バドミントン部

2016.09.22

関東大学秋季リーグ戦 9月22日 東京・大森スポーツセンター

ストレートで仕留め1部残留を決める!

 関東大学秋季リーグ戦(秋季リーグ)で6位に終わった男子は、2部で優勝した筑波大との入れ替え戦に臨んだ。勝てば1部残留、負ければ2部降格へ。絶対に負けられない状況の中、シングルス1の勝利で勢いに乗った早大は、立て続けにシングルス2、ダブルス1で白星を挙げる。3-0で筑波大を撃破した早大が1部残留を決めた。

シングルス2で登場した古賀穂(スポ2=福島・富岡)

 「これを勝てばいけると思って気合いを入れていった」(松本康平、スポ3=埼玉栄)。トップバッターを任されたのは松本康。最後まで集中力を維持し、自分のプレーを見せつけた。シングルス2には古賀が登場。秋季リーグでは3日目以降、体調不良により欠場を余儀なくされた古賀にとって、入れ替え戦はその悔しさを晴らす場でもあった。「(第1ゲームは)相手もスピードが速く、どんどん打たれたので押され気味だった」(古賀)と語るように、第1セットは相手の積極的な攻めが目立つ。しかし、しっかりと耐え、ミスを誘った古賀が流れを引き寄せた。第2ゲームでは、コースを突いた巧みなショットで相手を翻弄(ほんろう)し、渾身(こんしん)のスマッシュをコートにたたきつける。危なげないプレーでストレート勝ちを収め、力の差を見せつけた古賀。帰ってきたエースが、1部残留に大手をかけた。そして迎えたダブルス1では中里裕貴(スポ3=埼玉栄)・富岡寿将(社3=熊本・八代東)組が、第1ゲームを落としてしまう。しかし続く第2ゲームから徐々に本来の調子を取り戻した。「ミスを恐れずにプレーしたのが良かった」(中里)。強い気持ちと息の合ったプレーが光り、最後は中里のスマッシュが試合を決定付けた。

早大の勝利を決めた中里・富岡組

 「自分から自分からというプレーができて、インカレ(全日本学生選手権)につながる試合だった」(富岡)と語るように、今回の入れ替え戦での勝利は大きな収穫となったはずだ。試合後、インカレでの目標を聞かれ、口をそろえて『優勝』の二文字を掲げた選手たち。全国の強豪が集まる舞台で、どこまで自分たちの力を発揮することができるだろうか。戦う準備はもうできている。

(記事 田中佑茉、写真 大庭開、佐藤慎太郎)

結果

▽男子団体○3-0筑波大

シングルス1 松本康平(スポ3=埼玉栄)○2-0(21-18、21-11)

シングルス2 古賀穂(スポ2=福島・富岡)○2-0(21-16、21-12)

ダブルス1 中里裕貴(スポ3=埼玉栄)、富岡寿将(社3=熊本・八代東)○2-1(17-21、21-15、21-17)

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コメント

中里裕貴(スポ3=埼玉栄)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

少し前までロシアで行われた世界学生選手権に行っていて疲れもあったんですけど、正直な感想で言うと勝ててほっとしています。遠征で世界のトップ選手と戦ってきて、感じるものがありました。それを感じただけで終わらせるのではなくて、生かさなければいけないと思っています。先ほどの試合でもそういった意識がありました。(ダブルスのペアを)変えたらまた一からになってしまうので、ミスなどが増えてしまうかもしれないですが、このままでは勝てないと自分は世界学生選手権で思いました。いろいろと考えながら試合をしていました。

――世界学生選手権ではミックスダブルスに出場されていましたが、手応えはいかがでしたか

ベスト8までは勝ち進んだんですけど、やはり準々決勝になると相手も弱くはなかったです。自分の相手はマレーシアの選手だったんですけど、マレーシアはバドミントンにすごく力を入れているし、男子も女子も力の差がありました。

――きょうの試合は2-0で順番が回ってきましたが、どのような気持ちで試合に臨まれましたか

2-0だったので気楽にいきました。絶対に勝たなければいけないポジションですけど、気楽な気持ちも持ちつつ挑戦する気持ちでした。

――第2ゲームから巻き返した要因は何だったと思いますか

第1ゲームは正直、自分たちの足が動いていなかったです。それでいろいろなミスが増えて、1ゲーム取られてしまったのだと思います。第2ゲームからはミスを恐れずにプレーしたのが良かったのだと思います。

――全日本学生選手権(インカレ)が目前に迫っていますが、それまでに修正したい点はありますか

世界学生選手権で世界の選手を見たことで、足の動きや準備の速さなどが違うなと思いました。なのでそういった部分の差を、少しずつ縮めていきたいと思います。

――インカレへの意気込みを聞かせてください

団体戦の優勝と、個人戦はダブルス、シングルス共にしっかりと戦いたいと思います。

富岡寿将(社3=熊本・八代東)

――入れ替え戦は大学に入って初めてだったと思います

入れ替え戦という意識はせずに、2-0で回してくれたので、自分たちで決めようという気持ちでやりました。

――ご自身の試合を振り返って

きょうはファイナルはいったんですけど、自分的には秋季リーグよりは、自分から自分からっていうプレーができて、インカレにつながる試合だったと思います。

――1ゲーム取られてからの切り替えはどのようにしましたか

第1ゲームは二人がかみ合ってなかったので、また一からやって第2ゲームを取ろうっていう感じですね。1ゲーム取られたからどうっていうのはそこまでありませんでした。

――先日ロシアで世界学生選手権が行われたそうですが、いかがでしたか

団体がベスト8で個人は両方最初強いところに当たって負けちゃったんですけど、やっぱり全ての面で相手が上手いので、それに対応するための準備が自分はできてなかったなっていうのを一番感じましたね。

――インカレに向けて意気込みをお願いします

インカレは団体優勝を目標にしているんですけど、個人も去年2位でたぶん第1シードなので、個人でも優勝を目指しています。あとシングルも出られることになったので、シングルも良い成績を残したいと思っています。

松本康平(スポ3=埼玉栄)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

久しぶりに自分の試合をすることができたなと思いました。

――シングルス1での出場となりましたが、どのような気持ちで臨みましたか

自分の中でシングルス2よりシングルス1の方がやりやすくて、対戦したチームの中でも自分がやった相手がたぶん一番強かったので、これを勝てばいけると思って気合いを入れていきました。

――第2ゲームは第1ゲームよりも大きく点差をつけて勝利しましたが、要因は何でしょうか

コートだと思います。第1ゲームは壁側を背中にしていてすごく見づらくて、第2ゲームは逆に相手が見づらくて、スマッシュがよく決まったのかなと思います。

――インカレが近づいていますが、修正していきたい点はありますか

攻めを意識しすぎてしまって守りの時に雑になってしまっているので、そこをしっかり丁寧にやれればインカレ優勝ができるんじゃないかと思います

――インカレへの意気込みをお願いします

目標としては3冠出来るように頑張ります。

古賀穂(スポ2=福島・富岡)

――きょうの試合を振り返っていかがですか。

きょうは入れ替え戦ということで、負けたら2部なので負けられない試合だったのですが、今は勝てて本当にほっとしています。相手が思っていたよりも強敵で、自分の思い描いていた試合展開にはならなかったのですが、勝ててよかったというのが今の素直な気持ちです。試合内容としては、ゲームカウント2-0で勝てたので、それは良かったと思います。

――第2ゲームは自分のペースで試合ができていたように見えましたが、ご自身ではどう感じていますか。

第2ゲームはコートの関係上、(シャトルが)見えやすい方だったので、ショットの精度もよく、相手の球もしっかり見えていたのでやりやすかったです。第1ゲームは相手がスマッシュを打つときに、壁が白だったのでシャトルとかぶって全然見えずにとれませんでした。また相手もスピードが速く、ネット前なども全部相手が上からとり、自分が下からとってどんどん相手から打たれるパターンだったので、押されぎみでした。

――インカレまでに修正したい点はありますか。

ラリー中にきつい場面があるので、まずは体力をつけること、そして体力をつけて、どんなショットにも対応できる下半身、体力づくりをすることです。あとはショット一つ一つをコースの隅に打てるように、ショットの精度を今は中心に鍛えていこうと思います。

――インカレに向けて意気込みをお願いします。

団体、個人、優勝できるように頑張ります。