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庭球部

2016.08.28

関東大学リーグ 8月27・28日 東京・有明テニスの森公園

リーグ開幕!初戦は9-0発進

 全日本学生選手権(インカレ)から早一週間。この日から関東大学リーグ(リーグ)が開幕した。初日のこの日、男子部は亜大との対戦。ダブルスで3勝し、迎えたシングルスは雨により中断を余儀なくされる。翌日にもちこされた3試合すべてで勝ち切った早大は、リーグ初戦を全勝でスタートさせた。

 まずはダブルスで3-0へ――。この思いのもと、ダブルス1として登場したのは松崎勇太郎副将(スポ4=神奈川・湘南工大付)・河野優平(スポ3=福岡・柳川)組。気迫あふれるプレーを展開し、追いつかれても引き離す。6-4、6-3のストレートでチームに一勝をもたらした。インカレで3位入賞を果たした齋藤聖真(スポ2=神奈川・湘南工大付)・髙村佑樹(スポ1=千葉・東京学館浦安)組はダブルス3での出場。テンポの良い攻撃で相手に付け入る隙を与えず、6-2、6-2。また、ダブルス2の小堀良太主将(スポ4=東京・大成)・坂井勇仁(スポ2=大阪・清風)組も安定した実力を発揮し、前半のダブルスで3勝を挙げた。

ダブルス1での出場となった松崎・河野組

 ダブルスでの勢いそのままに、シングルスでも全勝で締めくくるため。シングルス4の三好健太(スポ3=埼玉・秀明英光)は高校の先輩である大塚陽平(亜大)との一戦に挑む。スライスで粘り強くラリーを展開してくる相手に「自分のテニスをさせてもらえなかった」(三好)。リードを奪いながらも、なかなか突き放すことができない。ファーストセットはタイブレークの末、6-7(8)で落としてしまう。迎えたセカンドセットでは、「相手のスライスに対してゆっくり左右に振っていくことを意識した」と語るように、長いラリーの中で流れを引き寄せた三好。6-4、6-3で2セットを連取し、勝ち星をもたらした。翌日に行われたシングルス1、5、6いずれも白熱した戦いとなったが、最後まで集中力を切らすことなく、チームに勝利を呼び込んだ。

フルセットに及ぶ戦いを制した三好

 雨の影響で二日間にわたり行われた第1戦を9-0で締めくくり、幸先のよいスタートを切ったといえる。次戦の相手は慶大を5-4で下し、勢いに乗る中大。インカレ男子シングルス2位の望月勇希をはじめ、若さあるチームに対し、「全く油断はできない」(小堀主将)と気を引き締めた。このリーグが集大成となる選手もいれば、初めて出場する選手もいる。まずは各々が目の前の一戦に力を尽くし、栄光に向かってチーム一丸となり挑んでいきたい。

(記事 佐藤亜利紗、写真 松澤勇人)

結果

○早大9―0亜大

ダブルス1
○松崎勇太郎・河野優平6-4、6-2加藤彰馬・吉田慎(ともに亜大)
ダブルス2
○小堀良太・坂井勇仁6-2、6-1恒松拓未・橋本大貴(ともに亜大)
ダブルス3
○齋藤聖真・髙村佑樹6-2、6-2児玉大輝・岡庸輔(ともに亜大)
シングルス1
○小林雅哉6-3、6-2加藤
シングルス2
○坂井6-3、6-4結城慎之介(亜大)
シングルス3
○古田伊蕗6-1、6-1橋本(亜大)
シングルス4
○三好健太6-7(6)、6-4、6-3大塚陽平(亜大)
シングルス5
○松崎4-6、7-6(3)、6-2恒松
シングルス6
○巽寛人6-2、7-6(3)吉田

コメント

小堀良太主将(スポ4=東京・大成)

――ついにリーグ(関東大学リーグ)初戦を迎えましたが、どのような気持ちで臨みましたか

僕たち4年生にとっては集大成で、本当に一戦一戦が最後の試合となるので、悔いの残らないようにやろうと話していました。チームとしては、リーグの初戦というのは緊張してしまうことも多く、かなり難しい試合となります。その中で良いプレーも悪いプレーもあったんですが、勝ちにつなげるということは最低限できているのかなと思います。

――チームの状況はいかがでしょうか

やはり初戦なので、自分の思っているプレーより(上手くいかず)悩んでいた選手が何人か見受けられました。その中でも、しっかり自分のプレーを信じてやってた選手もいたので、全体的にはいい方向に進んでいるんじゃないかなと思います。

――きょうの試合を振り返って

僕のサービスゲームを2つブレークされたのは反省点ですね。でも、すぐにブレークすることができていたので、出だしから良いプレーができていて良かったと思います。

――次の中大戦に向けて意気込みをお願いします

中大は強い選手が揃っているので、全く油断はできません。もう一度気を引き締めて、チーム全員で戦いに行きたいと思います。

三好健太(スポ3=埼玉・秀明英光)

――きょうはリーグの初戦でしたが、どのような気持ちで臨まれましたか

3年目なので、リーグの雰囲気や周りの選手やサポートをしっかり見るようにしていて。その中で自分の試合があったので、集中して試合に入りました。ですが初戦ということで、動きも硬くなったり、相手がいやらしいテニスをしてきたりする中で自分のテニスをさせてもらえなかったというのが一番の印象です。ここから5戦ありますが、きょうファイナルで勝てたことは自分にとって逆に良いスタートだったのかなと思います。

――相手の選手は粘り強いテニスをする選手というようにも見えましたが、戦ってみての印象はいかがですか

高校の先輩なので、これまでも何度も対戦や練習をしていて。どんなプレースタイルかは分かっていたのですが、やはり僕の嫌な、スライスで粘り強いテニスをしてきました。それに対して僕が焦って打ちに行ったというのもあって、ファーストセットもリードしていたのに取りきれませんでした。セカンドとファイナルは、相手のスライスに対して左右にゆっくり振っていくことを意識して、真ん中もうまく混ぜて打てていたので、結構できていたのではないかなと思います。

――風が強かったですが、プレーに影響はありましたか

僕は基本、そんなに風が嫌いじゃないので良かったのですが、やはりああいうタイプで風があると少しやりにくい感じだったので。これからも風が強いことがあるかもしれないので、対応していかなければいけないなと思います。

――あす以降、どのような戦い方をしていきたいですか

まだ1戦目が終わっていないということで、あした9-0つけれるようにしっかり応援していきたいです。中大戦に向けては、自分にできることを2日間でしっかり調整して、少しでも良いパフォーマンスをしてチームみんなで戦えたらいいなと思います。

古田伊蕗(スポ2=静岡・浜松市立)

――きょうはシングルス3での出場となりましたが、どのような気持ちで臨まれましたか

公式戦での対抗戦に出場するのは初めてでしたし、リーグ(関東大学リーグ)は王座(全日本大学対抗王座決定試合)につながる大切な試合なので、とりあえず元気良く、周りに良い影響を与えられたらいいなと思って臨みました。

――チームとしても初戦でしたが

初戦だったので、みんなぎこちなさが残っていたかもしれないですが、しっかり勝っていて。これは第2、3戦に向けてとても良いことだと思うので、あしたもまだありますが頑張っていきたいです。

――ご自身の試合内容を振り返って

内容的にはラリーの中で常に僕が主導権を握っていけたかなと思います。相手もそれほど強くなかったので、とてもやりやすかったです。春関(関東学生トーナメント)の時と同じ有明のコートがすごく好きなので、その中で自分のできることをしっかりできたかなと思います。

――リーグではどのような戦い方をしていきたいですか

ネットプレーなど積極的なプレーが苦手なので、リーグという大きな舞台の中でそういったプレーをして、自分を成長できたらなと思っています。