体操部

2015.11.03

平成27年度関東学生新人選手権 10月31日 栃木県体育館

ルーキーが躍動!最高のパフォーマンスを披露する

 1年生が大学に入学してから約半年。新しい環境の下、磨いた才能を発揮する舞台・関東学生新人選手権が行われた。早大からは佐藤崇太(スポ1=福井・鯖江)、藤原康平(スポ1=愛媛・新田)が登場。「大きなミスなく演技を通すこと」を目標にしていた二人は、最終種目まで納得の演技を披露する。佐藤は個人総合で8位入賞、平行棒で4位に入るなど大健闘した。

 大学初の公式戦となった藤原康。2週間前に行われた試技会では失敗もあったつり輪は、本番では通しきる。得意とするあん馬は、最後に細かなミスが出るものの、体の大きさを生かした美しい旋回を披露。目立った失敗なく全ての演技を終え、最終種目の平行棒の後にはワセダの応援席に向かって大きくガッツポーズ。デビュー戦を笑顔で終えた。

ダイナミックな旋回を披露した藤原康

 一年生ながら全日本学生選手権(インカレ)や交流試合に出場し、多数の経験を持つ佐藤は「調子のピークをこの試合に合わせた」と意気込み十分で臨んだ。苦手なあん馬では自身最高の演技を見せる。インカレから構成を変えた種目も全部通すことに成功した。今回個人総合で8位、得意の平行棒で4位と好成績を残した佐藤。それでも「この得点に喜ぶのではなく、これをベースにして、らいねんはもっと得点を取れる選手になりたい」と向上心を燃やす。今後のワセダを背負うルーキーに期待だ。

好成績を残した佐藤の平行棒

 今大会を「点数的にも今までにない自己ベストを出せた」(佐藤)、「過去でもない出来だった」(藤原康)と振り返る二人。今後、チームを引っ張っていくことになる二人にとって、満足のいく結果でシーズンを締めくくれたことは大きなことであろう。早大体操部の明るい未来が見えてきた。これから冬の練習を経て、らいねんはさらにレベルアップした姿が見られることに違いない。

(記事、写真 中村ちひろ)

新人男子団体
選手名 ゆか あん馬 つり輪 跳馬 平行棒 鉄棒 合計点 順位
佐藤 崇太(スポ1) 13.950 13.500 13.100 13.350 14.200 13.350 81.450 8位
藤原 康平(スポ1) 13.000 12.100 11.950 13.050 12.500 12.500 75.200 32位
コメント

佐藤崇太(スポ1=福井・鯖江)

――試技会の際、調子が上がっているとおっしゃっていましたが、きょうまでピークを上手く合わせられましたか

調子のピークをこの新人戦に合わせて練習に取り組めたので、すごく良かったと思っています。

――この試合を全体的に振り返ってみていかがですか

大きいミスなくやるというのをまず第一の目標にやっていたので、それを達成できたのはすごく良かったと思うし、一つ一つ前の試合よりも減点が少なくなるように試合に臨めたというのはすごくいい経験になったと思います。

――一番力を入れていた種目は

平行棒を種目別(で入賞を)狙っていて、減点がないようにすごく意識してやっていました。演技の終盤まではすごく良かったのですが、9つ目の技で崩れてしまいそこが課題だなと思いました。

――インカレから構成変えた種目は今回上手く通せましたか

通せました。つり輪、平行棒、鉄棒をインカレから変えたのですが、普段の練習から特に集中してやっていたので、そこが上手く通ったのはいい経験になりました。

――試技会では落下があったあん馬は、今回ミスなく通すことができましたね

あん馬は本当に今までで一番というくらいすごくいい流れでできました。あん馬は自分でも苦手だし、ワセダの中でも得点が取れない苦手の種目なので、この冬場でなんとか強化して、あん馬でも得点が稼げる選手になりたいと思っています。

――以前、新しい器具に慣れるのが苦手とおっしゃっていましたが、今回はいかがでしたか

昨日結構練習する時間が設けられていたので、そこでしっかり器具に慣れてきょうちゃんと合わせられたので、すごく良かったなと思っています。

――次につながる収穫は得られましたか

はい。まず大きなミスなく終わるということはすごく良かったと思っていますし、点数的にも今までにない自己ベストを出せたので、この得点に喜ぶのではなく、この得点をベースにして、らいねんやその次ではもっと得点を得れる選手になりたいなと思っています。

――さらに強化していきたい種目は

苦手種目のあん馬と跳馬、そして得意種目の平行棒を伸ばしてもっと得点の取れる選手になり、らいねんはチーム入りして頑張りたいと思っています。

――今後への抱負をお願いします

もっと失敗の少ない演技を目指してDスコア(技術点)を上げて、らいねんこそは絶対にチーム入りしてワセダに貢献したいなと思います。

藤原康平(スポ1=愛媛・新田)

――きょうの試合前のコンディションはいかがでしたか

足になかなか力が入らない状態ではあったのですが、試合では気にすることがないような状態でできたので良かったと思います。

――大学初の公式試合でしたが緊張はありましたか

そこまで緊張という緊張はしていなかったかなと思います。

――きょうの演技を全体的に振り返ってみていかがですか

全体的に良かったです。過去でもないくらいの出来だったと思います。

――試技会の際、まだ全体的に演技がまとまっていないとおっしゃっていましたが、きょうはいかがでしたか

2週間前に比べたら大分演技自体まとめられたかなと思っています。

――一番良かった種目は

平行棒が最後の種目だったので思い切ってやりました。

――悔いが残った種目は

あん馬で大きなミスはなかったのですが、最後に細かなミスが出てしまったので、そこをまたらいねんに向けてしっかり練習したいと思います。

――試技会では失敗も見られたつり輪の演技の出来はいかがでしたか

試技会から練習して失敗しないようにできたので、成果が出て良かったなと思います。

――「ミスがなく大きな演技ができれば」と以前おっしゃっていましたが、きょうはどのくらいできましたか

自分でも上出来だったと思っています。

――次につながる収穫は得られましたか

今回大きなミスなく点数も良かったので、もっとDスコアを上げたいなと思います。

――冬の間に強化したいことは

つり輪がやっぱり苦手で、Dスコアを上げたら全体的に点数も上がってくると思うので、つり輪をもっと重点的にやりたいと思います。

――今後への抱負をお願いします

らいねんのインカレに出られるように冬にしっかり練習したいと思います。