野球部

2016.09.10

夏季オープン戦 8月31日~9月3日 安部磯雄記念野球場

夏季オープン戦ダイジェスト(8月31日~9月3日)

 東京六大学秋季リーグ戦を前に約1カ月にわたって行われた夏季オープン戦。天候不良により2試合が中止になったが、14試合を戦った。この夏の成績は、6勝8敗と負け越し。しかし、日々打順やスタメンが変わる中で例年よりも競争意識が高まった。また、今後に期待の持てる新戦力の台頭も目立った夏でもあった。いよいよ迎える勝負の秋。戦いの火ぶたが切って落とされようとしている。

攻守の粘りで専大に勝利(8月31日・対専大)

TEAM
専 大
早 大 ×

相手の失策を誘う一打を放った吉野和(左)

 8月も終盤に入り、東京六大学秋季リーグ戦を目前に控える早大。この日は専大と対戦した。初回から木田大貴(商4=愛知・成章)の3点本塁打で先制すると、2回にも追加点を獲得する。さらに、同点に追い付かれた6回にはすぐさま2点を返して勝ち越し。粘りを見せた早大が試合をものにした。

 台風一過のこの日、投手陣は右翼方向への強い風に苦しめられた。先発を任されたのは、主に中継ぎで活躍する北濱竣介(人3=石川・金沢桜丘)。初回、走者を背負うと相手の5番打者に右翼後方のネットを大きく超える本塁打を浴び、3点を献上してしまう。1点リードで迎えた6回にも吉野和也(社4=新潟・日本文理)が再び右翼方向へソロ本塁打を打たれ、同点に追い付かれてしまった。

 一方の打線も強い風を味方につけ、相手投手陣を苦しめる。初回の木田が放った3点本塁打、2回に八木健太郎(スポ3=東京・早実)が放ったソロ本塁打はいずれも右翼後方。追い風が吹く方向への打球を減らそうとする相手バッテリーの配球にもうまく対応した。同点で迎えた6回には、2死ながらも満塁の好機をつくり打席には吉野和。その初球、詰まった当たりは二塁手の方向へ。いつもなら平凡な飛球だが、この日は違った。風に押されて伸びた打球に相手の二塁手がバランスを崩して失策。その間に2人の走者が生還し、勝ち越しを決めた。強い風の中、攻守にわたり粘りを見せた早大が7-4で勝利した。

(記事、写真 杉田陵也)

投打共に課題を残す内容に…Hondaを相手に敗戦(9月2日・対Honda)

TEAM
早 大
Honda ×

相手の勢いを止められなかった竹内

 早大がこの日対戦したのは社会人の強豪Honda。先発・竹内諒(スポ4=三重・松阪)が3回に2点本塁打を浴びて逆転を許すと、試合は相手ペースへ。中盤以降も追加点を献上し、突き放された。また、打線も相手投手陣を前に凡退し、3回以降はゼロ行進。1-5と力の差を見せつけられる結果となった。

 先発の竹内は一球ずつ丁寧に投げ、低め中心にボールを集める投球を披露。1回、2回は相手をしっかりと抑え込んだ。しかし、相手打線が2巡目に入ったところから、ストライクを取りにいった甘い球を捉えられ始める。3回にはカウント2-1から右翼後方への2点本塁打を浴び、逆転を許した。また、5回もカウント3-0からの三塁打を皮切りに再び2失点。球自体は悪くなかっただけに、悔しい結果となった。

 打線も相手投手陣の前に沈黙する。9安打を放ったものの、好機であと一本が出ないもどかしい攻撃が続いた。唯一の得点も相手の暴投によるもの。東京六大学秋季リーグ戦が目前に迫る中で、不安の残る内容となった。

(記事 杉田陵也、写真 後藤あやめ)

夏季オープン戦最終戦で打線沈黙…課題を残しリーグ戦開幕へ(9月3日・対三菱日立パワーシステムズ横浜)

TEAM
MHPS
早 大

相手投手の巧みな投球にタイミングを外された

 14試合に及ぶ夏季オープン戦もこの日が最終戦。相対した三菱日立パワーシステムズ横浜に勝利し、東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)開幕に向けて弾みをつけたいところであったが、課題が多く残った。先発・大竹耕太郎(スポ3=熊本・済々黌)をはじめ、投手陣は粘りの投球で相手打線を2点に抑える。しかし、打線が振るわず13三振を喫し無得点。不安の残る結果となった。

 開幕投手候補の一人である大竹は、毎回のように得点圏に走者を許す苦しい展開。5回までに7本の安打を浴びた。しかし、得点を許したのは3回の1点のみ。我慢の投球で結果を残し、マウンドを降りた。

 一方の打線。投手陣の好投に応えたいところであったが、ほとんど好機をつくれない。変化球主体で攻めてくる相手投手陣を前に体勢を崩され、バットが空を切る。終わってみれば、この試合打線は散発3安打、6打者連続三振を含む13三振と散々な内容に終わった。

 一方の打線。投手陣の好投に応えたいところであったが、ほとんど好機をつくれない。変化球主体で攻めてくる相手投手陣を前に体勢を崩され、バットが空を切る。終わってみれば、この試合打線は散発3安打、6打者連続三振を含む13三振と散々な内容に終わった。

(記事 杉田陵也、写真 後藤あやめ)

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※リーグ戦開幕前の記事は都合により試合当日に公開することができないことがございます。読者の皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご了承頂きたく存じます。リーグ戦は従来通り、即日公開致します。