フェンシング部

2014.11.18

全日本学生選手権 11月15日 京都・大山崎町体育館

関東覇者倒し、男子フルーレ準優勝!

 各大学のプライドを懸けた戦いが始まった。ワセダの名を背負い挑んだ男子フルーレ、女子フルーレ団体。両種目ともことしはいま一つの成績が続いたが、今回は関東チャンピオンを撃破するという大躍進を遂げる。前評判を覆した男子フルーレは見事準優勝に輝き、女子フルーレは4位という結果で大会を終えた。

 初戦、2回戦と勝ち進んだ男子フルーレは関東学生リーグ戦を制している中大と準決勝で対決した。4試合目を終え、4点ビハインドと強敵相手に苦戦を強いられるワセダ。この状況を打開したのは今大会で起用された松山大助(スポ2=東京・東亜学園)だった。2回戦の朝日大戦では思うようなプレーができず、チームに貢献できなかった松山だが、この試合では怒涛(どとう)の攻撃で22-22の同点に追いつくと、さらにその差を広げ先に25点目を獲得。立て膝をつく大きなガッツポーズを見せ、次の仙葉恭輔(スポ3=秋田南)へとつなげる。そこからはそれぞれがしっかりと5ポイントを勝ち取り、45-38で大金星をあげた。ついにたどり着いたインカレの決勝の舞台。試合は法大のピストを狭く使う戦い方に対応できず32-45で無念の敗北を喫す。だがこのメンバーでの初めての決勝を「楽しかった」と語った谷口。この経験が次につながるものになったのは間違いない。

大車輪の活躍を見せた松山にハイタッチをする仙葉(右)

 初戦の立命館大戦から緊迫した試合を展開した女子フルーレ。なかなかエンジンがかからないワセダだったが、27-23で1回戦を突破。続く2回戦の相手はことしの関東学生選手権の覇者、専大。格上の相手に対し「楽しみながらも貪欲な気持ちでやろう」(渡辺咲、文4=大分・岩田)と果敢に攻めていくが、序盤から追いかける形に。ここで7試合目に出場した永瀬夏帆(スポ2=宮城学院)が奮起し、2点差を18-18まで巻き返す。その波に乗って尾上千尋(創理2=東京・田園調布雙葉)もプラス2点。途中、審判に関する中断もあったが、集中力を切らすことなく渡辺が最後に突き放し、31-28で関東覇者を倒した。準決勝へと進んだ女子フルーレは22-23で勝敗を最後の渡辺へと託す。最初に2点を失い勝負は決まったかと思われた直後、5連続ポイントで逆転に成功。歓喜の雄たけびが会場に響き渡る。しかし、そう簡単にはいかなかった。残り10秒のところで相手にまたもリードを許すとそのまま試合終了。3位決定戦にも敗れ、健闘むなしく4位となった。

日大戦で同点に追いついた場面の渡辺

 個の強さはそこまで高くはない。しかしその力の歯車が噛み合えば、かなわないと思っていた相手にもかなうことがある。今回のワセダの戦いはまさにそうだった。歯車をかみ合わせるためには経験が重要。その経験を積み重ねが今回の結果を導いたのだろう。だが結果は出ても選手たちにはまだ悔しさが残る。「自分たちは十分上に行く力がある」(松山)。そのことを証明するラストチャンス、それは全日本選手権。ワセダのチーム力で有終の美を飾る。

(記事 松本理沙、写真 副島美沙子、川嶋悠里)

※フェンシングの団体戦は3人、または4人の選手が交代で出場し、1試合当たり3分という持ち時間内で争う。あるいは3分以内にどちらかが先に5得点先取すると、そこで次の選手に交替となる。最終的には9試合戦い、45点を先取、または持ち時間が終了した場合は得点が高い方が勝ちとなる。

※フルーレ:頭・両足・両腕を除いた胴体部への突きのみが得点となる。 両者がほぼ同時に突いた場合は、どちらの攻撃が有効だったかを主審が判定する。また、先に攻撃をした方が「攻撃権」を持ち、防御側は攻撃を防御してから攻撃しなければならない。

結果

▽男子フルーレ

早大〔谷口裕明(スポ4=香川・三本松)、仙葉恭輔(スポ3=秋田南)、松山大助(スポ2=東京・東亜学園)、三好修平(社2=愛媛・三島)〕 2位

1回戦:○45-21 京都産業大

2回戦:○45-40 朝日大

準決勝:○45-38 中大

決勝:●32-45 法大

▽女子フルーレ 

早大〔渡辺咲(文4=大分・岩田)、尾上千尋(創理3=東京・田園調布雙葉)、永瀬夏帆(スポ2=宮城学院)、千葉絢音(スポ1=大阪・北野)〕 4位

1回戦:○27-23 立命館大

2回戦:○31-28 専大

準決勝:●27-29 日大

3位決定戦:●20-29 日女体大

コメント

谷口裕明(スポ4=香川・三本松)

――準優勝という結果について感想をお願いします

あそこまで行ったら本当は優勝したかったですが、良かったと思います。上出来かなというくらいだと思います。

――準決勝は今季何度も戦っている中大でした。何か作戦などはありましたか

やり慣れている相手なので、今回大ちゃん(松山大助、スポ2=東京・東亜学園)に変えて、大ちゃんが粘って、僕たちで少しずつプラスで取れればいいかなと思っていたのですが、その大ちゃんがすごく取ってきてくれて、助けてくれて、あとは僕たちが楽に試合ができるかたちになったので、本当に2年生さまさまです(笑)。

――いままで三好修平選手(社2=愛媛・三島)が出ることが多かったですが、準決勝と決勝で松山選手を使った理由は何ですか

(鬼澤)大真先輩(平26社卒=茨城・常磐大高)と北川先輩(龍之介、平26スポ卒=埼玉栄)がきのうかおおといくらいに連絡くれて、「一回大助でもいいんじゃない」って。それで大助がダメだったらしかたないし、もう2回くらい三好を使って三好がダメだったので、一か八かではあったのですが、僕と(仙葉)恭輔(スポ3=秋田南)で使ってみてもいいかということになりました。

――では、試合自体はリードされてのスタートでしたが、試合中はどのようなことを考えていましたか

負けてスタートしたときには1人ずつがプラス1かプラス2で少しずつ返していくのがほとんど普通で僕も恭輔もそれを考えていたと思うのですが、そこですぐに大助が取り返してくれたという部分もあったので、あとは下に負けないように僕たちも頑張らないと、ということで、そっちに必死になっていました(笑)。

――決勝の法大戦はいかがでしたか

基本的に作戦というよりかは先ほどと同じで少しずつ落ち着いていけばいいかなと思ったのですが、僕が最後はダメダメだったんですけど(笑)。チーム的にはいい経験になりました。

――ではまだ全日本選手権(全日本)が残っています。全日本に向けて今回見つかった課題などはありますか

一人一人の力は日大、法大よりかは劣ると思うのですが、やはり上がってきていると思うので、あとは団体の戦い方をいろいろなパターンでできるようにしたりというところもやっていきたいと思います。

――谷口選手はこれで学生の大会が最後でした。最後の全日本学生選手権(インカレ)はいかがでしたか

個人戦は最後の最後だと考えてしまったのと体調も悪かったのですが、全然足も動かなくなって思うようにいかなかったので、団体は最後という気持ちもあったのですが、もうこのチームでいまを戦おうと思ってやっていて、すごく楽しかったです。

――では、全日本に向けて目標や意気込みを聞かせてください

全日本の目標は大きく掲げるのであれば優勝ですけど、実際のところはまずはベスト4に入ることを目標に頑張っていきたいと思います。

――松山大助〈スポ2=東京・東亜学園〉

――準優勝おめでとうございます。いまのお気持ちを聞かせてください

ありがとうございます。決勝まで行けたというのはすごく嬉しいのですが、やはり悔しいという気持ちの方が強いですね。

――どのようなところが悔しかったですか

先輩方を、特に4年生の谷口先輩(スポ4=香川・三本松)は最後ですよね、やはり最後に表彰台のてっぺんに立たせてあげたかったという気持ちが大きいので、チーム戦なので自分個人の力でどうにかなるというわけではないですが、最後勝てなかったのが悔しいです。

――準決勝の1試合目はマイナスでした。2試合目への切り替えという点で意識したことはありますか

最初の試合は負けましたが、距離の取り方や点の入れ方は悪くなかったので、2試合目はそれを維持しつつ、確実に決めるようにしようということは意識しました。あとは試合をやっていく中で相手がどういうことをやるのかというのを少しずつ頭の中で把握していって、「相手はこれを狙ってくるから、じゃあこうしよう」ということなどを試合中考えながらやって、あれだけ勝てたという感じですね。

――準決勝を振り返って、ご自身の良かったところというのはどのようなところだったでしょうか

相手との距離の取り方だったと思います。

――では、きのうは1試合のみの出場でしたが、きのうときょうの切り替えという部分はいかがでしたか

きのうは前に行くことはできたのですが、後ろに行くということがあまりできていなかったんですよ。だから、きょうは後ろに行くという動作もちゃんとやろうと意識しました。あとはどうしても剣に頼りすぎてしまう部分があって、自分は剣をたたくのが得意なのですが、剣をたたくことばかりにこだわり過ぎて相手にやられてしまったので、きょうは手だけではなく足もしっかり動かそうと意識していました。それで切り替えがうまくできたんだと思います。

――では、決勝戦の敗因はどのように考えていますか

法大は他の学校と動きが違うんですよ。ピスト全体を使うのが他の大学のやり方なのですが、法大は中間距離で結構勝負してくるんですよ。なのでチームとしてはそれに対応しきれなかったという印象があります。自分でわかっていたのですが、少しチーム全体でしっかりと対策がとりきれていなかったなということが敗因ですね。個人的には、結構相手は自分が攻撃にいくところを狙ったりしてきて、自分は攻撃にいっているときはどうしても安心してしまって急に相手がきたときに対応できずにやられたということが多かったので、それが敗戦につながってしまったかなと思います。

――最後に全日本へ向けて意気込みを聞かせてください

全日本は、きょねんやおととしは龍之介先輩や大真先輩という偉大な先輩がいたのですが、ことしからその二人がいないので、二人がいなくても自分たちは十分上に行く力があるということを証明したいと思っています。もちろん優勝を狙っていきたいです。

渡辺咲(文4=大分・岩田)

――個人戦の初戦では、白熱した試合展開で勝利されましたが感想をお願いします

残り2秒のところでフレッシュという相手のところに飛び込む技をしました。試合はずっと2、3点ビハインドでやっていて、最後のインカレだったのでここで負けるわけにはいかないという思いがありました。あと、こういう状況で勝つために練習でわざとマイナスから始めたりしてきたので、いままでの練習を無駄にしないためにもここで絶対勝とうと思って集中して取った一本でした。冷静だったと思います。でも勝ったわけではなかったので、取ったあとに勝つためにはどうすれば良いかな、と次のことを考えていました。

――一本勝負にはどのような気持ちで臨まれましたか

一本勝負でプライオリティが私の方についたので、時間がなくなってくるにつれて向こうは攻めにくるしかないので。向こうはそんなにアタックが怖い相手ではなくて、近くになったときの接近戦がすごくうまいので、なるべく接近戦にならないようにして、相手のアタックが終わった瞬間に自分が権利を持って入ろうと思っていました。そしたら、やっぱり向こうがきてくれて。打ったあとそのままコントラアタックで残してきたんですけど、空いているところがあったので、そこに入った感じです。私が想定してくれていた通りにやってくれたのでやりやすかったです。冷静にやれていたなと思います。

――冷静にというのは、個人戦を通して保てていた部分ですか

予選は全然冷静にやれなかったです。道具のトラブルがあって、予選の前に剣の重さのチェックをしていたのですが、予選になったら500グラムの重りが乗らなくて。あとメタルジャケットに付けるアースというコードがどこかで取れてしまっていて、そういうハプニングが続いてイエローカード、レッドカードをもらって相手に点を与えてしまったりとか、そういうことがあって少しいらいらしてしまった部分がありました。まだいらいらしなくていいのに、勝手に自分を追い込んでしまったかなと思います。結局1勝できてなんとかトーナメントに進めたので良かったのですが、心理状況的に予選落ちしてもおかしくなかったかなと思っています。それは個人戦の中での反省点としてありますね。いらいらしたら試合を捨てることになってしまうと思いました。

――2回戦を振り返っていかがですか

2回戦は9月のシニアのランキングマッチで負けていた法大の選手だったのですが、そのときの負け方がすごく心残りでした。相手は背がとても高くて、アレがうまくて。身長差があるので、そこで私が相手に誘われてしまうと相手のアレで突かれてしまうので。ランキングマッチのときにそれで半分以上点をとられてしまって。なので、今回は本当に戦い方に気を付けました。たとえば相手が打ってきて切り返しでアタックにいけるときでも簡単に入らないとか。向こうも警戒していて、私がフレッシュをしたときに、ランキングマッチのときは剣を振ってくれていたのですが、今回は固めてきていました。向こうも弱いところを出さず強いところを出し、私も同じように自分の強みを出して弱いところを出さず、お互いすごく良い戦い方をしていたと思います。その中で相手の方がリードした状態で最終セットまで続いていて、最後2点を巻き返さなければいけなかったのですが、最後まであまり戦い方を変えられなかったなと思っています。もう少ししつこく剣のやり取りをしたり、相手に余裕を与えないような技でリスクを背負って勝負したりして2点取りに行くべきだったと思います。勝ちたいなという思いがあったので、無駄な点を与えたくなくて慎重になっていたというのもあると思います。最後のインカレで目標はベスト8以上と思っていたのでそういう悔しさと、負けた法大の相手に勝っていたら次は同い年の日体大の戦友とやれたという悔しさはあるのですが、やれることはやったという思いも同時にあって。前向きに団体に生かそうという思いにすぐに切り替わりました。

――団体戦では、2回戦で強豪専大に勝利しましたが、チームではどのようなお話をしていましたか

関カレ(関東学生選手権)で日女体大に負けてしまったんですけど、私たちは誰かが飛び抜けているわけではないので、3人で力を合わせてやるしかないというのはリーグ戦(関東学生リーグ戦)のときから一貫していて。特に関カレが終わってからは誰かがどこかで妥協してしまったり、無駄な点を与えたりしないように、粘り強くやろうということを言っていましたね。練習でも団体戦をかなり意識してやっていて、練習で粘り強さを引き出すようなことがやれていたのはすごく生きたかなと思います。あとは、専大といったらナショナルチームレベルで強いチームなので、そういうチームを私たちみたいなチームが食ってやるというか、楽しみながらも貪欲な気持ちでやろうというのは女子フルーレでは共有していました。

――専大戦の内容を振り返っていかがですか

個人的にはすごくマイナスというわけではないのですが、本当に後輩に助けられたなと思っています。立命館大との試合では、後輩の二人はいまいちエンジンがかかっていないというか、無駄な点を与えたくないという思いで慎重になりすぎていて、持っているものを爆発できていないなと思ったのですが、専大戦では二人とも集中して戦っていて。私がマイナスにしてしまった分を後輩がしっかり取ってきてくれたので、絶対に後輩のためにも勝とうという気持ちで相手の最後周りの人との試合に臨めたかなと思います。

――準決勝では惜しくも日大に敗れましたが、振り返っていかがですか

日大のチームの二人はすごく強い選手で、一人がインカレで優勝しているんです。もう一人も安田選手というすごく力のある選手なのですが、三人で話していたのは専大戦と同じ気持ちで、ナショナルチームとやるんだというような気持ちで粘って戦おうということです。その二人以外のもう一人のところで確実に点を取っていこうということを話していました。基本的にその戦い方は守ってやれたと思うのですが、もう少し強い二人を崩せるような戦い方ができれば良かったかなと思います。あとは、そのもう一人のところで私は結構点を取ったのですが、二人はまあまあ慎重にやっていたかなと思うので、そこでもう少し勝負しても良かったのかなと思います

――今後女子フルーレで強化していきたいのはどのような部分ですか

今回のインカレで、私は終わったあとすごく悔しかったのですが、専大に勝てたことは本当に大きいことだと思っていて。私たちが三人で力を合わせてプレーができれば、こういう客観的に強いチームにも勝てるという自信がつきました。今回は専大には勝ったのですが、日大と日女体大には負けているので、全員が強いチームというのを食い切れるようにしないと上にはいけないかなと思います。そういうチームと良い試合をしただけでは結果につながらないので。リードしたときにもっと前に出て剣を当てて戦いにいくとか、勝てるチャンスを逃さないというかそういう戦い方を確実にできるようにしていくべきだと思います。日女体大戦では、戦い方の選択を最上級生の私を中心にしっかり考えて判断して、戦い方次第で上にいけるチームだと確信したので、全日本選手権ではもっと上にいけるように、強いチームを食い切れるようにどうしたらいいか突き詰めていきたいと思います。

尾上千尋(創理3=東京・田園調布雙葉)

――まずはフルーレは予選敗退となってしまいました

大学の試合で予選落ちは初めてでした。同じプールに強い人が集まっていたので、やりづらかったのもあるのですが、他に戦い方もあったかなと反省しています。2勝はしていたので、苦手な相手にももっと点を取っていれば(本選)に上がれたわけなので、悔しいです。

――しかし、フルーレ団体では目覚ましい活躍でした

個人でだめだった分、団体で結果を出すつもりで臨みました。自分らしいフェンシングができたと思います。

――立命館大戦を振り返って

相手は守りが強くて、やりにくい部分がありました。なので、固くなってしまいあまり自分のフェンシングができなかったように思います。ただそのなかでも、攻めばっかりにならず、動きのなかで点を取れることを意識して試合をしました。さらにたくさん点を取ろうではなく、一点一点着実にプラスにしていこうという気持ちでやった結果良い結果に結びついたと思います。

――続く関東王者・専大相手に接戦の末勝利をつかみました

私のなかでは自分の思うような試合運びができたと思っています。専大は大量得点を許してしまう相手ばかりだったのですが、きょうの試合では自分のプレーができました。その結果、勝利というかたちにつながって満足しています。

――周りの存在は

ベンチもすごく声をかけてくれて、さらに上からもチームが盛り上げてくれて。心強かったです。途中審判の件もありましたが、そのおかげで流れを崩さず、試合に臨めたと思います。

――同点で迎えた最終回り、ご自身としては

私としては、とりあえずマイナスにしないことに重きにおいていて。苦手だし、とても強い相手だったので、プラスマイナスゼロかプラスマイナス1くらいにしたいと思っていました。最終的にプラス1で終えられて、良かったと思います。

――見事勝利して、3回戦は序盤大きく引き離されてしまいました

日大戦も強い相手だったので、大量得点を許さないということを意識しました。日大は全員が左のプレーヤーで、普段練習することが少ないので不安でした。ですが、無理せず攻められたり、カウンターを返せたり、序盤は苦しい展開でしたが、そのおかげで徐々に点を重ねられたと思います。

――惜しくも、日大に敗れ3位決定戦へと回ることになりました。振り返っていかがですか

2回戦、3回戦と違い、守りが強い相手でやりにくい部分がありました。いままで、最後回りの先輩以外はアタックで結構点数を取ることができたイメージがあって、アタックを多く仕掛けました。ただそれが裏目に出て、そればっかりになってしまい、空いたところを攻められてしまいました。

――全日本に向けて

全日本はきょねん2位になっているので、その結果を目指せるように頑張りたいです。今回の結果にやはり悔いが残っているので、4年生と大きな試合に出るのも最後になるので、悔いのない試合をして結果を残したいです。