庭球部

2015.10.22

全日本大学対抗王座決定試合 10月21日~25日 東京・有明テニスの森公園

王座展望

 21日に開幕した全日本大学対抗王座決定試合(王座)。地区予選を勝ち抜いた強豪校同士が、大学日本一を懸けて争う大舞台だ。土橋登志久監督(平元教卒=福岡・柳川)が不在の中、『自立』をテーマにチームの結束を固めてきた早大庭球部。その長く苦しい戦いは、いよいよクライマックスを迎えようとしている。関東大学リーグで優勝を果たした男子部は関東第一代表、2位の女子部は関東第二代表として、シードでの出場。あすは、1回戦を突破した愛知学院大、中京大とそれぞれ対戦する。

気迫のプレーでチームを盛り上げる今井主将

 チームの柱である今井慎太郎主将(スポ4=神奈川・湘南工大付)、高い実力を持つ栗林聡真副将(スポ4=大阪・清風)を中心とする男子部。9月に行われたリーグ戦では序盤こそ9-0で勝利したものの、法大戦、明大戦では苦戦した。だが、こうした戦いを通して「気持ちがしっかり入っていれば勝てるということが分かった」という今井主将。部員全員がすべての力を出し切れば、王座優勝は見えてくる。ダブルス3戦、シングルス上位陣はもちろん、巽寛人(スポ3=福岡・柳川)、村松勇紀(社3=青森山田)、坂井勇仁(スポ1=大阪・清風)ら、シングルス下位での出場が見込まれる選手にも注目だ。

宮地女子主将の目は、チームの優勝を見据えている

 リーグ戦では慶大に敗れ、雪辱に燃える女子部。ダブルス2試合、シングルス3試合で争われる王座では、一試合の重みが増す。重要となるのはダブルス2試合だ。全日本学生選手権ダブルス優勝ペアの梶谷桜舞(スポ4=東京・富士見丘)・上唯希(スポ1=兵庫・園田学園)組を中心に、チームによい流れをもたらすことができるかが勝負のカギを握る。ワセダが誇るエース吉冨愛子(スポ4=愛知・椙山女学園)、今季主将の宮地真知香(社4=福岡・折尾愛真)ら4年生の活躍にも期待したい。慶大を倒し、王座優勝へ。10連覇に向け、女子部はまい進する。

 早大庭球部にとって特別な意味を持つ「王座」という舞台。この大会に向け、部員たちは入念な準備を進めてきた。「あとは本当に自分たちの力を出し切るだけ」(今井主将)、「やるしかないと思っています」(宮地女子主将)と、試合に臨む心構えはできている。『この一球』の精神を胸に、栄光のアベック10連覇へ。いま、戦いの火ぶたは切られた。

(記事 山本葵、写真 山本葵、豊田光司)

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今後の日程

23日 2回戦

24日 準決勝

25日 決勝および3位決定戦