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ハンドボール部

2015.04.27

関東学生春季リーグ 4月25日 東京・東女体大体育館

強みを生かせず完敗

 劇的な逆転勝利から1週間。ここまで大接戦を繰り広げ1勝1敗としている早大は、3戦目の相手に東女体大を迎えた。試合は終始相手のペース。早大は相手のオフェンスに圧倒され、本来のパフォーマンスをすることができなかった。攻守共に封じ込まれ、最後まで突破口を見いせずに試合終了。16―34で完敗を喫した。

 相手のスピードに対応できなかった。序盤から幾度となく速攻を仕掛けられ失点を許してしまう。早大の強みであるディフェンスが機能せず、「連携すら無くなってやられたい放題やられてしまいました」と森本方乃香(スポ4=愛知商)は語る。また守りを崩されたことで、これまでのように攻撃への流れを作ることができなかった。相手GKの好守にも阻まれなかなか点を奪えず、16分にはタイムアウトを要求したが相手の勢いは止まらない。前半終了と同時に安藤万衣子(教2=東京・文大杉並)がペナルティースローを決め1点を返すも、7―19と大きく点差を離されて前半を折り返した。

速攻を仕掛ける森本

 「またゼロから始めよう」(森本)。気持ちを新たに臨んだ後半だったが、試合の主導権は依然として相手に握られたままだった。それでも後半20分、内海菜保(スポ2=香川・高松商)が相手ディフェンスを置き去りにし一気にゴールへ持ち込むと、ベンチから大きな歓声が湧く。その後森本のロングパスから佐藤未来(スポ3=東京・文大杉並)がシュートを決めるなど、徐々に得点のリズムが生まれていった。しかし後半27分、退場により2人を欠き数的不利に追い込まれると、反撃もここまでとされてしまう。さらに相手に追加点を許し、倍以上の点差をつけられて試合を終えることとなった。

内海のシュートがチームを盛り上げた

 次戦の相手は3戦全勝と勢いに乗る東海大。「受け身にならずもっと前に出て元気よくやりたい」と森本。また今回こそ持ち味を発揮することはできなかったが、これまでディフェンスに対しては確かな自信を積み上げてきた。限られた時間の中で早大らしさを取り戻すことができるか。挽回を期待したい。

(記事、写真 尾澤琴美)

関東学生春季リーグ
早大 16 7−19
9−15
34 東女体大
スタメン
GK 高田美沙(スポ4=千葉・昭和学院)
CP 千葉絵里子(社4=東京・文大杉並)
CP 川村いぶき(社4=岩手・花巻北)
CP 兒玉菜夏(スポ4=富山・高岡向陵)
CP 小林稚菜(スポ4=東京・小金井北)
CP 森本方乃香(スポ4=愛知商)
CP 芳村優花(教2=愛知・星城)
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コメント

森本方乃香(スポ4=愛知商)

――試合前チームではどのようなことを話されていましたか

これまでディフェンスから盛り上げて声を出していって乗り越えてきたから、元気出していこうと前向きな気持ちでスタートしました。

――ディフェンスの調子はいかがでしたか

いままでの2戦よりもはるかにオフェンスのスピードが速くて、そのスピードに足が付いていかず連携すら無くなってやられたい放題やられてしまいましたね。ディフェンスからチームを盛り上げていこうとしましたが、ディフェンスができなくなるとオフェンスでもリズムに乗れないし、みんな暗くなっちゃっていました。

――試合中のチームの雰囲気はいかがでしたか

点差が離れていくにつれてみんな下向いちゃって、自分も時々声を掛けたつもりでしたがこれまでの2戦のように(チームに)元気を与えられませんでした。それは自分の責任だと思います。

――ハーフタイムには監督や選手の間でどのような話をされましたか

前半押され負けしていた部分があったので、もっとラインを上げて当たっていこうと。向こうの良い間合いでプレーさせないように、またゼロから始めようと話し合って後半に挑みました。

――次戦に向けて修正していきたい点、周りと確認していきたい点はありますか

やはり持ち味がディフェンスなので、あしたは自分たちのディフェンスができるよう受け身にならずもっと前に出て元気よくやりたいですね。

――次戦の相手・東海大の印象はいかがですか

きょうは一切自分たちのことができていなくてやられましたけど、自分たちのことをしっかりやれば本来のディフェンスは上位のチームにも通用すると思うので、そこは自信を持って自分たちのディフェンスをやっていきたいと思います。