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ア式蹴球部

2015.04.16

第89回関東大学リーグ戦 4月15日 東京・江戸川陸上競技場

大量4失点、突き付けられた課題

 関東大学リーグ戦(リーグ戦)第3節中大戦は、吹きすさぶ強風の中での試合となった。前節(△1-1)の結果からも、なんとしても勝ち点3が欲しいワセダ。試合は前半開始から積極的にチャンスをつくり出し、MF堀田稜(商4=浦和レッズユース)が幸先良く先制点を決めた。しかし35分にクロスからヘッドで押し込まれ失点すると、前半終了間際にもゴールを奪われる。後半も開始早々に失点を許し、そこからも相手の勢いを止めることができず1-4で試合終了。またしても勝ち点3を積み上げることはできなかった。

 序盤からFW宮本拓弥(スポ4=千葉・流通経大柏)が積極的にゴールへの動きを見せる。得点こそ決まらなかったものの、裏へ抜け出すなど果敢にシュートを狙う。その後先制点を挙げたのはワセダであった。12分に右サイドDF新井純平(スポ3=浦和レッズユース)からのクロスを、堀田がトラップで切り替えし落ち着いて流し込む。開始早々リードを奪い、これで勢い付いたと思われた。しかし35分、相手の左サイドからのクロスに反応したDF陣とGK後藤雅明(スポ3=東京・国学院久我山)の連携ミスから失点を許してしまう。悪い流れを断ち切りたいワセダであったが、45分にも再び押し込まれゴールを奪われる。終了間際の痛い失点とともに前半1-2で終えた。

この日最初のゴールを決めた堀田

 とにかくまず1点を奪い返したい後半であったが、中大ペースに追い込まれる。51分、ゴール前密集地帯からのシュートを後藤が懸命に弾くも、中大のFW矢島輝一にこれを沈められ矢島にこの日2得点目を献上してしまう。その後もセットプレーからゴール前でのピンチが続き、息を飲む展開に。1点でも返したいワセダであったが後ろ向きな姿勢がチーム全体に広がり、攻撃機会は減少。それでも70分には堀田からのクロスにMF田中太郎(商4=静岡・藤枝東)がダイビングヘッドでチャンスをつないだが、相手キーパーの好セーブに阻まれ得点ならず。直後の74分、再びセットプレーで失点してしまい、その後も点差を縮められないまま終了。結果は1-4と優勝を目指すワセダにとって、一歩目標から後退してしまった。

3点差をひっくり返すことはできなかった

 セットプレーでの失点が重なってしまった今節。新井が「クロスを上げる段階でもっともっとプレッシャーを掛けていれば、失点は無かったかもしれない」と話すよう、早い段階で相手に対してアプローチを仕掛けられなかったことがこの日の課題だろう。「次節勝たないと優勝は無い」(DF金澤拓真主将、スポ4=横浜F・マリノスユース)。ここまで1勝1分1敗と思うように勝ち点を稼げていないワセダ。これから迎える厳しい試合を勝ち抜くためにも、ここからが正念場だ。

(記事 中澤奈々、写真 高柳龍太郎、松本理沙)

スターティングメンバー

関東大学リーグ戦第3節
早大 1-2
0-2
中大
【得点者】(早)12堀田 (中)35、51、74矢島、45三島
早大メンバー
ポジション 背番号 名前 学部学年 前所属
GK 後藤雅明 スポ3 東京・国学院久我山
DF 新井純平 スポ3 浦和レッズユース
DF 奥山政幸 スポ4 名古屋グランパスU-18
DF ◎4 金澤拓真 スポ4 横浜F・マリノスユース
DF 23 西山航平 スポ4 浦和レッズユース
DF →75分 八角大智 社4 千葉・流通経大柏
MF 平澤俊輔 スポ3 JFAアカデミー福島
MF 14 小林大地 スポ3 千葉・流通経大柏
MF →67分 大丸瞬 教3 東京・早実
MF 田中太郎 商4 静岡・藤枝東
MF 堀田稜 商4 浦和レッズユース
FW 宮本拓弥 スポ4 千葉・流通経大柏
FW 15 中山雄希 スポ3 大宮アルディージャユース
FW →80分 岡田優希 スポ1 川崎フロンターレU-18
◎はゲームキャプテン
監督は古賀聡(平4教卒=東京・早実)
関東大学リーグ戦1部リーグ順位表
順位 校名 勝点 試合数 得点 失点 得失差
明大
慶大
順大
流通経大
中大
早大 -2
駒大 -1
国士舘大 -1
法大 -3
10 神大 -1
11 専大 -1
12 桐蔭横浜大 -2
※第3節終了時点
※下位2校は関東大学リーグ戦2部リーグに自動降格

DF金澤拓真主将(スポ4=横浜F・マリノスユース)

――きょうの試合の総括をお願いします

自分たちの現状を突き付けられた結果だなと。まだまだ自分たちの力不足というか、リーグ戦(関東大学リーグ戦)優勝を掲げている中でそれに到達するには大きな差、埋めないといけないものがあるなと感じました。

――具体的に敗因を挙げるとしたらどういった点でしょうか

オフシーズンに自分たちが取り組んだ攻撃のバリエーションとか、ボールを奪いにいくアグレッシブさとか、そういうのが表現できていないっていうことが一つです。もう一つは、守り切るべきところで守り切れなかったっていうところ、セットプレーもクロスもですがあれだけ空中戦で失点しているのはいままでも無かったので、それが敗因かなと思います。

――失点シーンを振り返っていかがですか

マークをしている個人の力ですよね。自分自身3、4失点目のマークは自分でしたし、身長差とか関係無くどれだけマーカーが厳しくマークして競らせないことだったり、先にボールに触らせないことだったり、マークの質っていうのが低かったからこそああしてゴールされていると思うので、そこの個人の力かなと思っています。

――ゴールキーパーとの連携という点ではいかがですか

前節(△1-1)もそうだったんですが今節も1失点は連携ミスの部分もありますし、そういうところはまだまだDFとGKの連携で守れるところはあると思います。そういったところはいまの自分たちのウィークになっていると思うので、早急に対処すべき点かなと思っています。

――中大が個人技でも上回っていたという印象ですが

あれだけ個人の質が高い相手に対して、相手が先手取ってドリブルで仕掛けてくればなかなかボールを奪うのは難しいと思いますし、そうなる前に自分たちのテンポでプレッシャーを掛けることだったり相手の態勢を崩すのかだったりが大事だと思います。上位にいくチームっていうのはこうした個人の質は当たり前に持っていると思うので、そういった相手に自分たちが個の力でどれだけボールを奪えるかっていうのは一つ課題かなと思っています。

――試合後はチームメイトに対してどういった話をされましたか

振り返ることは必要ですがすぐに次の試合はやって来るわけで、そこで勝ちに結び付けるためにどうやって行動の変化させていくのかっていうのはこれから必要だと思うので、優勝のためにいますべきこと、次にすべきことをやっていこうと話しました。

――古賀聡監督(平4教卒=東京・早実)からはどのような話がありましたか

古賀さんは、こうした結果になってしまったのは全て監督である自分の責任だと。責任を他になすり付けるなら自分になすり付けろと、その中で自分自身にもなにができたのか、できなかったのかをしっかりと振り返ってほしいと話がありました。

――次の神大戦への意気込みをお願いします

次節勝たないと優勝は無いと思っていますし、そういった意味では自分たちの目標に対してのラストチャンスであると捉えて勝利だけを目指してやっていきたいと思います。

DF奥山政幸副将(スポ4=名古屋グランパスU-18)

――中3日という短い期間での試合となりましたが、今節への準備はいかがでしたか

体のコンディション的には何も問題なく、しっかりと良い準備ができた中で自分たちらしさが全く出せませんでした。何が悪かったのかというのはまだ分からないというか、まとまった答えが出ていませんが何かしら変える必要があると思います。こういった連戦の中で短い時間ですが、しっかりと修正する力というのが今後アミノバイタルカップ2015(アミノバイタル)とかもあるので重要になると思います。

――強風でしたが、その影響はありましたか

風の影響も少ならからずありましたし、ピッチの方も多少デコボコしていてボールが落ち着かない状況というのができていました。それに伴ったロングボールが多くなる展開の中での、セカンドの意識というところでは少し相手に分があったというか、自分たちの思うようにセカンドを意識するということができませんでした。グランド状況であったり、風の状況であったりというのにしっかり適応させていかなければならないと思います。

――序盤は積極的にチャンスを作ろうとしていましたが、前半の攻撃について

グランドであったり風であったりというのではっきりとプレーしようというのをチーム全体で統一してやっていたのでロングボール主体の攻撃になりました。相手もロングボールの処理がうまかったわけではないですし、そういったところをしっかりと狙っていったので得点や前へという攻撃につながったのだと思います。

――攻撃の引き出しについては

自分たちはオフシーズンの間にそういったところを取り組んできて、リーグ戦が始まる前はある程度成果がつかめていました。いざリーグ戦が始まって、プレッシャーが掛かった状態になってみると元通りというかオフシーズンにやってきたことが発揮できていないと思います。攻撃のパターンというのもロングボール主体になってしまっていて、フォワード頼みの攻撃で、そこが防がれたら何もできなくなってしまう状況というのがいまのワセダだと思います。オフシーズンはボランチの前に飛び出す意識であるとか、サイドハーフの選手もどんどんボールホルダーを追い越していく攻撃というのを取り組んできたと思うので、それが随所には出ていたとは思いますが、まだまだ90分間通してというところには至っていないと思います。そういったところを良くしていけば、必然的に守備のところでも高い位置からの切り替えというところで、高い位置でのボール奪取につながると思います。その点についてもっと改善していきたいなと思います。

――1失点目を振り返って

サイドからある程度良いボール状況を作られて、ゴールに向かってクロスが入ってきたと思うのですが、そこでもディフェンスラインとキーパーの連携というところで失点してしまいました。前節もそこから失点していますし、そのシーンがキーパーによぎったのかもしれないのですが、しっかりチャレンジすることというのをやっていかないといけないと思います。チャレンジすることをやめたら成長はないと思うので、自分自身ディフェンスラインを守る一人としてもキーパー陣としてももっともっと挑戦することをやっていかないといけないと思います。

――1、2失点目が前節と似たように思えましたが

キーパーがいままで3年間、松くん(GK松澤香輝、平27スポ卒=現J1・ヴィッセル神戸)が出ていてことしから関東リーグ(関東大学リーグ戦)の出場経験がない選手という中で、キーパー陣は全員が高いレベルで競ってくれています。そういった中でもっと密にコミュニケーションを取るというか、キーパーだけが高めるのではなく、ディフェンスラインからどうして欲しいという要求が出てこないといけないと思います。そういった積み重ねがきょうの連携ミス、もったいない失点を減らすことにもつながると思うので、意識して取り組みたいと思います

――キーパーとディフェンス陣の意思疎通について、練習の段階からどうだったのですか

きょうや前節に限らず、練習中や紅白戦においてもキーパーとディフェンスの連携の悪さからのピンチはありました。そういったところをいままでの間に拭い切れていなかったのかなと思います。どこかでやられていないから大丈夫だといった感じになっていたのかなと思います。そこの課題を各々が理解して、どういった取り組みをするのかというのはキーパーもそうですし、自分たちディフェンスも働きかけていかなければならないと思います。

――クリアミスも目立ちましたが

相手もある程度ロングボールを多く入れてくる中で、自分たちが後ろ向きになったときに上手くボールを処理できないという選手が多くいると思います。そこをつなぐ判断と切る判断というところでもっと切る判断というのを思いきってしていいのかなと感じています。

――試合終了後、観客席にいるワセダの選手に向かって古賀監督が話されていたことは

監督は全部の責任は自分にあるとおっしゃっていました。監督がそうやって自分で責任を背負う発言がありましたが、自分たちにも問題があるのは明らかでそこを改善していくのは監督ではなく自分たちだと思います。最終的にはピッチに出ている選手の判断でゲームは動いていくと思うので、そういったところでピッチに出ている11人ないしはベンチに入った18人というのが責任を持って、一人一人がチームを代表しているという自覚を持っていくことが成長につながると思います。

――次節までまた中3日という短い時間の中で改善すべき点はどこですか

やはりオフシーズンに積み上げてきた前から高い位置でボールを奪うための準備というところで自分たちのゴールからふたをして守るということができていないと思います。チーム全体として攻撃をするにしてもどういった狙いでやるのかというのが統一されていないと思うので、センターバックを担っている自分がどういう方向でゲームを進めるかというのをコントロールしていかなければと思いますし、その中心に間違えなく自分がいなくてはならないと思います。意識だけでも変えると大きく変わるものがあると思うので、まずは自分自身が変わってチーム全体を良い方向に変えていけたら良いなと思います。

DF西山航平(スポ4=浦和レッズユース)

――きょうの試合は4失点となりましたが、終わってみていかがでしょうか

なかなか積み上げてきたものが出せずに、自分たちのやりたいことは全くできず、無抵抗な試合だったかなと思います。

――きょうのプレーの質に関してはいかがでしたか

自分たちが求めているものとはまだまだ遠く、関東大学リーグ戦(リーグ戦)が始まってからまだ自分たちがことしに入ってから積み上げてきたものが出せていません。自分たちの積み上げがまだ弱く、それだけではまだ他大に勝てないということがきょうを持って自分たちに突き付けられたなと思っています。自分たちが掲げている19年ぶりのリーグ戦優勝ということから考えれば、もっと自分たち個人個人としても成長しなくてはいけないですし、その上でチームとしての成長があると思うので、これからもっと毎試合一人一人が高められるような取り組みをしないと、積み上げてきたものは発揮できないと感じました。

――競り合いの部分で相手FWに競り負けていた印象がありました

相手のCFに矢島(矢島輝一)という選手がいて、背の高い競り合いに強い選手で、自分たちのディフェンスラインは小柄と言ったら小柄なのですが、自分たちの強みはそういった選手たちに勝つということがありますし、そういったところで負けたからこそ相手に主導権を握られたのかなと思います。勝てなくてもその後のセカンドボールを拾うとか、そういったところが自分たちの強みだったにも関わらず、相手のペースにしてしまったかなというところがありました。

――失点の多くがクロスなどのサイドからでしたがその点はいかがでしょうか

矢島選手に対してのロングボールだったりクロスを持たれて負けてしまったということなので、配球されるまでのボールの出どころに対してもっともっとプレッシャーを掛けなくてはいけないですし、掛けられていないからこそ自由にランニングされて勝負されるので、勝負される個人のところも大切ですが、その前の相手に勝負させないというところで引いてしまったのかなと思っています。個人としてもチームとしてもやるせないというか、すごい後悔の残った試合になったかなと思います。

――スカウティングの段階でも相手FWに関する話は出ていたんでしょうか

相手の矢島選手がキーになって、そこに(ボールが)入ってそこからの広がりであったりクロスからの勝負であったりの部分はスカウティングでもやっていました。ですが、相手よりもまずは自分たちの積み上げたものを関東リーグ開幕から出せなかったので、まず自分たちがやることは相手どうこうではなく、自分たちの強みを出すというところで。きょうもそういったところで自分たち個人個人が出せず、相手の思い通りにさせてしまいました。スカウティングというよりは自分たちの中に問題があると思います。

――1対1の局面でも破られてしまう場面が目立ちました

1対1の粘り強さであったり、球際(の強さ)など自分たちが大事にしてきたものがあって、そういうところで打ち勝てないとこういうかたちで失点してしまいますし、ぎりぎりの勝負ではそういったところの積み重ねで勝ってきたというところがあるので、そういったところで負けているということは個としてもチーム全体の中でも弱みが明らかになっていると思います。もう一度自分たちがやってきたことにプラスで個人の技術をもっと高めないと、ああいった上手い相手に対して自分たちが能動的にアクションを起こせないなと思います。個の領域を広げるのが全てだなと思いました。

――後半の追い上げでは攻撃が単調になってしまっていましたが、焦りなどもあったのでしょうか

勝つしかないという状況の中で攻め手もなくこちらの主導権も握れず、攻撃も少し単調になってしまって、やはり自分たちの弱みに相手にリードされた時にはね返すだけの力がないというのがあります。最初に先制してから守り切るということもできなかったですし、相手に逆転された時にはね返すことがチーム全体としても出せなかったのが単調な攻撃になった(理由なの)かなと思います。

――手痛い黒星となりましたが次節への意気込みをお願いします

3日後には神大戦が待っていて、自分たちは勝つことしか許されていないので19年ぶりの関東リーグ戦優勝を掲げているのであれば勝ち続けるしかないです。きょう終わってしまった事はもう忘れて、しっかりと反省すべきところは反省して、次の試合に向けて切り替えてピッチに出ている選手だけでなく部員全員できょうからの時間を大切にしていきたいです。

FW 宮本拓弥(スポ4=千葉・流通経大柏))

――きょうの試合を振り返っていかがですか

もう完敗したなという印象です。

――中3日ということで、その影響はありましたか

いや疲れなどは言い訳にはできないですし、別に自分たちが疲れていたわけでもないので。そこでタフさを持って戦っていかなければいけないんですけど、きょうは本当にやられたなと。

――きょうの試合、前後半通してチャンスが少なかったかなという印象ですが

確かにチャンスは少なかったんですけど、チャンスをつくり出す動きっていうのも少なかったんじゃないかなと思っています。僕自身後半1本ゴールポストに当てたシュートなんかも、あれが決まっていれば流れを引き寄せられたんじゃないかなと思いますし、地面の影響でボールが浮いたんですけど理由にしないくらいの技術を身に付けていかないといけないなと思います。

――裏を取る動きの中で、オフサイドも多かったと思いますが

相手が結構裏が弱いので積極的に裏を狙っていこうとした中でオフサイドになってしまったのはしょうがない部分もあると思うんですけど、もう少し相手を見ながら動き出せれば良かったかなと思います。

――自身のプレーを振り返っていかがですか

僕個人として相手が強いとか、こいつには勝てないっていうのは無かったんですけどそれが結果として表せなかったので何も言えないですし、僕としては次につながる試合だったんじゃないかなと思います。

――次節への意気込みをお願いします

前節(△1-1)も引き分けてきょうも負けたんで次は勝たないといけないですし、勝たないと優勝も無くなってしまうと思うので絶対に勝ちたいです。

DF新井純平(スポ3=浦和レッズユース)

――きょうの試合を振り返って

入りの方は良い感じで入れたと思うのですが、その後1点取って1点追い付かれたときに自分たちの前に前にという姿勢を出すことができなくなってしまって立て続けに失点してしまいました。先制できたのは良かったですね。でも、試合は90分あるので追い付かれることなんてある中で、実際に追い付かれてからそこで下を向いていたり前向きな姿勢というのをなくしてしまったりしたらきょうみたいなゲームになって負けてしまうと思います。だからそこはもっともっと自分たちで改善しなければいけない点だなと感じました。

――先制点の場面を振り返って

ここ3試合やっている中で自分自身なかなか点に絡めるシーンというのが少なかったので、きょうは何が何でも絶対に自分が点に絡んで自分のアシストで勝負を決めるという姿勢で試合に臨みました。きょう、自分のアシストで先制点を取れたというのは、自分にとって良かったのではないかなと思います。

――1ー2で前半を終えましたが、ハーフタイムには何を話されていましたか

ミスもあった失点の中で、後半はそれを気にすることなくやるしかないというのはみんなで心掛けました。下を向かずに自分たちがやってきたことを後半行えば大丈夫というのは心掛けて入りました。

――後半に入っても失点が相次ぎましたが、守備面で悪かった点はありますか

相手のCFにヘディングの強い人がいたのですが、やはり簡単にそこの1対1で負けてしまったのは悪かったとは思います。ですが、ほとんどがクロスからのヘディングの失点ということで、そこに上げさせてしまったという前の場面から負けていたと感じます。クロスを上げる段階でもっともっとプレッシャーを掛けていれば良いコースにボールが飛んでくることはないと思いますし、逆にそこでクロスを上げる選手に対してプレッシャーを掛けられなければ、やはりああいったシーンが生まれてしまうのではないかなと思います。

――次節は3日後にありますが、そこへの意気込みは

3日後に試合があるので、下を向いている暇はないです。きょう負けてしまったことは本当に悔しいですが、この敗戦を無駄にしないでどんどん次も勝っていければ、この敗戦が良いものと呼べるようになると思います。なので先ほども言いましたが、下を向いている場合じゃなくて次の準備と戦う気持ちづくりとかをしっかりやっていって必ず勝てるようにやっていきたいと思います。

GK後藤雅明(スポ3=東京・国学院久我山)

――きょうの試合を振り返って

正直勝ち点3を取りたかった中で、4失点して負けたというのは本当に悔しいです。

――スタジアムは風がとても強く吹いていて、日差しもまぶしそうでしたが、試合にその影響はありましたか

前半は風下で日差しもまぶしかったりしましたが、いつもトレーニングの中でそういった状況はあるので特にネガティブなイメージはなかったです。

――1失点目を振り返って

クロスの対応ということで自分が前に出るならはっきり出てパンチングして逃げるとかそういう選択がベストだったと思うので、自分の判断ミスで失点につながってしまったと思います。それを反省して次に生かしていきたいです。

――後半の2失点もシンプルなプレーからの失点となってしまいましたが

セットプレーの折り返しであったり、クロスからのヘディングのところで速いボールが上がったときに自分の準備がもう少しよくできていればそれに対応できたと思います。厳しい状況の中でプレーするということをもっと意識してやっていきたいと思います。

――前節の失点の課題は克服できましたか

前節との関わりということで、きょうはそういう場面のときDFと声をかけながらできたと思います。でもそれ以外のところで失点につながったというのが課題になります。

――きょう出てきた課題とは何でしょうか

まずは自分の判断というところです。どんな状況でも自分が判断してベストなプレーをするというのが求められるところだと感じます。あとはクロスの対応というところで、もっとDFに声をかけられるようにやっていきたいと思います。

――次節の神大戦に向けての意気込みは

自分自身最後のチャンスだと思うので、絶対勝利をつかみたいと思います。