バスケットボール部

2015.10.26

第65回関東大学女子リーグ戦 10月18日 埼玉・和光市総合体育館

最終戦を黒星で終えるも、価値ある2連覇!!

 前日に白鷗大との激闘を制し、2年連続2回目の関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)優勝を勝ち取った早大。最終戦は普段とは異なるメンバーも多くコートに立ち、全員で戦った。前半は両者共に最終戦にふさわしい激闘を繰り広げる。しかし後半になると早大のペースが落ち始め、勢いに乗る相手に押し込まれてしまう。そのまま試合は終了し、57-75で敗戦。しかし価値ある2連覇を達成した選手たちは、その後の表彰式に笑顔で臨んだ。

 優勝も決まり、最終戦を勝利で締めくくりたい早大は、気の緩みを見せることなく序盤から積極的なオフェンスを展開する。今大会を通して目立ったのは下級生の活躍であるが、この試合でも下級生が躍動した。立ち上がり、F萩尾千尋(スポ2=愛知・桜花学園)やC今仲杏奈(スポ2=大阪薫英女学院)がシュートを確実に決める。すると今大会初めてスターターに起用されたG高田静(スポ1=山形市立商)が迷いなくスリーポイントシュートを成功。前節と同様に、序盤から激しい攻防が繰り広げられた。そして第2Qでは春の関東大学女子選手権(トーナメント)から戦線を離脱していたPG本橋菜子主将(スポ4=東京・明星学園)がついにコートに復帰。スティールなどのプレーで会場を沸かせた。その後は高田が再びスリーポイントシュートを沈めたり、C林靖子(社2=福井・足羽)がゴール下のシュートを決めるなど、下級生の活躍もありつつ28-25というスコアで前半を終えた。

復帰を果たした本橋。インカレに向けて調子を高めていく

 しかし後半から、早大は徐々に相手の勢いに押されてしまう。普段と異なるメンバーで臨んでいた早大は、連係の面でうまくいかない場面も多く、小さなミスから失点を許すシーンが増えてしまう。結局最後まで相手の流れは覆すことができず、57-75で敗戦。リーグ戦の最終戦を黒星で終えた。しかしその後の表彰式では、選手たちの笑顔も見られた。大会の最優秀選手賞にF関根彩乃(教4=千葉・昭和学院)、優秀選手賞にSG酒井愛(社4=神奈川・金沢総合)が選ばれると、チームメイトも2人の受賞を祝福した。また、萩原美樹子ヘッドコーチ(平17二文卒=福島・橘)も昨年に引き続き最優秀監督賞に選出された。

最優秀選手賞を受賞した関根。ケガの本橋に代わり、4年生としてここまでチームをけん引してきた

 昨年に続いて勝ち取ったリーグ戦の優勝。ことしは多くのケガ人に悩まされたものの、昨年よりパワーアップした『チーム力』でカバーしてきた。次なる戦いは11月末の全日本大学選手権(インカレ)だが、まずはケガ人の回復が急務となるであろう。ベンチメンバーを含めたベストな戦力で、この優勝を次のステップにつなげていきたい。

(記事、写真 橘高安津子)

表彰式後、笑顔を見せる選手やスタッフたち


第65回関東大学女子リーグ戦 10月18日(vs白鷗大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

14 14 14 15 57
白鷗大 12 13 23 27 75
◇早大スターティングメンバー◇
SG#31 酒井愛(社4=神奈川・金沢総合)
G#21 高田静(スポ1=山形市立商)
F#18 関根彩乃(教4=千葉・昭和学院)
F#10 萩尾千尋(スポ2=愛知・桜花学園)
C#24 今仲杏奈(スポ2=大阪薫英女学院)
◇主なスコアリーダー◇
得点  今仲杏奈:9得点
リバウンド  林靖子:5リバウンド
アシスト  高田静:6アシスト
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コメント

PG本橋菜子主将(スポ4=東京・明星学園)

――優勝おめでとうございます。いまのお気持ちを聞かせてください

嬉しいです。嬉しいんですけど…本当にここまでのシーズンは、ケガに苦しんできて、なかなか自分の思うような生活が送れなかったんですけど、リーグ戦でもチームのみんなに助けられてここまでやってこれたという感じです。

――ご自身もきょうはコートに立ちましたが

そうですね。久しぶりにプレーしてみて、やっぱりなまっちゃってる部分はたくさんあって、まだまだ改善の余地はたくさんあるなと思いました。やっぱり実際に試合でプレーするのは楽しいなと思いましたし、インカレに向けてこれからどんどん調子を上げていけたらいいなと思います。

――リーグ戦を通して下級生の活躍というのも目立ちましたが、本橋選手の目にはどう映りましたか

私以外にもすごくケガ人が多くて、そういうときも1、2年生がたくさん活躍してくれたので、とても嬉しかったです。練習のときからも積極的に参加してくれたり、チームもそれによってさらにひとつになれたなという感じです。

――キャプテンとしてどのようなことを意識して取り組んできましたか

自分はケガで試合になかなか出られなかったので、プレーで引っ張るというのは他の4年生に任せてました。ケガで本当に苦しかったんですけど、自分ができることは何かなって考えたときに、声出しだったりアドバイスだたりだと思ったので、自分なりに考えてやってみました。練習のときとかもキャプテンとしてまとめなきゃいけないですし、試合のときとかも外からの視点でアドバイスをしてあげるっていうことが大事かなと思っていたので、そういうところを意識してやっていました。

――次はインカレになりますが、チームとしてどこをレベルアップしていきたいですか

リーグ戦を通してディフェンスが課題になっていたので、しっかりリバウンドだったりルーズボールとかに対する意識を高めていきたいです。個人的にもガードとしてしっかり守備まで貢献していけたらいいなと思います。

――インカレに向けての意気込みをお願いします

これまでやってきたことをすべて出して、下級生もたくさん成長してくれたので、チーム全員で優勝目指して頑張りたいと思います。