ホッケー部

2014.11.05

全日本学生選手権 11月3日 岐阜・グリーンスタジアム

リベンジ果たせず敗退

 全日本学生選手権(インカレ)初戦で関大相手に快勝した早大。次なる相手は関東学生リーグでも度々相まみえている強豪・山梨学院大だ。この難敵相手に、早大は守りを固め、カウンターを狙う戦術で挑むが、前半から失点を重ねる。後半に入っても、相手に傾いた流れを取り戻すことはできず。0-5で敗北し、早大のインカレが幕を閉じた。

 先週行われた秋季関東学生リーグの山梨学院大戦では0-9と大敗を喫した早大。全国の舞台でリベンジを果たすべく、ディフェンス主体のプレーを展開し、攻撃の機会をうかがう。序盤は互角の戦いを見せるが、中盤になると徐々に相手ペースに。そして13分、ペナルティーコーナー(PC)から先制を許してしまう。これ以上失点したくない早大は、守備陣が奮起。FB八木澤江里(スポ3=栃木・今市)やFB村山侑季(スポ2=栃木・今市)のブロック、そしてGK南有紗(スポ1=埼玉・飯能)のファインセーブなどで相手を食い止める。しかしながら、山梨学院大の勢いを止めることはできず。終盤に追加点を与えてしまい、0-2。この点差を詰めることができぬまま、前半を折り返す。

相手に食らいつくFW青山睦実

 後半の戦術について、MF高橋可奈主将(スポ4=栃木・今市)は「攻撃重視で、パスゲームにしたかった」と語る。その言葉通り、早大はリスキーなアタックを見せる機会が増えていく。一方、山梨学院大も決して攻撃の手を緩めない。素早く正確なパス回しに翻弄(ほんろう)され、フィールドゴールを立て続けに3つ決められてしまう。反撃に転じたい早大は、パス主体の作戦を用い、FW瀧澤育未(スポ2=滋賀・伊吹)やFB長谷川彩花(スポ4=富山・石動)らが中央へと攻め上がるが、ゴールを襲うまでには至らなかった。その後は幾度もPCのピンチが早大を襲うが、南を中心に死守し、追加点を許さない。だが、最後まで相手ゴールネットを揺らすことはできず。0-5のまま、無念のタイムアップとなった。

早大守備陣

 試合後、高橋は自身最後となるインカレについて、「勝てるチームだと評されていたので、もう少し成績を残したかった」と悔しさをにじませて振り返る。しかしながら、闘志を全面に押し出し、勝利を目指して走りきったその姿は、先週よりも点差が詰まったスコアに繋がった。早大の次なる戦いは今週末の早慶定期戦。公式戦としては、ホームである早大東伏見グラウンドで行う最終戦だ。気持ちを切り替え、伝統の一戦に臨む。

(記事、写真 落合修平)

全日本学生選手権
早大 0-2
0-3
山梨学院大
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コメント

安岡裕美子監督(平16卒)

――きょうはどのような戦術で試合に臨みましたか

自陣では危なげないプレーをして、逆にカウンターで前線まで繋がった際はリスクを冒してでも攻める、ディフェンシブなホッケーを目指しました。

――きょうの試合全体を振り返っていかがでしたか

前半はみんな走ったりプレスをかけたり、よく動いてくれましたね。後半に入ってもよい動きは続いたのですが、人数が少ないので、プレッシャーをかける場面などで少しおろそかになってしまったのかな、と思います。

――先週と比較すると、きょうの戦いはいかがですか

試合の入り方から気持ちが乗っていて、良かったと思います。

――今週末には早慶定期戦があります

早慶戦はずっと勝っているので、大量得点で勝ちたいと思います。

MF高橋可奈主将(スポ4=栃木・今市)

――きょうの試合の前半に関して、いかがでしたか

点を入れられても、そこからどう立て直し戦っていくのか、というのが私たちの戦術で意識したことでした。2点入れられるまでは守備重視で、3点まで点差が開いてしまったら攻撃重視に切り替える作戦だったので、その意味では前半はいい形に持っていけたと思います。

――後半についてはいかがですか

攻撃重視ということで、パスゲームにしたかったのですが、上手く繋がらないところがありました。なかなか自分たちのリズムを作ることができなかったですね。

――自身のプレーに関してはいかがでしたか

怪我の影響で準備不足のまま試合に出させてもらって、チームメイトには申し訳なかったです。自分が動けば防げた点数もあったと思うので、もっと頑張るべきだったと思います。

――4年間のインカレを振り返ってどう思われますか

やっぱり自分の代のインカレが1番印象に残っていますね。ですが、ことしは勝てるチームだと評されていた分、もう少し成績を残したかった、という悔しさもあるインカレでした。

――今週末の早慶定期戦に向けた意気込みをお願いします

ホームグラウンドである東伏見でプレーできる最後の公式戦となるので、絶対に勝ちたいです。