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卓球部

2015.09.03

第4回日本リーグ・日学連対抗ドリームマッチ 8月29日 愛知・天白スポーツセンター

社会人に奮闘、収穫を得る

 日本リーグ・日学連対抗卓球ドリームマッチ2日目は、初日の続きとなる予選リーグ2回戦以降が行われた。出場した小道野結主将(スポ4=神奈川・横浜隼人)は学生相手に1勝を挙げるも、社会人からは勝ち星を奪うことが出来ず。また山本勝也主将(スポ4=石川・遊学館)も予選リーグ3回戦、早大OBの笠原光弘(協和発酵キリン)に敗れ2勝1敗となり、予選リーグ敗退となった。

 予選リーグ2回戦、山本の相手は日大のエース後藤。「なかなか崩れないところが難しい」(山本)との言葉通り、山本の前後に揺さぶりをかけた攻撃にも対応され、点差は離れず緊迫した攻防戦が続く。2ゲームずつを取り合い迎えた最終ゲーム。序盤からリードを奪うと、最後は山本のサービスエースが決まりゲームカウント3-2で勝利を手にした。予選リーグ最後の試合は、早大OB笠原との一戦。昨年度は勝利していただけに分の悪い相手ではなかったが「向こうの方が一枚上手だった」(山本)と、ラリーで粘る相手から最後まで流れを奪えず敗戦し、2年連続の決勝トーナメント進出は叶わなかった。

後藤との一戦を制した山本

 社会人の壁を崩すことは出来なかった。この日の初戦は、同志社大の成本と対決。これまで何度も対戦しているだけに、お互いに手の内を知っている。「様子を見て戦術を立てた」(小道野)と、フォアバックに揺さぶりをかけ得点を重ねる。冷静なプレーで試合の主導権を握った小道野に軍配が挙がった。続いて行われた3試合目の相手は、田美香(中国電力)。第1、2ゲームと上手くサーブに反応され、2ゲームを連取される。しかしその後はサーブを工夫しフルゲームへと持ち込んだ。勢いそのままに最終ゲームも手にしたいところであったが「相手の方が、引き出しが多かった」(小道野)と、勝負どころでも積極的に仕掛けてくる土田に突き放され惜敗。1勝2敗で予選リーグを終えた。

社会人にあと一歩及ばなかった

 普段はあまり対戦することのない社会人との対戦に「もう一つも二つも全体的にレベルが上がっていかないと厳しい」(小道野)と振り返った。あと1週間ほどで関東学生リーグ戦が開幕する。ここで得た経験を生かし、チームを引っ張る両主将が有終の美を飾る。

(記事 久保田有紀 写真 豊田光司、橋本望)

結果

団体戦

シングルス予選

▽男子

第2試合 ○山本3―2後藤卓也(日大)

第3試合 ●山本1-3笠原光弘(協和発酵キリン)

▽女子

第2試合 ◯小道野3―1成本綾海(同志社大)

第3試合 ●小道野2-3土田美香(中国電力)

コメント

山本勝也(スポ4=石川・遊学館)

――後藤選手との一戦を振り返って

いつやってもセットオールになってしまう相手なので今回もやっぱりセットオールになるなあという心構えは出来ていたので、最後の戦術は最初から考えて臨むことが出来ました。

――具体的にはどのような

新しいサーブを、取り組んでいるので最後はそれで決めようという風に思っています。

――リーグ戦でも当たると思いますが、チームでも対策は

かなり対策は練っているんですけど、なかなか崩れにくいところが難しいです。

――2試合目の笠原選手との試合を振り返って

昨年のこの大会で勝っている相手なので勝ちたかったんですけど、昨年とは違って今回は向こうの方が1枚上手だったとおもいます。

――戦術はたてられましたか

前回の対戦ではラリーで勝てていて、そこで勝負しようと思ったのですがラリーでも勝つことができず、波に乗れなかったかなと。

――大会を通しての収穫は

社会人の方と多くやるチャンスなのでその中で得たものはかなり大きいと思うので残り1週間で課題をどんどん克服していきたいと思います。

小道野結主将(スポ4=神奈川・横浜隼人)

――きょうは個人戦でしたが、どのような気持ちで臨まれましたか

きのう一敗しちゃったんですけど、勝ち負け関係なくきょうは2戦とも全力で臨めるようにと思って最初入りました。

――昨年の全日本学生選抜選手権で敗れてしまった成本さんにきょうは快勝していましたが、何か対策は立てていましたか

その後もう何回も当たっていて今回で5回目くらいでした。お互いもう結構分かっていたので、その中で相手の様子を見て自分の戦術が立てられるようにと思いながら試合に入りました。

――田さんとの対戦では3、4ゲームを連続で取り返していましたが、それは1、2ゲームを終えてうまく対応できたということでしょうか

1、2ゲームを簡単に取られてしまって、それは自分が向こうのサーブを取れなくて逆に向こうには(自分の)サーブにうまく対応されてしまったからでした。3、4ゲームでは変えていったのでそれがうまくいったかなと思います。

――最終ゲームは落としてしまいましたが、その原因は何だったと思いますか

やっぱり向こうのほうが引き出しが多くて最後までついてきたし、また違う戦術もあったので、力の差かなと。

――きのう、もっとフォアで得点できるようにしたいと振り返っていましたが、その点きょうはいかがでしたか

きのうよりもしっかり台について、バックで点数を稼いで最後フォアで打つっていうのができました。でもまだちょっとフォアが弱くて、つなげるボールも打つボールも未完成なので、もうちょっと磨かないとなと思います。

――社会人と戦ってみて、どのような収穫を得られた大会でしたか

学生と社会人では全然違って、ボールの質もそうですし、細かい部分でのミスもすごく少なかったです。来年から社会人になるんですけど、もう一つも二つも全体的にレベルが上がっていかないと厳しいかなって思いました。