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庭球部

2016.03.16

三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際トーナメント2016 3月14・15日 早大東伏見三神記念テニスコート

本戦の戦い始まる!

 学生からプロ選手まで幅広い層が出場している、三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際トーナメント。早大庭球部の部員も学生スタッフとしてこの大会の運営に携わる中、早大からはダブルス2組が本戦2回戦へ勝ち残りを見せた。

★接戦制し、2回戦進出!

ネットプレーをする河野(右)・松崎組

 外では雨が降り続く中、インドアコートでは男子ダブルスの本戦1回戦が行われた。全日本学生室内選手権で2位の河野優平(スポ3=福岡・柳川)・松崎勇太郎副将(スポ4=神奈川・湘南工大付)組はワイルドカードでの出場。ファーストセットではラブゲームでキープするも、相手にリードを許す展開となる。5-5に追いつくも、2ゲームを連取され第1セットを落としてしまう。後がない第2セットでは、3-0で幸先の良いスタートを切った。相手の強力なサーブに苦戦を強いられ、ブレークできずにいる中でも、自分たちのサービスゲームをものにする。6-3でこのセットを奪い、試合はスーパータイブレークへと突入した。キープでリズムをつかみ、徐々に点差をつけ引き離していく。10-5で河野・松崎組に軍配が上がり、2回戦進出を決めた。次戦の相手である吉備雄也(ノア・インドアステージ)・関口周一(Team REC)組を前に、どんな戦いを見せてくれるだろうか。

(記事、写真 佐藤亜利紗)

★連携プレーで1回戦突破!

自分たちのパフォーマンスができたという坂井・小堀(右)組

 前日とはうって変わって晴天となったこの日、小堀良太主将(スポ4=東京・大成)・坂井勇仁(スポ2=大阪・清風)組が、ダブルス1回戦に出場した。対するは、普段なかなか戦う機会のない外国人選手と、早大OBのペア。第3ゲームでブレークこそ許したものの、そこから一気にエンジンがかかった。「自分たちのプレーが思いっきりできた」(坂井)と、ストロークで崩してボレーで決めるという二人の連携が光る。5ゲームを連取し、このセットをものにする。第2セットに入っても、その勢いは止まらない。序盤でブレークすると、確実にサービスゲームでキープ。強烈なショットや狙いすましたボレーで次々にポイントを決め、完全に流れに乗った早大ペアは、危なげなく次戦へと駒を進めた。「チャレンジ精神を持って、良いプレーを見せたい」(小堀)。今大会の出場選手の中で数少ない大学生ペアである二人だが、物おじしないプレーでどこまで勝ち進むことができるだろうか。ペアを組んでから1年、さらに成長した姿を見せてくれるに違いない。

(記事 田中佑茉、写真 佐藤亜利紗)

★初戦突破ならずも、今後につながる手応えつかむ

シングルスは初戦敗退となった坂井

 男子シングルスにも登場した坂井。対するは数々のフューチャーズ大会で優勝を経験してきた関口周一(Team REC)。「僕自身から攻めるプレーをしていこうとはしていたが、なかなかうまく機能しなかった」(坂井)と振り返るように、ラブゲームでブレークされてしまう。強い風の影響を受け、ボールのコントロールが難しくなる中、互いにキープの展開が続いていった。3-6で第1セットを先取され、続く第2セットではサーブやリターンから攻撃に転じてくる相手を前に、ゲームをものにすることができない。1ゲームを返したものの、厳しいコースを突いたショットに手を出すことはできず、シングルスは初戦敗退。「相手との経験値の差というのはあるが、物おじすることなく、強気でプレーしていく必要があると思った。終わってから、ATPポイントを取る難しさというものを肌で感じた」(坂井)。フューチャーズ大会では初戦を突破するとATPポイントが1ポイント付与される。その1ポイントの重みを実感した坂井は、今後成長した姿を見せてくれるはずだ。

(記事 佐藤亜利紗、写真 田中佑茉)

※掲載中の学年は新年度のものです

結果

▽男子シングルス

本戦1回戦
●坂井勇仁(3-6、1-6)関口周一(Team REC)

▽男子ダブルス

本戦1回戦
○河野優平・松崎勇太郎組(5-7、6-3、10-5)綿貫敬介(明治安田生命)・KIM, Young Seok(Korea)
○坂井・小堀良太組(6-2、6-3)佐藤文平(フリー)・ WACHIRAMANOWONG, Kittiphong(Thailand)組

コメント

小堀良太主将(スポ4=東京・大成)

――きょうの試合を振り返って

自分たちのできるパフォーマンスをしっかり出し切れたので良かったと思います。

――対戦相手には外国人選手もいらっしゃいましたが、何かいつもと違うところはありましたか

フューチャーズならではの独特な雰囲気が味わえました。きょねんも筑波フューチャーズに出させてもらって勝ち上がっていったときに、確か韓国人の選手と試合をやって、肌で感じるものがありました。今回、佐藤文平さん(平20スポ卒=現フリー)というワセダのOBの選手とこうやって試合できたのも、すごく良い経験だなと思っています。委縮せずにしっかりとチャレンジャー心を持って勝ち切れたのが良かったです。

――坂井選手との連携プレーでも良い場面がたくさん見れましたが、いかがでしたか

坂井と組んで1年ぐらい経つのかなと思うのですが、普段も坂井とは組んでいるので、いいプレーができたのかなと思います。

――ご自身の調子はいかがですか

僕は就職活動とかいろいろあって、うまく練習ができていないことも確かなんですけど、その間を見つけて両立できるようにやっています。結果もこうやってついてきているので、今のところはしっかり両立できてるのかなと思っています。

――次戦に向けて意気込みをお願いします

大学生としてチャレンジ精神を持って自分たちの良いプレーを見せたいです。ワセダの同期だったり後輩だったりと、仲間もいろいろしてくれているので、その代表としてやっている以上は、結果を出せるようにしたいと思います。あと、松崎(勇太郎副将、スポ4=神奈川・湘南工大付)と河野(優平、スポ3=福岡・柳川)も同時に勝ち上がっているので、彼らに負けないように頑張りたいなと思ってます。

坂井勇仁(スポ2=大阪・清風)

――ダブルスを振り返って

相手の片方はいつも僕たちと練習していただいているOBの佐藤文平さん(平20スポ卒=現フリー)でこっちも手の内を分かられていました。そこを気にせず、出だしから自分たちのプレーが思いっきりできたのがスコアにもつながったのではないかなと思います。

――シングルスを振り返って

相手は日本のトップで、何年も戦っている選手だったのですが、僕自身から攻めるプレーをしていこうとはしていたのですが、なかなかうまく機能しなかったというか。それは相との経験値の差というのはあるんですが、大学生である以上プロの人よりも経験が少なくなってしまうので、そこを気にせず、物怖じすることなく、強気でプレーしていく必要があるなと思いました。終わってから、ATPポイントを取る難しさというものを肌で感じました。

――プロの選手や外国の選手との試合での難しさはありますか

プロの選手は、テニスで生活していますが、僕たちは言ってしまえば学生であるという保険があります。向こうは負けたら終わりの世界で戦っているので、僕たちはそこを理解したうえで、テニスにかける思いをもっと強く持って練習していかないといけないなと思いました。

――今大会の目標をお聞かせください

シングルスはもう終わってしまったので、ダブルスにしっかりと切り替えていきたいです。ダブルスの次の試合の相手は、きょうも強敵を倒してきています。ですがそこに物おじしないように1ポイント目から元気を出して、結果は自ずとついてくると思うので、まずは次の1試合を全力で戦って行きたいと思います。