ソフトボール部

2015.11.16

第46回関東大学選手権 11月15日 茨城・八郷総合運動公園

髙橋の値千金の本塁打で勝負あり!

TEAM
東京学芸大
早   大 ×
○泉、宮川、常盤―大内
◇(本塁打)髙橋

 関東大学選手権2日目は東京学芸大と対戦。きのうから降り続いた雨で会場のコンディションが悪い中試合は始まった。確実に相手打者を仕留める投球で得点を許さない投手陣の好投とは裏腹に、打線は攻めあぐねる展開が続く。しかし、5回に髙橋あゆみ女子副将(教3=神奈川・厚木商)から右中間を破る本塁打が飛び出すと、それを皮切りにさらに2得点を重ねる。投手陣は抜群の安定感で相手打線を零封し、3-0で準々決勝への切符を手にした。

 圧巻の投球を披露した。初戦と同じく、先発を任されたのは泉花穂(スポ4=香川・高松南)。初回、打たせて取るピッチングで三者凡退に抑えると、続く2回も危なげなく投げ抜き宮川眞子(スポ2=福島・帝京安積)につなげた。宮川は3回、先頭打者に捉えられ、出塁を許すがその後は厳しいコースを突く投球でカウントを稼ぎ、続く3人を仕留める。2年生ながらチームの要に成長した姿を見せた。5回からマウンドを任されたのは常盤紫文(スポ3=千葉・木更津総合)。相手に付け入る隙を与えない速球で相手打線を一蹴する。終わってみれば、3回9打席中8奪三振。圧倒的な力の差を知らしめた。

最終打者を三振に切って取った常盤

 一方、投手陣とは裏腹に1点が遠い打者陣。雨によるグラウンドの悪境を逆手に取り、ゴロを狙うがなかなか好機をものにできない。しかし迎えた5回、副将・髙橋が流れを変えた。「上級生として、自分が起点となりたい」と確固たる思いを抱えた髙橋が迷いなくバットを振り切る。渾身のスイングで放った打球は右中間へきれいなアーチを描き、ネット越え。待望の先制点を挙げた。髙橋の本塁打で引き寄せた流れを逃さずつかみ、5回追加点を挙げると6回には大内佳那女子主将(スポ3=千葉・木更津総合)が相手投手の緩いボールをしっかりと引き付け、センター前ヒットで出塁。峯口和沙(人3=東京・富士見)の犠飛で生還し、ダメ押しの3-0とした。

貴重な先制本塁打を放った髙橋

 上級生が勝利へ導いた今試合。新体制ながら早々に完成度の高さが感じられた。あすは、強豪・東京国際大との一戦。「早大はピッチャー陣がそろっているので、打線がつなげられたら勝てる」(髙橋)と気合も十分だ。初戦、2回戦を勝ち取った勢いそのままに、あすの大一番に臨む。

(記事 三佐川唯、写真 土屋佳織)

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コメント

髙橋あゆみ女子副将(教3=神奈川・厚木商)

――きょうの試合を振り返って

きょうの試合はピッチャーがすごく頑張ってくれていたので、最初の1点を取ることが大事なので自分がその起点になれればいいなと考えていました。グラウンド状態が悪かったので先生からはゴロを打ちにいくように、フライを打つならば外野手を越してしまえという指示がありました。(本塁打を打った打席は)ゴロを打ちにいったらああいう結果になったんですけど、自分が一番理想とするバッティングができたかなと思います。

――試合序盤は相手投手を打ち崩せませんでしたが

いつも試合をするようなチームのピッチャーはある程度速いボールを投げるような選手が多くて、練習でも早大のピッチャーはスピードボールや変化球が多いんです。普段はそれを打っているので(相手投手の投げるような)緩いボールを引き付けてヒットゾーンに持っていくことが私たちの課題だなと思いました。

――ご自身の本塁打が突破口となりました

上級生として、自分が起点となって1点目を取りたいという気持ちが強かったのでああいう結果になったことは素直にすごくうれしいです。

――強豪・東京国際大との準々決勝に勝つために必要なことは

早大の強みは投手陣がしっかりとそろっているということなので、やっぱり攻撃面で相手のピッチャーを攻略して打線をつないで点数が取れたら勝てると思います。

――あすに向けて意気込みをお願いします

あしたも内野をしっかりと引っ張っていけるように声を出して、攻撃面では自分がまた起点となって点数が取れればいいなと思います。