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野球部

2015.03.25

春季オープン戦 3月19日 早大東伏見グラウンド

打線沈黙、初の完封負け

TEAM
東京ガス
早大

 約2週間に及ぶ沖縄、京都への遠征を終えた早大。遠征先で行った4試合のうち3勝と、順調な調整ぶりを見せてきた。しかし、帰京後初のこの試合ではチームの課題が浮き彫りとなる。対戦相手は、社会人野球の名門・東京ガス。攻守共にレベルの高い野球を相手に、終始流れをつかめず、新体制になって初めての完封負けを喫した。

 チームの不安要素が露呈した。この日の早大打線はわずかに3安打。出塁をしても、走塁でのミスが目立ち、好機をつくることすらままならなかった。昨年まで主軸を務めた多くの選手が卒業した早大。その穴を埋めるために、ことしのチームにとって打撃力の向上は急務の課題だ。打撃は水物。時によって調子の良しあしは大きく変わる。それでもこの結果はチームの攻撃陣に対し、多くの課題を突き付けるものとなった。

序盤は好投するも、本塁打を浴び3点を許した大竹

「守備から流れをつかもう」。幾度となくベンチからはその声援が飛んでいた。しかし、甘い球を決して逃さない相手打線を抑えきることはできなかった。先発には中3日で大竹耕太郎(スポ2=熊本・済々黌)が登板。格上相手にも、淡々としたテンポでアウトを積み重ねていく。しかし、3回に高めに浮いた直球をレフトスタンドへ運ばれ先制点を許すと、本来の制球力を乱し、5回までに3点を失った。続く吉永健太朗(スポ4=東京・日大三)も低めを中心に突く投球を披露するが、2回2失点。相手にとっては十分すぎる追加点を与える結果となった。

 終始相手のペースに飲まれ、自分たちの土俵で戦うことができなかった早大。この試合では、打撃力というチームの弱点があらわとなった。遠征期間を終え、これからは本拠地での実戦を中心とした最終調整へと入っていく。春季リーグ戦の開幕に向け、この課題を克服できるのか――。稲穂打線の今後に注目だ。

(記事 杉田陵也、写真 深瀬真由)

※リーグ戦開幕前の記事は都合により試合当日に公開することができないことがございます。読者の皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご了承頂きたく存じます。リーグ戦は従来通り、即日公開致します。

※記事中の学年は新年度のものです。

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