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ハンドボール部

2016.05.05

関東学生春季リーグ 5月5日 東京・日大八幡山体育館

止まらぬ勢い!駿河台大下し、5連勝を果たす

 きのう筑波大との接戦を制し、ますます勢いに乗る早大。この日は関東学生春季リーグ(春季リーグ)最下位に沈む駿河台大と対戦した。試合は終始地力で勝る早大のペースとなる。好調なフローター陣を軸に得点を積み重ね、みるみるうちに相手を突き放した。後半、相手の変則的なディフェンスに苦戦したのは課題の一つとなったが、終盤には主力を温存する余裕も見せ、36−23の完勝。見事5連勝を飾り、春季リーグ優勝に向けてまた一歩前進した。

 立ち上がり、GK永田奈音(スポ2=宮崎・小林秀峰)が連続でミドルシュートをセーブすると、そこから伊舎堂博武(社2=沖縄・興南)のカットインなどで、いきなり4点を連取。前半16分過ぎには、岩本岳主将(スポ4=東京・早実)が今季初得点を速攻で決めるなど、その後も手を緩めることなく次々に得点を奪っていった。25分過ぎには戸部大悟(教4=大阪・桃山学院)が豪快なミドルシュートと逆サイドシュートを立て続けにゴールに突き刺し、持ち味をしっかりと見せつける。厚みのある攻撃と、安定したディフェンスで7点のリードを奪い、前半を折り返した。

力強いシュートでチームを引っ張った戸部

 後半、開始早々に西山尚希(社3=香川中央)のカットインで追加点を奪うなど、さらに点差を広げていく。すると後半7分過ぎ、駿河台大はディフェンス陣形を極端に高い位置からプレスをかける3−3DFにシフトチェンジ。「相手ディフェンスが高くなり、(自分たちの攻撃が)うまく機能しなくなった」(岩本主将)と振り返るように、この変則的なディフェンスに攻めあぐねる場面が見られるようになる。しかし、徐々に相手の足が止まり始めると、小畠夕輝(スポ2=岡山・総社)の力強いカットインなどでギャップを突き、終盤には再び連続で得点を決める時間帯も見られた。最後は今季初出場となった高橋拓也(人2=群馬・富岡)が連続でポストシュートを決め試合終了。下位チーム相手に盤石の戦いを見せ、確実に勝ち星をつかみ取った。

7得点を挙げた次世代のエース、小畠

 ゲームの主導権を完全に掌握しながらも、相手のディフェンスに苦戦する場面も見られたこの試合。交代で出場した選手たちも含め、一人一人得られたものは大きかったはずだ。次に対戦する立教大も、今季開幕6連敗を喫し下位でもがくチームの一つ。それだけに、絶対に取りこぼせない一戦となるだろう。5連勝という結果と共に、安定感と一人一人の思い切りの良さも増してきている早大。この圧倒的な勢いを維持したまま、チーム一丸となって優勝に向けて突っ走りたいところだ。

(記事 栗村智弘、写真 田中一光)

関東学生春季リーグ
早大 36 20−13
16−10

23 駿河台大
GK 永田奈音(スポ2=宮崎・小林秀峰)
LW 岩本岳(スポ4=東京・早実)
LB 山﨑純平(社2=岩手・不来方)
CB 西山尚希(社3=香川中央)
PB 松本光也(社3=神奈川・法政二)
RB 伊舎堂博武(社2=沖縄・興南)
RW 齊藤凌(スポ4=岩手・不来方)
コメント

LW岩本岳主将(スポ4=東京・早実)

――きょうの試合はいかがでしたか

全体を通してもう少し相手を圧倒できたのではないかなと思っています。相手が高いディフェンスを敷いてきたときに攻められないのが、今の自分たちの弱点ということもわかりましたし、そこを修正しないと、同じようなディフェンスをしてくる日曜の立教戦でも勝てないと思うので、残り2日で修正します。

――きょうの試合にはどういった気持で臨みましたか

一試合一試合勝つという気持ちしかないですし、きょうもしっかり勝って優勝につなげるという意気込みで臨みました。

――チームのオフェンスに関してはいかがでしたか

バックプレイヤーが、最初は個々の攻めになってしまっていたのですが、それを試合中に修正できて、連動して攻めれるようになったのは良かったですね。ただやはり、相手ディフェンスが高くなったときはうまく機能していなかったなという感じです。

――岩本選手はリーグ戦初得点を決めましたが、ご自身のプレーに関しては

得点はうれしかったですね。でもまだまだです。

――チームのディフェンスに関しては

ディスタンスで上から振り切って打たれていた場面もあったので、そこは良くなかったですね。

――きょうは交代で出場した選手も活躍しましたが、選手層の厚さを見せることができたのではないですか

確かにそうかもしれないですが、僕からすると交代で入ってくる選手たちには、もう少し熱量を持ってというか、やってやるぜみたいな、そういう気持ちを表してもいいんじゃないかなと思います。ただ、小畠(夕輝、スポ2=岡山・総社)や大悟(戸部、教4=大阪・桃山学院)は、いつも出てるというのもありますし、あれぐらいが彼らにとっては普通なんじゃないですかね(笑)。たく(高橋拓也、人2=群馬・富岡)とかが点を取ったのは、いつも頑張っている姿を見ているので、すごくうれしかったですね。

――次戦への意気込みをお願いします

まだ優勝戦線にも残っていますし、先を見過ぎることなく、次の試合もしっかり勝ちたいです。

RB戸部大悟(教4=大阪・桃山学院)

――きょうの試合はいかがでしたか

きのう筑波に勝って、きょうは気が抜けかねないところだったんですけど、気を引き締め直して試合に臨みました。内容としては相手が高い位置のディフェンスを敷いてきてこっちが戸惑ってしまった部分がありました。

――試合の入りで注意した点はありますか

前半の入りは全員気を抜かず最初から飛ばしていこうと言っていましたね。

――駿河台大のディフェンスにはどんな対応をしましたか

特別な対策というのは練習ではやってなかったんですけど、ボールをもらう前の動きと、クロスプレーなど一人が攻めた後にもう一人が回って絡んでいくということを意識しました。

――きょうの試合における戸部選手自身の自己評価は

そうですね。点が取れたというのは単純にうれしかったですね。でも個人的にディフェンスでやられた部分があったのでそこは課題かなと思ってます。

――チームとしては

リーグを通じてディフェンスが結構機能しているのかなという部分はありますね。ただ今日もミドルシュートが簡単に決められていた場面があったので、そこは頑張らなければいけないところですね。

――試合は大差で勝てましたが

でもメンバーが変わる前に10点ぐらい差をつけて、その後メンバーチェンジしてからはそんなに離せなかったので。普段あんまり出場しないメンバーが出たときに、それまでと変わらないパフォーマンスをできるようにするというのが、これからやっていかなければいけないことだと思います。

――今後の課題はサブメンバーが変わらずにプレーできるかということですか

そうですね。今は西山(尚希、社3=香川中央)とか主力メンバーが1試合を通して出続けていることがあるので、ベンチに入ったメンバー全員で勝てるようにしていきたいです。

――最後に次戦に向けて一言お願いします

今5連勝できてるので、6連勝を目指して頑張りたいと思います!

PB高橋拓也(人2=群馬・富岡)

――きょうの試合を振り返って感想をお願いします

やっぱり僕としては反省点ばかりで、前を狙って点を取れたことは大きいんですけど、出場した10分間の中で2回退場してしまって。ディフェンスが課題なので、そこをしっかり突き詰めていきたいと思います。

――試合に出場するにあたってどういった意気込みで臨みましたか

もう点差はついていて、僕らは準備していたので。初めての出場だったので点は取りたいと思って臨みました。その気持ちが空回りしてしまったのがすごく残念ですね。/p>

――次戦以降も出番があるのではないでしょうか

自分のやることは変わらないので、出たら泥臭いプレーだとか、先輩たちが疲れている中でサブの自分が元気あるプレーができるかっていうところが底上げにつながってくると思うので、次を担うんだっていう意識をもっと持ってやりたいと思います。

LB小畠夕輝(スポ2=岡山・総社)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

きょうは点差こそはついたんですけど、課題の多い試合だったかなと思います。

――前半から出場機会がありましたがどのようなことを意識されていましたか

前半はペナルティースローで出たんですけど、絶対に決めてやるという気持ちで臨んだので、決められて良かった
です

――後半、相手の立体ディフェンスへの対応は

もらう前の動きで崩そうと思ったんですけど、結構相手の動きにはまっている場面が多かったので、もうちょっとそこを練習しないといけないと思います。

――後半は普段試合に出ていないメンバーでの試合になりましたがそれについては

出ていないメンバーが出られたのはこのリーグで初めてで、初得点を決めたメンバーも多かったので、そこは良かったかなと思います。

――次戦への意気込みをひとことお願いします

次の立大戦も、絶対勝ちます!