バスケットボール部

2016.06.07

第56回関東大学新人戦 6月7日 東京・代々木第二体育館

頂点へ向けまずは初戦を制する

 各校1、2年生だけのチームで覇権を争う関東大学新人戦(新人戦)がことしも幕を開けた。昨年はおよそ50年ぶりとなる決勝進出を果たすなど、大躍進を遂げた早大。昨年の躍進に大きく貢献した2年生を軸に、今大会は新戦力を加えた布陣で臨んだ。初戦は東京成徳大との一戦。早大は序盤から持ち味のアップテンポなオールコートバスケットを展開し、終始相手を圧倒する。最終スコア99-57で危なげなく2回戦へと駒を進めた。

 試合開始の直後、この大会でキャプテンの大役を任されたG森定隼吾(商2=岡山・倉敷青陵)が躍動する。ガード陣が前からのプレッシャーをかけスティールを連発すると、森定が鮮やかなフィニッシュを沈める。開始1分で6得点を奪うと、このQだけで13得点の活躍を見せた。相手の高いインサイドに苦しめられる部分も見られたものの、第2Q以降はC岡野佑紀(スポ2=愛知・千種)やF中谷誠人(商2=東京・早実)らが体を張ってペースを握り、前半を60-38で折り返した。

今大会でキャプテンを任された森定

 後半も勢いは衰えない。Aチームの戦い方と同様に、頻繁に選手を入れ替えてオールコートで当たり続けるスタイルを貫く早大、はスティールからのブレイクを連発。相手はなかなかシュートまで持ち込むことができず、第3Qを6失点に抑えるディフェンスを披露。第4QもF菅祐史(スポ2=京都・洛南)がバスケットカウントやスリーポイントで得点を稼ぐなど、危なげない試合運びを見せた。最終スコアを99-57とし、完勝でこの試合を終えた。

インサイドで多くの起点を作った中谷

 「ことしの目標は優勝」(森定)と語ったように、チームは昨年の好成績を超えようという意欲に燃えている。優勝すれば創部以来初の快挙となるが、十分に実現可能な目標であるだろう。そのためにも、2年生の経験と1年生のアグレッシブさをいかに融合するかがカギとなる。歴史に名を刻むべく一戦も落とせない戦いが続いていく。

(記事 秋間勇人、写真 橘高安津子)

第56回関東大学新人戦 6月7日(vs東京成徳大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

26 34 21 18 99
東京成徳大 16 22 15 59
◇早大スターティングメンバー◇
G#15 森定隼吾(商2=岡山・倉敷青陵)
G#13 長谷川暢(スポ2=秋田・能代工)
F#27 濱田健太(社2=福岡第一)
F#39 桑田裕平(商1=京都・洛南)
C#35 岡野佑紀(スポ2=愛知・千種)
コメント

G森定隼吾(商2=岡山・倉敷青陵)

――新人戦が始まりましたが、どういう気持ちで試合に臨まれましたか

昨年の新人戦では準優勝という結果を残したので、今年は優勝するという目標を立てました。少なくとも決勝には進出しなきゃいけないという意識をチーム全体で持っていたので、まずは負けられないなという気持ちで臨みました。

――ことしの新人戦のチームはどのようなチームだと感じていますか。

Aチームの方にも絡んでいる濱田(健太、社2=福岡第一)や富田(頼、スポ2=京都・洛南)とかがいますし、メンバーが揃っている中でどれだけ自分たちのバスケットができるかがカギになってくると思います。

――きょうの試合は振り返っていかがでしたか

初戦ということで少し硬くなるかなとは思ったんですけど、しっかり全員が気持ちを入れて最初からプレッシャーディフェンスを体現できました。自分たちのトランジションオフェンスで速い展開のバスケットができたかなと思います。

――上級生のいるときのチームと同じようなバスケットを体現しているように感じましたが、そこは意識していましたか

新人戦もワセダがチームとして進んでいくプロセスの中の一つであって、やることは変わらないので、先輩たちがいつもやっていることを自分たちも徹底してやることが大事かなと思っていました。

――この大会はゲームキャプテンの大役を任されましたが、任された時の心境はいかがでしたか

いろいろ不安はあったんですけど、任されたからには責任と自覚を持ってチームを引っ張っていかなければいけないなと思いました。

――去年ゲームキャプテンを任された南木選手(俊樹、社3=東京・早実)はこの大会で活躍し、その後主力としてリーグ戦などでプレータイムを伸ばしましたが、自分も続きたいという思いなどはありますか

トーナメントではベンチに入れなくて悔しい思いをしたりもしたので、常に上に食い込んでいくという、先輩たちを倒していくという気持ちは持っています。

――今後の試合への意気込みをお願いします

新人戦という事で、自分たちは強いんだという強い気持ちは持つんですけど、それが過信にならないように。上は見るけれど足元をすくわれないように、一戦ずつ戦っていきたいです。