ホッケー部

2015.11.05

全日本学生選手権 11月1日 大阪・立命大ホリーズスタジアム

必死に守った70分、ベスト8で大会を終える

 全日本学生選手権(インカレ)1回戦の相手である聖泉大を2-1で下した早大は、2回戦に臨んだ。相手は関西の強豪・立命大。会場は相手の本拠地であるため完全アウェーの中での戦いとなった。試合は序盤から相手にボールを回され防戦一方の展開。それでも連携した守備で幾度となく訪れたピンチを防ぐ。結果的に4失点を喫しベスト8で幕を閉じたが、今週末に控える秋季関東学生リーグ(秋季リーグ戦)に向け次につながる内容となった。

 相手の力強いストロークと高い技術の前に防戦を強いられた。サークル内に何度も攻め込まれる時間が続く。それでもGK南有沙(スポ2=埼玉・飯能)やFB八木澤江里主将(スポ4=栃木・今市)を中心に指示を出し合い、連携した守備で相手の猛攻をしのいだ。20分には連続してペナルティコーナー(PC)を与えてしまう。しかし慌てることはなかった。「何度もPCに入る人たちで(相手を)研究をした」と八木澤主将。粘りを見せ失点は許さない。一方攻撃面ではFW戸枝百合香(教4=東京・鴎友学園女)やMF小澤眞帆(教3=埼玉・飯能)を中心に前線へとボールを運ぶも、相手の素早いプレスを受けなかなか前へつなぐことはできなかった。このまま0-0のまま折り返すかと思われたが、33分にGKのはね返りを押し込まれ失点。1点ビハインドで後半へ。

守備陣をけん引した八木澤主将

 後半も我慢の時間が続いた。7分、PCを与えると相手のコースを狙ったシュートを打ち込まれてしまう。その後もPCを奪われたが、ここはFB瀧澤璃菜(スポ1=岩手・沼宮内)がシュートブロック。南もファインセーブを見せる。しかし20分にゴール前の混戦から決められ0-3に。33分にもPCから追加点を許してしまった。ここで試合終了。実力差を感じるゲームとなったが、必死に守り切った70分間だった。

ファインセーブを見せた南

 強豪相手に必死に食らいつき、ワセダの強みであるチームワークで戦った今大会。「みんなで守ることができていた」と八木澤主将が語るように、収穫も多いと言えるだろう。ベスト8という結果は目標には届かなかった。しかしこの戦いぶりは、秋季リーグ戦の準決勝、そして決勝へとつながるはずだ。今週末に控えた秋季リーグ戦準決勝の相手は、長年白星を挙げることができていない駿河台大。今季もここまで2敗を喫している。「しっかりと研究して自分たちのホッケーができるようにしたい」(八木澤主将)。次こそは雪辱を果たしたいところだ。

(記事、写真 大森葵)

全日本学生選手権
早大 0-1
0-3
立命大
コメント

安岡裕美子監督(平16卒)

――きょうの試合を振り返って

意図的にやろうとしていたことは見えたので、その点はすごくよかったと思います。

――何度もゴールに迫られた中、全員で守れていた印象がありますが

そうですね。前半は集中力を切らさずに全員で守るという意識があったので、そのあたりはうまくはまっていたと思います。

――リーグ戦に向けてインカレで得た課題と収穫はありますか

ディフェンス面ではみんなで守るということができたと思うのでそこは生かしながらいきたいと思います。課題としては、そこから攻めにつなげて勝ち切るというところにいかなければいけないので、得点を取ることをまた考えながらやっていきたいです。

――次の順位決定予選と順位決定戦に向けて

まずは駿河台大戦ですので、打倒駿河台大というのは前々から目標としているので、またみんなでミーティングをして守りから攻めという部分を意識統一してやっていきたいと思います。

FB八木澤江里主将(スポ4=栃木・今市)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

前半は守り切れたのですが、残り5分ほどのところで入れられてしまったので、前半0-0で抑えることができれば後半も良い流れでいけたなと思っています。後半は体力の問題もあったなと思います。

――ピンチを全員で守ることができていたと思いますがその点に関しては

きのうの夜にみんなで長めのミーティングをして立命大の研究をして、みんなで頑張って守ろうというのを意識していました。技術や体力面では劣っているので、とりあえずみんなで守ろうということで、実際に守ることができていたのでその点ではみんなを褒めてあげたいなと思っています。

――ペナルティコーナー(PC)も何度も守ることができていましたね

そうですね。きのう何度もディフェンスのPCに入る人で研究しました。その研究した結果がきょうにつながったと思いますし、きょうは頑張れたかなと思います。

――インカレで得た収穫と課題はありますか

きのう戦った聖泉大は(次の秋季関東学生リーグ準決勝の相手の)駿河台大と似ている部分がありました。ワセダの強みである粘り強さとチームワークとボールつなぎで、次の試合までの練習期間は短いですが頑張っていきたいと思います。

――

駿河台大にはいつも負けてしまっていて、駿河台大に勝てば決勝にいけるので、まずは相手をしっかりと研究して自分たちのホッケーができるように絶対に勝っていきたいと思います。