バスケットボール部

2014.10.30

第90回関東大学2部リーグ戦 10月26日 東京・東洋大総合スポーツセンター

4年生の意地!引退試合に華を添える

 2ヶ月にも及ぶ関東大学2部リーグ戦(リーグ戦)もついに最終戦を迎えた。前日の敗戦で入れ替え戦と全日本大学選手権(インカレ)への出場権が失われた早大。この日のリーグ最終戦で今シーズン終了となり、4年生は引退となる。4年生の最後の花道を飾りたい早大は序盤、大きくリードを奪われ9点ビハインドを背負う。しかし、4年生主体に選手を入れ替えるとこれが功を奏した。24連続得点を奪う圧巻のプレーを見せて逆転。終盤追いつかれるも逃げ切り、66―61で勝利し引退試合に華を添えた。

 第1クオーター(Q)立ち上がりに連続得点を許すなど、波に乗れない早大。ディフェンスからの速攻で得点を挙げるものの、相手にハーフコートからブザービーターを決められ、15―21で第1Qを終える。第2Q、スターティングメンバーをベンチに下げ、この日がラストゲームになる4年生が出場すると流れが一転。F平野哲朗(人4=京都・洛南)がポストアップから得点や、F木村晃大(スポ4=京都・洛南)のリバウンドからのシュートなどで逆転に成功する。さらにディフェンスでもG武津祐太郎主将(文構4=大分舞鶴)を中心に激しいディフェンスを見せ、神大を9分間無得点に押さえ込む。4年生が意地を見せ、21―0のランで10点をリードし前半を折り返す。

プレーで会場を盛り上げた平野

 第3Q、G木澤義揶(人3=京都・洛南)のスリーポイントシュートが決まりさらにリードを広げる。しかし、その後は得点が止まりファウルもかさむ展開となる。スターティングメンバーをコートに戻すも流れは変わらず2点差まで詰め寄られてしまう。さらに第4Q残り6分、ついには逆転を許してしまう苦しい展開に。それでも4年生のためにも勝ち星を挙げたい早大は下級生が奮起。G河合祥樹(スポ2=京都・洛南)のジャンプシュートやF山本純平(スポ3=福岡第一)の速攻で同点とする。またF小林裕太郎(スポ4=新潟商)の好ディフェンスもあり、残り1分G池田慶次郎(社3=東京・京北)のバスケットカウントで再逆転に成功。このリードを守り切り66―61で勝利。4年生の引退試合を白星で飾った。

4年生らしくチームを引っ張った小林

 リーグ戦11勝7敗の4位と思うような成績を残せず、1部昇格とインカレ出場には届かなかった。「1部昇格とかインカレ優勝を目標に掲げたにも関わらずそれができなかったので悔しい」(武津)と語るように、悔しさが大きく残るリーグ戦となった。「絶対に1部に復帰してもらいたい」(小林)。この悔しさは後輩たちに託された。スターティングメンバーなど主力は多く残る来シーズンこそ1部昇格へ。引退する4年生の思いを背負いながら、新生男子バスケットボール部が新たな歩みを始める。

(記事 東哲也、写真 大口穂奈美、巌千咲)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません。

第90回関東大学2部リーグ戦 10月26日(vs神奈川大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

15 21 21 66
神奈川大 21 17 18 61
◇早大スターティングメンバー◇
G#34 池田慶次郎(社3=東京・京北)
G#11 河合祥樹(スポ2=京都・洛南)
SF#36 澁田貴大(スポ2=東京・京北)
F#16 山本純平(スポ3=福岡第一)
C#38 宮脇隼人(スポ2=京都・洛南)
◇主なスコアリーダー◇
得点  池田慶次郎:13得点
リバウンド  木村晃大:7リバウンド
スティール  武津祐太郎:3スティール
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コメント

G武津祐太郎主将(文構4=大分舞鶴)

――きょうの試合を振り返って

スタメン5人の調子が良くなくて、第2クオーター(Q)で交代させてもらって4年生の意地を見せられたので、内容はあまり良くなかったのですが勝てたことによかったかな、と思います。

――きょうの試合が引退試合ということになりましたが、どのようなお気持ちで試合に臨みましたか

きのう勝てていたらまだ何かあり得るみたいな感じだったのですが、結果として負けてしまったので楽しむしかない、あと1試合しかなかったので。いつもは険しい顔をしてプレーしていると思うのですが、楽しもうかなと思って試合に臨みました。

――先ほどにもありましたが第1Qでの入りがあまり良くなかったように思われましたが

そうですね。中盤からずっとそうだったのですが、気持ちが入ってないわけではないけれどスタメンの疲労も重なっていてあまり本領を発揮できていないので倉石さん(平監督、昭54教卒=東京・早実)が気を使ってなのか分からないですが4年生を出してくれたので、ベンチのときからずっと出たらやってやろうと思っていました。

――第2Qにおける4年生の意地を見せる攻撃で会場を沸かせていましたがプレーしていていかがでしたか

そうですね。気持ちで何とかしよう、という感じでぼくら4年生は技術で長けている人なんていないので、その分気持ちは熱いやつがたくさんいると思うのでみんなで気持ち出して楽しんでいこう、と思ってやりました。

――第3Qでなかなか点数を伸ばせない時間帯が続いてしまいました

そうですね。疲れ切っちゃって(笑)ぼくら4年生は猫騙しが得意なのですが、猫騙し終わったらもう勢いなくなっちゃって。みんなすぐ疲れちゃったのであそこですぐ交代してくれてよかったです(笑)

――試合終盤にかけて再び早大の勢いを取り戻しましたがベンチで見ていていかがでしたか

スタメンも終盤で気持ちを見せてくれたので、競ってはいたのですが最後はしっかりやってくれるなという確信があったので安心はしていました。

――これで2ヶ月間にわたる関東2部大学リーグ戦(リーグ戦)も終わりとなり、主将としての任務を終えましたがこの1年を振り返っていかがですか

プレータイムも全然貰えないですし、ということはプレーで引っ張ることもできないし、全然気の利いたことも言えなくて、キャプテンとしてどうかな、と悩み続けた1年だったので、正直いまは1部昇格とかインカレ優勝を目標に掲げたにも関わらずそれができなかったので悔しい気持ちでいっぱいですかね。

――入れ替え戦出場は来季への持ち越しとなってしまいましたが

そうですね。戦力的にはスタメンは一緒なので変わらないと思うのですが、リーグ戦をぼくらが5連勝してもだめだったように何が起きるか分からないのでワセダらしく楽しく、でも元気にやって1部復帰してほしいです。応援行きます!(笑)

――何か後輩に伝えたいことはありますか

後輩はみんな上手で、全国大会でも上位に行っているやつがほとんどなのですが、気持ちがないわけじゃないですけれど、やっぱり最終的には気持ちでどうにかなる部分があるということをきょう証明できたと思います。これから学年も1つずつ上がるので気持ち出してくると思うのですが、最後は気持ちだと思うのでそこを出し切って頑張ってもらいたいです。

――4年間共にバスケ部で活動してきた同期の選手にお言葉をお願いします

3人共面白いやつで、常に笑わせてくれるので素直に楽しかったというのがありました。でもぼくら4人共、なかなかプレータイムをもらえないという同じ悩みがあったのでそこで腐らずに一緒に練習で引っ張っていこう、と言っていたし実質引っ張れたと思うのでそこは「ありがとう、お疲れ様」と言いたいです。

――ご自身の4年間を振り返って

3年までは早くて、最後の1年間は本当に長く感じて。結果としてもこれといったものを残せていないのですが、信頼のできる仲間も得ましたし、最後に倉石さんに「お疲れ様」と言われたのがぼくとしては嬉しかったので満足です。

――最後になりますが、競技を続ける予定はありますか

就職先にチームがあるので、いまのところ続けたい旨は伝えていますが全国転勤なので配属先によっては、という感じですね。もし関東ならやるつもりです。早スポ来てくださいね!(笑)

F平野哲朗副将(人4=京都・洛南)

――引退試合となったきょうのゲームを振り返っていかがですか

引退試合ということでアップの時から4年生が少しフワフワしてしまって、それが下級生にも伝染して立ち上がりが悪くなってしまったのかなと思います。僕らが悪いですね。

――きょうの試合にはやはり特別な思いを持って臨まれましたか

最後ということで楽しんでやりたいと思って入りました。

――きょうのご自身のプレーをどのように評価していますか

良いタイミングでパスとかも回ってきたので、引退試合としてはぼちぼちですね。他大の友人やOBの方も来てくださったので、それがすごく力になりました。後輩たちの応援とかも聞こえてきたし、みんな見に来てくれたし、めっちゃ嬉しかったです。

――立ち上がりは苦戦したものの、第2Qで大きく巻き返しました。どのように立て直したのでしょうか

ディフェンスのところで全然相手に点を取らせなかったのが大きいですね。そこから速攻に走ることができたので。

――第1Qのあとにはどんな声掛けをされたのですか

全然声が出ていなかったので、楽しくしゃべって明るくやろうぜ!という感じですね。

――2部降格でつらいこともあったと思いますが、平野選手にとって今季はどんな1年でしたか

僕ら4年生4人が全然試合に絡めない状況が度々あって、後輩にいろいろなものを背負わせてしまったので、先輩として何も結果を残せなくて申し訳ないですし、そこがすごく後悔しているところですね。ただ細かい取り組みとかの部分できょねんよりも倉石さん(倉石平総監督、平54教卒=東京・早実 )について行こうという練習態度とか、ウエートへの姿勢とかを見直せたと思うので、ことし1年では結果が出なかったんですけど、今後そういった姿勢を続けてもらって少しでも結果につながってくれればいいなと思いますね。

――四年間を共にした同期のみなさんにはどのような思いがありますか

大好きっすね。武津(G武津祐太郎主将、文構4=大分舞鶴 )はキャプテンに決まるまでいろいろあったんですけど、それも乗り越えて頑張ってくれて、晃大(F木村晃大、スポ4=京都・洛南 )は高校の時から一緒に日本一を目指して頑張ってきたんですけど、それが叶わなかったことは残念です。小林(F小林祐太郎、スポ4=新潟商 )は四年間一緒に住んでいたので、引退して離れ離れになるのが寂しいです。

――後輩のみなさんにはどのようなエールを送りたいですか

来季どういうかたちでスタートするかわからないですけど、1部に上がってください!お願いします!

――昇格のために必要なことは何だと思いますか

下の学年はスーパースターが揃っているので、具体的なプレーの面ではもっとハングリーに荒々しくプレーできるようになれば流れも相手にいかなくなって良くなるんじゃないかなと思います。

――卒業後も競技を続けられるのですか

全くやらないです。きょうで最後ですね。15年くらいやっていたので引退してみると寂しいですね。

――卒業後の目標はありますか

僕は太りやすい体質なので、太らないように気をつけたいです(笑)。あとは楽しく生きていきたいですね(笑)。

F木村晃大(スポ4=京都・洛南)

――きょうの試合振り返っていかがですか

きょうは最終戦ですし入れ替え戦もインカレも懸かっていない試合だったので、最後勝って終わればらいねんのチームにつながりますし、自分たちの学生バスケ最後を飾れると思ったので、とりあえず勝てればいいかなと思って試合に臨みました。

――4年生が4人出場していた場面もありましたが

4年間を一緒に過ごした仲間なので、何が得意か何が苦手かとかもわかるので、ベンチを温める機会も多かったですけどチームを勝たせたいという気持ちはみんな持っていたので、コートで表現できてよかったかなと思っています。

――これで引退となりますが、いまの率直な心境は

やりきったかというと目標である1部昇格とインカレに行くということを達成できなかったので残念なんですけど、この経験を後輩たちに伝えてらいねん以降の強いワセダを作っていくために、何か後輩たちが気付いてくれればありがたいなと思います。

――リーグ戦を総括して

長いリーグ戦で4年生としてチームをまとめられなかったというか、下級生の出場が多い中で4年がしっかりチームを引っ張っていくことができなかったということが、プレー以外の面ですけど反省点になると思います。

――前半はケガが多く、苦しいシーズンでしたがことしを振り返っていかがですか

前期は復帰できればいいかなというぐらいのつもりできょねんのケガからリハビリをやっていましたし、リーグ戦に向けて何か一つでも力になれればいいかなというように思っていたので、まず復帰できたということにトレーナーの方や医者の方に感謝していますし、復帰できたことはよかったと思うんですけど、結果が伴わなかったことが残念でした。

――4年間を振り返っていかがですか

つらいことも多かったですし、いい思いもさせてもらいましたけどつらい思いもあったのでいろいろあったなと思うんですけど、この4年間を先輩や同期、後輩と一緒にバスケットができたということがとても僕にとってはいい思い出ばかりじゃないですけど、いままでの人生においては内容の詰まった4年間だったなと思います。

――4年間の一番の思い出は

毎日が楽しかったんで先輩とか同期とか後輩とかとただ喋っているのも楽しかったですし、バスケしているのも楽しかったですし、その中で真剣なバスケもありましたし、4年間本当にバスケを中心に生活していたので何が一番と言われると困るんですけど、この部活にいたことが楽しかったです。

――4年間で成長したと思うことは

今まで中学や高校は先生や指導者に提供された場で自分がいかにやるか、やりやすい環境を作ってもらった中でやるという感じだったんですけど、大学に入って厳しくてつらい時もありましたしそういう中でどうやったらチームのためになれるのか、仲間と助け合うこととか技術ももちろんですけど精神的な部分でいろいろ成長できたのかなと思います。

――これからバスケの競技を続ける予定は

関東の実業団でバスケは続けようとは思っています。

――4年生はどういった代でしたか

本当に楽しかったし、意思を持っていましたし、試合に出る機会は少なかったですけど、ワセダに入って何かを成し遂げたいという気持ちは人一倍あった学年だと思いますし、それが達成できなかったのはすごく残念ですけど、僕らの学年は人数も多くてAチームとBチームに分かれていましたし、でもその中でしっかり意見を言い合ってワセダという一つのバスケットボール部をどうにかいい方向に持っていこうと考えていたので、刺激のある仲間だったかなと思います。

――同期に伝えたいことはありますか

Bチームはまだ試合があるのでその試合を精一杯頑張ってもらいたいなと思いますし、それが終わってからみんなに伝えたいと思っていて、Aチームの同期には4年間常に一緒に行動していたぐらいの仲なので、お疲れというか楽しかったと言いたいです。

――後輩に向けてエールをお願いします

ことしで2部も散々だと思うのでらいねんはしっかり1部に上がれるように、いままでこの1年間やってきたことは絶対無駄じゃないと思うので、この1年間を糧にしてらいねん絶対1部に昇格してもらいたいと思います。

F小林裕太郎(スポ4=新潟商)

――リーグ最終戦、そしてきょうが引退試合となりました。どのような意気込みでこの試合に臨みましたか

引退が決まっている状態での試合はバスケット人生の中で初めてだったので、ちょっとふわふわしていたというか、言葉に言い表せない雰囲気でしたね。

――ベンチスタートでしたが、後輩たちのプレーを見ていてどんな気持ちでしたか

僕たちのために一生懸命戦ってくれていたのはわかったんですけど、ちょっと流れが悪かったので、もしチャンスが来たら最後ですし思い切り楽しんでやろうと思っていました。

――コートに入ったときは、どんなプレーで盛り上げようと思っていらっしゃいましたか

オフェンスひとつひとつ、ディフェンスひとつひとつのプレーを本当に楽しもうと思ってやっていたので、よい流れに持って行けて、結果的にはよかったと思います。

――後半、相手に逆転を許してしまった原因は

相手に勢いづかせてしまいましたね。自分たちのディフェンスが少し甘くなったところを、向こうも最後でしたし入れ替え戦のあるチームだったので、そこで相手のペースにしてしまったというのは、自分たちのディフェンスが悪かったなと思います。

――終盤、小林選手がコートに戻ってから再逆転に成功しました。振り返っていかがですか

正直あの時は楽しめなかったですね。本当に緊張していたんですけど、思い切りプレーするということは少しはできたのかなと自分では思っています。

――きょうのプレーはご自身としては合格点でしたか

きょうは引退試合なので、そういうことにしてください(笑)。

――最後の怒涛(どとう)のオフェンスが印象的でした。その時の気持ちはいかがでしたか

後輩の気持ちも伝わってきましたし、頼もしいなと思っていました。自分が引っ張れたらよかったんですけど、後輩たちが頑張ってくれたのであのような流れになったと思います。

――2部での戦いとなりましたが、今季はどんなシーズンでしたか

4年生は絶対にことしチームを1部に上げるんだという意気込みで夏の練習に取り組んで、シーズンに入りました。最初は
よい流れで勝つことができたんですけど、チームの事情でシステムが変わった時に4年生のプレー時間がなかなかもらえず、シーズン終盤はコート上で引っ張りたいのにできない、というもどかしい気持ちでした。最後は2部にとどまるという結果になりましたけど、リーグ戦を通して下級生は本当に成長したと思いますし、らいねんは絶対に1部に上がってくれることを信じて、引退しても一生懸命応援していきたいと思います。

――4年間のワセダでのバスケット人生を振り返っていかがですか

もう、きょう勝つことができたので、オールオーケーということで(笑)。結果よければすべてよし。めでたしめでたしです(笑)。

――同期の4年生にかけたい言葉はありますか

「ありがとう」ということと、「これからもよろしく」ということを伝えたいと思います。本当に一生の仲間だと思うので、進路はバラバラになってしまうんですけど、この仲間とは一生付き合っていきたいと思っています。

――後輩の皆さんに対しては、らいねんどんなチームになってほしいですか

マークがきつくなるのは当然なので、相手のマークを振り切るぐらい自分たちが勢いとスタイルを持って戦って、絶対に1部に復帰してもらいたいと思います。

――早スポの読者に一言あれば、お願いします

このリーグ戦期間、応援してくださった人たちには「ありがとうございます」と伝えたいですね。また、後輩たちがらいねん必ずやってくれると思うので、引き続きよろしくお願いします、ということを伝えたいです。

G池田慶次郎(社3=東京・京北)

――今季最後の試合でしたが、どのような気持ちで臨みましたか

きのうの勝敗で、きょう4年生が引退することが決まってしまって。きょうは勝って終わるというのが一番いいと思ったので、なんとしてでも4年生のために勝ちたいなと思って臨んだ試合でした。

――試合の入りは硬かったと思いますが

相手も最終試合ということで勢いがあって、その勢いに受けてしまったのが入りの悪さに繋がったかなと思います。

――第2Q4年生が盛り上げてくれましたが、ベンチから見ていていかがでしたか

すごく思い切りが良くて、勢いもありましたし、ベンチから見ていてとても頼もしいなと思っていました。

――第3Q途中からその流れを引き継ぐことになりましたが

4年生が頑張って逆転してくれたので、ここでまた逆転されるわけにはいかないという気持ちで入りました。

――最後はご自身、意地のプレーを見せてくれましたね

きょうはミスをしていて、このまま終わってしまったら悔いも残るし、試合の内容としても本当に悪かったので、最後は本当になりふり構わず思い切りやってやろうという思いでやっていました。

――リーグ戦11勝7敗で終えましたが、振り返っていかがでしたか

1周目は7勝2敗で折り返すことができて、前半は良かったですが、後半入ってから負け越してしまっていますし、前半のいい雰囲気を継続できなかったという面では悔いが残ります。でも勝ちはしなくても、4年生を中心に、雰囲気も良くやってくれましたし、結果としては悔いも残りますが、らいねんに向けても収穫のあるリーグ戦でしたし、4年生がいなかったら気づくこともできなかったことなので、らいねん僕たちが1部にあげるということが4年生に対する恩返しかなと思っています。

――ことしのチームを振り返って、どのようなチームでしたか

一言で言うと元気なチームでした。ミスしたりとか倉石さんに怒られたりとかはありましたが、みんなで声出し合って、4年生を中心に落ち込まないようにしてくれたという、元気なチームでした。

――その4年生に対してメッセージをお願いします

個人的には、1,2,3年生といることよりも4年生と一緒にいることが多くて、すごくお世話になりましたし、楽しい思いをさせてもらいました。4年生みんなおもしろくて、笑わせてくれたり、本当に楽しく充実したリーグ戦でしたし、1年間通して調子が悪い時も必ず声をかけてくれたし、4年生抜きではこの1年間戦い抜けなかったかなと感じています。

――来季最上級生としてどのようなチームを作っていきたいですか

ことしは元気があるというのがいいところだったと思うので、そういったいいところは受け継いで、今年の悪かったところ、たとえば試合で歯止めをきかせられなかったりだとか、負けた試合を引きずったりだとか、そういうのをこれから振り返って、ことしの失敗を繰り返さないようにやっていきたいです。

G木澤義椰(人3=京都・洛南)
――今季Aチーム最終戦でした。どのように臨もうと思われていましたか
今シーズン最後の試合だったので、とりあえず楽しんで最後は勝とうという気持ちで臨んでいたんですけど、ちょっと出だしが重い雰囲気で始まっちゃって。僕らは交代で出たんですけど、そのときに追い上げて逆転できたので、楽しんでやろうという気持ちと勝とうという気持ちを出せたんじゃないかと思います。
――4年生は最後の試合でした。やはり特別な思いはありましたか
武津キャプテン(G武津雄太郎、文構4=大分舞鶴)が「最後だし楽しもう」と言ってくれたので気持ち的に楽でしたし、試合に出て緊張とかそんなになくて気持ちよくやろうと思えたのでシュートも入ってました。4年生と一緒に出たんですけど、勢いづけて点を取ってくれましたし、4年生と一緒にやれたというのは嬉しかったですし、良い思い出というか、最後だったのですが楽しかったです。
――第2Q途中、劣勢の場面で投入されました。どのようなことを考えてコートに立ちましたか
とりあえず波に乗れていないなというのがあったので、これをどうにかしないといけないと思っていました。流れを変えるために出ていて、流れを変えられたので良かったですし、3Qも出たんですけど、そこでちょっと追いつかれちゃったので、自分たちの体力不足というか、駄目なところが出てしまったなと思いました。
――第2Qに4年生と投入されたとき、ベンチやチーム全体が湧き、流れが変わりました。4年生のパワーを感じられた場面ではなかったでしょうか
ベンチも盛り上がっているなというのはやっていてわかりましたし、コートに出ていても4年生のすごく気持ちのこもったプレーが出ていたので、さすが4年生だなと思いました。
――きのうの試合後のコメントで、クオーターごとの好不調の波がありすぎるという話をされていました。第3Qなどはそれが出てしまったのでしょうか
第3Qもそうですし、第1Qもそんなに良くなかったとは思いますが、そこをカバーできたのかなとは思います。3Qは僕らも悪かったんですけど、そこで最後はスタメンを出して持ちこたえられたので、それが勝因となったと思います。
――木澤選手にとって、今季はどのようなシーズンでしたか
きょねんも控えでリーグ戦に出させてもらって出場時間も長く出してもらっていたんですけど、ことしは自分の不甲斐なさもあって、波に乗れないままリーグ戦中盤あたりから思うようなプレーができなくて、全期もトーナメントや早慶戦では駄目で、そういうプレーが見受けられたので、今シーズンはきょねんよりは全然駄目だなと。こうやって最後活躍できたのが良い材料だとは思いますけど、全体通したら全然駄目だったので。こういう波をなくすためにも、らいねんは4年生で最上級生ですし、引っ張っていきながらもシーズンを通して活躍していきたいなと思います。
――らいねんはどのようなチームを作っていきたいですか
今シーズンできなかったこと、例えばクオーターごとの波が激しかったりだとか、ちょっと集中力を欠いてミスしたりとか、ディフェンスができなかったりとか、いま振り返ってみるとそれがちゃんとできたら1部昇格への入れ替え戦もいけたんじゃないかと思いますし、そういうところを来シーズンはなくして、ワセダらしいディフェンスからブレイクだったりを増やしていけるようにもっと練習しなきゃ駄目だなと思います。

F山本純平(スポ3=福岡第一)

――今シーズン最後の試合となりましたが振り返っていかがでしたか

きのうの試合は結構良かったですが、きょうの試合はスタートのメンバーが気持ちの部分でかわかりませんが、出だしが悪くて、4年生に救われた部分があったので4年生はやはりすごいなと思いました。

――最後の試合という意識が強かったのでしょうか

今シーズンの集大成を見せられるように頑張ろうと思っていたのですが、気持ちが入りすぎてしまったのかなと思います。

――ワセダらしいプレーはできましたか

きょうはあまりできませんでしたが、4年生が出ていた時間帯はワセダらしいプレーができていたと思います。

――その時間帯をベンチから見ていていかがでしたか

平野さん(哲朗、人4=京都・洛南)がシュートを決めた時なんかはすごく盛り上がっていましたね。

――4年生のためのような試合でしたね

今までお世話になってきたので、4年生が自分たちに見せてくれたプレーとかをきちんと引き継いでいる姿を見せられるように頑張ろうと思っていました。

――これでリーグ戦を11勝7敗で終えましたが、振り返っていかがでしたか

1周目は良かったですが、2周目で立教、東洋、日体に負けてしまいそこで落ち込んでしまったのが悪かったと思います。でも、最後に日大や大東と競れましたし、そこではワセダらしいプレーが出たと思います。

――今季を通してご自身の活躍が目立ちましたが振り返っていかがですか

自分のプレーに関してはよくわかりませんが、スターターで出ている最高学年ですので、一つ一つのプレーにチームを引っ張っていく気持ちを出していこうと、気を引き締めてやっていました。

――ことしのチームを振り返って、どのようなチームでしたか

試合に出ていたのは2、3年が多かったですが、気持ちの面で4年生が引っ張ってくれたおかげでいい雰囲気でいれましたし、4年生のおかげでやってこられたのかなと思います。

――その4年生にメッセージをお願いします

今までウエイトとかでお世話になっていた平野さんとか、他の人も、気持ちの面で支えてもらっていたので、本当にありがとうございましたと伝えたいです。

――来季は最上級生となりますが、どのようなチームを作っていきたいですか

ワセダの悪いところは落ちることが多いことなので、そこからしっかりと立て直せるチームをしっかりと気を引き締めて作っていきたいです。