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ハンドボール部

2016.05.02

関東学生春季リーグ 5月1日 東京・国士舘大多摩校舎体育館

東女体大に敗戦も、確かな手応えあり

 前の試合で、待望の関東学生春季リーグ(春季リーグ)初勝利をつかみ取った早大。この日は昨年度秋季リーグ覇者・東女体大に挑んだ。前日の勢いそのままに、早大は4連続得点と好スタートを切る。しかし、その後はチャンスをものにできないもどかしい時間帯が続いた。前半13分過ぎには逆転され、4点ビハインドで後半に突入。ディフェンスを中心に健闘したが、追いかけるかたちのまま試合終了を迎えてしまった。

速攻のフィニッシャーとして輝きを放った川上

 まず試合を動かしたのは早大だった。今井季穂里(教3=千葉・昭和学院)のポストシュートを皮切りに、川上智菜美(スポ3=東京・佼成学園女)、佐藤未来主将(スポ4=東京・文化学園大杉並)が連続得点。開始4分で一気に4―0とする。早大が理想とする『守って速攻』。その言葉通り、確実に守りから攻撃へとつなげていった。しかし、その後はシュートミスなどから得点に結び付けることができない。約15分間無得点と、苦しい時間が続いた。19分過ぎ、正木優唯副将(スポ4=京都・洛北)がペナルティースローを決めると、徐々にペースを取り戻したが、着々と点を重ねていく相手にリードを許し、9-13で前半を終えた。

得点を決めガッツポーズを見せた重田美優副将(法4=東京純心女)

 なんとか早大ペースに持ち込みたい後半。前半同様、粘り強く守って攻撃へと持ち込み、流れをつくっていく。だが、またもノーマークでのシュートミスを連発。相手GKの好セーブにも阻まれ、決定力を欠いた。「自分たちで切り替えることができないまま、どんどん試合が進んでしまった」(川上)。17分、21分とタイムアウトを挟んだものの、流れを変えることはできない。結果は18-24で試合終了。連勝とはならなかった。

チャンスで決め切れず、悔しい敗戦となった

 シュートミスが目立ったこの試合。「勝てた試合だった」(川上)と悔しさが残るが、同時に手応えを得られた試合でもあった。「強豪とも差はないということは感じた」(佐藤主将)と言うように、最終的に6点差こそ付いたものの、終始互角以上の戦いを見せた。次週からは春季1次リーグも後半戦に突入する。これまでに得た課題と自信を胸に、新生ワセダは上位リーグ進出に向かって突き進んでいく。

(記事 尾澤琴美、写真 栗村智弘、中村朋子)

関東学生春季リーグ
早大 18 9−13
9−11
24 東女体大
GK 大沢アビ直美(スポ1=東京・佼成学園女)
LW 内海菜保(スポ3=香川・高松商)
LB 橋本澪(スポ3=東京・佼成学園女)
CB 正木優唯(スポ4=京都・洛北)
PB 佐藤未来(スポ4=東京・文化学園大杉並)
RB 芳村優花(教3=愛知・星城)
RW 川上智菜美(スポ3=東京・佼成学園女)
コメント

PB佐藤未来主将(スポ4=東京・文化学園大杉並)

――きょうの試合はいかがでしたか

シュートミスが多かったなと思います。

――その原因は何だと思われますか

気持ちが切れたわけではないのですが、やはり練習で通用していたシュートとか一対一とかを、例えば体勢が崩れたときにそのまま甘いコースに打ってしまって止められたりとか、しっかり対応させることができませんでした。普段の練習からもっと負荷をかけていかないといけないと思っています。

――他に敗因として挙げられることはありますか

ディフェンスから速攻で点を取れていたのですが、セットオフェンスの場面ではもっと相手を動かすような攻めができないと、きょうみたいにイージーな展開から(相手の)速攻につながってしまうということを感じましたね。

――ただ強豪の東女体大相手に、互角以上に渡り合うことができました

ほんとに勝てたなと思いますね。自分たちは速攻で点を取れるチームだと思っていて、きょうはディフェンスでも守れていましたし、強豪とも差はないということは感じました。ほんとに惜しかったですし、悔しいです。

――試合後のミーティングではどういった話し合いをされましたか

自分たち選手で決めたことを、もっと監督を始めとしたスタッフとも共有しなければいけないということを話し合いました。そうしたことをもう少ししっかりとやっていけるようにしたいです。

――次戦への意気込みをお願いします

次戦から(昨季の)下位チームとの戦いが続くのですが、相手に合わせないできょうの手応えとか感覚を忘れずに、次からは得失点差のことも考えながら、戦っていけるようにしたいと思います。

RW川上智菜美(スポ3=東京・佼成学園女)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

いままで東女体大とやったときは、守りがすごくてうまく攻められなかったのですが、今回は(早大が)ディフェンスで守れて速攻が多かったと思います。私たちのミスが無ければ勝てた試合だったなと思いました。

――川上選手が連続得点を挙げましたが、立ち上がりに関してはいかがでしたか

きのうの試合では立ち上がりが悪くて最初に5点差くらい付けられてしまったので、きょうはその立ち上がりからみんなで守って『守って速攻』にいこうというふうに話していました。

――ミスや決定力に関してはいかがでしたか

相手GKに焦って打って、ノーマークを外してしまったのが何本もあって。そこから自分たちで切り替えることができないまま、試合がどんどん進んでしまいました。それは次の試合に向けて反省していきたいと思います。

――ディフェンスに関してはいかがでしたか

相手も打ってくる人が限られていたので、結構守りやすかったです。最後の場面で押してしまったり、ポストにやられたりしてしまいましたが、ディフェンスに関してはよく守れていたと思います。

――手応えのある試合になりましたか

そうですね。

――次週に向けての意気込みをお願いします

後の3戦を落とさずにいけたら、上位リーグへの望みはあると思うので、チーム一丸となって頑張ります。