ラグビー部

2014.12.15

12月14日 全国大学選手権セカンドステージ 対立命大 大阪・花園ラグビー場

苦しみながらも白星発進

 今シーズンもいよいよ最終ステージへ。舞台は関東大学対抗戦から全国大学選手権に移った。セカンドステージのDグループに早大は所属する。この日の相手は関西大学リーグ戦5位の立命大。早大は序盤から相手の勢いに押されて流れを引き寄せることができない。何とかリードして迎えた後半もミスが相次ぎ、序盤に同点にされてしまう。しかし、その後は自慢のBK陣を中心に得点を重ね39-15とし、辛くも白星をつかんだ。

 早明戦でチームとして一皮むけた早大だったが、この試合ではエンジンがかからない。敵の前に出るディフェンスに屈し、攻め続けても後退させられてしまう展開に。ペナルティーも重なり、DGなどで立命大に得点を刻まれてしまう。ようやく28分にWTB荻野岳志(先理4=神奈川・柏陽)がチーム初トライ。また32分にキックカウンターからWTB深津健吾(スポ4=東京・国学院久我山)が鋭いランを見せてインゴールへ。15-9。ブレイクダウンなどで淡白なプレーも目立ってしった前半。「想定外だった」と後藤禎和監督(平2社卒=東京・日比谷)も振り返るように、硬さが出た初戦の入りとなった

一直線に走りインゴールを目指す深津

 切り替えたい後半だったが、序盤に二つのPGを決められてしまいあっさりと追い付かれてしまった。しかし、ヨコに展開していた前半とは違いタテに切り込むことをハーフタイムで確認した早大。14分に安定していたラインアウトを起点に、深津が2本目のトライ。さらに追加点を加えた終盤にはFB藤田慶和(スポ3=東福岡)、途中出場のWTB本田宗詩(スポ2=福岡)も続きスコアを伸ばす。反則の多さが依然として課題として残るが、最終的には地力を見せ付けたかたちになった。

ダメ押しトライを奪った本田

 「1週間の練習の内容が悪かった」(大峯主将)。これからもファイナルステージ進出のためには1敗も許されない試合が続く。照準はあくまで年明けの決勝戦に向けているが、一戦一戦万全の準備が必須。最後まで強度を上げつつも、コンディションを整えてゲームに臨む。両立は簡単なことではないが、覇権奪回のためには不可欠な事項だ。次戦の相手は関西大学リーグ戦3位の同大。春にも同じ花園ラグビー場にて勝利を収めている相手だが、油断は禁物。最後の最後に笑って終わるため、目の前の相手を倒すことに集中するのみだ。

(記事 御船祥平、写真 森健悟、栗田麻里奈)

全国大学選手権
早大 スコア 立命大
前半 後半 得点 前半 後半
15 24
11 合計 55
【得点】▽トライ 大峯、深津2、荻野、藤田、本田 ▽ゴール 小倉(3G、1PG)
※得点者は早大のみ記載
早大メンバー
背番号 名前 学部学年 出身校
高橋 俊太郎 社4 東京・早実
  後半32分交代→16光川    
清水 新也 スポ4 宮城・仙台育英
  後半0分交代→17菅野    
佐藤 勇人 スポ4 秋田中央
  後半15分交代→18千葉太    
◎大峯 功三 スポ4 福岡・東筑
桑野 詠真 スポ2 福岡・筑紫
吉田 有輝 人4 大分舞鶴
  後半32分交代→20仲元寺    
加藤 広人 スポ1 秋田工
佐藤 穣司 スポ3 山梨・日川
岡田 一平 スポ3 大阪・常翔学園
  後半22分交代→21平野    
10 横山 陽介 スポ1 神奈川・桐蔭学園
  後半22分交代→22鶴川    
11 深津 健吾 スポ4 東京・国学院久我山
12 小倉 順平 スポ4 神奈川・桐蔭学園
13 飯野 恭史 商4 東京・早実
14 荻野 岳志 先理4 神奈川・柏陽
  後半22分交代→23本田    
15 藤田 慶和 スポ3 東福岡
リザーブ
16 光川 広之 スポ4 神奈川・公文国際学園
17 菅野 卓磨 教4 東京・早実
18 千葉 太一 教2 東京・早実
19 布巻 峻介 スポ4 東福岡
20 仲元寺 宏行 社3 広島・尾道
21 平野 航輝 スポ4 長崎南山
22 鶴川 達彦 文構1 神奈川・桐蔭学園中教校
23 本田 宗詩 スポ2 福岡
※◎は主将、監督は後藤禎和(平2社卒=東京・日比谷)
全国大学選手権セカンドステージ プールD星取表(12月14日現在)
  早大 東海大 同大 立命大 総勝ち点 得失点差
早大 12/27 11:40
秩父宮
12/21 12:00
花園
○39-15
勝ち点 6

24
東海大 12/27 11:40
秩父宮
○40-3
勝ち点 6
12/21 12:00
天理
37
同大 12/21 12:00
花園
●3-40
勝ち点 0

12/27 14:00
瑞穂
-37
立命大 ●15-39
勝ち点 0
12/21 12:00
天理
12/27 14:00
瑞穂
-24
※秩父宮は秩父宮ラグビー場、花園は近鉄花園ラグビー場、天理は天理親里ラグビー場、瑞穂は名古屋市瑞穂公園ラグビー場
※順位決定は勝ち点制で、勝ち=5点、引き分け=2点、敗戦=0点、7点差以内の敗戦=1点、勝敗に関係なく4トライ以上を獲得したチーム=1点の勝ち点がつく。また、各所属リーグでの最終順位により、早大(関東大学対抗戦A 2位)に2点、東海大(関東大学リーグ戦1部 2位)に2点、同大(関西大学Aリーグ 3位)に1点のアドバンテージポイントが加算される。
コメント

後藤禎和監督(平2社卒=東京・日比谷)

――試合の振り返りをお願いします

先週良いかたちで明大戦に勝てたので、決勝戦につながるかたちで全てやりたかたたです。硬さがあったのか淡白なプレーが多く、そこを立命大に付け込まれてしまいました。結果として後半の中盤まで接戦になってしまったのは大いに反省すべきところです。

――作戦として後半に変えた部分はありましたか

うまくいかなかった根源的な理由は淡白なところでした。特にアタックのところでサポートに遅れたり、そもそも行かなかったりということがありました。この試合はラインアウト、セットプレーが安定していたにも関わらず、良いかたちでアタックできなかったのはそういうところだったと思います。ディフェンスのところでもカウンターであたふたしていたところがあったので、そこのところを言いました。

――早明戦の後の試合ということで難しい部分もあったと思いますが、想定の範囲内でしたでしょうか

きょうの試合に関しては想定外でした。多少は先週の疲れがあって隙ができるかなと思っていましたがそれにしてもという感じですね。特に関西勢には毎年やられてしまう印象があります。立命大のディフェンスはそう簡単には崩せないと思っていました。それ以外の接点の部分で後手に回った印象があります。

大峯功三主将(スポ4=福岡・東筑)

――試合を振り返っていかがでしたでしょうか

試合の入り方の部分で、後半の途中まで自分たちのラグビーができませんでした。一つ一つの精度が低かったです。きついことや厳しいことを積み重ねないと自分たちに流れがこないので、そこをさぼってしまったと思います。練習から雰囲気とかを厳しくやっていたらこういうことにはならなかったと思うので、来週からは厳しくやっていきたいです。

――早明戦では良かったブレイクダウンの面で押されていましたね

そうですね。そこですね。良いプレーもあったのでそこをどうトライにつなげていくかだと思います。個々の意識もですし、1週間の練習の内容が悪かったのでそこから見直していきたいです。メンタルをつくれていなかったので甘かったです。

――セットプレーがかなり安定していましたが手応えはいかがでしたか

獲得率というのを相当意識していたので良かったと思います。プレッシャーがまだ弱かったこともあるので、それが強くなった時にどうなるかというのにフォーカスしていきたいです。

――BKのトライがほとんどでしたが全体的なアタックについての評価をお願いします

後半に関してはタテのプレーが効果があったので、BKのトライが多くなったと思います。前半からもっとやっていければと思います。モールのところも2回崩されてトライにならなかったので、FWのトライがもう少し増えればと思います。モールはこっちの精度が悪かったと思います。敵陣深くまで行ったときにもっとゲインしていくべきなので、そこは課題です。

――失点はペナルティーからのPG、DGでしたね

あそこまでやられてしまっていたら帝京大だったら確実にトライに持っていかれているので、そういうところは反省すべきです。一つゲインされたところに対して普段通りのディフェンスができませんでした。

――キックオフレシーブの部分でやられてしまったところが何回かありましたがその点はいかがでしたか

キックオフに関しては焦ってしまったところがありました。後半には修正できたので良かったです。

――前半に攻撃があまり良いかたちでできていませんでしたが、どのように変えていこうと話されましたか

立明大のディフェンスが良いディフェンスをしていて、ヨコに振っても崩れなかったので、途中から一人一人タテに行ってゲインを切っていこうとしたあたりから良くなっていったと思います。

――正月を迎える前までのチームの持っていき方としてはどのようにしていくべきでしょうか

あくまで組織力で勝つチームだと思います。個々の責任を全うして組織ができると思うので、そこにフォーカスしてやっていきたいと思います。

CTB小倉順平副将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)

――前半はアタックで下げられてしまうことが多いようでしたが原因は何でしょうか

相手のディフェンスの仕方がいつもと違うというか、普通のチームと違って、外側が被せてくるディフェンスにはまってしまいました。それを修正するのも遅かったです。

――CTBとしての出場でしたが反省点はどこですか

チームとしては修正を早くし切れなかったところです。もう少しキックを使っても良かったし、変に中盤で攻めてしまって良くない流れになってしまいました。

――個人的な反省点はどこですか

個人的にはボールのロスがあまりにも多かったです。当たり方が高いことだったり、片手で持ちすぎたり。そういうところですね。

――前半にキックが少なかったのは意図的なものでしたか

今回は違います。横山(SO横山陽介、スポ1=神奈川・桐蔭学園)に言うのも遅れてしまって、横山もボールを回しすぎてしまって。

――相手がPGで確実に点を取ってきましたがペナルティーの多さは想定されてしまっていたのでしょうか

この試合はまた特別多かったですよね。関東のチームだとFWも強いのでタッチで出してモールとかを狙ってくるんですけど、立命大はPGで全部入っていたので、来週も関西のチームとの試合なのでペナルティーのところは言っていきたいです。

――相手のキックオフ対策は何かしましたか

1回目で一応、立ち位置的にはちゃんとしたところにみんな配置してやっていたんですけど、個々で負けていました。

――後半20分過ぎにSOに戻られてからアタックがしっかり機能していました

CTBをやってからSOにいくとCTBで分かったことをSOで生かすことができました。外側が被せてくることが分かったのでFWで当てて当てて、違う崩し方をしました。

――次までに修正すべき点はどこですか

明大戦に引き続きですが、入りの悪さです。いかんせんみんな硬いんです。喋らないし練習通りできていないので、入りをどう良くするかというのはチームとして話していきたいです。

フッカー清水新也(スポ4=宮城・仙台育英)

――全国大学選手権初戦で勝利し、いまのお気持ちをお聞かせください

試合前のミーティングで、最初の入りを大事にしようということで臨んだんですけど、そこがところどころでおろそかになって相手のペースになってしまいました。次の試合に向けてということでは、あまり良くなかったと思います。

――ビッグイベントである早明戦を終えてわずか一週間。調整の難しさがあったのではないでしょうか

僕個人としては、今季自体がうまくいっていないのでゆるんで調子が落ちるということもないですけど、チームとしては今週の練習がうまくいっていなかったのかなというところは少しありました。

――清水選手は好調なように見受けられますが、ご自身ではどう感じられていますか

セットプレーに関しては練習通りできているかなという感じなのですが、先ほども言った通り、試合の入りで動けていなくて、ブレイクダウンも相手にかなりやられてしまっていたので、入りから動けるようにしたいです。

――セットプレーに関しては、この試合で何かつかんだという感触はありますか

技術的には間違いなく進歩しているのを実感していたのですが、メンタルの部分でうまくいっていない部分がありました。そこの部分をだんだんとクリアできているから、この試合は悪くなかったのかなと思います。良かったではないです。悪くはなかったというかんじです(笑)。

――次週の同大戦、どのように臨んでいきますか

慶大戦も明大戦も今回の試合も、最初の20分ではやられてしまっているので、試合の入りをチーム全体で意識して、あとはもっとバックロー並みに走り回って貢献できればと思います。

プロップ佐藤勇人(スポ4=秋田中央)

――全国大学選手権が始まりましたが、どのような意気込みでこの試合に臨みましたか

これからは負けられない戦いが続くので、1試合1試合大事にしていこうと思って臨みました。

――試合を振り返っていかがですか

最初に自分たちのペースをつかもうと話していたのですが、自分たちのペナルティーで首を絞めてしまったので、流れをつかめなかったのが残念だったかなと思います。

――前半、ロースコアとなった原因は何だと思いますか

ペナルティーですね。あとはボールキャリアーでのミスなどで相手に攻められる時間が多かったからかなと思います。

――ハーフタイムにはどのようなお話をされましたか

早大らしく強いプレーをどんどん出していこうということで、そういう組み立てをしていこうと意識していました。

――後半、前半に比べて改善できたことはありますか

アタックでどんどん強いプレーができて、外にいいプレーヤーがいたのでトライを取りきれたのかなと思います。

――スクラムを組んだ印象はいかがでしたか

関西のチームと組むのは初めてだったので、どういうチームなのかはちょっとわからなかったのですが、自分たちの良いスクラムが組めたのかなと思います。

――SO横山陽介(スポ1=神奈川・桐蔭学園)のプレーはいかがですか

良いスキルを持っていると思うので、そこをどんどん出していってほしいなと思います。

――現在のチームの課題は何ですか

ペナルティーやボールキャリアーでのミスが多いので、そこは来週の同大に向けて修正していきたいと思います。

――その同大戦に向けて意気込みをお願いします

一戦一戦負けられない戦いが続くので、今週出た課題を一つ一つつぶして、決勝に向けて頑張っていきたいなと思います。

SO横山陽介(スポ1=神奈川・桐蔭学園)

――この試合を振り返っていかがでしたか

僕がゲームコントロールを全然できなかったので、あまり良くない内容になってしまったと思います。僕がもっとしっかりゲームコントロールをしていれば、もっと締まった良いゲームができたと思います。

――初の全国大学選手権(大学選手権)出場となりましたが、緊張などはありましたか

緊張はなかったのですが、体が硬いというか、動かないというか、あまり良くなかったです。初めての大学選手権だからというわけではないのですが、全体的に良くなかったです。

――前半よりも後半の方が良い動きができましたか

前半にも自分からランで切っていけそうな場面もあったので、そういうところが最初からできていれば良かったのかなと思います。順平さんに頼りすぎてしまって、順平さんから切る場面しかなかったので、僕からもラインブレイクすることがもっとあっても良かったのかなと思いました。

――早明戦から、SOが横山選手、CTBが小倉副将というポジションですが、前戦に比べて連携などの点で慣れましたか

練習では順平さんとのコンビにも慣れてきたのですが、この試合での立命大のディフェンスが結構特殊で良いシステムだったので、それに対応できていればもっと良くなったかなというのはあります。

――前半攻め切れなかった原因はどこにあると思いますか

やはりミスが多かったことと、サポートが遅れた場面があったことだと思います。ミスをもう少し少なくして、サポートをもっと厚くしていればもっと得点も取れたのかなと思います。前半の最初に取り切れなかったことは痛かったです。

――ハーフタイムではロック大峯功三主将などからどういった話をされましたか

もっとサポートを厚くすること、もっと一人一人が頑張っていくことなどです。

――この試合で自分がチームに貢献できたと思う点はありましたか

全然ないと思います。チームの足を引っ張ってしまいました。でも、これでまた来週からの試合に出られるならば良い経験ができたと思うので、良いゲームメイクができるようにやっていきたいと思います。

――同大戦に向けた意気込みをお願いします

この試合で勝って次につながったので、次は良い内容でしっかり勝てるように頑張っていきたいと思います。

WTB深津健吾(スポ4=東京・国学院久我山)

――試合内容を振り返っていかがですか

初戦ということもあって、後藤さんに言われた通り、早明戦の時よりも気持ちが入っていなかったことが大きいと思っています。良いアップもしていたのですが、この試合の勝ちにこだわるという思いが薄かったせいで、前半の20分はしっかり締めていこうと言っていたのですが先制されてしまいましたし、やはり反省点の多い試合でした。

――ファイナルステージ進出のためには勝利することが重要ですが、なぜ勝ちへの思いが薄かったのでしょうか

みんな負けたらいけないとうのは分かっていたと思うのですが、心の底の底までそう思っている人が少なかったという感じがします。

――このスコアについてはどのように思われますか

後半にやっとエンジンがかかって自分たちのアタックができて、点を取れたという感じです。でも4トライ取って勝てたのはボーナスポイントも入るので意味のあることだと思います。4トライ以上取って勝ちにつなげられたのは良かったです。

――前半はなかなか流れに乗れませんでしたが、具体的な要因は何でしょうか

ワセダのキャリアーがタックルされた後にすぐに寝てしまったり、ブレイクダウンで煽られてしまったりして、自分たちがボールを継続してアタックすることが全然できませんでした。そこがゲームを停滞させた原因だと思います。

――ハーフタイムでアタック面の修正点はありましたか

相手はスターターがどんどん外側から出て来るというディフェンスだったので、そこで相手に捕まらないように飛ばしパスとかをしないでラインを深くして、怖がらずにアタックしようという話をしました。

――その点は後半に生かせましたか

割と生かせたと思います。

――相手をノートライに抑えましたが、ディフェンス面では何か課題は見つかりましたか

布巻(フランカー布巻峻介副将、スポ4=東福岡)がいなくてもしっかりターンオーバーできるということを自信にしたかったのですが、ターンオーバーするまでにフェーズ数がかかってしまいました。あとはディフェンス面ではタックルが甘かったです。ダブルタックルに入る人も甘かったですし、ファーストタックルが上に行ってしまうと強いFWには引きずられてしまいます。僕もタックルは甘いですが、内側の人もしっかりファーストで止められるようになってほしいです。

――ブレイクダウンの面はいかがでしたか

アタックのブレイクダウンは向こうの人数のかけ具合が圧倒的だったり、ワセダのサポートが遅かったりした部分があったので、もっとサポートを速くしていかないといけないです。ディフェンスブレイクダウンでは少人数でしっかりプレッシャーをかけないといけないと思います。

――個人的には久しぶりのフル出場でしたが、手応えはありましたか

2本トライを取れたので良かったです。

――ではトライシーンを振り返っていかがでしょうか

1本目に関してはカウンターで外に散らそうと言っていたのですが、俺がボールを持ったあの時は順平が外から勝負して「前に行け」と言ってくれたので吹っ切れて、真っすぐに走ったらトライを取れました。トライにはこだわっていたので良かったです。

――次の同大戦への意気込みをお願いします

絶対に勝つ!

CTB飯野恭史(商4=東京・早実)

――早明戦を終えてから、これまでどのような準備をしてきましたか

個人的には体の切れが良くなかったので、しっかりと自分のコンディションを整えるということと、チームとしてはいままでやってきたことの精度を高くするということをやってきました。

――この試合のスコアについてはいかがお考えですか

スコアは置いておいて、内容は最悪でした。チームでやろうとしてることができなかったですし、いままでできていたこともできなくなって、すごく反省する内容だったと思います。

――個人的に振り返ってみていかがですか

良くなっている部分もありますが、サポートだったり、それぞれのタックルとかも細かいところも優勝には遠いレベルなので、修正していかなければならないと思います。

――早明戦から良くなってきた感じはありますか

チームとしては無かったと思いますが、個人としてはまだ全然ですが、少しずつは良くなってきていると思います。

――BK陣としては、この試合は反省の残る試合となりましたか

BK中心に試合の組み立てだったり、判断ミスや簡単なキャリアーのミスだったり、そういうことが多かったので、修正する必要があるなと思いました。

――次の試合までに取り組みたいことはありますか

しっかりとこの試合ででた課題をつぶして、ここからワンランク、ツーランク上のレベルにできるようにやっていきたいです。

――いまのチームの雰囲気はいかがですか

早明戦をあれだけいいかたちで勝てて、チームとしてはこういう試合の後の試合が大事だと認識していたはずだったのですが、そういったところがまだまだできていなくて、ここからどう立て直すかが大事だと思います。

――最後に次戦に向けての意気込みをお願いします

個人的には試合に出ることを1番の目標に、そして自分が求められている仕事をきちんとこなすこと、1年生が多くでているのでしっかりと選手を引っ張っていけるようにやっていきたいです。

WTB荻野岳志(基理4=神奈川・柏陽)

――立命大戦にはどういったゲームプランで挑まれましたか

最初の20分間、しっかりと気を引き締めていこうと話しました。

――立命大戦の振り返りをお願いします

入りの20分間でしっかりやろうと言っていたのですが、そこでペナルティーだったりボールを落としてしまったり、ボールキャリアーの部分が良くなかったなと思います。

――前半は相手ペースでしたが、その原因についてはどのようにお考えですか

相手のディフェンスが外から被せてくる感じだったので、それにはまってしまったなという印象です。

――パススチールなどをされる場面も見られましたが、相手の策がうまかったということでしょうか

そうですね。そこをもっと修正しなければいけなかったのですが、うまく修正できていなかったなと思います。

――後半はどういったところを改善していきましたか

長いパスをやめようというふうに話したのですが、それでももうちょっとうまく戦えたのかなと思います。

――途中交代でしたが、ピッチの外から見ていて感じることはありましたか

被せてくるディフェンスに対してもうちょっとうまく仕掛けられたと思いますが、そこを試合中にうまく修正できていないのかなと。

――立命大戦の中で、同大戦に生かせそうな点はありましたか

同大も前に出てくるディフェンスだと思うので、次に同じようなことがあったときにしっかり修正できるようにしたいと思います。

――同大戦に向けての意気込みをお願いします

今度は入りの20分間でしっかりやってきたことをやれるようにしたいと思います。

FB藤田慶和(スポ3=東福岡)

――試合の入りの部分についてはいかがでしたか

最初は良かったのですが、トライを取り切れなかったところで立命大に差し込まれたのではないかと思うので、3点でもいいから取って帰りたかったです。

――チームへのフィットの面はいかがですか

問題無いと思うのですが、きょうの試合に関してはやりたいことができなかったです。プレッシャーがかかっていたこともあって、皆のベクトルが一致していなかったので、1週間しっかりと準備をして、もっとアタックで前に出るため攻める方向を一致させていきたいと思います。

――トライを1つ取って、気分的には乗っていけそうですか

外からのプレッシャーもあったので、そこをどうするかということを自分の中で考えて、来週いいかたちにつなげられればと思います。

――早明戦の後でのモチベーションはいかがでしたか

良い試合をした後の試合は難しく、ここでいい試合ができれば本物でチームの成長を感じられると皆に言っていたのですが、やはり周りの声がないと良いプレーができてないと思います。120パーセントはいらないので、コンスタントに100パーセント出していかないと勝てないですし、きょうもペナルティーが多く、ミスや規律の積み重ねがスコアに出ているので、次の1週間はその面やブレイクダウンを整理して、後は気持ちです。

――先週の試合では判断力を課題に挙げていましたが、今回はいかがでしたか

きょうも判断は良くなかったですが、試合の中で修正ができたので、その部分では成長できたと思います。