発揮し、チームを牽引してきた佐藤未来主将(スポ4=東京・文化学園大杉並)。しかしこの日は、昨日の負傷の影響でまさかの欠場となった。大一番で精神的支柱を欠くことになった早大だったが、「表には出さなくても、みんな未来さんが出ない分がんばろうと思ってたはず」(江島朋夏、スポ2=東京・佼成学園女) と、立ち上がりから気迫のこもったプレーをみせる。1分の 川上智菜美(スポ3=東京・佼成学園女)のサイドシュートを皮切りに、いきなりの4連取。その後も 芳村優花(教3=愛知・星城)のインターセプトから、富永穂香(スポ2=東京・佼成学園女)の速攻、 GK北村早紀(スポ1=群馬・富岡東)の好セーブから芳村の速攻と、ディフェンスからいい流れで得点を重ねていく。佐藤主将に代わりポストに入った島崎愛(社2=熊本国府)も力強いターンでペナルティを誘発するなど、持ち味を生かしたプレーで魅せた。しかし、相手に退場者が出た場面で点差を広げることができず、23分には同点ゴールを許してしまう。それでも、終了間際に安藤万衣子(教3=東京・文化学園大杉並)と芳村が得点し、2点リードでハーフタイムを迎えた。

この日も正確なシュートでゴールを陥れた川上

 後半も主導権を握ったのは早大だった。開始直後に川上がゴールを奪うと、5分にはその川上が見事なパスフェイクで相手をかわし追加点。着実に4点までリードを広げた。しかし終盤に差し掛かると、試合巧者の相手に徐々にその差を埋められていく。エース芳村にマンツーマンをつけられ、攻めあぐねる時間帯が続くなど思うようなゲーム運びができず、17分にはスコアを20ー20のタイに戻されてしまった。そして試合は、そこから1点を争う展開となる。25分、早大は安藤の見事な逆パスから内海菜保(スポ3=香川・高松商)が得点を奪い勝ち越しに成功。その後のピンチの場面では、北村がビッグセーブを連発し窮地を救った。これで流れは完全にワセダのもの。誰もがそう思った残り3分。ここから痛恨の連続失点を許し、逆転されてしまう。諦めない早大は、全員が声を掛け合い、残り1秒まで必死にゴールを目指し続ける。それでも、最後は逃げ切られゲームセット。23ー24で逆転負けを喫し、早大の秋季リーグは5位で幕を閉じた。

エースとしてチームを牽引し、敢闘賞を受賞した芳村

 あまりに残酷な結末だった。「1番負けたくない相手だった」(内海)、「本当に悔しい」(安藤)と、試合後の選手たちのコメントにもその悔しさはにじみ出ていた。「プレッシャーしかなくて足が震えていた」(北村)、「自分が入ることでうまくいかなくなるのは嫌だった」(島崎)と、負けられない試合だったからこその思いもあった。だからこそ、この敗戦から得た経験を次につなげたいという強い気持ちもあるだろう。チームは11月に徳島県で開催される全日本学生選手権(インカレ)に向けて、心機一転あすからまた新たなスタートを切る。

 「全員で戦えたことが一番の収穫」(佐藤主将)と振り返るように、秋季リーグ最大の収穫は多くの選手が台頭し、経験を積んだことといえるだろう。「インカレでチーム一丸となって戦う要素になる」(川上)という言葉通り、秋季リーグを通じて確実にアップしたチーム力は、インカレを勝ち抜くうえでも間違いなく助けとなってくれるはずだ。

 何より4年生とプレーできる時間は「もう片手で数えられるほどしかない」(安藤)。「本当に頼れる後輩たち」(正木優唯副将、スポ4=京都・洛北)とともに3人の4年生がつくり上げてきた今季の早大。この3人との最後の大舞台を笑顔で終えるためにも、残り約2ヶ月でのさらなる成長に期待したい。

(記事 栗村智弘、写真 田中一光、篠原希沙、平松史帆)

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関東学生秋季リーグ
早大 23 13−11
10−13
24 桐蔭横浜大
GK 北村早紀(スポ1=群馬・富岡東)
LW 内海菜保(スポ3=香川・高松商)
LB 芳村優花(教3=愛知・星城)
CB 正木優唯(スポ4=京都・洛北)
PV 島崎愛(社2=熊本国府)
RB 富永穂香(スポ2=東京・佼成学園女)
RW 川上智菜美(スポ3=東京・佼成学園女)
コメント

PV佐藤未来主将(スポ4=東京・文化学園大杉並)

――きょうの試合はいかがでしたか

最後は詰めの甘さじゃないですけど、いらないところで退場してしまったりとか、そういうちょっとした細かいミスが、1点差での負けにつながってしまったと思います。

――相手は春季リーグで悔しい思いをさせられた桐蔭横浜大でした

見ていても勝てない相手じゃないというのは思っていたし、春はああいう悔しい負け方をしてしまったので、絶対勝とうと話していたんですけど、ほんとに悔しいですね。

――勝たなければいけないというプレッシャーはありましたか

プレッシャーというよりは、やるしかないという感じで。きのうの試合に比べれば立ち上がりも硬くなかったですし、きょうが一番足は動いてたと思います。

――立ち上がりは課題にしていたところでもあったと思いますが、きょうはこれまでで一番入りに成功したと思います。秋季を通じて成長できたと感じる部分もあるのではないですか

そうですね。毎試合課題が出て、それを一つ一つ克服していこうっていうかたちになっていて、勝ち負けもありますけど、一試合ごとに課題をどう克服するか、チームでしっかり話し合えましたし、そういった意味では成長できたと思います。

――きょうは負傷で出場できませんでした。どういった気持ちで戦況を見守りましたか

やっぱ試合が始まるまでは出たいって思ってましたし、絶対出てやるって思ってたんですけど、出れないっていうのがわかってからは、自分のやることだけを考えてちゃいけない、キャプテンという立場だから自分が出る出ないとは関係なく、チームが勝つためにはどうするべきか考えなきゃいけないと思っていました。それでやっぱりベンチからの声っていうのがすごく重要だと思って、きのうはベンチからいい声掛けができずに、どうすればいいんだろうって感じで60分間終わってしまったので、それは絶対なくそうと思いました。普段コートに立っている分、後輩たちは今どういう声を必要としているかということを考えながら、きょうは実際にそれに取り組みました。

――秋季リーグが終わりましたが、主将という立場から振り返っていかがですか

春に比べたら手応えもあったと思います。けが人が多く出て、今まで出場してない選手が出ることも多かったんですけど、その分全員で戦えたかなと思っていて、そこが一番の収穫ですね。

――いよいよインカレを残すのみとなりました。それに向けての意気込みをお願いします

これまでのインカレでいい思い出ってなくて。今まですごく悔しい思いをしてきたので、そういう気持ちを前面に出していきたいですし、チーム全員でメダルが取れるように、ここからもう一回追い込んでいきたいと思います。

CB正木優唯(スポ4=京都・洛北)

――きょうの試合を振り返って感想をお願いします

悔しいですけど楽しかったんで、良くはないけど楽しんでできたことは良かったと思います。あと、きのうは前半の立ち上がりが悪くて自分たちの思うようなプレーができなかったんですけど、きょうはワセダのリズムでオフェンス攻めてスタートしようと話していて、それがうまくいけたかなって思います。きのうの課題だった立ち上がりをきょうは克服できたので、次は勝ち切れる試合をしたいと思います。

――佐藤未来主将(スポ4=東京・文化学園大杉並)のけがによりきょうはコートで4年生一人でした

やることはいつもと一緒なんですけど、私が未来の分も引っ張っていかないといけないというのもありました。本当に頼れる後輩たちがいるので、後輩たちがミスした時は私が引っ張っていけるようにって思ってプレーしていました。

――試合を通して引っ張ることができたのではないでしょうか

競った時に一本私が落ち着いてこういうプレーをしようという指示があまりうまく出せなかったのでそこはやっぱり反省です。そういう時こそ4年の私が引っ張らないとだめかなと思ったので、頑張ります!

――オフェンスはポストを良く狙っている印象でした

ポスト中心っていうつもりはなかったんですけど、結構ポストが空いてるなっていうのはみんなも思っていたのでそこがもうちょいうまく落とせればもっとうまくいったんですけど、そこがまだ合ってなかったのでこれからそこを合わせればもっと簡単にオフェンスは攻めれるかなって思いました。

――けが人の多いリーグとなりました

誰がけがしてもカバーできるように今までチームをつくってきたし、誰が出ても同じように戦える力は持っていると思います。ちゃんと出た人がけがで出られない人の分まで戦うっていう気持ちはみんな持っていたと思うので、不安もあったと思うんですけどしっかり一人一人やることは分かっていたと思います。不安よりは挑戦、チャレンジでどんどんいけたかなという感じです。

――芳村優花選手(教3=愛知・星城)がマークに付かれてから攻めあぐねました

マンツー付かれての練習はあんまりやっていなかったので、そこがちょっと甘かったところかなって思うんですけど、マンツー付かれた時にちゃんとそれに対応したオフェンスができれば良かったんですけど、ちょっと焦っていつものワセダのプレーができなかったっていうのは反省かなって思います。

――ディフェンスはいかがでしたか

ディフェンスは前半はすごい良かったんですけど後半になると足がついていかなくてラインが低くなっちゃって、押されててシュートいかれちゃったっていうイメージがあるんですけど、そこでキーパーがすごい止めてくれたので本当に感謝しています。この角度ならキーパー止めてくれるだろうっていう信用もあって、本当にすごい感謝してます。後輩はすごい頼りになりますね(笑)。

――いよいよ4年生にとっては最後のインカレとなります。意気込みをお願いします

すごい早いですけど、インカレこそ楽しんでプレーしたいです。それまでまだ練習する期間はあるのでもっとそこで個人もなんですけど全体のチームワーク力をもうちょっと上げて、チームで勝てるようにこれから練習頑張って、全力で頑張って最後終われたらいいと思うんで、頑張ります!!

CB安藤万衣子(教3=東京・文化学園大杉並)

――きょうの試合を振り返って感想をお願いします

本当に悔しい…最後1点差負けっていう悔しい試合になっちゃったのが本当に悔しいです。

――立ち上がりは上々でした

自分たちの足もすごい動いてたしオフェンスもディフェンスも連動できてて、ベンチもすごくいい雰囲気できてたんで、やってて楽しかったです。

――追い付かれてシーソーゲームに持ち込まれた原因はどういったことだったのでしょうか

芳村(優花、教3=愛知・星城)がマンツー付かれて段々詰められてうまくこっちのディフェンスができなくなりました。優花が付かれることは想定できてなかったわけではないのにここまで合わなくなっちゃったのは敗因だなって思います。

――パス回しの中からポストに落とすというのは狙っていたことですか

はい、ポストはいけると思ったんですけど未来さん(佐藤、スポ4=東京・文化学園大杉並)がけがして急に合わせた感じもあってあんまり上と合わなかったなっていうのは正直感じています。

――けが人の多いリーグとなってしまいました。

けがした人の分もっていう気持ちも高められたと思うし、後輩たちも、きょうだったら北村(早紀、スポ1=群馬・富岡東)はすごい止めてくれて、えじ(江島朋夏、スポ2=東京・佼成学園女)とかもディフェンスですごい当たりにいってて、そういうのを見てもっと自分が上級生なんだからやらないとっていうふうにいいものをもらったという感じがあります。

――ディフェンス面に関してはいかがでしたか

センターに対して真ん中の二人が良くピストンして、えじとか早く詰めてボールを止めるまで粘って盛り上がるプレーをしてくれて、みんながむしゃらに動いていたのですごい良かったなと思います。

――きょうの桐蔭大は春に連敗した相手でもありました

連敗して、でも苦手意識までは感じてなくて、競れる相手だと思っていたんですけど、ワセダはいつも競り負けてしまっているので、もっと1点1点粘り強く取ったり守ったりしていかないと、今後はこういう試合ばかりが続くと思うのでそこを強化していきたいと思います。

――今回の秋リーグ全体を振り返ってどんなリーグでしたか

けが人は多かったし、取るべきところは落とさなかったんですけど、1戦目の日体大戦なんかは出だしが悪いから初戦も悪いみたいな感じがあったんで、最初から強気に、気持ちを上げることが大事だとこのリーグで学びました。インカレだと負けたら終わりなのでこの経験を生かしていきたいなと思います。

――いよいよインカレとなります。インカレに向けての意気込みをお願いします

4年生は3人しかいないし、自分たちが4年生くらいに思って、3人で頑張ってきてくれたのにきょうは笑顔にさせられなかったので、絶対最後は笑えるように、3年生は人数も多いので盛り上げていきたいと思います。

LB芳村優花(教3=愛知・星城)

――きょうの試合を振り返って感想をお願いします

勝てる試合だったかなって思います。

――立ち上がりは上々でした

自分がマーク付かれて高く上がられて、点が取れなくなって追い上げられてしまったので、そこで相手ボールにさせないようにするとか、決め切るとかできれば勝てる試合だったと思います。それができないのが実力の差というか、一人付かれたところで何もできなかったのでそこが課題だと思います。

――きょうはポストを狙うシーンが多かった印象ですが意識していましたか

私に対して出てくるというのは分かっていたので、その裏のポストとか出てきた45で1対1とか広いところで攻めようって言ってました。相手も同じように攻めてきたのでポストを使おうって思っていました。

――ディフェンス面に関してはいかがでしたか

今までの桐蔭大戦よりはそんなにやられてるってことがないかなと思います。隣の江島(朋夏、スポ2=東京・佼成学園女)がすごいナイスディフェンスしてくれたのでやってて楽しかったです。

――桐蔭横浜大は春にも2連敗した相手でしたが思うところはありますか

(来季は)絶対に勝ちたいです。来年は(相手の)センターがいないので勝ちにいきます。

――けが人の多いリーグとなりましたがやりづらさはありましたか

やりづらいです(笑)。今まで私がけがして1、2試合抜けるみたいなパターンが結構あったんですけど、今回は私はどこも悪くなく(笑)、周りが減っていったので逆に今までそういったやりづらさを与えていたんだなと思ったのでけがなくいきたいですね(笑)。

――下級生が経験を積めたことは収穫だったのではないでしょうか

はい、そうですね!

――佐藤主将(未来、スポ4=東京・文化学園大杉並)が欠場だったことでいつもと違うことはありましたか

普段私が焦ったりしているといつもディフェンスの時に声掛けてくれてたのでその不安はあったんですけど、それよりもディフェンスの両隣もその隣も2年生で私が真ん中で3年生だったのでそういう時にもっと引っ張りたいなって思っていました。自分より上がいるっていう今まで甘えてた部分があるのでもっとしっかりしなきゃなと思いました。

――秋リーグ全体を振り返ってどんなリーグでしたか

秋リーグだけじゃないんですけど、競った時に勝ち切れなかったですね。まぁ、秋リーグはあっという間でした(笑)。

――このチーム最後のインカレとなります。意気込みをお願いします

5位になって(トーナメントの)どこの山に入るか分からないのでどこに入ってもシードに当たるまでは頑張りたいと思います!

RW川上智菜美(スポ3=東京・佼成学園女)

――きょうの試合はいかがでしたか

出だしがすごく良くて、いけるって思ったんですけど、競り負けてしまって、実力の差かなと思います。

――実力の差というのはどこにあったと思いますか

オフェンスですかね。うまく攻めれなくて、優花(芳村、教3=愛知・星城)が(マンツーマンに)付かれたときの対策もできていなくて、そこから点が取れなくなってしまったなと。ディフェンスも、キーパーが止めてくれてたんですけど、なかなか守り切れない場面もあって、オフェンスからの戻りのところでもやられてしまったなと思います。

――インカレに向けてどういったところを生かしていきたいですか

今季は橋本澪(スポ3=東京・佼成学園女)がけがをしてしまって、代わりに江島(朋夏、スポ2=東京・佼成学園女)がいきなり出て、あの子すごくテンパっちゃうんですけど、秋リーグを通じてすごく成長できたと思いますし、いい経験ができたと思います。他のところでもけが人がたくさんいたのに、後輩たちが頑張ってくれて、それはインカレでもチーム全員で一丸となって戦える要素になると思います。

――きょうの相手は春季に連敗を喫していた相手でした

絶対に負けたくないというのもありましたし、桐蔭は高校の同期がいるっていうのもあって、よけい負けたくなかったですね(笑)。個人的にはきのうの試合の出来が良くなくて、でもそれはとにかく忘れて、キーパーの分析をして、きょうはカモられないようにためて打つだけだと思っていました。

――きょうのご自身のプレーは振り返っていかがでしたか

みんなが打たせてくれたので、あまり触られずに打つことができて、でも最終的に決めることができたのは運が良かったからかなと思います(笑)。

――秋季リーグは特に攻撃面で川上選手の活躍が光りましたね

でも個人的には速攻で外してしまったり、シュート率も100%ではないので、もっと決めれるようにしたいです。

――今季のチームとしての戦いぶりは振り返っていかがですか

順位はまた5位かって感じで、3位に入りたかったんで悔しいですけど、それが今の実力なんだと思います。

――インカレに向けて意気込みをお願いします

あとは細かいところを修正していくだけだと思いますし、そこはチーム一丸となってやっていきたいです。私自身もシュートの精度をもっと上げられるように頑張りたいと思います。

LW内海菜保(スポ3=香川・高松商)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

ぜんぜんかなわない相手ではなかったし、いろいろ対策もしてきたので悔しいです。

――今回は春リーグで連敗していた相手ですが、特別な意識はありましたか

1番負けたくない相手だったのでどうしても勝ちたかったです。順位もこれに勝つか勝たないかでは変わってくるので勝ちたかったんですけど、残念です。

――勝つしかないというプレッシャーはありましたか

勝つしかないというふうには思ってたんですが、プレッシャーとして感じるというよりかは逆にそれが力になってやってやろうという気持ちになれたので、それは逆に良かったのかなと思います。

――実際にプレーしてみて春と比べて相手の戦いぶりは変わりましたか

自分たちよりミスが少ないなと感じました。

――主将がいなかったですがそちらはいかがですか

未来さん(佐藤主将、スポ4=東京・文化学園大杉並)が1番出て勝ちたかったという思いが強かったと思うんですけど、きのうけがをして出れなくて、未来さんの分もという気持ちが強かったです。

――秋リーグを振り返って個人としてはいかがですか

課題もたくさん見つかって。シュートに関して確率は春とあまり変わらないと思うんですけど、シュートに行く回数が春より少なく感じたので、マークが厚くなったところでもシュートにいけるように改善しなきゃいけないなと思いました。

――チーム全体としてはいかがですか

最初の方は出だしがだめでそこをしっかりしていこうと言ってたんですけど、やっぱり(シーズン)前半の試合は出だしが悪くてどんどんやられていて。きょうはわりと出だしが良くて点差をつけることもできていたので最初と最後比べたらそこは改善できていたのかなと思います。

――インカレに向けて意気込みをお願いします

勝ち上がりたいですね。1年、2年の時も2勝はできていないと思うので、今までよりもいい結果が残せるように、目標でベスト4というのがあるのでそれに向かっていきたいと思います。

GK橋本佳那(スポ3=埼玉・市立浦和)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

私は7メートル(スロー)の場面でしか出てないんですけど、試合前に相手の分析はしていて、どこに動くかコースも決めてはいた中で、特に一本目の場面は思いっきり取りにいけなくて、どうせ取るならもっと思いっ切りいけば良かったなと思います。

――5位という結果に終わりましたが、秋季リーグを振り返っていかがですか

春が4位だったので、下がってしまったのは悔しいですね。

――秋季リーグのご自身のプレーを振り返っていかがですか

アビ(大沢アビ直美、スポ1=東京・佼成学園女)がけがしたとき、正直自分が出るのかなっていう思いがあって。そこで早紀(北村、スポ1=群馬・富岡東)が出るってなったとき、悔しかったんですけど、自分が出たときにいいプレーをしようと思って、思いっ切りプレーはできたと思います。

――インカレに向けて意気込みをお願いします

改めてこれからもっと練習しなきゃいけないと思いましたし、コートに立てたときは、とにかく一生懸命プレーしたいです。

PV島崎愛(社2=熊本国府)

――きょうの試合を振り返って感想をお願いします

勝てる試合だったので、そこで負けたのは悔しいですし、ここで勝てば3位を獲れるかもしれないという状況だったので勝ちたかったのもあるし、個人的には私のディフェンスのところで抜かれたのも多かったので、そこが一番今後の課題として残ったかなと思います。

――春に連敗している桐蔭横浜大との対戦でしたが、特別な気持ちはありましたか

私はそのとき試合に出てなかったんですけど、試合を見てて勝てない相手ではないと思っていたので本当にあそこには勝ちたいなというのはありました。他のチームよりは人一倍強い気持ちがありました。

――きょうは順位がかかっている試合でしたが、勝つしかないというプレッシャーはありましたか

そうですね。勝たなきゃいけないと思ってたし、未来さん(佐藤主将、スポ4=東京・文化学園大杉並)がいなくなって私がオフェンスにも入るってなって、私が入ったからうまくいかなくて負けたっていうのは嫌で、個人的にはそういう気持ちもありました。チーム的にも順位の関係もあって絶対勝たなきゃいけないなっていうのがあったので、最初ちょっと硬くなりすぎたかなっていうのはありましたね、自分の中で。

――秋リーグ全体を振り返ってチームについての感想をお願いします

勝てるところで勝ち切れなかった試合がやっぱあったので、そこはチームで詰めていってしっかり勝てるように対策を練るとか、練習から自分たちのプレーを確立していけば、もっと勝てる試合も増えるので、そこはインカレまでにもっとチームで詰めていきたいと思います。

――秋リーグから出場するようになったと思いますが、個人としての振り返りをお願いします。

けがとかアクシデントで結構試合に出させていただいたんですけど、逆に言えば私にとってはチャンスでした。そこでどれだけ監督とかに自分のプレーを見せて、今後もっと使っていただけるようにというアピールの場ではあるので、そこを試合でしっかりアピールしたいなと思いました。でも急に出ることになったのに関しては別に準備はいつもしていたので、変に緊張とかはあんまり無かったから本当に自分の実力が出せたかなって思います。

――春と比べてチームとしての出来はどうでしたか

春よりは勝ちにこだわってやってきた部分があるし、でも結果的には春より低い順位になってしまったし、まだまだ詰めていけるところはいっぱいあるなと思いました。

――最後に、インカレに向けての意気込みをお願いします

これからもディフェンス専門で出ることが多くなると思うんですけど、自分のところでは一点もやらないという気持ちで試合に出たいので、そのためにもっと今からの一ヶ月半くらいで日々の練習をしっかりやって、自分の一番いい状態でインカレに臨めるようにやっていきたいと思います。

LB江島朋夏(スポ2=東京・佼成学園女)

――きょうの試合の率直な感想をおしえてください

やっぱり悔しいです。絶対勝たないといけない試合だったので。

――勝たなくてはいけないというプレッシャーはありましたか

プレッシャーというよりも、最終戦なので、勝って笑って終わりたいねって言っていたので。どちらかというと楽しんで試合には入れたとは思います。それが結果に出なかったのが残念です。

――春に連敗した相手でした

センターが相手の中心選手なのでその選手を守れば大丈夫かなと思っていましたが、予想外にサイドの選手とかアウトの人にシュートを決められてしまったなという感じです。

――きょうは主将がいない中での試合でしたね

みんな表には出してないんですけど、未来さん(佐藤主将、スポ4=東京・文化学園大杉並)が試合に出ない分、がんばろうとは思っていたと思います。

――江島選手にとって、チームにとってどのようなリーグ戦でしたか

私にとってはほぼ初めてのリーグ戦だったので成長できた部分もあり、課題も見つかったリーグになりました。チームとしては、秋で目指していた目標が達成できなかった分インカレで爆発させたいなと思います。

RB富永穂香(スポ2=東京・佼成学園女)

――きょうの試合はいかがでしたか

勝てた試合だったなと思います。でも、やっててすごく楽しかったです。なかなかああいう競ったゲームもないので。緊張感の中楽しむことができたと思います。

――勝てたと思うのは、具体的にどのあたりに感じますか

立ち上がりがうまくいって、その流れに乗れれば良かったんですけど、シュートミスとかで乗り切れなくて、その辺りが敗因かなと思います。

――勝つしかない試合でしたが、プレッシャーはありましたか

特にはなかったですね。いつも通りっていう感じで(笑)。

――インカレもありますが、この敗戦をどう生かしていきたいですか

こういう競った試合もなかなかできることではないので、そこは自信にしてもいいと思います。ただ、最後勝ち切るっていうところが課題だと思うので、最後の詰めの部分はインカレに向けてやっていかなければいけないなと思います。

――チームとして秋季リーグを振り返っていかがですか

5位というのは悔しいですね。特にきょうは勝てる試合だったので悔しいです。

――個人としてはいかがでしたか

まだまだ通用しないプレーもあったんですけど、自分としては楽しみながらプレーできて、これからの自信にもつながると思います。

――インカレに向けての意気込みをお願いします

秋リーグに出た課題をこれからしっかり詰めていって、インカレも楽しみながらやれたらいいなと思います。

GK北村早紀(スポ1=群馬・富岡東)

――きょうはリーグ最終戦でしたが、試合を振り返っていかがでしたか

きょうは本当は勝てる試合だったので、私全然止められなくてきょう試合を崩したのはキーパーだなと思うので、この反省を生かしてインカレにつなげていきたいです。

――きょうは勝敗によって順位が変わる試合でしたが、勝つしかないなというプレッシャーはありましたか

はい。プレッシャーしかなくて足震えちゃって(笑)。前半は止められなかったんですけど、後半止められるようになってよけい一点差で悔しかったから…。

――主将不在でしたがその影響はどうでしたか

いつも中心の選手がきょうは抜けちゃったので、個人的な話なんですけど自分たちで中から盛り上げていこうという責任感があって、自分中心じゃなくて周りのためにっていう感じでいきました。

――秋リーグを振り返ってチーム全体としてはいかがでしたか

けが人が多くて主戦力がほとんど抜けてた状態なんですけど、その状態だからこそ成長できた部分が秋リーグは多かったかなと。主力が戻ってきたあともこの勢いを止めずに、みんなが責任感を持っていけばもうちょっといいチームになるかなと思います。

――個人としての振り返りはいかがですか

途中から参戦だったんですけど、正キーパーがけがして私にちょうど回ってきて、こんなチャンスなかったからもうちょっといいとこ見せたかったんですけど、まだまだ実力が足りないと感じられた秋リーグだったので、これから正キーパーがけがしていなくても起用されたいと思えたリーグでした。

――正キーパーの大沢アビ直美(スポ1=東京・佼成学園女)選手は同学年ですが、特別な気持ちやライバル心はありますか

ライバル心もあるんですけど、うまいからすごい頑張って欲しい反面、悔しい気持ちもあります。

――今大会は1年生ひとりでの出場が多かったですが、どのような気持ちでしたか

あまり感じなかったです。先輩たちもフォローしてくれたり、檄を飛ばしてくれたりしたし、自分もディフェンスが守れてなかったら敬語とかも使わないで、命令語みたいな感じで言っちゃったので、(試合の中で)そういう上下関係ないからワセダは良かったです(笑)。

――秋リーグでは大学で初めてたくさん試合に出たと思いますが、高校との差は感じましたか

高校の時はチームに一人くらいすごいシューターがいるとかだったんですけど、大学は集まってきて、みんながみんないいシュートを打つから、全部に対して準備をしなきゃいけなくてそれがちょっと大変でした(笑)。

――きょうは最後の競っているところで止めていましたが、そのときの気持ちは

順位が変わっちゃうとインカレで強いとこに当たっちゃうんですよ。4位とかだと。だから、先輩たちに長く続けてもらうためにきょうは3位にならなきゃいけなくて…。ここで止めなきゃいけないという気持ちしかなかったんですけど、最後サイドシュート決められちゃって、サイドシュートが、そのシュートが手にかすったんですよ。それが悔しくて、そこで止めれば勝てたと思うんで反省してます。

――最後に、インカレに向けて意気込みをお願いします。

今までベンチ入れてなかったんですよ私、正キーパーがいたとき。だから、キーパーが3人登録じゃないときもとりあえずベンチに入れるようにということを目標にして、もしベンチに入れたら7メートルスローだけでも起用されるように練習頑張りたいと思います。