ハンドボール部

2015.09.07

関東学生秋季リーグ 9月6日 東京・日女体大総合体育館

東海大に春の雪辱を果たす快勝!

 初戦で日女体大を破り波に乗る早大は、関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)2戦目の相手に東海大を迎えた。この日も出だしから相手を圧倒。12-10で前半を折り返すと、後半も崩されることなく安定した試合運びを披露する。そしてその後一度もリードを奪われずに試合を終え、見事開幕2連勝となった。

 好調な滑り出しで、試合開始直後から東海大を攻め立てる。ディフェンスからリズムをつくり、序盤から点差を開くことに成功。途中警告が重なり退場者を出す場面もあったが、粘り勝ち追い付かれることはなかった。攻撃では芳村優花(教2=愛知・星城)が躍動。豪快なミドルシュートだけでなく、自ら切り込んで得点を挙げるなど多彩な攻めで相手を翻弄(ほんろう)した。しかし終了間際に点差を詰められ、2点リードで前半を終える。

6得点を挙げチームを勢い付けた川上

 後半に入っても流れは依然として早大にあった。前半同様立ち上がりから順調に点数を重ねていく。そこで大きな活躍を見せたのは、川上智菜美(スポ2=東京・佼成学園女)とGK高田美沙(スポ4=千葉・昭和学院)だ。「サイドシュートは絶対に決めようと思った」との言葉通り、川上はサイドシュートで得点を連取。GK高田は再三のファインセーブでチームの危機を何度も救った。常に良い雰囲気の中最後まで攻めの姿勢を貫き、最終的には6点差をつけて大勝。来週以降のリーグ戦に弾みをつける結果となった。

要所での好セーブが光ったGK高田

 優勝を見据える早大にとって、幸先良く2連勝を飾れたことは大きな意味を持つことだろう。次は強豪・東女体大との対戦を控えている。勢いだけではどうにもならない相手だ。しかし選手たちに油断は無い。「この2連勝した流れをそのまま持っていけるよう、自分たちのやることをしっかりやっていきたい」(内海菜保、スポ2=香川・高松商)。早大の快進撃なるか。

(記事 佐藤凌輔、写真 田中一光)

関東学生秋季リーグ
早大 26 12−10
14−10
20 東海大
スタメン
GK 高田美沙(スポ4=千葉・昭和学院)
CP 千葉絵里子(社4=東京・文大杉並)
CP 川村いぶき(社4=岩手・花巻北)
CP 小林稚菜(スポ4=東京・小金井北)
CP 森本方乃香(スポ4=愛知商)
CP 川上智菜美(スポ2=東京・佼成学園女)
CP 芳村優花(教2=愛知・星城)
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コメント

高田美沙(スポ4=千葉・昭和学院)

――開幕2連勝となりました。いまの率直なお気持ちを聞かせてください

春に悔しい負け方をした相手でしたし、関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)の優勝、インカレ(全日本学生選手権)のシード権のためにもすごいよかったなと思います。

――高田選手自身もきょうは好セーブの連発でしたが、振り返ってみていかがですか

最初はすごく緊張していたんですけど、しょっぱなに顔面にボールが来てしまって(笑)。そこから止めてやろうと思って、ボールを怖がらなくなりました。

――ディフェンス時に声掛けを積極的にされていましたが、どういった指示を出していましたか

相手が1人いない時に、当たり切れずに腕だけフリーになったシュートが結構簡単に入ってしまったので、その腕に当たっていくということ。あと、相手のエースに対するマークとフォローをはっきりさせました。

――春以降の練習の成果がしっかりと出てきているのでしょうか

きょねんまでは先輩たちが活躍していて、自分たち4年生はことしの春から新チームという感じでした。なので始めは合っていないところもありましたが、秋に向けて調整できたのかなと思います。

――次の東女体大戦への意気込みをお願いします

東女体大には創部してから一度も勝ったことがないので、しっかり勝ちたいです。来週は上位チームとの2連戦となるので、もう一回気を引き締めて頑張っていきたいです。

内海菜保(スポ2=香川・高松商)

――白星スタートとなりましたが、今回チームで何か話されたことはありますか

初戦で勝った勢いに乗って、でも油断せずに課題を改善していこうと話していました。

――前半の印象はいかがでしたか

いつも大事だと言われていた出だしが今回良かったです。ディフェンスでは警告や退場もありましたが粘って点につなげることができました。

――初戦では退場者を多く出してしまいましたが、ディフェンスの手応えはいかがですか

課題はまだいっぱいあるのですが、きょうは試合中に問題を修正していくということが少しずつできたと思います。それでディフェンスに対応できたのかなと思います。

――ハーフタイムには何を話されましたか

勝っているので焦らずに、でも油断せずまた0-0から試合が始まる気持ちで自分たちのプレーをしようと仰っていました。

――後半の印象はいかがでしたか

いつも点差が開きかけたときにミスをして引き離せなかったので、そこを考えてやりました。きょうも1本外してしまったんですけど、そこで他の人がカバーして点差を開けたのは良かったと思います。

――関東学生春季リーグ(春季リーグ)では敗戦した相手でしたが、春季リーグと現在で変わったと感じるところはありますか

課題としていた雰囲気づくりだと思います。悪い雰囲気になった時に、試合に出ている選手はもちろん、ベンチも含めてみんなで盛り上げていけました。それが良い感じになっているのかなと思います。

――次戦の相手、東女体大も強敵ですが意気込みをお願いします

強い相手だと思うので対策はちゃんと練りながらも、この2連勝した流れをそのまま持っていけるよう自分たちのやることをしっかりやっていきたいと思います。

川上智菜美(スポ2=東京・佼成学園女)

――春季リーグでは完敗を喫した東海大にリベンジを果たすことができました。この結果についていかがですか

とにかくうれしいです!

――きょうの試合にはどのような意気込みで臨まれましたか

とりあえずサイドシュートは絶対に決めようと思っていました。

――そのサイドシュートも何本も決められていましたが、ご自身の調子はいかがでしたか

ケガとかが多くて体は少し重かったんですけど、得意なコースに決められたので良かったです。

――前後半通してチームの雰囲気も良かったように感じましたが

最初から波に乗れてワセダのペースになって、4年生も常に盛り上がるように声を掛けてくれていたので、良い雰囲気の中でプレーができました。

――次の試合への意気込みをお願いします

2勝はしましたがそれにおごらず、もう一度気を引き締めて頑張りたいと思います。