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粘りみせるも敗北。3勝3敗で宿敵との最終戦へ | 早稲田スポーツ
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ハンドボール部

2016.09.24

関東学生秋季リーグ 9月24日 神奈川・日体大健志台体育館

粘りみせるも敗北。3勝3敗で宿敵との最終戦へ

 最終週に突入し、佳境を迎えた関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)。3勝2敗で4位につける早大は、開幕から無傷の5連勝で2位(同じく5連勝の東女体大が得失点差で首位)の筑波大と対戦した。試合は立ち上がりから相手に主導権を掌握され、17分で9点のビハインドを背負う苦しい展開に。それでもそこから4連続得点を決めるなど懸命に追い上げ、前半を8−14で折り返す。後半は劣勢とまではいかないものの、なかなか相手との点差を縮めることができず、最終スコア19ー27で終了のホイッスルが鳴り響いた。

 強豪相手に勝利を収め、上位進出の足掛かりとしたい早大。しかし、「気持ちが空回りしてしまった」(安藤万衣子、教3=東京・文化学園大杉並)と思うようなプレーを展開できず、開始17分で2-11と大きく水をあけられてしまう。開始16分で8点差をつけられた春季2次リーグでの敗戦(●18ー32)同様、このまま前半で勝負を決められてしまうのかとも思われた。しかし、「最後まで粘りたい」(佐藤未来主将、スポ4=東京・文化学園大杉並)という意気込み通り、ここから必死の追い上げをみせる。18分から内海菜保(スポ3=香川・高松商)の連続得点、芳村優花(教3=愛知・星城)のミドルシュート、島崎愛(社2=熊本国府)の速攻と立て続けに相手ゴールを陥れ、一気に詰め寄る。筑波大はたまらずタイムアウトを要求したが、それが明けたあとも正木優唯副将(スポ4=京都・洛北)と川上智菜美(スポ3=東京・佼成学園女)が着実に加点し、みるみるうちにその差は4点に。その後は2点を追加されたものの、前半だけでゲームを崩壊させることなく、後半に逆転の望みをつないでみせた。

反撃の口火を切るシュートを決めた内海

 勢いそのままに畳み掛けたい後半だったが、落ち着きを取り戻した筑波大にうまく試合を運ばれ、点差を縮めることができない。18分には重田美優副将(法4=東京純心女)を投入しハイプレスを敢行するなど、変化を加えて懸命に反撃を試みた早大。だが、「イージーなミスを多くしてしまった」(安藤)と振り返るように、守から攻への切り替えの場面でのミスも重なり、いい流れを生み出すことができなかった。19ー27で敗れ、秋季リーグこれまでの成績は3勝3敗となった。

サイドから大きく回り込みミドルを放つ川上

 11月に開催される全日本学生選手権(インカレ)の組み合わせは、この秋季リーグの最終順位によって大きく左右される。それを見据えた上でも、あすの最終戦は絶対に落とすわけにはいかない。「できることは勝つことだけ。絶対勝たなければいけない」(安藤)。最終戦を前に、現時点で取り得る最高の順位は3位。そしてその座を勝ち取るためには、あすの試合で勝つことが最低条件となる。

 早大にとって今季最大の正念場は、最後の最後にやってきた。あす対戦する桐蔭横浜大は、春季リーグで2度対戦し、連敗を喫した宿敵だ。特に最終戦での敗北(●20ー25)は、選手たちの心に大きな悔恨を残した。あの試合後、選手たちが思わず漏らしたのは「悔しい」、そして「もっと強くなりたい」という率直な思いだった。

 あれから約4ヶ月の月日が経ち、最終戦でまたしてもその桐蔭横浜大と激突する。この4ヶ月間で、一人一人のプレーはもちろん、体力、選手層、そして精神的な面でも大きな成長を遂げた早大。積み重ねてきた努力の成果を、支えてくれる人たちに恩返しというかたちで見せるには、あすはこれ以上ない一戦だ。何より、もう二度とあの悔しさを味わいたくないという思いが、選手たちの心に火をつけ、これまで以上に熱いプレーを披露してくれるはずだ。秋季の集大成と呼ぶにふさわしい一戦の幕がいま、切って落とされようとしている。

(記事、写真 栗村智弘)

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関東学生秋季リーグ
早大 19 8−14
11−13
27 筑波大
GK 北村早紀(スポ1=群馬・富岡東)
LW 内海菜保(スポ3=香川・高松商)
LB 芳村優花(教3=愛知・星城)
CB 正木優唯(スポ4=京都・洛北)
PV 佐藤未来(スポ4=東京・文化学園大杉並)
RB 富永穂香(スポ2=東京・佼成学園女)
RW 川上智菜美(スポ3=東京・佼成学園女)
コメント

CB安藤万衣子(教3=東京・文化学園大杉並)

――きょうの試合はいかがでしたか

前半は相手のピストンディフェンスに対して自分たちのパス回しができなくて、ハーフタイムにもっとパス回しを速くしようとか、近づき過ぎたりしないようにと話し合いました。後半は、フリーの中で結構動けていて、修正できた部分もあったと思うんですけど、ディフェンスのところで、守っても最後の最後にこぼれ球を拾われて決められたりする場面があって、力の差もあったと思うんですけど、イージーなミスも多い試合になってしまったなと思います。

――試合前のチームの雰囲気はいかがでしたか

絶対に2勝しよう、絶対に勝とうっていう気持ちは未来さん(佐藤主将、スポ4=東京・文化学園大杉並)主体に出せていて、試合前の雰囲気は良かったと思います。ただ、気持ちの勢いがすごかった分、最初うまくいかなかったときに、こんなはずじゃないっていうか、そういうギャップみたいなものを感じて空回りしてしまって、(自分たちの)足が止まってしまったのかなと思います。

――チームとしてどういった狙いを持って試合に臨みましたか

オフェンスは相手の真ん中の枝が高いからそこでは打たないとか、裏のスペースを使おうとか、分析はしてたんですけど、あまりうまくできなかったなと思います。ディフェンスは相手のエースに厚くいこうということだったんですけど、それとは逆側の選手にやられてしまったなと思います。

――安藤選手ご自身はゲームの中で攻撃をどう組み立てていこうという狙いがありましたか

真ん中のところで崩せるかなと思ってたんですけど、(相手DFの)詰めが思ったより速くて、全然うまく攻めれませんでした。自分も含めて、いつも通るパスがきょうは通らなくて、やっぱり両サイドの得点率は高いんでずらして打たせようともしたんですけど、それもなかなか思うようにさせてもらえなくて、もどかしかったし、難しかったです。

――思ったように攻めれなかったということでしたが、率直に一番の敗因は何だと思いますか

守り切ったところでスタンドからロングを決められちゃったりして、ああいうのは守りようがないですし、そういうのを引きずってしまって、ずるずる点を取られて、オフェンスもうまく攻めれなくて…。そういう悪循環が敗因かなと思います。

――あすがいよいよ最終戦です。現時点での目標は3位で終えるということでしょうか

そうですね。今できることはあした勝つこと、ただそれだけなので。

――その最終戦に向けて意気込みをお願いします

4年生と試合ができるのが、もう片手で数えられるほどしかなくて、4年生のためにも、もちろん自分たちや応援してくれる人のためにも、絶対勝たなきゃいけないと思っています。きょうの負けを引きずらず切り替えて、あしたは絶対勝ちます。