バレーボール部

2015.12.02

第68回全日本大学選手権 11月30日~12月6日 東京・大田区総合体育館ほか

全日本大学選手権展望

 ことしもまたこの季節がやってきた。全国9学連120校の大学バレーの頂点を決める全日本大学選手権(インカレ)が開幕。1年間で培ってきたチームの集大成を、4年生は4年間の思いをこの大会にぶつける。第2シードの早大もあすから登場。頂点までは6試合と、決して楽な道のりではない。果たして大舞台を勝ち抜くカギとは――。

 優勝候補の筆頭に挙げられるのは、中大だ。本年度は関東大学リーグ戦で春秋連覇を成し遂げ、21勝1敗の成績。全日本代表の石川祐希や主将でセッターの関田誠大などはもちろん、タレントぞろいで層が厚い。対抗馬として有力なのが、秋季リーグ戦で中大を破った東海大、秋季リーグ戦2位の順大。これに東日本大学選手権(東日本インカレ)の覇者・早大を含めた戦力構図となっている。早大は中大、東海大とトーナメントで同じ山に入ったため、激戦必至だろう。また、石川と同じく『NEXT4』として代表で活躍した山内晶大(愛知学院大)や髙橋健太郎(筑波大)など選手個人にも注目が集まる。

本大会の注目選手の一人である石川(中大)

 本年度の早大は春季リーグ戦で2位、東日本インカレ優勝、秋季リーグ戦4位という成績を残してきた。数字ではどれも昨年度を上回るが、東日本王者として迎えた秋季リーグ戦は不本意な結果だった。より早大へのマークが厳しくなり、特に武器であるセンターからの攻撃が封じ込められてしまう。序盤は勝ち星を積み重ねたものの、10月に入り失速。松井泰二監督(平3人卒=千葉・八千代)も「ディフェンスが悪くなってしまったのが全て」と敗因を分析した。だが、春秋リーグ戦でレシーブ賞を受賞した喜入祥充(スポ2=大阪・大塚)を中心に本来レシーブは固い。福山汰一主将(スポ4=熊本・鎮西)が「ブロックが組織としてもう少し機能してくればラリーも点数を取りやすくなる」と語るように、福山や加藤久典(スポ3=東京・早実)らミドルブロッカー陣に期待がかかる。

ブロックをはじめとするディフェンス面から流れをつくりたい

 11月の間は練習試合を多く行い、実戦の中で課題の修正に取り組んできた。しかし、インカレはリーグ戦とは異なり一発勝負のトーナメント式。何が起こるか分からない怖さがある。その中で、経験豊富な4年生の存在がやはり大事だ。全早慶明定期戦の際、OBの伊東克明(平12卒)はいまのチームをこう語ってくれた。「4年生のプレーヤーが1人ということで、4年生がコートにいないときに引っ張る人がいなくなってしまうことがありました」。副将の山口頌平(スポ3=長崎・大村工)や加藤といった、3年生がどれだけチームをけん引していけるかがカギを握っているだろう。やれることはやってきた。チーム一丸となり、2年ぶりの日本一へと突き進め。

(記事 谷口武、写真 新庄佳恵、渡辺新平)

★インカレの日程

男子部

2回戦、3回戦 12月3日(木) Bコート第1試合、第5試合 

4回戦、準々決勝 12月4日(日) Aコート第2試合、第4試合

準決勝 12月5日(土) 特設コート第2試合

決勝(3位決定戦) 12月6日(日) 特設コート第2試合

※会場は全て東京・大田区総合体育館

※試合の第1試合は3・4日が10:00から、5日が12:00から、6日が13:00から行われる

★早大男子バレーボール部がモチベーションビデオを作製!

 2年ぶりのインカレ制覇へ向け、アナリストの加藤真理子さん(スポ2=東京・日比谷)が本年度の男子バレーボール部のモチベーションビデオを作ってくれました。動画を見てワセダの応援に、大田区総合体育館に行こう!

動画はコチラから