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スケート部

2016.01.04

第88回日本学生氷上競技選手権 1月5日~9日 栃木・日光市細尾ドームリンクほか

日本学生氷上競技選手権展望

 シーズン最後の大決戦・日本学生氷上競技選手権(インカレ)がまもなく開幕される。主に舞台となるのは、主将のDF石川貴大(スポ4=埼玉栄)の地元である栃木県日光市だ。昨年は無冠、ことしも関東大学選手権4位、関東大学リーグ戦(リーグ戦)3位と長い間優勝から遠ざかっている早大。最後の栄冠をつかむため、石川率いるチームが今季の集大成に臨む。

チームを率いてきた石川

 ことしの早大は『ロースコアで勝ち込む』ことを目標にしている。タレント性に欠けると称される中、守備中心のプレースタイルで今季も上位争いに食い込んできた。特に、守備陣の柱となっているのはGK遠藤秀至(社3=東京・早実)。ワセダの守護神がインカレの地でも好セーブを連発することに期待したい。その反面、得点力に劣り、ロースコアに抑えるも勝ち越せない試合があったのも事実。大事な場面でチームのピンチを救ってきたFW金子立樹副将(スポ3=北海道・駒大苫小牧)、FW青木優之介(スポ3=埼玉栄)、FW寺井敏博(国教3=米国・チョートローズマリーホール校)を始めとする攻撃陣の奮闘が勝負のカギを握る。

守護神・遠藤

 リーグ戦を通して顕著だったのは、第3ピリオド(P)の勝負強さだ。第2Pまでビハインドの状態に立たされる中、疲労が見られる第3Pで一気に追い上げ相手を圧倒する展開が多く見られた。第1Pから『走り勝つ』ワセダらしいホッケーができれば、勝利はおのずと見えてくるだろう。たとえビハインドの状況に立たされていても、最後まで諦めずゴールに向かうプレーで逆転劇を起こしてくれるはず。早大の粘り強さにも注目してほしい。

 負けたら終わりのトーナメント戦。初戦を突破すると、第2試合ではライバル慶大との早慶戦、そして準々決勝では今季2冠を達成している王者・中大との対戦が予想される。頂上にたどり着くまでにはいずれも高いカベが立ちはだかっているが、ワセダにはそれを突破する武器・強いチームワーク力がある。勝利の女神はワセダに微笑むか。いよいよ決戦の火蓋が切られる。

(記事 中村ちひろ、写真 又坂美紀子、後藤あやめ)