ハンドボール部

2015.09.07

関東学生秋季リーグ 9月5日 東京・日女体大総合体育館

開幕戦で勝利!秋季リーグ好発進

 早大女子ハンドボール部の戦いが、再び幕を開けた。関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)初戦の相手は日女体大。オフェンス、ディフェンス共に強気なプレーが光った早大は、関東学生春季リーグ(春季リーグ)で敗戦を喫した相手に対し24-22で見事勝利。結果が全日本学生選手権(インカレ)にもつながってくる秋季リーグで、幸先の良いスタートを切った。

 前半を優位に進めたのは早大だった。開始1分芳村優花(教2=愛知・星城)がチーム初得点を挙げると、その後森本方乃香(スポ4=愛知商)と共に3連続得点。春季リーグで得点源となった2人が終始相手ゴールを脅かし、秋も好調の兆しを見せた。また川上智菜美(スポ2=東京・佼成学園女)のサイドシュートもさえわたり、日女体大がタイムアウトを要求した22分の時点で12-7と5点のリードを奪う。しかし終盤に入ると立て続けに退場者を出してしまい、27分には5対7と数的不利な状況に。それでも小林稚菜(スポ4=東京・小金井北)がポストシュートを決めるなど攻めの姿勢を崩すことはなく、14-11で前半を折り返した。

好プレーに加え積極的に声を出していきチームを鼓舞した森本

 迎えた後半、早大は立ち上がりからまたしてもファウルにより1人を欠いてしまう。そこからはなかなか得点が奪えない我慢の時間が続いた。その隙に日女体大も果敢にゴールに迫ってくるが、早大はGK高田美沙(スポ4=千葉・昭和学院)の好セーブで主導権を渡さない。またコート内外の選手共に声を掛け合い、良い雰囲気で試合を運んで行った。そして9分、川村いぶき(社4=岩手・花巻北)が速攻を決めると、徐々に得点のリズムを取り戻していく。「もう1点でも取れれば」(千葉絵里子主将、社4=東京・文大杉並)という場面でのミスもあり相手を引き離すことこそできなかったが、最後までリードを譲らなかった。

後半9分相手ゴールに迫る川村

 初戦を勝利で飾り、確かな手応えも得られた。試合前にはチームで攻守における決め事を立て、それを実践することができたという。「詰めの甘いディフェンスが目立ってしまいました」(千葉主将)と言うように課題も残されているが、鍛錬の夏を越え着実に成長してきたことを証明した。次戦の相手は春季リーグ3位の東海大。春には大差で敗北した相手に、早大がどのような戦いを繰り広げるのか注目だ。

(記事、写真 尾澤琴美)

関東学生秋季リーグ
早大 24 14―11
10―11
22 日女体大
スタメン
GK 高田美沙(スポ4=千葉・昭和学院)
CP 千葉絵里子(社4=東京・文大杉並)
CP 森本方乃香(スポ4=愛知商)
CP 内海菜保(スポ4=香川・高松商)
CP 小林稚菜(スポ4=東京・小金井北)
CP 川上智菜美(スポ2=東京・佼成学園女)
CP 芳村優花(教2=愛知・星城)

コメント

千葉絵里子主将(社4=東京・文大杉並)

――関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)に向けてチームの雰囲気はいかがでしたか

試合が近づくにつれ、1年生から4年生までチーム一体となって練習から上げていくことができたので、雰囲気はとても良かったと思います。

――前半についていかがでしたか

試合が始まる前にしっかり勝負する部分、例えばディフェンスでも打たせていい部分やオフェンスでどう点を取っていくのかという部分で、自分たちでしっかり決め事を立てていました。それが試合の中でもうまく機能したと思うので、自分たちの流れとしてはとても良かったと思います。

――前半の終盤には数的不利の時間が続きましたが、何か意識されたことなどありますか

人数が少ないからといってコート内の空気を沈ませることなく、絶対守れる、絶対1点取れるという風に強気でプレーしようと話し合いました。

――実際に手応えはありましたか

結果点を取られてしまった部分はありましたが、皆が強気なプレーをしようとしたことで流れがガクンと落ちなかったと思います。やろうとする姿勢がその後のチームの流れにも影響していたと思います。

――後半についてはいかがでしたか

前半でもそうなのですが、自分たちが3点4点リードした時に、そこでもう1点でも取れれば勢いづいて自分たちの流れで最後まで持っていけた場面がいくつかありました。そこで自分たちがミスをして相手に追い付かれてしまい最後まで苦しい展開になってしまったので、少しでもリードした時に気を緩めることなく、もう一度エンジンをかけていけたらいいなとは思っています。

――その部分はこれからの試合での課題ということですか

あしたからも楽に勝てる試合はないと思うので、皆でまた意志を統一して頑張っていきたいと思います。

――関東学生春季リーグではチームの強みとしてディフェンスを挙げられていましたが、今回ディフェンスについてはいかがでしたか

ディフェンスで守れて良いリズムになれたところはありましたが、退場や横からいってしまうような詰めの甘いディフェンスが目立ってしまいました。そのせいで数的不利の時間帯が多く続いたので、詰めの甘い部分はあしたから試合の中で修正していければいいと思っています。

――夏にはどのような点を強化してこられましたか

春の反省としてまずディフェンスを固めること、あとはディフェンスからの速攻や、オフェンスで何もないところでのミスというのがありました。相手にやられるというよりは自分たちのミスで悪い流れを引き寄せてしまっていました。そういう場面において春は雑なプレーがあったので、一本一本確実なプレーをしていけるようイージーミスを減らすということはずっと言ってきましたね。

――秋季リーグの目標をお願いします

全勝優勝です!