ラクロス部

2015.10.19

Bリーグ 関東ファイナル 対日体大 10月17日 東京・日体大世田谷キャンパスグラウンド

Bリーグで関東制覇を達成!エンジン全開で全国の舞台へ

1Q 2Q 3Q 4Q
早大
日体大
▽得点者
髭本4、櫻井2、大橋正、林、池田侑

 関東ファイナルに駒を進め、勢いに乗る早大。関東の決勝の舞台では、昨季日本王者・慶大を下した日体大と対戦した。序盤からゴールを狙い先取点を挙げると、流れをたぐり寄せ、第1クオーター(Q)から得点を重ねる。後半に3失点を喫するが、最後まで相手を圧倒し、9-3で勝利。関東制覇を成し遂げた。

 日体大の攻撃から始まったこの試合だが、すぐに早大が主導権を握った。ゴール周辺でパスを回しながら好機を狙い、徐々に攻め込んでいく。すると、開始4分AT櫻井勇輝(スポ4=愛知)がクロスを振り切り、先制点を獲得した。その後日体大が連続でゴールを揺らしにかかる場面も見られたが、ディフェンス陣が守り切り、再びボールは早大へ。AT髭本慎吾(政経3=東京・早大学院)が狙い定めた豪快なミドルシュートで2得点を挙げる。第2Q10分ではMF大橋正幸(政経3=東京・早大学院)がショットに成功。相手にポゼッションを許しても、G高杉昂生(文構2=東京・桐朋)を中心とした好守で得点を許さず、4―0で後半戦につなげた。

鋭いシュートで相手ディフェンスを打ち破った髭本

 最後まで攻撃の手を緩めることはなかった。後半開始早々、櫻井が相手Gをかわし5点目を挙げる。その後パスがうまくつながらず、隙を見せて得点を献上してしまうが、すぐに切り替えた。前回課題であったクリアを成功させるなど、日体大のポゼッションを簡単には許さない。すると、第3Q終盤には髭本、MF林祐希(人2=奈良・智弁学園)が連続で得点。残り1分でシュートを防ぎ切れず失点を喫してしまうものの、波に乗ったまま試合は最終Qへ。髭本が相手ディフェンス陣をすり抜け、この日自身4得点目を決める活躍を見せた。ラスト2分にはAT池田侑大郎(商2=東京・早実)が駄目押しのゴール。9-3で日体大を下し、関東制覇を達成した。

得点を挙げ、喜びを爆発させる池田侑

 「こちらのやりたいラクロスができた」とDF田中直祐ゲームキャプテン(スポ4=東京・武蔵)が評価するように、序盤からペースをつかんだ今試合。1週間後に行われる全日本選手権(全日)へ弾みとなる一戦となっただろう。すべては悔し涙を流し続けている舞台で栄冠を手にするため。すでに選手たちの視線は次なるステージへと注がれている。

(記事、写真 後藤あやめ)

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コメント

DF田中直祐ゲームキャプテン(スポ4=東京・武蔵)

――関東制覇を達成したお気持ちを教えてください

うれしいです。

――日体大の印象はいかがでしたか

勢いのあるチームなので、相手を勢いづかせないように、序盤からこちらのラクロスをやって、先制することができて良かったです。

――前回の試合ではクリアの精度を課題として挙げられていましたが

ナイターゲームなので、ロングパスではなく、短いパスをつないでクリアすることを課題に挙げていました。きょうの試合ではそれができて、クリア精度は向上したと思います。

――ナイターは普段と取り組み方が変わるのですか

ロングパスの精度が落ちてしまうので、いかに短いパスをつないでいけるかをチームで課題に挙げて取り組んでいました。

――ディフェンス面を全体的に振り返って

石田(眞也、社4=東京・錦城)、喜多村(康平、スポ4=東京・桜修館)、鈴木陽介(政経2=神奈川・桐蔭学園)が中心となって、ディフェンスしてくれました。相手にペースを握られずにこちらのやりたいラクロスができたと思うので、本当に良かったと思います。

――きょうの試合は来週に向けて弾みとなりましたか

そうですね。きょう試合に勝てたので、この勢いのままに来週の試合も勝ちたいと思います。

――全日本選手権に向けて意気込みをお願いします

このチームでできるのもあと1週間だけなので、あと2試合しっかりと勝ち切りたいと思います。

AT髭本慎吾(政経3=東京・早大学院)

――今回で関東制覇を達成されましたが、いまのお気持ちを教えてください

きょねんもBリーグに出ていたのですが、関東の決勝で負けて、結局全日も負けてしままいました。きょねんのリベンジは果たせたと思っています。

――昨季王者の慶大を倒した日体大の印象は

日体大はもう少しガツガツしてくると思っていましたが、小さく守るディフェンスでした。僕自身小さく守るディフェンスに対しては、しっかり遠目からシュートを打つということはできるので、やりやすい相手ではありました。

――では前回課題であった決め切るというところはしっかりと体現できたという印象ですか

きょうも何本か打って4点取ることができたので、その部分は克服できたと言えると思います。

――今回の試合で課題や収穫はありましたか

ゼロからのスタートで1on1で落とすシーンや、パス回しが遅くなるシーンがありました。それをあと1週間で全員で意識し合ってやっていきたいと思います。

――最後に来週の全日に向けて一言お願いします

きょう勝つことができたのは良かったのですが、来週負けてしまえばきょう勝ったことが意味なくなってしまうので、しっかり勝ちにこだわってやっていきたいです。

AT池田侑大郎(商2=東京・早実)

――関東制覇を達成されたお気持ちを教えてください

うれしいです。目標は全日で優勝することなので、それに切り替えて頑張っていきたいと思います。

――きょうの相手は昨年優勝した慶大を倒した日体大でしたが、印象はいかがでしたか

いままで2回試合をしていて、最初の日体大の印象は強いなという感じでした。この前Bリーグで再試合した時は、勝てない相手じゃないなという印象がありました。慶大と日体大の試合のビデオを見る限りでも、勝てそうな印象だったので、きょうは自信を持ってやれていたと思います。

――きょうに向けて対策はできていたのですね

そうですね。対策はいろいろとしっかりできていたと思います。

――ご自身では第4Qでシュートを決められていましたが、振り返って

相手が後がなく、プレッシャーをかけにくるという状況でしたが、うまく自分のやりたいことができたなと思います。

――全日に向けて意気込みをお願いします

まず試合に出るために練習からアピールして、試合に出たらどんどん点を取っていきたいと思います。