水泳部

2016.05.06

第92回日本選手権関東地区予選 5月3・4日 千葉・秀明大学ウォーターポロアリーナ

予選2位通過で決勝ラウンドに進む!

TEAM 1P 2P 3P 4P
早大
国士館大
▽得点者
齊藤3、小路2、百田2、徳用、大竹
TEAM 1P 2P 3P 4P
早大
藤村
▽得点者
小泉2、徳用、大竹
TEAM 1P 2P 3P 4P
早大
東女体大
▽得点者
徳用2、小路、大竹、齊藤
TEAM 1P 2P 3P 4P
早大
藤村女高
▽得点者
徳用3、齊藤3、小路、小泉
TEAM 1P 2P 3P 4P
早大
千葉水球クラブ
▽得点者
齊藤3、徳用、小路、大竹、小泉、百田

 今年度初の公式戦となる、日本選手権関東地区予選に臨んだ。予選ラウンド、決勝ラウンドを3日間にわたって行う同予選。6チーム総当たりの予選ラウンドに続いて、トーナメント方式の決勝ラウンドが実施される。1日目は、予選ラウンド4試合を行った。初戦の国士舘大に快勝するも、2試合目、3試合目を引き分ける。4試合目ではコールド勝ちを収め、初日を2勝2分けで終えた。2日目は、残る予選1試合を勝利で収め、予選ラウンド2位通過で決勝ラウンドに進んだ。

 女子部にとって今シーズンの開幕戦。「1位通過を目指して全員で挑んできている」(小路安希女子主将、スポ4=埼玉・秀明英光)と強い意気込みで臨んだ。予選ラウンド1試合目の国士舘大戦では、齋藤有寿(スポ3=山形工)が3得点を挙げる活躍を見せ9-1で勝利し、好調な滑り出しとなる。続く2試合目は、社会人チームの藤村と対戦。経験豊富なチームを相手に互角の勝負を展開する。第3ピリオドを終えて3-2と1点リードするも、「自分たちのミスからのカウンターでの失点がきょうはもったいなかった」と齋藤が振り返るように、最終ピリオドでの2失点が響き、引き分けとなった。

ゴールを狙う齊藤

 予選1位通過のためには、勝利が求められた東女体大との一戦。第1ピリオド、0-2と連続失点を許し苦しい立ち上がりとなる。巻き返しを図りたい第2ピリオド。徳用万里奈(社3=埼玉・秀明英光)、小路の得点で2-2に追い付くと、腰のケガから復帰した大竹いこい(教3=東京・藤村女)が逆転となる3点目を決め、試合をひっくり返した。1点差で迎えたゲーム後半。相手を引き離したかったが、攻め手を欠き5-5で試合終了。大竹は「引き分けた相手は勝てる試合でした」と勝ち切れなかったことを悔しがった。4試合目の藤村女子、予選最終戦の千葉水球クラブには難なく勝利し、3勝2分けで予選ラウンドを終えた。

得点のアシストを行う小路女子主将

 ルーキー2人を加え9人で新年度の船出を切った女子部。選手層も薄いだけに、一人一人の活躍が不可欠だ。小路は「最近の1ヶ月2ヶ月、新入生も万里奈も一緒に練習することが増えたので、成果が出ている」と手ごたえをつかんでいる。チームとしての完成形はまだこれからなだけに、目の前の1戦1戦を糧にして飛躍を遂げていきたい。

 

(記事 井口裕太、写真 井嶋梨砂子、大森葵)

コメント

 

小路安希女子主将(スポ4=埼玉・秀明英光)

――チームにとってこの大会の位置づけはどのようなものですか

1位通過を目指して全員で挑んできているので、1位通過したいと思っています。

――新入生を交えての試合となりましたが、連携の部分などでチームの調子はいかがですか

きょうは絶好調だったと思います。(徳用)万里奈(社3=埼玉・秀明英光)も帰ってこられなくて、あまり合わせることができませんでしたが、最近の1ヶ月2ヶ月、新入生も万里奈も一緒に練習することが増えたので、成果が出ているのではないかと思いました。

――2試合目と3試合目で競って引き分ける結果となりましたが、その点についてはいかがですか

もう1点欲しくて悔しかった部分もありますが、格上のチームだと思っていたのでそのチームに食らいついていけたのが良かったと思います。

――新チームでの練習で力を入れているところはありますか

戦術をみんなで決めることと、泳ぐことですかね。カウンターを出せるように泳ぎ込みをしています。

――あすの試合への意気込みをお願いします

絶対に勝って優勝したいと思います!

大竹いこい(教3=東京・藤村女)

――4試合を終えて2勝2分け、この結果についてどのように感じていますか

勝てるところにはしっかりと勝てたので良かったと思いますが、引き分けた相手は勝てる試合でした。引き分けでもいいやというわけではないですが、気持ちのゆるみがあったのかなと思います。

――2、3試合目で勝ち切れなかった要因はどこにありましたか

ディフェンスで甘い部分がありましたね。あたるところであたれてなかったと思います。

――攻撃の面ではいかがですか

パスが回らないときがあったので、そのときに誰かがつなぐという意識がなかったかなと思います。

――東女体大はこれからも数多く当たっていくと思いますが、勝つために必要な部分は何でしょうか

泳力もそうですが、技術を使ってくるチームなので、それに負けない技術と水球の能力を付けてさらに上にいくところです。

――コンディションの面ではきょうはいかがでしたか

去年の学生リーグで一回手術をして、それから久々の試合でけっこう不安もありました。まだ体力がないなと思いました。思ったように体が動かなくてディフェンスが間に合わないときもあって。そのあたりはこれからかなと思います。

――あした以降の意気込みをお願いします

自分のミスを少なくして今後に生かせる試合にしていきたいです。

齋藤有寿(スポ3=山形工)

――2勝2分という結果となりましたが全体を振り返ってみていかがですか

きょうは第一試合で朝が早いということで、自分たちのパフォーマンスを最初から出せるかどうか不安だったのですが、一人一人の自己管理ができていたのでワセダらしい水球ができたのではないかなと思います。

――きょうは4試合ということで疲れなどはありましたか

そうですね。最初に格下の相手と対戦して、そこからどんどん強い相手とやっていったので、そこまでに体のコンディションを保っていくのが大変だったのですが、最後の試合は失点ゼロで終えることができたのでそれに関してはよしとしたいですね。

――2、3試合目は引き分けとなりましたが課題などは見つかりましたか

決めるところで決め切ることができないことと、パスミスが目立ってしまったと思います。勝てた試合だったので、自分たちのミスからのカウンターでの失点がきょうはもったいなかったなと思います。

――ご自身のプレーに関してはいかがでしたか

得点を取っていかなければいけないポジションなので、そこにおいてはもう少し頑張れたのではないかなと自分の中であるのですが、その課題はあすに持ち越してもっと点を取っていきたいです。

――チームとして攻撃面で意識していることや目指しているかたちなどはありますか

緩急をつける攻撃を目指していて、ディフェンスからのカウンターは基本的に当たり前にやっていこうとしています。そのカウンターがつぶれてしまったあとにドライブや、一旦自分たちの流れをつかむためにセットして、攻めすぎないようにセットを広くして攻めることを意識していました。

――あすへの意気込みをお願いします

個人的にはもっと点を量産していきたいということと、やはり次は第2予選などもあるので、そこに照準を合わせて、チームの意思疎通をしていきながら全勝したいなと思っています。