競走部

2014.11.17

第27回2014上尾シティマラソン 11月16日 埼玉県上尾総合運動公園ほか

高田が優勝!全日本の雪辱を果たす、会心のレース

 まさかの惨敗から早2週間。東京箱根間往復大学駅伝(箱根)前の最後のロードレースである上尾シティマラソンが16日、行われた。高田康暉(スポ3=鹿児島実)が優勝を成し遂げると、続く中村信一郎(スポ3=香川・高松工)が4位、佐藤淳(スポ2=愛知・明和)が8位でゴールするなど全日本大学駅伝対校選手権(全日本)で屈辱を味わった選手たちの復活が見て取れた。

表彰式で笑顔を見せる高田

 序盤、高田は同じワセダの選手と共に先頭を引っ張る。やがて徐々に遅れ始める仲間を振り払い自身のレースを展開。終盤は高校の先輩である市田孝(大東大)と激しい競り合いを繰り広げる場面も見られたが高田が渾身の勝利。昨年、3位入賞を果たし自己新記録を更新した縁起のいい大会でことしも快進撃を見せた。前回大会では市田に軍配が上がったものの、「高校の後輩としてもワセダとしても勝ちたい」(高田)とレースに臨み、僅か1秒差の1時間2分2秒で勝利を手にした。「全日本での敗戦が競技人生で最も悔しかった」高田は、一週間に200キロの走り込みを行うなど型破りな練習を実施。今回の優勝に対しても、嬉しさを滲ませつつ「箱根に向けもう一度チームを立て直したい」とエースとしての自覚と責任を述べた。

 何がなんでも結果がほしいという気持ちでレースを迎えた中村信は、全日本での区間15位という惨敗を払拭(ふっしょく)し、4位入賞と快調な走りを披露。1時間2分29秒という好記録の要因について、「全日本の結果を受けて私生活や練習面の自分を見つめ直した」と振り返る。また先頭に出て積極的に自分のレースをした一方で、ラスト3、4キロが止まってしまったと課題も見出した。

 中村信と同じく全日本では力を発揮できなかった佐藤淳は、「開き直って気持ちを切り替えて」レースを迎えた。昨年の同レースでは棄権しリベンジのレースとなったが、今回は納得のいく結果となったようだ。全日本では後半失速してしまったが、「きょうは自分の中でレースを作り、落ち着いて走れた」と前回の反省を活かすことができた。今季確実に力をつけ始めた佐藤淳は、箱根での優勝に貢献するべく力走を誓う。

悔しい結果に終わった全日本から立て直してきた中村信

 全日本で不調に沈んだ選手の好成績が続出した今大会。「全日本ではひょっとしたら勝てるのではと甘えがあった」(中村信)。2週間という短い期間ではあったものの、一人ひとりが自身を見つめ直した結果が生んだチームの再起であった。しかし目標に掲げる箱根優勝を成し遂げるにはまだ課題は多く存在する。夏以降レースから遠ざかっている平和真(スポ2=愛知・豊川工)らが残り1ヶ月でどれだけ復帰できるかが箱根での明暗を分けるだろう。箱根では万全のメンバーでワセダらしい走りを見せて欲しい。

(記事 菅真衣子、写真 松田萌花、八木瑛莉佳)

結果

▽男子大学生ハーフマラソンの部

高田康暉(スポ3=鹿児島実)     1時間2分02秒(1位)自己新記録

中村信一郎(スポ3=香川・高松工芸) 1時間2分30秒(4位)自己新記録

佐藤淳(スポ2=愛知・明和)     1時間2分49秒(8位)自己新記録

柳利幸(教3=埼玉・早大本庄)    1時間3分11秒(15位)

安井雄一(スポ1=千葉・市船橋)   1時間3分30秒(23位)自己新記録

田口大貴(スポ4=秋田)       1時間3分49秒(35位)

三井泰樹(人3=山形東)       1時間4分07秒(45位)自己新記録

柄本勲明(スポ2=早稲田佐賀)    1時間5分01秒(97位)自己新記録

臼田稔宏(基理4=長野・佐久長聖)  1時間5分22秒(124位)

石田康幸(商2=静岡・浜松日体)   1時間5分58秒(168位)自己新記録

岡田健志(スポ4=奈良)       1時間6分3秒(176位)自己新記録

光延誠(スポ1=佐賀・鳥栖工)    1時間6分09秒(183位)自己新記録

高橋広夢(スポ4=東京・東大附)   1時間6分16秒(190位)

今井開智(スポ2=神奈川・桐光学園) 1時間6分42秒(221位)自己新記録

箱田幸寛(スポ2=広島・世羅)    1時間6分46秒(222位)自己新記録

山田侑矢(スポ4=三重・伊勢)    1時間6分50秒(230位)

コメント

渡辺康幸駅伝監督(平8人卒=千葉・市船橋)

――本日の結果をどのようにご覧になっていますか

課題は多く見つかりましたが、現時点での実力が出ていたかなと思います。

――高田康暉選手(スポ3=鹿児島実)は実力者をラストスパートで交わしての優勝でしたが

全日本大学駅伝対校選手権(全日本)が良くなかったので、今回はリベンジしたという部分までは評価しますが、彼の場合は油断するとポカすることがあるので、次の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)に向けてきちんと1か月半かけて仕上げていきたいです。

――高田選手や柳選手(利幸、教3=埼玉・早大本庄)は序盤から先頭で引っ張っていましたが、試合前にはどういった指示を送っていたのでしょうか

前半から先頭集団で戦うように指示はしていました。15キロからのスタミナの問題はこれからの集中練習でなんとでもなるから、15キロまでは突っ込むようにと。一応選手は指示通り走ってくれました。

――リベンジという面では中村信一郎選手(スポ3=香川・高松工芸)や佐藤淳選手(スポ2=愛知・明和)といった全日本で奮わなかった選手もきょうは好タイムを記録しました

今回はそういった選手たちが走れたことが非常に大きな収穫です。あとは1年生の安井(雄一、スポ1=千葉・市船橋)などといった選手が計算できるレベルに走れたのは良かったです。あとは今回出場していない平(和真、スポ2=愛知・豊川工)や武田(凜太郎、スポ2=東京・早実)、井戸(浩貴、商2=兵庫・龍野)が試合に戻ってきて、ベストメンバーで臨まないと駒大には勝てないですね。

――その3選手が欠場された原因は

調整が遅れていまして、別の流れでやっています。

――全日本でシード落ちとなってしまいましたが、きょうに向けてどういった建て直しをされましたか

いやもう、うちは(箱根の)優勝しか狙っていないので、駒大、明大、青学大、東洋大に勝たないと優勝はありませんから、あと1か月半で(差を)埋めていくという感じです。

――最後に箱根へ向けて一言お願いします

ここ数年はずっと優勝争いができずに不完全燃焼で終わっているので、優勝して箱根の最多優勝に並びたいです。

田口大貴(スポ4=秋田)

――箱根前最後のレースとなりましたがいかがでしたか

収穫あり、課題ありのレースでした。箱根に向けてやっていきたいと思います。

――調子はいかがでしたか

監督・コーチ陣と話をしていても、「ピークがずれてしまっている」ということでしたので、できるだけ早くそういったところを修正できればと思います。

――全日本からどのようにチームの立て直しをしてきましたか

全日本があのような結果だったので、個人の意識がより高くなったというだけです。具体的にチームの方針をどうこう変えようという話はあえてしないようにしよう、という話を今しています。特に変えていることはありません。ただ、個人の意識は高まっていると思います。

――先頭集団からいつ離れましたか

10キロです。そこで1回仕掛けがあって、対応できませんでした。

――その時の先頭集団の人数を教えてください

10人前後くらいでしたかね。もしかしたら15人ほどいたかもしれません。

――今回は後輩の活躍が見られた大会でしたがいかがでしたか

ここで結果を出してくれたことは、集中練習に良いかたちで入れるということは間違いありません。でも、全日本のこともありますし、全日本の前の1万メートル記録会も良かっただけにここで「良かったね」で終わらせてしまったら、また同じことになってしまいます。嬉しいですけど、どちらかというと僕自身も箱根しか見ていないので、上尾は上尾、箱根は箱根というスタンスで捉えています。

――集中練習に向けて意気込みをお願いします

集中練習でチームががらりと変わることは間違いないので、しっかりと脱落者を出すことなく全員で乗り切って、箱根こそはこれが本来のワセダだと言われるような駅伝をみなさんに見せられるように頑張ります。

高田康暉(スポ3=鹿児島実)

――優勝おめでとうございます

ありがとうございます。

――今日の結果を振り返っていかがでしたか

全日本の負けの悔しさが大きかったので、自分にもチームにも今後に向けてすごくいい刺激というか、プラスにはなったと思うので、優勝は優勝で嬉しいんですけど、箱根でしっかり最高の走りで、目指してきた優勝が出来るように、もう一回チームも一つになって立て直していきたいと思います。

――競り合いを制しての勝利でしたが、ラストスパートの勝負には自信があったのですか

そうですね、ラストはしっかり出し切れれば勝てる自信はあったので、監督にも変なことをするなと言われてはいたんですけど、我慢できなくて(残り)1.2キロくらいで仕掛けたんですけど、また最後に仕掛けられて、それでも最後また冷静になれたのと、あとはやはり負けたくない気持ちっていうのがありまして…陸上を始めて一番全日本の負けが悔しかったので、その意味では、悔しさが体を動かしてくれて、箱根に向けて良いかたちで集中練習に入れるんじゃないのかなと思います。

――競り合った相手は高校時代から馴染みのある市田孝選手(大東大4)でしたが、意識はしていましたか

そうですね。監督からも市田さんを上手くマークして、ラストで勝てればいいなと思っていたので、そういう意味では良かったです。

――去年は市田選手には破れましたが、リベンジのようなところはあったのでしょうか

そうですね、もう絶対負けたくなくて。高校の頃から一度も勝てたことの無い先輩だったので、そっちの勝ちたいという気持ちと、あとはやはりワセダとして勝ちたいといういろんな思いがあって、今回は前回のも含めていい形で終われたと思います。

――全日本では悔しい結果となりましたが、ご自身の走りはどうでしたか

つっこむしかないと思った、というか、つっこんでどれだけ耐えて走るか、というふうに思っていました。そういう意味では、みんながうまくいかなかったとも言われてますし、そうであるかも知れないですが、僕としてはやはりワセダはやはり二区でしっかり走れてこそワセダなんじゃないかと思っていたので、やはり僕の失速が全てなんじゃないかなと思っています。シード落ちしたのも僕の走りの確実な力不足と、責任と自覚っていうものが、口だけで足りていなかったんじゃないのかなと。走ってそれを肌で感じて、そういった意味では、シード落ちで悔しいんですけど、箱根に向けては、自分も今まで勘違いというか、今シーズンケガで練習しないでごまかしごまかしでやってきたんですけどそれじゃ通用しないなっていうのを感じて、そういった意味ではすごくいいきっかけというか、負けは負けでだめなんですけど、自分の本当の気持ちを引き出してくれた試合だったんじゃないかなと思います。でも、箱根でしっかり走れないと意味は無いです。

――全日本以降はどのような練習を積んできましたか

一日も休まず、とりあえず一週間の練習で200キロくらい走って、故障を恐れて走るというよりは自分の中で何か殻を破って、それが今回の結果につながってもつながらなくても、上尾につながるというよりはしっかり箱根につながるような練習をしなくてはならなかったので、ここで休んでる暇はないと思って練習しました。その一週間は本当に足の調子も悪いんですけど練習しなくてはいけないという気持ちと、何か殻を破らなくてはいけないという気持ちに照らし合わせて取り組みました。それが上尾につながったかどうかは分からないんですけど、箱根に向けてはいい形で来てるんじゃないかなとは思います。

――箱根駅伝への意気込みをお願いします。

今年は競走部100周年ということで長距離だけじゃなくて全部の種目が一丸となって、箱根はチーム全体が一つになって戦う試合なのでいつもより思い入れは強いです。、この一年、キャプテンを中心として苦戦はしてきたんですけど、どこよりも箱根で勝ちたいという気持ちはあると思うので、そういった意味ではしっかり箱根で勝てるようにします。集中練習は毎年ケガ人が出てしまうんですけど、それでもやはりケガが出るか出ないかの境目でやらないと勝てないので、そこでケガしてしまった選手が悪い。そういう意味では全員が緊張感を持ちながら、怪我と身体の管理をしっかりしながら、勝ちたい気持ちはしっかり持って、やっていきたいなと思います。

中村信一郎(スポ3=香川・高松工芸)

――1時間2分30秒の自己ベスト、そして全体4位おめでとうございます。いまのお気持ちを聞かせてください

タイム的には満足したいんですけど、課題が少し見つかったので。あとはやっぱり駅伝が本番なので、ここで満足することなくその課題を埋めていけるようにしたいです。

――その見つかった課題というものは何ですか

いままでの課題でもあった、先頭に出て自分でレースをつくるというのは、きょうは積極的に行けて良かったと思うんですけど、やはりラスト3、4キロがちょっと止まったというか。上位3人と離されてしまったのは、力がまだまだ足りない証拠なので、そこですね。

――きょうはどのような気持ちで上尾ハーフを迎えましたか

何がなんでも結果がほしい試合でしたし、箱根に向けて最後の試合になるので、そういう意味では重要な試合だったので外せなかったです。

――良い走りができた要因というのは何だったのでしょうか

全日本でとっても悔しい思いをして、もう一度私生活や練習面に対する自分を見つめ直しました。この2週間は本当に練習と向き合えたというか、ひたすら走り込んで、悔しい思いがこの2週間ですけど(自分を)変えることができたんじゃないかなと思います。

――改めて全日本を振り返っていかがでしたか

(全日本の)2週間前の1万メートルでチーム全体でも記録が良くて、それでひょっとしたら勝てるんじゃないかという甘い気持ちが少なからず僕にもチームにもあったんじゃないかなと思います。それがやはり駒大などの絶対勝つという気持ちと、違ったところであって。あの結果をちゃんと受け止めて箱根につなげていかないとという思いは、いまチームの中にちゃんとあります。

――いまのチーム状態はいかがですか

仲の良いチームに変わりはないんですけど、やはり少し甘えた部分もあって全日本がああいう結果に終わったので。もう一度チーム状況を見直そうということで、(山本)修平さん(スポ4=愛知・時習館)を中心に切り替えて、とりあえず箱根で結果を出せるように頑張ります。

――ことしは走るだけでなく他大の選手に勝ちたいと以前おっしゃっていましたが、そういった意味ではきょうのタイムや順位は良かったですか

そうですね。駅伝は他大と戦うので、そういう意味では入賞できたのは大きいですし、チーム内も高田(康暉、スポ3=鹿児島実)がきょう1番でゴールしたので、チーム内でも競っていけるようにしたいです。

――箱根に向けて始まる集中練習ではどのように取り組んでいきたいですか

きょねん初めての集中練習で、全て練習も完璧にこなすことができたんですけど、本番の箱根では悔しさしか残っていなくて。ことしはただこなすだけではなくて、箱根を見据えた練習ができればいいかなと思います。

柳利幸(教3=埼玉・早大本庄)

――きょうのレースはいかがでしたか

前半は自分としてはまずまず調子がまずまず良かったので先頭で勝負しようと思って引っ張っていたんですけど、折り返しくらいから徐々に体が固まってきてしまいました。言い訳かもしれないですけどこれまでの疲労なんかが出てきて、後半は思うように走れなかったというのが今日のレースでした。

――先頭を引っ張ったというのはどのような狙いからですか

監督、コーチからもきょうは優勝争いをして62分半を切れるようにという指示があったので自分の中でもどこかでいつもと違うところ、自分の走りと違うことをしなければそういうのは出ないかなと。自分の中では経験したことがないというかこれまでと違ったレースをしようと思って先頭を引っ張りました。

――1区を任されることが多い柳選手にとって先頭を引っ張ることは良い経験になったのではないですか

そうですね。やっぱり1区もスタートから集団で始まるのでこの上尾もそれと似たような感じだったんですけどやはり課題は後半の走りにあると思うので、そこはしっかりと来週末からの集中練習に生かして自分で考えながら練習を積んでいけたらと思います。

――挑戦をしたという内容を含めてきょうの結果には手応えを感じていますか

自分自身まだまだ力不足というのがわかりましたし、優勝争いをして来いって言われて臨んだレースだったので結果がこれだと全然期待に届いてないかなと思います。本当にこれから残り1ヶ月できることをやるしかないなということを強く感じました。

――そういった厳しい言葉が出るのはやはり全日本の結果を受けてのことですか

もうやるしかないので。ただそのやるしかないというところで何をできるかは自分の意識次第だと思います。これから授業期間中ですけど合宿形式でやっていくので自分の体と相談してケアもしっかりしながら箱根までに十分追い込めたらなと思います。

――自分に一番必要だと思うこと、いまのチームに足りていないものは何ですか

駅伝とか大きな大会になるとやっぱりみんな怖がって不安になってしまうというのは全日本で一番感じましたし、初心というか、なんで走っているのかというのをちゃんともう一回考えるべきだと思いました。マイナスなことばかり考えているとレースもうまくいかないと思うので。ちゃんとレースを走っていることを楽しみつつもっとプラスにプラスに考えて走れればまだまだみんな伸びると思います。自分自身はさっき監督に個別で言われたんですけど、試合に向けての調子のもって行き方っていうのがまだまだ高校からやってきた高田とか信一郎とかそういう選手たちと比べたら全然自分に足りていないところだと思います。自分でいけるんじゃないかと思ったレースでこのような結果だったので自分自身でもう一回ちゃんと考え直して次の箱根では調子を頂点で持っていけるようにしっかり考えて練習したいと思います。

佐藤淳(スポ2=愛知・明和)

――きょうのレースを振り返っていかがでしたか

全日本でふがいない走りをしてしまったので、開き直って気持ちを切り替えてきょうは思い切って行こうとしました。そうしたら少し結果がついてきたので安心しました。

――昨季の上尾では棄権されたそうですが、そのリベンジレースとなったのではないでしょうか

上尾はきょねんのこと(棄権)もあったので、結構色々と思いが強かった試合でした。正直何回かまた走りたいなという思いもあったのですが、今回はしっかり走れて良かったです。

――レースプランはありましたか

駅伝では突っ込んで入って後半に失速してしまったので、きょうは攻めてレースするように(指導陣から)言われていましたが、自分の中でリズムをつくって最初は落ち着いて入ろうと思いました。それもあって後半は結構体が動いたので、結果からすれば良かったのではないかと思いました。

――今回の結果についてはどう受け止めていますか

自分の中でこんな順位(8位)になるとは思っていませんでした。ハーフ(マラソン)は結構失敗してしまったりしていたので、とりあえず63分前半くらいで行けたら良いなと思っていましたが、思った以上に結果が出たのでここからまた箱根までしっかり練習を積んで、気持ちを切らさないようにやっていきたいです。

――お話は変わりますが、全日本を改めて振り返っていかがでしたか

初駅伝だったので焦りもあって、冷静になれなくて自分で自爆してしまった感じでした。失敗はしてしまったのですが、色々なことを言ってもらえて学ぶことも多かったので、自分の中ではプラスになっているのではと思います。

――全日本から今レースまでどのように切り替えましたか

練習は駅伝終わった後もしっかりできていて後は気持ちの問題だなと思い、本当に駅伝のことを引きずっていたらマイナスな気持ちで走れないと思っていたので、開き直って走れればいいや、くらいのプラスな気持ちで走りました。

――現在の調子はいかがですか

駅伝終わった後は少し体が疲れているなと思ったのですがポイント練習などはそこそこ体が動いていたので、状態はそんなに悪くなかったのかなと思いました。

――最後に箱根へ向けて意気込みなどお願いします

全日本はあのような結果になってしまったのでチーム全体が箱根でやるぞという雰囲気になっています。ワセダは長い距離の方が強いということはコーチ陣や監督もおっしゃっているので、チームの優勝に貢献できるような走りをしたいと思います。

安井雄一(スポ1=千葉・市船橋)

――初めてのハーフマラソンでしたが、感触はいかがでしたか

初めてのレースで距離感がつかめていなかったので、すごく長く感じました。

――出雲、全日本とエントリーメンバーには入ることができましたが出走はかないませんでした

出雲も全日本もどちらとも補欠という形になってしまって、すごい悔しい思いをしていたので今回は上位の出雲、全日本で走ったメンバーに絡みたいと思って走りました。

――先月の早大記録会では足の違和感で欠場されたそうですが、その後の調子は

足の方はすぐに治って、しっかり練習を積めて来れたので、今回も良い走りができました。

――最近、好調が続いているそうですが要因は

特に要因とかは無いと思うのですが、自分でプラスして練習したりだとか、調子に関係なくしっかり練習をたくさんしたので、特に好調などは意識していなかったです。

――今回のレースで課題は見つかりましたか

他の大学にも負けてしまったり、同じ学年のライバルに負けてしまったので、課題は後半の5キロから足が動かなくなってしまったのでこれから練習をしっかりして後半上げて行けるようにしたいと思いました。

――今季、同じ1年生の光延誠選手(スポ1=佐賀・鳥栖工)が主力として活躍されていますが

ワセダは光延だけじゃないというのを今回証明できたと思います。