スケート部

2014.12.29

練習取材 12月26日 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ

インカレ優勝へ、最後の追い込み

 関東大学リーグ戦を4位で終え、日本学生氷上競技選手権(インカレ)でのリベンジを期すスケート部ホッケー部門。トーナメント制であるため、一つの負けも許されないインカレ。来る戦いに向け、最後の準備を整える選手たちの練習を取材した。

 普段は朝4時から早朝練習を行う早大だが、インカレ直前のこの日の練習は夜の8時から始まった。「インカレまで時間がないので一つのプレーに集中してやっていく」(工藤哲也監督、昭63社卒=青森・八戸)と、1時間半と短いながらも、濃密な練習が行われていた。まずはパス練習などでウオーミングアップをし、次にGKの守るゴールに向かってのシュート練習。その後はFWとDFの1対1でのパックの取り合い、ゴール前での攻防など、具体的な場面を想定した練習で選手たちは汗を流した。

1対1の練習を行う池田(左)と石川貴大(スポ3=埼玉栄)

 また多くの時間を割いたのが、セットごとに行われたパワープレーの練習。パワープレーでの得点のチャンスを確実に物にすることがインカレでは求められる。そのため、特に集中した姿が見られた。最後にはセット同士での実戦練習。「セットの中でしっかりコミュニケーションを取って、どういう風に点数を取りに行くのか、どうやって守るのかということを確認している」(池田一騎主将、スポ4=北海道・駒大苫小牧)と、互いに声を掛け合い、綿密に連携を取る様子がうかがえた。

セット間で話し合う場面も多く見られた

 連覇の懸かるインカレまで、残すはわずか2週間。今後は練習試合や合宿などで最終調整を行う。「全員で優勝という一つの目標に向かって」(工藤監督)。厳しい練習に励む早大の目指すところはただ一つ。『優勝』の二文字だけだ。

(記事 辻玲乃、写真 末永響子)

コメント

工藤哲也監督(昭63社卒=青森・八戸)

――きょうの練習の一番の意図は

もうインカレ(日本学生氷上競技選手権)本番まで時間がないので、一回一回一つのプレーに集中してやっていくことと、当然トーナメントなので守りを重視する必要があるので、そこをきっちり共有してやっていこうというのがきょうの目標です。

――パワープレーの練習が多かったように感じましたが

インカレでも5対5の場面ではなかなか得点のチャンスはないと思うので、パワープレーを取ったときにはきっちり決めていこうということで時間を割きました。

――今後強化していきたい点は

もうセットを固めているので、各セットでしっかり役割に応じたプレーができるようにするということと、全員がインカレ優勝という目標に向けてやっていく中で、一つ一つのプレーを集中してやるということですね。

FW池田一騎主将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)

――どのようなところに重点を置いて練習しているのですか

もう(インカレまで)時間がないので、セットの中でしっかりコミュニケーションを取って、どういうホッケーがしたいのか、どういう風に点数を取りに行くのか、どうやって守るのかといったところを確認しています。それと同時に、少しオフがあったので体力や筋力を元に戻して、最終調整をしているという段階です。

――練習中は選手同士でアドバイスをする姿も見られましたが、全体的な雰囲気はいかがですか

どのセットにも上級生が一人はいるので、その上級生を中心に引っ張っていければどのセットも良い動きになっていくんじゃないかと思います。