水泳部

2016.09.20

日本選手権最終予選会 9月18日 埼玉・大宮公園水泳場

2戦2勝で本戦出場に王手!

TEAM 1P 2P 3P 4P
早大 13
埼玉栄高
▽得点者
深川5、池水4、眞板2、櫻井、吉村
TEAM 1P 2P 3P 4P
早大
健志台クラブ
▽得点者
池水3、深川2、眞板2、櫻井、吉村
   

 約2週間前に行われた日本学生選手権(インカレ)では新潟産大に1点差で敗北し、4位という悔しい結果となった早大。取り逃した日本選手権の出場権を獲得するために戦いに挑んだ。早大は初戦で埼玉栄高と対戦。一時は同点となったものの、後半に得点を積み重ね勝利を挙げる。その後に行われた健志台クラブとの対戦では、ゴールキーパー高島丈司(社4=東京・明大中野)の好セーブもあり、9-5で勝利。あすに行われる1位決定戦に進んだ。

 朝早くに行われた埼玉栄高戦。先制点こそ相手に奪われるものの深川幹徳主将(スポ4=福岡工)のシュートなどで早大は4連続得点を挙げる。立ち上がりこそ順調に見えたが、第2ピリオドでは一転、相手チームの攻撃に押されてしまう。高島がゴールを守る場面も多く見られたが、オフェンス陣のシュートミスが響き苦戦を強いられてしまう。しかし、第3ピリオドでは櫻井祐太(人4=東京・城北)が試合開始1分でゴールネットを揺らす。流れを取り戻した早大は、13-7で勝利を挙げた。

序盤から積極的に攻撃を行った

 雨が降るなか行われた健志台クラブ戦で1対1でのディフェンスを重視して臨んだ。第1ピリオドでは吉村崇(スポ2=大分商)が相手ゴールキーパーの退水(※)を誘発し、自らチャンスをものとし得点。その後も池水勇太(スポ3=鹿児島南)が冷静な状況判断で無人のゴールへボールを運んだ。第2ピリオド開始とともに雨脚が強まり、細かなミスも目立つようになるものの点差を広げて前半を終えた。迎えた後半ではゴールキーパーをかわして櫻井がゴールを決める。また、高島も相手のバックシュートを止めるなど体を張ったプレーを見せた。第3ピリオド終盤には池水が技ありシュートで点差を突き放す展開に。第4ピリオドでもリードを守った早大。「最初から決めるべきところは決められた」(池水)。埼玉栄高戦で見られたシュートミスを修正し、9-5であすの1位決定戦へ駒を進めた。

高いシュート技術を見せた池水

 「本戦出場を決めて4年生との時間を長くしたい」(吉村)。あしたの1位決定戦に勝利すれば本戦出場が決まる。「1対1で負けないことと、決めるべきところを決めたい」(池水)というように、秀明英光高相手にも健志台クラブ戦と同じようなプレーをしたいところだ。そのためにも短期間で多くの試合をこなすタフな戦いとはなるが、準備を整えて試合に臨みたい。

※重大なファウルを犯した選手は、20秒間ディフェンスに参加できない。

   

(記事 杉野利恵、写真 井嶋梨砂子)

コメント

  

池水勇太(スポ3=鹿児島南)

――1試合目の埼玉栄高戦を振り返っていかがですか

朝早いということもありましたが、シュートミスが多かったので点差をつけられませんでした。でも、後半はしっかりと点を決めることができたので勝つことができたのだと思います。

――2試合目の健志台クラブ戦の勝因はどこにあると思いますか

みんな、帰ってくる場所はしっかりと帰ってきて、最初から決めるべきところは決められたので、そこが良かったのだと思います。

――何か戦略はありましたか

日本学生選手権(インカレ)のときの日体大戦のような感じで、きついところは3-3で攻めるということなどを考えていました。

――各ピリオド2失点以内に抑えるということが実践された試合でしたが

キーパーの指示を聞いて、帰ってくる場所はしっかりと帰ってくるということや1対1で負けないディフェンスをできたかなと思います。

――あす、決勝を迎えますが、意識していきたいところはありますか

きょうと同じで1対1で負けないことと、決めるべきところを決められれば勝てると思うので、そこをしっかりとやっていきたいです。

吉村崇(スポ2=大分商)

――埼玉栄高戦を振り返っていただいていかがでしたか

楽な試合ではありませんでしたが、勝てたのは嬉しいです。しかし、前半からシュートミスという課題が出ていて、シュートミスから相手のカウンターで点数を入れられるという悪い流れが1試合を通して続いてしまったので、そこが修正できなかったのは悔しいですね。

――2試合目の健志台クラブ戦はいかがでしたか

日本学生選手権(インカレ)で日体大と対戦して、いい試合ではありませんでしたが点差の少ない試合ができていました。きょうも負ける気はしませんでしたが、悪い流れだと負ける可能性もあるチームでした。全員アップから気を引き締めて臨んだからこそ勝てたのだと思います。

――戦略などはありましたか

健志台クラブは日体大のチームなのでカウンターのチームということで、1対1で守ってそこからカウンター、攻めすぎず特に守りからオフェンス、守りに重点を置いて戦いました。

――各ピリオド2失点以内に抑えられていましたが、ディフェンス面はいかがでしたか

きょうは丈司さん(高島、社4=東京・明大中野)が何本も止めてくれて、丈司さんのおかげという部分もありますが、個人個人退水を取られながらも守りきったというところがこのスコアであり、この1年で早大が目指しているプレーだったかなと思います。

――ご自身では先制点を挙げられていましたが、いかがでしたか

あのときは僕のプレーからキーパーが退水になってキーパーがいなくなったらゴールが空いたというのもありますが、池水さん(勇太、スポ3=鹿児島南)からナイスパスが来て、ただ無人のゴールに決めただけですね。周りのおかげだなとも思います。

――きょうは1日に2試合ありましたが、体力面ではいかがでしたか

ダブルヘッダーはやはりきついですしその間も短かったので、どう自分のなかで体調管理するかというのも意識しました。埼玉栄高も健志台クラブも泳ぐチームだったので、きつかったですね

――あすの試合に向けての意気込みをお願いします

朝一の試合に勝てば、その時点で日本選手権出場が決定というわけで、インカレで悔しい思いもしたので出場を決めて4年生との時間を長くして、日本選手権にうまくつなげられたらいいかなと思います。