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ハンドボール部

2015.05.13

関東学生春季リーグ 5月10日 東京・国士舘大多摩体育館

エースの活躍光り快勝!

 関東学生春季リーグ(春季リーグ)も残すところわずか2試合。これ以上負けられない早大は対戦相手に筑波大を迎えた。前半の出だしは一進一退の攻防を繰り広げるも、エース東江雄斗副将(スポ4=沖縄・興南)の活躍が光り徐々に試合の主導権を握っていく。チーム全体で声を掛け合いディフェンスでも相手を圧倒。7点リードで前半を折り返した。後半はメンバーチェンジを重ね、好機をうまくものにできずじわじわと点差を詰められてしまう。それでもリードを守り切り28-23で試合を終えた。

 ベストメンバーで臨んだこの試合。ルーキー伊舎堂博武(社1=沖縄・興南)が先制点を挙げた後は点の奪い合いが続いた。ここで流れを引き寄せたのは東江副将。前半8分、1人で防御網を切り開きシュートを豪快にねじ込むと、それを皮切りに得点を連取した。前半10分にはセンターで相手プレーヤーを引き付けサイドの川島悠太郎(スポ3=福井商)にパスをつなげると、川島がそのまま飛び込みネットを揺らす。3-3ディフェンスも機能し、仲間同士息の合った連係で相手オフェンスを封じ込んだ。さらに勢いに乗った早大は、攻守共に気迫の込もったプレーで7点差をつけ前半を折り返した。

前半東江副将が中心となって攻撃を仕掛けた

 後半も開始直後から東江副将と川島のスカイプレーで観衆を湧かせ、早大ペースで試合が進んだ。後半8分、10点差を付けたところで選手交代。センターには萩原侑(文3=東京・早実)が起用された。健闘するもその後早大はうまく好機をつくり出すことができない。その隙に流れが相手に渡ると後半15分には連続4失点。つくり出したチャンスもシュートの精彩を欠き得点には結びつかず、点差を縮められてしまう。その中でもGK中野裕通(スポ4=兵庫・神戸国際大付)の好セーブが光りなんとか勢いを退け、残り5分で再びメンバーチェンジ。28-23で試合を終え、最終戦へと弾みをつけた。

後半から出場した萩原

 「替わったメンバーが流れにうまく乗れなかったように見えた」と語った東江副将。今回浮き彫りとなった課題はやはりメンバーが交代した後の試合展開だ。流れにうまく乗るためにも決定力は欠かせない。一人一人がさらに強くシュート意識を持つことが重要だろう。春季リーグ優勝は厳しい状況だが、その先を見つめる早大に迷いはない。チームの底上げを最重要課題としてただひたすらに前進するのみだ。

(記事 藤巻晴帆、写真 尾澤琴美)

関東学生春季リーグ
早大 28 19-12
9−11
23 筑波大
スタメン
GK 中野裕通(スポ4=兵庫・神戸国際大付)
CP 東江雄斗(スポ4=沖縄・興南)
CP 桐生正崇(人4=群馬・富岡)
CP 川島悠太郎(スポ3=福井商)
CP 齊藤凌(スポ3=岩手・不来方)
CP 田中佑星(スポ4=兵庫・神戸国際大付)
CP 伊舎堂博武(社1=沖縄・興南)
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コメント

東江雄斗副将(スポ4=沖縄・興南)

――復帰して以来最長のプレー時間でしたがいかがでしたか

もうここから負けられなかったので、いままで一番のベストメンバーで挑みました。きょうの試合に向けて合わせてきたことが前半の出だしからうまく出たので良かったと思います。

――チームの雰囲気はいかがでしたか

試合前の練習からすごく元気が良くて、声掛けだったり合わせるところはしっかりと合わせていて、練習でやってきたことが試合でもできていました。チーム一丸となって戦えました。

――前半オフェンスではセンターでプレーされていましたがいかがでしたか

相手がワントップで出ていたんですけど、国士舘大戦と似ていて1対1では押し込んでいけるというイメージがあったので、自分が押し込んで周りを生かしたり、なおかつ自分でもシュートにいくようにしていました。

――前半は高い位置でのディフェンスに見えましたが何か心掛けていたことはありますか

ビデオを見ていてコーチや監督から3-3デイフェンスひいたらはまるんじゃないかと言われていました。勝負どころまでうまく持っていこうとのことだったので、それをうまくできていたので良かったです。

――後半はメンバーの入れ替えが多かったですが、外から見ていてどのような感想を持たれましたか

スタートのメンバーが替わるメンバーにうまくバトンタッチできたと思ったんですけど、替わったメンバーが流れにうまく乗れなかったように見えました。ノーマークとかはつくれているんですけど、シュートだったり、ディフェンスでも約束事ができていなかったりしてそこは課題だと思います。

――次の明大戦が春季リーグ最後の戦いとなりますが、意気込みをお願いします

4年生にとって春季リーグはラストなので、いままでやってきたことを思う存分試合で発揮して悔いの無いようにしたいです。

萩原侑(文3=東京・早実)

――きょうの試合への意気込みは

きょうは出たらやってやろうという感じで臨みました。

――試合を振り返っていかがでしたか

気持ちが空回りしたとのとは違うのですが、僕自身がイメージしていたプレーをうまくできていなくて、もっと周りを使ったプレーができたのかなと思います。チーム全体の評価は良かったのですが、僕が入った時の評価は下がってしまっていたのでもっと周りを使ったプレーをできるようにするのが課題です。

――センターでプレーをされていましたがどういったことを意識されましたか

流れのあるプレーに相手は弱いなと思ったので、それをできるようにきっかけを組み立てるようにしていました。

――大城章コーチ(平18人卒=沖縄・那覇西)の方から何か指示はありましたか

キーパーがシューターに対して流しは止めにくるのがうまいと言われていたので、ひっぱりを打てと言われていたのですが、最後にできなかったのでそこは課題でした。

――前半と比べ後半はメンバー交代も多かったですがその中でプレーされていて課題などはありましたか

ディフェンスはコンビとの声の掛け合いの問題なので良かったのですが、オフェンスで(東江)雄斗さん(スポ4=沖縄・興南)だったり、まささん(桐生正崇、人4=群馬・富岡)だったり1人で1対1を抜いてシュートを打てるような選手がいない時に周りに頼ったプレーだったり、前に狙わないで相手にカットされたりするプレーが多かったので一人一人がシュート意識を持ったプレーができたらいいなと思います。

――最終戦への意気込みは

出るからには責任を持って、かつ積極的なプレーをしていきたいと思います。