バレーボール部

2015.10.29

天皇杯関東ブロックラウンド 10月25日 東京・日野市市民の森ふれあいホール

天皇杯ファイナルラウンドへ駒を進める

 10月25日、天皇杯関東ブロックラウンドが行われた。早大は関東Bブロック代表決定戦に出場し、山梨大と駿台学園高と対戦。山梨大にはセットカウント2-0(25-17、25-21)、駿台学園高には2-0(25-17、25-18)で2試合ともに早大が勝利を手にすることができ、2年ぶりの天皇杯出場を決めた。

 先に行われた山梨大との試合では、果敢にサーブやスパイクで攻めるシーンが見られた。1セット目から多彩な攻撃を仕掛けて得点を重ね、順調にこのセットを取る。続く2セット目、中盤まで点差の広がらないゲームであったが、藤中優斗(スポ1=山口・宇部商)のプレーで流れをつかむ。スパイクを決めると直後のプレーではブロックポイントを稼いだ。終盤に一気に連続得点を獲得して勝利する。

ライトからスパイクを放つ藤中

 山梨大戦での流れそのままに続く駿台学園高と対戦した。序盤から連続得点を重ねると、その勢いは止まらない。鋭いサーブから相手を崩し、コンビバレーへつなげる。「思うように体も動いてくれた」と喜入祥充(スポ2=大阪・大塚)が振り返るように、スパイクが決まっていく。さらにサービスエースを決める場面もあり、優勢に試合を展開することができた。あまりない、高校生と対戦するゲームとなったが、「とりあえず自分たちのやるべきことをしっかりやろう」(喜入)と、選手たちは自分たちのプレーに集中していた。2試合を通して早大のプレーには安定感がうかがえ、今後の活躍がさらに楽しみだ。

滞空時間が長く、強烈なスパイクを打ち込むエースの喜入

 この試合でファイナルラウンドへの進出を決めた早大。天皇杯に向けて、「せっかくVを相手にやれるのでいけるところまで行ってみたい」と福山汰一主将(スポ4=熊本・鎮西)は意気込みを語った。また、次に控えている全早慶明定期戦については、「勝ってきた相手なので負けずに全カレ(全日本大学選手権)に向けてチームをつくれていける試合になっていけたら良い」と話す。戦いの中から次へのステップアップを狙っていく。

(記事 越智万里子、写真 渡辺新平)

※掲載が遅れ、申し訳ありません。

セットカウント
早大 25-17
25-21

山梨大
セットカウント
早大 25-17
25-18

駿台学園高
コメント

福山汰一主将(スポ4=熊本・鎮西)

――2年ぶりとなるファイナルラウンド進出となりましたが、いまのお気持ちをお聞かせ下さい

自分たちが予想してきたところと違った相手が上がってきて完全に格下とやることになったので、試合に勝つというより内容も気にしないといけない試合になったのかなと思います。

――山梨大との試合を振り返ってみていかがですか

秋リーグが終わってもう一回トスワークとかを考えてみようという話になりました。サーブは秋リーグの最終週から攻めるかたちになっていたので、ファーストブレイクのときにしっかりと春リーグや東日本(大学選手権)までやってきたパイプとセンターを絡めながらの攻撃をするというのを意識して頌平(山口副将、スポ3=長崎・大村工)もやっていたのかなと思います。

――きょうはそれらの出来はいかがでしたか

1セット目とか流れが良いときは良いのですが、困ってくるとまたサイドに上げてしまうのでそこでもう少しパイプとかクイックを増やしながらやっていけたら、もっとブロックが考えていかなければならないといけなくなると思います。そうすればまだまだサイドが楽になる展開にできるのではないかと思います。

――きょうはフェイントを拾えないような場面も見られました

(体育館の室温が)暑くて疲れていたのか分かりませんが、甘いボールを落としたのは油断がなかったとは言えないのではないかと思います。

――Vリーグのチームと対戦する可能性があるファイナルラウンドに向けて意気込みをお聞かせ下さい

せっかくVを相手にやれるのでいけるところまで行ってみたいと思います。

――次は全早慶明定期戦となりますが、その試合に向けて意気込みもお聞かせ下さい

勝ってきた相手なので負けずに全カレ(全日本大学選手権)に向けてチームをつくれていける試合になっていけたら良いと思います。

喜入祥充(スポ2=大阪・大塚)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

自分たちで一試合一試合、課題にしていたことができたかなとは思います。

――データがあまりない相手だったと思うのですけれど、その点はいかがでしたか

その分、相手がどうこうという部分ではなくて、自分のチームの中での課題、サーブをしっかり攻めるであるとか、そういう部分に徹することができたのでこの結果になったかなと思います。

――喜入選手のスパイクやサーブで攻めるシーンが、点を取られるシーンが多くみられたのですけれども、その点はどのように考えていますか

自分自身、久々に調子がいいと言いますか、思うように体も動いてくれたので、それを頌平さん(山口副将、スポ3=長崎・大村工)がうまいこと僕を使ってくれたという感じです。

――レシーブもよかったと思うのですけれども、どのように考えていますか

上がってはいるのですが、相手コートに返ってしまったりだとか、それを自分のコートの上にあげるようにして得点につながるようにしていけたらいいなと思います。

――きょうは高校生との試合があったと思うのですけれども、どのように考えていますか

雰囲気で結構攻めてくるのは分かっていたのですが、同じようにそんなにやる機会もない相手なので、とりあえず自分たちのやるべきことをしっかりやろうと思っていました。それができてあの結果になったのかなと思います。

――次は天皇杯ファイナルに進出することができました。喜入選手初めての出場となりますがその点はどのように考えていますか

全カレの後に天皇杯があるので、(今季)対戦のできる最後の試合になると思います。楽しくと言いますか、Vのチームもいるので挑む気持ちをもってとりあえず楽しめたらなと思います。

――最後に、次は早慶明定期戦になると思うのですが、意気込みをお願いします

目標は全カレで日本一になることなので、それに向けてしっかりその試合の中で何か課題を見つけられたらなというふうに思います。