バドミントン部

2015.10.14

全日本学生選手権 10月13日 大阪府立体育会館

安定した実力を発揮し、4回戦へ

 全日本学生選手権は後半戦となる4日目。男女シングルスの3回戦までが行われた。男子シングルスでは、古賀輝主将(スポ4=埼玉栄)、松本康平(スポ2=埼玉栄)、古賀穂(スポ1=福島・富岡)の3名が揃って3回戦を突破。一方のシングルスは、我妻美沙紀(スポ3=聖ウルスラ学院英智)と中西貴映(スポ2=埼玉・大宮東)が勝ち進み、単複での4回戦進出を決めた。

 男子シングルス1回戦に登場した松本。前後左右に広くコートを使い、相手を揺さぶっていく。難なく初戦で快勝し、幸先の良いスタートを切った。2回戦では1ゲーム目を先取するも、「思うようにいかなかった」(松本)と納得のいくプレーができない。一進一退の攻防を繰り返し、21-21の同点。ここで試合を決定づけたかった松本だが、勢いづいた相手を止めることはできなかった。ファイナルゲームにもつれこむも、ヘアピンやスマッシュといった緩急を使い分ける攻撃を展開。終盤に相手を突き放し、白星を挙げた。「できるだけ2-0で倒そうと思った」(松本)との言葉通り、続く3回戦ではキレのあるショットでストレートでの勝利を呼び寄せた。

4回戦進出を決めた瞬間の松本

 シングルスの初戦は「緊張していた」という中西。序盤は相手のペースにのまれ、ショットも思うように決まらない。「負けたくないという気持ちがあった」と中西が語るように、我慢強くラリーを続け、巻き返しを図る。最後の最後まで勝敗の行方が分からない試合となったが、集中力を切らすことのなかった中西に軍配が上がる。3回戦では点差をつけられる場面もあったものの、うまく気持ちを切り替えた。甘く浮いた球を見逃さず、押し込んでいくなど攻撃面でも調子を上げていき、連続ポイントで逆転。2-0で戦いを制し、翌日の4回戦に駒を進めた。中西とダブルスを組む我妻も危なげなく連勝し、単複でベスト8を目指す。

単複で3回戦を突破した中西

 「いかに上に行けるかという挑戦になる」(中西)という言葉通り、ここからの戦いは決して平たんな道のりではない。全日本総合選手権への切符を手にするための重要な一戦となってくることはもちろん、連日の試合での疲労との闘いになってくるはずだ。それぞれが、ひとりのチャレンジャーとして、コート上で躍動する。

(記事、写真 佐藤亜利紗)

結果

▼男子シングルス
▽4回戦進出
古賀輝主将(スポ4=埼玉栄)
松本康平(スポ2=埼玉栄)
古賀穂(スポ1=福島・富岡)

▼女子シングルス
▽4回戦進出
我妻美沙紀(スポ3=聖ウルスラ学院英智)
中西貴映(スポ2=埼玉・大宮東)
▽2回戦敗退
清水恵(スポ4=宮城・聖ウルスラ学院英智)
▽1回戦敗退
松岡英美(スポ2=福岡・九州国際大付)

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コメント

松本康平(スポ2=埼玉栄)

――きょうの試合を振り返って

1試合目はそれほど強い相手ではなかったので、疲れませんでした。2試合目もストレートでいけたと思うんですけど、思うようにいかずファイナルにいってしまいました。3試合目は2試合目がファイナルまであったんで、できるだけ2-0で倒そうと思っていました。それができて良かったです。

――きょうは3試合ありましたが体力面は

そんなに自信はないんですけど、最後まで持って良かったと思います。

――相手の決め球にもうまく反応している印象です

相手が決めに来た球を取って、相手の予想をするのが持ち味なので、そこを生かせたと思います。

――団体戦は2位という結果でしたが、来季に向けて生かしていきたい点はありますか

自分は準決勝で出し尽くしてしまいました。もっと体力をつけて、全力で戦えるようにしたいと思います。

――今大会の個人戦での目標をお聞かせください

とりあえずベスト8ですね。あとはそこから上を目指して頑張っていきたいです。

――あす行われる4回戦に向けて

団体戦で負けた五十嵐となので、リベンジしたいと思います。

中西貴映(スポ2=埼玉・大宮東)

――2回戦を振り返って

出だしが相手のペースになっていて自分にとってはシングルスの初戦ということもあり緊張しました。負けたくないという気持ちがすごくあって、とにかく我慢してやろうという気持ちでした。結果として勝てたので良かったと思います。

――3回戦は点差を広げられてしまう場面もありました

点差をつけられた場面から自分の足が動かなくなってしまったので、相手に後ろに打たれたときにしっかり足を入れてスマッシュを打っていこうと思いました。相手のペースでラリーが続いてたんですけど、自分から攻めていこうと気持ちを切り替えました。

――徐々に調子が上向きになっていったように感じました

最初はすごく緊張していました。きょねんの全日本学生選手権からきょうまでやってきたことに自信を持ってやろうと気持ちも前向きになってきています。あすに良いかたちでつなげられたのかなと思います。

――団体戦の結果を受けて、チームとして来季に生かしていきたいことはありますか

団体戦は出た人が勝たないといけないと思います。自分は単複で出させてもらってますし、やっぱり負けてはいけない立場だと思います。しっかりそういう自覚を持ってらいねんはチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

――今大会の個人戦での目標

まずはシングルスもダブルスも一回勝って、全日本総合選手権の出場権を獲得することです。それが最低限で、そこからいかに上に行けるかという挑戦になると思います。

――あすの試合ではどのような戦い方をしていきたいですか

もう会場にも慣れたので、自分の持っているものをしっかり出していけばそんなに簡単に負けないと思います。しっかりアップから気持ちを入れて、相手と勝負して頑張っていきたいと思います。