ハンドボール部

2014.10.27

練習取材 10月21日 東京・早大東伏見スポーツホール

女子部の練習に迫る

 関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)では2勝5敗と、満足のいく結果を残すことができなかった早大ハンドボール部女子部。全日本学生選手権(インカレ)まで残り1ヶ月を切ったいま、選手たちはどのような雰囲気で練習をこなしているのか。

 練習はぴったり17時から始まり、コートの真ん中に集まり全員でメニューの確認を行う。入念なストレッチから、まずは軽い走り込み。その後のアップは各自で行い、体がほぐれてきたところでボールを使った練習が始まる。序盤は短い距離でパスを回し、徐々にその間隔を伸ばしていく。最後はコートの端と端で遠投を行い、肩が温まると次はポジション別シュート練習。サイドシュート、ロングシュート、ポストシュートと次々にこなす選手たち。コースを厳しく狙い1本1本キーパーと勝負することで、より実戦を意識した質の高い練習へと昇華することができた。

積極的に声を掛け練習を盛り上げる足立主将

 この日重点に置いたのはディフェンス練習。連携や動きの確認はもちろん、個人の守備能力の向上にも力を入れた。最初は1対1から始まり、3対3、4対4と次第に複雑でハードなものになると、選手たちのプレーにも熱が入る。この良い雰囲気を崩さぬよう、足立主将は積極的に声を張り上げていた。それに奮起され、よりいっそう活気を帯びる体育館。選手も時折リーグ戦のときのような真剣な表情を見せ、インカレに懸ける強い気持ちを感じることができた。

1つ1つのメニューを全力で取り組む選手たち

 秋季リーグで味わった悔しさをバネにしてトレーニングに励む姿は、躍進の予感を感じさせた。こうした日々の積み重ねはきっと土壇場でその力を発揮してくれるだろう。ここからどれだけ成長することができるか。残された時間はわずかだがさらなるレベルアップを目指し、チーム一丸となってまい進を続ける。

(記事、写真 佐藤凌輔)