ラクロス部

2015.10.06

Bリーグ 関東ファイナル4 対東大 10月3日 東京・東大農学部グラウンド

攻撃の手を緩めず、敵地でも圧巻の勝利

1Q 2Q 3Q 4Q
早大 11
東大
▽得点者
櫻井5、池田侑2、髭本、近藤、沼本、伊藤幹

 Aチームの関東学生リーグ戦に一歩先立ち、Bチームの関東ファイナル4がこの日行われた。難敵・東大とのアウェー戦となったが、序盤から相手にプレッシャーをかけ、自分たちのペースに持ち込む。多くのシュートを放ち、着実に得点を重ねた早大。終わってみれば11-4と大量得点。危なげなく関東ファイナルへ駒を進めた。

 第1クオーター(Q)から足が動いていた。試合開始直後からゴールを狙った早大。4分AT櫻井勇輝(スポ4=愛知)がゴールから外れたボールを鋭く突き差し、先制点を獲得する。続いてAT髭本慎吾(政経3=東京・早大学院)が2点目を重ねると、その後も東大の攻撃を許さず、積極的に得点を狙う。18分にはAT近藤直哉(商2=神奈川・逗子開成)がゴール裏から回り込んで豪快なジャンプシュート。その後東大に2点を許してしまうものの、そこで流れを渡さない強さが早大にはあった。第2Q14分DF新美拓郎(政経3=AISS)が東大に負けじとダウンボールを物にし、ボールはゴール前の櫻井へ。アンダーでクロスを振り抜き、得点を奪取。終盤も攻めの姿勢を守り、5-2でリズムよく前半戦を折り返した。

この日チーム最多の5得点を上げた櫻井

 敵地での開催であったが、後半も相手に臆することなく、試合の主導権を握り続ける。第3Q開始早々、髭本から受けたボールを確実に収めた櫻井は、17分にもゴールを決め、この日5得点の活躍。第4QではMF沼本悠希(人2=岡山・金光学園)が華麗なシュートで8点目をもぎ取った。その後も髭本を中心に、東大ゴールをミドルシュートで襲い掛かると、5分には櫻井からの裏からのパスにMF伊藤幹太(国教4=千葉・市川)が反応し9点目。ミスが見られる場面もあったが、ラスト1分でAT池田侑大郎(商2=東京・早実)が得点するなど相手を圧倒。11-4で白星を挙げ、関東ファイナル進出を決めた。

ゴールを決めた沼本と喜ぶ選手たち

 練習で積み重ねてきたことをしっかりと体現できた今試合。「臆せず自分たちのラクロスをしていけば優勝できる」(櫻井)と語るように、今までの鍛錬を信じ、発揮していくことが勝利への近道となる。しかし、近年早大は関東ファイナルでの勝利をつかめていない。次戦は、昨季王者・慶大を下した日体大との対戦。強豪相手に関東制覇を果たし、日本一へ弾みとなる一戦にしたい。

(記事 後藤あやめ、写真 八木美織)

コメント

DF田中直祐ゲームキャプテン(スポ4=東京・武蔵)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

結果として東大を圧倒することができて本当に良かったです。

――東大激しいディフェンスに対し、攻撃面はいかがでしたか

オフェンス陣はいつもガツガツ攻めるように練習しているので、それが試合でもできて良かったです。

――一方ディフェンス面を振り返っていかがですか

ディフェンスは相手のペースにならないように、MFで張らせてATのところでプレッシャーというのをチームで統一していました。試合の序盤の方からそれができて、ペースがつかめたと思っています。

――今回の試合での課題や収穫は

クリアの精度が課題に挙がったので、次のファイナルまでにそこを向上させたいと思います。

――ファイナルに向けて意気込みをお願いします

Bリーグ優勝を目標に掲げているので、次の関東ファイナルで絶対に勝ち切って、Bリーグ優勝したいと思います。

AT櫻井勇輝(スポ4=愛知)

――きょうの試合はいかがでしたか

練習でやったことは出せたと思うのですが、小さいミスや危ない場面などが結構あったので、50点くらいですかね。

――残りの50点分で改善していきたいところは

グラボに対する執着や、一人一人がゴールに向かう姿勢というものをもっと出していかないと、次は慶大か日体大のどちらが来るかは分からないですが、その2チームには勝てないと思っています。

――今試合では複数の得点を上げられました

大体はチームメイトが良いところでパスを出してくれて、後は決めるだけという場面だったので、5点はチームメイトのおかげだと思っています。

――東大の激しいディフェンスに対する作戦などは

特にはないですけど、ボールを速く回して、崩れを作り、勝負どころで点を決めるという一番簡単なかたちで点を取ることを、心掛けました。

――関東ファイナルに向けて意気込みをお願いします

ずっとBチームは関東ファイナルで勝てていないので、臆せず自分たちのラクロスをしていけば優勝できると思うので、それを目指してチーム一丸となって頑張ります。

AT髭本慎吾(政経3=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

個人としての反省は、決め切るところで決められなかったことです。全体としては第1Qは球が回っていたと思うので、その点は継続していきたいと思います。

――ミドルシュートを多く狙われていましたが

相手のディフェンスがすごい小さく守っていたので、上の高さが低くなっていました。どんどん狙っていこうと自分の中では思っていました。

――東大の守備は激しかったと思いますが攻撃面を振り返っていかがですか

チームとしては特別なことをするというよりはしっかり自分たちで足を動かして、どんどん回していこうという話はしていました。

――今季はケガからの復帰となりましたが、ご自身の調子はいかがですか

きょう第3Qくらいまで出ましたが、まだまだ体力がきつい面もありました。まずはしっかり体力を戻して、フル出場できる体を作っていきたいと思います。

――ファイナルに向けて意気込みをお願いします

次は負けても次に進めますが、勝って関東1位になって、次に進むというのが大事だと思うので、しっかり頑張りたいと思います。