バレーボール部

2014.12.03

第61回全日本大学選手権 グループリーグ戦・対徳島文理大 12月2日 東京・大田区総合体育館メインアリーナ

インカレ開幕!初戦は圧巻の勝利

 全日本大学選手権(インカレ)がついに開幕した。リーグ戦では春秋共に1部昇格が叶わず悔しい思いをした女子バレーボール部。インカレは4年生にとって最後の舞台となるだけに、気合は十分だ。初めの2日間は3チームによるグループリーグ戦が行われ、上位2チームが後のトーナメント戦に進出することができる。初日のきょうは、徳島文理大と対戦。第1セットから力の差を見せつけるとそのまま第2セットも連取し、セットカウント2-0(25-6、25-17)で圧勝。格下相手にミスが目立つ場面もあったが、次戦へ弾みをつける結果となった。

 相手を寄せ付けない攻撃だった。第1セット序盤から猛攻を仕掛けるワセダ。木暮美波(人4=群馬・高崎女)、関根早由合(スポ3=神奈川・橘)らの活躍で一気に15-2と大量リードを奪う。サーブで相手レシーブを崩し、鋭いスパイクで着実に得点を重ねていくと、あっという間に第1セットは終了。終わってみれば、相手に与えた得点はわずか6点と圧巻の攻めを見せた。

4年生として、木暮にとっては最後の公式戦ともなる

 続く第2セットはミスもあり、立ち上がりにうまく流れをつかめない。しかし、6-6の場面で黒木麻衣主将(スポ4=大阪国際滝井)にサーブのローテーションが回ると一挙8連続ポイントで突き放す。終盤にはけがで出場機会の減っていた及川香菜(スポ2=宮城・古川学園)がコートイン。スパイクを放つ姿も見せ、今後に明るい内容となった。第2セットも勝ち取り、見事ストレート勝ちを収めた。

勝利の要因となった黒木のサーブ

 しかし、結果だけに甘んじているわけではない。「すごくミスが多かった」と黒木は試合内容に反省の色も示した。息が合わずレシーブを取り切れなかった場面や大事なチャンスボールのミス。これから勝ち上がっていくほどこのような簡単なミスは命取りになる。「ミスをなくして、なおかつ攻めるバレーでしっかりと勝っていきたい」(黒木)と語るようにうまく切り替えて今後の戦いに臨みたいところだ。今季の集大成となるインカレ――。これまで積み重ねてきた試合や練習全てを糧に、全員バレーでセンターコートを目指していく。

(記事、写真 吉原もとこ)

セットカウント
早大 25-6
25-17

徳島文理大
スタメン
レフト 唐木沙彩(スポ3=千葉・柏井)
レフト 加納茉未(社2=北海道・札幌大谷)
センター 佐藤夢菜(文2=埼玉・狭山ヶ丘)
センター 関根早由合(スポ3=神奈川・橘)
ライト 木暮美波(人4=群馬・高崎女)
セッター 黒木麻衣(スポ4=大阪国際滝井)
リベロ 中川美香(スポ4=神奈川・大和南)
コメント

黒木麻衣主将(スポ4=大阪国際滝井)

――ついにインカレが開幕しましたが、どのようなお気持ちですか

始まってしまったなという感じです。すごく早かったなと思うのですが、まだこれから試合を通してどんどん成長していけると思うので、貪欲に戦っていきたいです。

――きょうの試合を振り返っていかがですか

相手があまり強いチームではなかったのでこのように大差で勝てたのですが、自分たちの一番よくないチャンスボールのミスや簡単なミスがすごく多かった試合で、反省点も多かったので、あしたは切り替えて頑張りたいなと思います。

――第2セットはレフトから攻められる場面もありました

あのくらいのボールであったらブロックを抜けてもレシーブができないとこの先上では勝っていけないと思うので、ブロックがしっかり跳んでいくのももちろんなのですが、やはりレシーブの堅さをあしたはもっとしっかりできるように、もう一度みんなで確認してやりたいなと思います。

――では初戦を終えてみて、チームの状況はいかがですか

私が見ている感じだと結構みんなコンディションよく戦えていると思うので、あとは持っている力をどれだけ出すかという、アップの問題や精神的な部分だと思うので、できるだけ変な負荷をかけずにいい状態で試合に臨めるように、サポート組も含め全員で頑張りたいです。

――あすの試合はどのようなプレーがしたいですか

きょうはすごくミスが多かったので、ミスをなくすバレーをしていかないとこの先は勝っていくのがやはり難しいので、ミスをなくして、なおかつ攻めるバレーでしっかりと勝っていきたいと思います。

――最後にインカレ全体への意気込みをお願いします

センターコートに立つという目標をみんなで決めたので、それを達成できるようにいま持っている力を全部出し切って頑張りたいと思います。