ラグビー部

2015.12.25

全国大学選手権セカンドステージ 対東海大 12月27日 東京・江戸川陸上競技場

東海大戦展望

 全国大学選手権(大学選手権)のセカンドステージもいよいよ最終節を迎えた。前節、東海大が天理大を破ったことで早大はセカンドステージプールBの敗退が決定。2年連続で年越しを逃し、岡田組にとってこの試合が最終戦となることも決まった。しかし、東海大戦に消化試合の意味合いは一切ない。早大のプライドに懸けて、是が非でも勝利をつかみにいく。

 学生界屈指の強力スクラムを誇る東海大。日本のスーパーラグビーチームであるサンウルブズに選出された平野翔平、U-20日本代表の一員である三浦昌悟の両プロップに加え、リザーブには日本代表キャップを持つプロップ渡邉隆之が控える。対する早大は、本大会初スタメンの石川敬人(スポ4=茨城・茗渓学園)、千葉太一(教3=東京・早実)のたたき上げのプロップコンビが迎え撃つ。春の対戦ではスクラムで劣勢を強いられる場面も見られた。それでも、早大のフロントローは厳しい練習も乗り越え、日々成長を遂げている。努力を重ねたスクラムがどこまで通用するか、試合を左右するポイントになるだろう。逆に早明戦のようにスクラムを起点に失点するようなことがあると苦しい。

スクラムでどこまで戦えるか

 今季はモールが主な得点源となっていた早大。当然、この試合でも大柄な東海大FWをどれだけ押せるか注目が集まる。しかし、前節の朝日大戦ではWTB本田宗詩(スポ3=福岡)が復帰後初トライを挙げるなど、徐々にBKの躍動感が出てきており、本田とFB藤田慶和副将(スポ4=東福岡)の連携も充実してきている。東海大戦でも藤田のマークは厳しいことは間違いないが、BKの息のあった連携で得点を重ねられるか。同時に、今季は精度の低さから苦戦を強いられているが、東海大は少しの隙も見逃してくれないだろう。安易なミスは極力減らし、アタックを継続したいところだ。

藤田の赤黒姿も見納めになる

 東海大との対戦で思い出されるのは、昨年の全国大学選手権。準決勝進出を懸けてセカンドステージ最終戦で対峙した早大は10—14で敗れ、大峯組の引退が決まった。昨年と置かれた状況は異なるが、最後に巡ってきたリベンジの舞台。「昨年負けたリベンジをしたい」(ロック桑野詠真、スポ3=福岡・筑紫)。泣いても笑っても岡田組の最終戦。失うものは何もない。赤黒の意地に懸けて、求めるのは勝利のみだ。

(記事 菅原拓人、写真 近藤廉一郎、進藤翔太)

 

          

 

早大メンバー
背番号 名前 学部学年 出身校
石川 敬人 スポ4 茨城・茗渓学園
貝塚 隼一郎 政経4 埼玉・早大本庄
千葉 太一 教3 東京・早実
加藤 広人 スポ2 秋田工
桑野 詠真 スポ3 福岡・筑紫
池本 翔一 スポ4 愛知・千種
仲元寺 宏行 社4 広島・尾道
佐藤 穣司 スポ4 山梨・日川
杉本 峻 商3 東京・早実
10 横山 陽介 スポ2 神奈川・桐蔭学園
11 山岡 篤樹 教4 東京・本郷
12 ◎岡田 一平 スポ4 大阪・常翔学園
13 盛田 志 スポ4 広島・尾道
14 本田 宗詩 スポ3 福岡
15 藤田 慶和 スポ4 東福岡
リザーブ
16 佐田 涼祐 社3 東京・早実
17 峨家 直也 商1 兵庫・報徳学園
18 柴田 雄基 文2 愛知・千種
19 山口 和慶 スポ3 福岡
20 宮里 侑樹 スポ1 沖縄・名護商工
21 浅見 晋吾 スポ4 神奈川・桐蔭学園
22 門田 成朗 法4 埼玉・早大本庄
23 久富 悠介 文構4 福岡・小倉
全国大学選手権セカンドステージ プールB星取表(12月20日現在)
  東海大 天理大 早大 朝日大 総勝ち点 得失点差
東海大 ○61-5
勝ち点6
12/27 14:00
江戸川
○66‐7
勝ち点6
15

115
天理大 ●5-61
勝ち点0
○14-10
勝ち点5
12/27 12:00
瑞穂
-52
早大 12/27 14:00
江戸川
●10-14
勝ち点1

○71-12
勝ち点6
55
朝日大 ●7-66
勝ち点0
12/27 12:00
瑞穂
●12-71
勝ち点0
-118
※江戸川は江戸川ラグビー場、瑞穂はパロマ瑞穂ラグビー場
※順位決定は勝ち点制で、勝ち=5点、引き分け=2点、敗戦=0点、7点差以内の敗戦=1点、勝敗に関係なく4トライ以上を獲得したチーム=1点の勝ち点がつく。また、各所属リーグでの最終順位により、東海大(関東大学リーグ戦1部 1位)に3点、天理大(関西大学Aリーグ 2位)に2点のアドバンテージポイントが加算される。