ラグビー部

2014.11.06

関東大学対抗戦 11月2日 東京・秩父宮ラグビー場

優勝争いから一歩後退

 関東大学対抗戦(対抗戦)5戦目の相手は攻撃力に定評のある明大。ともに全戦全勝をあげている好カードとなった。前半開始7分で14-0と先制されるも、後半に巻き返し4点差まで追い詰める。しかし最後は精彩を欠き連続で得点を許し、17-40で連勝は4で止まった。

 試合開始早々、フェーズを重ねられボールを奪えないまま右サイドを突破され、明大に先制点を許す。直後、慶大がラインアウトを失敗すると、そのボールを生かして明大がボールを叩き込む。序盤から14点を追う苦しい展開となった。しかし前半17分、明大のペナルティーで得たラインアウトを成功させるとフランカー木原健裕主将が得点をあげ、主将の意地を見せる。その後、好ディフェンスでピンチをしのぐも、ミスが目立ち好機をものにすることができない。一方、明大も前進するが自らチャンスをつぶし、お互いに攻めきれないまま7-14で試合を折り返した。

意地のトライを見せた木原

 7点ビハインドで迎えた後半。ペナルティーキックを決めるが、またもゴールラインを割られ差を詰めることができない。しかし後半17分、ロック小山田潤平が明大のキックをチャージし、そのまま左中間に飛び込んで鮮やかにグランディング。11点差から4点差にまで追い詰める。このまま勢いに乗りたい慶大だったが、直後明大にキックをチャージされ独走を許すという全くの同プレーで得点を挙げられる。このプレーにより集中力を欠いたか、上手くゴロパントで裏を突かれ、もう1トライを奪われる。そのまま明大の猛攻を止められず、終了間際にダメ押しの7点を追加され、17-40で敗北を喫した。

力強い走りを見せた吉田

 きょねん7点差で辛勝した相手に敗戦し、『得点力』という課題が浮き彫りになった今試合。しかし、「Aチームが下を向くわけにはいかない」と語る木原の瞳は真っ直ぐに前を見据えている。次戦に控えるは4勝1敗で並ぶ早大。次の試合までにいかに課題を調整できるかが勝負のカギとなるだろう。ノーサイドのホイッスルが鳴ったとき、笑顔を見せるのは早大か慶大か。伝統の一戦から目が離せない。

(記事 三佐川唯、写真 黒田菜々子、高畑幸)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません。


関東大学対抗戦
慶大 スコア 明大
前半 後半 得点 前半 後半
10 14 26
17 合計 40
【得点】▽トライ 木原、白子 ▽ゴール 矢川(2G、1PG)
※得点者は慶大のみ記載
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コメント

和田康二監督

――いまのお気持ちは

本日はありがとうございました。結果として負けてしまっているので非常に悔しいのですが、まだここで終わりではないですし、次のワセダ戦、帝京大戦とありますのでこの悔しさを忘れずに修正を重ねて次の試合に切り替えていきたいと思っています。

フランカー木原健裕主将

――今のお気持ちは

監督の言うとおり、次のワセダ戦までまたBチームの試合もあるので、ここでAチームが下を向くわけにはいかないなと思っています。きょうの試合で感じたことを、普段の練習でもしっかり考えてどういったコミュニケーションをとっていくかを僕中心に練習から変えていきたいです。次のワセダ戦、23日は必ず勝ちます。