ホッケー部

2014.10.28

秋季関東学生リーグ 10月25日 埼玉・駿河台大ホッケー場

女王の牙城崩せず完敗

 秋季関東学生リーグ(秋季リーグ戦)でここまで2勝1敗、Bプール2位となった早大。この結果を受け行われた順位決定戦予選、相手は絶対的女王・山梨学院大である。全日本学生選手権(インカレ)前最後の試合となるだけに、結果だけでなく内容面でも重要なゲームとなった。しかしながら、試合は終始相手に攻めこまれる苦しい展開。カウンターを狙うもゴールには届かない。守備陣も奮闘したが、相手の勢いを止めきることはできず。大量9失点を奪われ敗北を喫した。

守備の要・荒川

 きょうの相手である山梨学院大はここまで全勝。いずれの試合も相手に大差をつけて勝利している。その強豪校を相手に、早大はディフェンス主体のカウンター攻撃で挑んだ。しかしながら開始直後、相手攻撃陣の痛烈なリバースヒットにより守備陣の間を抜かれ、先制を許してしまう。その後もペナルティーコーナー(PC)で失点を許し、いきなり2点のビハインドを負う。反撃に転じたい早大は、前線のFW瀧澤育未(スポ2=滋賀・伊吹)とFW戸枝百合香(教3=東京・鴎友学園)へと必死に繋げようとするが、相手の固い守りに阻まれ、思うようなボール運びができない。FB八木澤江里(スポ3=栃木・今市)が右サイドから切り込みゴールに迫るなど、惜しい場面も見られたが得点には結び付かなかった。その後も山梨学院大は攻撃の手を緩めず。一挙4点を加えられ、0-6で前半を折り返すこととなった。

攻めの姿勢を崩さない藤本

 後半突入後も相手の勢いは止まらず、早々に追加点を与えてしまう。なんとか1点を手にしたい早大は、FW青山睦実(スポ4=愛知・向陽)の右サイドへの切り込みからゴール前のFB荒川知里(スポ4=島根・横田)へセンタリングを繋げたが、点数には結び付かない。攻勢は続き、インターセプトを決めたFB藤本晴菜(スポ2=栃木・今市)からスルーパスを受けた瀧澤がゴールネットめがけてスティックを振るも、枠を捉えきることはできなかった。GK南有紗(スポ1=埼玉・飯能)を筆頭に、FB長谷川彩花(スポ4=富山・石動)、MF小澤眞帆(教2=埼玉・飯能)ら早大守備陣も奮戦したが、それを山梨学院大の猛攻が上回る。さらに2点を加えられ、ここで無念のタイムアップ。0-9と完敗した。

力強いプレーを見せる小澤

 スコアだけを見れば大敗だが、「得点差が付きすぎたとは思いますが、攻めた結果ですので、切り替えていきたい」と安岡裕美子監督(平16卒)が語る通り、立ち止まっている暇はない。インカレはもう目前である。この試合で得たもの、浮き彫りとなった課題を見つめ、次なる勝利へと早大はひた進む。

(記事 落合修平、写真 田島光一郎)

秋季関東学生リーグ
早大 0-6
0-3
山梨学院大
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コメント

安岡裕美子監督(平16卒)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

得点差が付きすぎたとは思いますが、攻めた結果ですので、切り替えていきたいと思います。

――きょうの試合に臨むにあたって、どのようなところを意識しましたか

レベルが高い相手なので、同点以上の時間帯を出来るだけ長くしようと思いました。

――開始早々失点しましたが、あの場面に関してはいかがですか

試合の入り方が悪かったですね。対応が遅くなってしまいました。

――きょうの戦術としては、カウンターを狙うものだったのですか

そうですね。春季リーグの山梨学院大戦と比べるとよく繋がっていて、シュート数も多かったので良かったです。

――守備の面ではいかがでしたか

守る時間が長くなってしまったので、止めるべきところを止められなかった場面が多かったですね。仕方ない部分もあるのですが、まだまだ改善の余地がありますね。

――1週間後に迫ったインカレへの意気込みをお願いします

まずは初戦突破を意識しています。そこで勝つと次の相手が再び山梨学院大となるので、頑張っていきたいです。

GK南有紗(スポ1=埼玉・飯能)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

自分のミスが多くて失点して、チームの流れが悪くなったと思うし、自分の実力不足を感じました。

――きょうの試合に向けてチームで意識してきたことは

山梨学院大は全国でも強くて無失点で抑えるのは難しいので、取られたら取り返すというのを意識していました。夏合宿でもパスで攻めるというのを意識していたので、それを後ろからもできるだけ伝えて、その目標を忘れないように心がけました。

――相手の攻撃はどのような印象がありますか

ミスが少ないなと思ったのが一番で、こっちが打ったボールでも相手はこぼさないで絶対攻撃につなげてくるのと、打ち込みしたときとか絶対に得点につながる動きがあったのでそこが自分のチームとは違うかなと思います。

――ご自身のプレーはいかがでしたか

チームのみんなが自信を持って攻めに行けるようなキーパーをしたいと思っていたのですが、今回も自分の失点でどんどんうまくいかなくなって、全然良い影響とか自信になることができなかったので、チームに貢献できるような選手になりたいです。

――今後の意気込みは

リーグ戦の前にインカレがあって、また当たる可能性があるので、山梨には今回みたいな試合は絶対しないようにして、リーグ戦でも自信につなげられるように自分が練習中から甘えないで頑張っていけたらいいなと思います。