バスケットボール部

2015.10.12

第65回関東大学女子リーグ戦 10月10日 東京・拓大八王子キャンパス

好調なディフェンスで8勝目!再び首位に躍り出る

 関東大学リーグ戦(リーグ戦)も残り4試合と、終盤に差し掛かった。優勝を目指す早大にとって負けられない戦いが続く中、東京医療保健大と対戦した。前半、立ち上がりからテンポよくシュートが決まり、試合を優位に進める。リーグ戦を通して好調を維持しているF関根彩乃(教4=千葉・昭和学院)の活躍などもあり37-20という大差で前半を終えた。後半は、じわじわと攻め込んできた相手に対して粘り強い守備を見せる。チームはそのまま一度もリードされることなく勝利。強豪相手に大きな1勝を挙げた。

 開始早々、F萩尾千尋(スポ2=愛知・桜花学園)のジャンプシュートが決まると、その後はC今仲杏奈(スポ2=大阪薫英女学院)や関根が続けてシュートを決める。ディフェンスでは相手のミスにも助けられ、第1クオーター(Q)をわずか6失点に抑えた。続く第2Qでは、第1Q終盤にケガからの復帰でリーグ戦初出場を果たしたF根岸夢(スポ4=東京成徳大)が躍動する。シュートはもちろんリバウンドでも貢献すると、復帰戦ということもありチームの雰囲気が徐々に高まった。ベンチからの声援も勢いを増し、チームはますます攻勢をかける。関根のスリーポイントシュートや根岸のジャンプシュートなど、多彩な攻撃でリードを保ち、37-20という大差で前半を終えた。

攻守にわたる活躍を見せた根岸

 後半は、立ち上がりにF加藤臨(スポ2=山形市立商)がシュートを決めるも、その後は相手の堅守に苦戦する。また、勢いづいた相手に対して早大はファウルが重なり、フリースローで得点を許してしまう。しかし要所で本来の力を発揮し、2桁のリードは保った。それでもこのQのみで12-18となり、徐々に相手が迫ってくる形となった。49-38で迎えた最終Q、早大は相手の積極的なプレッシャーから小さなミスが増え、逆に得点を許してしまう。悪い流れになりつつあった3分、G酒井愛(社4=神奈川・金沢総合)から今仲へ鋭いパスが通ると、それを今仲がしっかりと決め得点。そこから加藤のフリースロー、関根のジャンプシュートで連続6得点を挙げ、悪い流れを断ち切った。その後も攻め込まれる場面もあったが、チーム全員で守り切り、最後は萩尾のスリーポイントシュートが決まり67-57で勝利。8勝目を挙げ、再び単独首位に浮上した。

ガードとして積極的に動き回り、上手くゲームを組み立てた酒井

 なかなかベストメンバーが揃わない中で、早大は選手層の厚さを武器としている。「上手くいかないときに、それをケガ人がいるからという言い訳で済ませたくない」(林靖子、社2=福井・足羽)。残りの3試合はすべて苦しい戦いになり得るが、早大の持ち味でもある『チーム力』を最大まで高め、連覇という大きな目標へ向けてひとつずつ乗り越えていくのみだ。

(記事、写真 橘高安津子)


第65回関東大学女子リーグ戦 10月10日(vs東京医療保健大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

16 21 12 18 67
東京医療保健大 12 18 19 57
◇早大スターティングメンバー◇
SG#31 酒井愛(社4=神奈川・金沢総合)
F#18 関根彩乃(教4=千葉・昭和学院)
F#7 加藤臨(スポ3=山形市立商)
F#10 萩尾千尋(スポ2=愛知・桜花学園)
C#24 今仲杏奈(スポ2=大阪薫英女学院)
◇主なスコアリーダー◇
得点  酒井愛:13得点
リバウンド  酒井愛、関根彩乃:6リバウンド
アシスト  酒井愛、関根彩乃、根岸夢:2アシスト
コメント

C林靖子(社2=福井・足羽)

――きょうの試合を振り返って

練習からやってきたことを試合で出そうということでやってきたんですけど、練習中にも、守れないオフェンスはないということをずっと言われていて、相手が自分たちの思い通りに来なくても、しっかり対応しようと思ってやりました。

――ケガ人が多いことについては

ケガ人が多いという部分は確かにあるんですけど、それを理由にして言い訳してリーグ戦負けるとか、相手に向かっていけないというのはだめだと思うので、そこはみんながやってきたことを一人ひとりが発揮すれば大丈夫ということでやってきました。

――林選手自身もセンターとして出場時間が増えてきていますが、どう感じていますか

2年生の最初の方は、自分のプレーができなくて悩んでいた時期もあったんですけど、自分でも夏合宿あたりから変わってきたなという実感があって、そこから徐々に良くなってきたと感じています。

――残り3試合となりましたが、意気込みをお願いします

まずはあしたの試合なんですけど、相手も自分たちの上をいくようなオフェンスとかディフェンスをしてくると思うんですけど、それをさらに上回る対応力というものを出していって、最終の白鴎大との2試合に良い形でつなげていけたらいいなと思います。