野球部

2016.09.22

東京六大学秋季リーグ戦 9月24、25日 神宮球場

立大戦展望

 開幕カードの法大戦で2勝1敗、勝ち点1を得た早大。試合のない週を挟んだ第3週は、立大と対戦する。春の成績は、早大の5位に対し2位。昨季は明大と直接対決で優勝の座を争った、戦力のあるチームだ。立大は現在負けなしの2勝。早大は勝ち点でこそ並んでいるが、勝率で一歩後ろにいる状態だ。チームの勢いをつけるためにも、なんとしても勝ちにいきたい。

 今年度、髙橋広監督(昭52教卒=愛媛・西条)は選手の能力を見極めながら、てこ入れを実施しつつ指揮を執っている。打順改造だけでなく、レギュラーメンバーの入れ替えにも積極的だ。注目したいのはルーキーの小藤翼(スポ1=東京・日大三)。春は吉見健太郎(教3=東京・早実)が全試合マスクをかぶっていたが、法大1回戦で小藤が途中出場すると、残りの2試合に先発出場し、最後まで投手をリードした。打っては4安打3打点と打撃でもアピールができている。また、野手陣はこの3試合で八木健太郎(スポ3=東京・早実)が7安打と好調、石井一成主将(スポ4=栃木・作新学院)は2本の本塁打を含む5打点を挙げ、立大戦でも活躍が期待される。

 投手陣は柳澤一輝(スポ3=広島・広陵)ら3年生が救援で好投。また、春は救援登板の多かった小島和哉(スポ2=埼玉・浦和学院)は、2回戦で最終回を任されると、翌日の3回戦では先発として試合をつくった。一方、開幕投手の竹内諒(スポ4=三重・松阪)と第二先発の大竹耕太郎(スポ3=熊本・済々黌)は渋い内容。「立大は投手が良く、打線が必ず打てるとは限らない。やはりワセダの投手陣がしっかりしないと」と髙橋監督の語るように、先発がロースコアに抑え、盤石な中継ぎ陣にバトンタッチしていくことが理想的だ。

大竹ら先発陣の活躍が勝利には不可欠だ

 田村伊知郎(4年)、澤田圭佑主将(4年)ら好投手を擁する立大だが、法大戦2試合で16得点と打撃面においても目を見張るものがある。中でも、ハーレムベースボールウィーク2016では本塁打王を獲得した昨季ベストナインの佐藤竜彦(4年)は驚異的な存在。1回戦では走者一掃の三塁打、2回戦に逆転の満塁弾を放っている。打力と走力を兼ね備えた佐藤拓也(4年)も要注意。ダブル佐藤をどう封じるかが、早大バッテリーにとっての課題となりそうだ。

今季の開幕投手を任された田村

 昨年に続く秋の連覇、黄金期の再来を望む早大。春に得られなかった17年ぶり覇者の称号を、秋こそ狙う立大。早立共に、優勝を目指す上で落とせない重要な試合だ。試行錯誤しながら成長していく早大は、投打をかみ合わせて2個目の勝ち点奪取に照準を合わせる。常に意識するのは頂点。そのための一歩を踏みしめる。

(記事 廣田妃蘭、写真 郡司幸耀、杉田陵也)

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東京六大学秋季リーグ戦星取表
順位 明 大 立 大 慶 大 早 大 法 大 東 大 勝ち点 勝率
明 大 10/22
10/23
9/24
9/25
10/15
10/16
10/1
10/2
○9-2
○7-4
1.000
立 大 10/22
10/23
10/15
10/16
9/24
9/25
○9-3
○7-5
10/8
10/9
1.000
慶 大 9/24
9/25
10/15
10/16
10/29
10/30
10/8
10/9
○8-0
○9-6
1.000
早 大 10/15
10/16
9/24
9/25
10/29
10/30
●5-6
○8-7
○5-2
10/1
10/2
.667
法 大 10/1
10/2
●3-9
●5-7
10/8
10/9
○6-5
●7-8
●2-5
10/22
10/23
.200
東 大 ●2-9
●4-7
10/8
10/9
●0-8
●6-9
10/1
10/2
10/22
10/23
.000