卓球部

2016.03.17

第68回東京選手権 3月17日 東京体育館

男女ダブルス、出場全組が好調な滑り出し

 今季の最終戦となる東京選手権。大会2日目のこの日は、男女ダブルスの1~3回戦が行われた。ワセダからは高田直騎主将(スポ3=福岡・希望が丘)・坂内拓也(スポ2=東京・実践学園)組、上村慶哉(スポ2=福岡・希望が丘)・竹岡純樹(スポ2=青森山田)組、阿部愛莉(スポ1=大阪・四天王寺)・徳永美子(スポ1=福岡・希望が丘)組の3組が登場。それぞれが良いスタートを切り、順調にあすの4回戦へと駒を進めた。

 高田・坂内組は1回戦で高校生ペアと激突。ゲームスコア17-15までもつれた第2ゲームをものにし、「緊張感がとれた」(高田)と振り返った二人は続くゲームを快勝。2回戦もフルゲームの末、最後は相手のミスを誘って白星を奪取した。3回戦は第1ゲームを奪われるも、ベンチコーチからのアドバイスを力に変えていく。徐々に調子を上げ、3回戦を突破した。初戦となった2回戦を勝利した上村・竹岡組は、3回戦で社会人相手に試合の主導権を握り、2ゲームを連取する。その後一時追いかける展開になるも、再び流れをつかみ勝利。高田・坂内組と共にあす行われる4回戦への切符を手にした。

1回戦から勝ち上がった高田・坂内組

 「自分たちのプレーができた」(阿部)と語った阿部・徳永組は高校生相手に初戦をストレートで突破。続く2回戦、幸先良く2ゲームを先取するも巻き返しを許し、ゲームカウントは2-1。迎えた第4ゲームは互いに譲らない攻防が続く。そんな流れを変えたのは、ゲームカウント7-7の場面でワセダがとったタイムアウト。「強気でいけたので、それが勝利につながったと思う」(阿部)。先手を取ったワセダが連続ポイントを獲得し、一気に11点までこぎ着けた。

息の合ったプレーで4回戦に進出した阿部・徳永組

 この日出場したダブルスはすべてのペアが勝ち進んだ。あすからは男女シングルスも始まり、ワセダからも数多くの選手の活躍が期待される。男子ダブルスでは、シードの山本勝也(スポ4=石川・遊学館)・平野晃生(スポ1=山口・野田学園)組が5回戦から登場。4年生にとっては『ワセダ』として臨む最後の大会となる東京選手権。それぞれの思いを胸に、一戦一戦を大事にしていきたい。

(記事 橋本望、写真 川浪康太郎)

結果

▽男子ダブルス

1回戦

○高田・坂内組3―0田口斗真・福田瑛二組(鎮西学院高)

2回戦

○上村・竹岡組3―1上條晃希・鈴木康載組(松商学園高)

○高田・坂内組3―2井手口裕史・髙橋学斗組(福岡工業高)

3回戦

○上村・竹岡組3―1下山優樹・上野順組(専大)

○高田・坂内組3―1川島勇樹・神山佑太組(JR北海道)

▽女子ダブルス

2回戦

○阿部・徳永組3―0玉石幸穂(明誠高)・小村歩未(松徳学院高)組

3回戦

○阿部・徳永組3―1李泫・尹孝賓組(韓国大宇証券(株))

コメント

高田直騎主将(スポ3=福岡・希望が丘)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

きょうは1回戦からということで、高校生とも対戦しました。向かっていく気持ちを持って、二人で相談して試合に臨みました。

――1回戦で、第2ゲームはジュースでしたが、第3ゲームは11-3と快勝でした。要領をつかんだということでしょうか

ゲームカウント2-0になってお互い緊張感がとれたかなと思います。それによって、自分のプレーができました。

――3回戦は、だんだんと調子が上がっていった印象を受けました。いかがでしたか

出だしはちょっと悪かったんですけど、ベンチコーチからのアドバイスも聞いて、その指示をお互い生かしたことでその試合に勝てたと思います。

――今のダブルスの状態はいかがですか

良いです。

――お二人のダブルスの戦術やパターンはありますか

左利きと右利きのダブルスなので、大きいラリーにもっていけるようにしたいです。また、細かい技術の部分でも先手がとれるようにしました。

――あすに向けての意気込みは

あすからとても厳しい戦いになると思うんですけど、一本一本を大事にして二人で考えてプレーしていきたいと思います。

――主将として過ごすこの1年への意気込みは

新チームになってまだ団体戦はないんですけど個人戦は始まっているので、少しずつチーム一人一人の意識が高まってきていると思います。このままリーグ戦まで良い状態でもっていけるようにしたいです。

――目標はありますか

4年生が抜けて厳しい状況に置かれているんですけど、一戦一戦が大事だと思っているので、その一戦に全員で戦えるように頑張りたいです。

阿部愛莉(スポ1=大阪・四天王寺)・徳永美子(スポ1=福岡・希望が丘)組

――きょうの試合を振り返っていかがですか

阿部 1試合目は結構自分たちのプレーができて、良いかたちで勝つことができました。2試合目は最初は自分たちの戦術も効いてたんですけど、向こうが調子を上げてきて、自分たちも苦しい場面が何度かあったんですけど、2人で話し合ってなんとか勝つことができたのでよかったです。

徳永 2試合目の相手が韓国人で、すごく強いかなってイメージがあったんですけど、話し合って楽しくできたのでよかったです。

――お二人のダブルスの戦術はどういったものですか

阿部 私のバックの変化を利用して、徳永さんが攻めるっていうパターンをつくれるようにしました。

――3回戦第4ゲームではタイムアウト後に連続得点で勝利を決めましたが、タイム中にどんなことを確認しましたか

阿部 相手も攻めてくることは分かっていて、どっちが先手を取るかという感じだったので、タイム後のサーブ3球目は強気でいけたので、それが勝ちにつながったと思います。

――全日本選手権(全日本)後から期間が空きましたが、その間にダブルスとしてはどんな練習や調整をしましたか

阿部 全日本のダブルスは負けてしまったんですけど、内容はよかったので、特にここを変えたとかはないんですけど、それをもっと伸ばせるように練習しました。

――東京選手権でのダブルスとしての目標を教えてください

阿部 みんな強いので、一つ一つ頑張ろうという感じです。

――シングルスはいかがですか

阿部 ベスト16で。

徳永 あまりスーパーシードの選手に勝ったことがないので。1人でも多く勝ちたいです。

――4月からは後輩も入って先輩になりますが、どんな1年にしていきたいですか

阿部 きょねんは大学の試合が初めてで戸惑う部分もあったんですけど、先輩が支えてくれて自分のプレーができました。ことしの団体戦はチームに貢献できるように、個人戦ではきょねんより上を目指して頑張ります。

徳永 きょねんは1年生で先輩方に支えてもらって頑張ってこれたので、ことしからは後輩も入ってくるので自分のことだけじゃなくて、後輩にも経験してきたことを教えてあげながら、みんなで頑張りたいです。