バドミントン部

2014.10.27

全日本学生選手権 10月26日 愛知・一宮市総合体育館

惜しくも法大に敗れ、3位に終わる

 全日本学生選手権(インカレ)2日目。前日の1~3回戦を順調に勝ち進んだ早大は準決勝で法大と対戦した。両校の応援がコートに響く中、シングルス1、ダブルス1を落とし追い込まれ迎えたシングルス3。早大の打球がネットにかかり試合終了、軍配は法大に上がった。昨季インカレは準優勝だった早大。その雪辱を果たすことを目標に掲げてきたが、わずかに一歩及ばずベスト4でチームとしての戦いを終えた。

 シングルス1で出場した和田治久主将(スポ4=埼玉栄)は意地を見せるもストレート負け。一方、同時に行われていたシングルス2の古賀輝(スポ3=埼玉栄)は、関東大学秋季リーグ戦で黒星を喫した相手との戦いとなる。「自分のプレーをしていこうと思った」と語る通り、隙を突いたスマッシュ、鋭いドライブといった古賀らしいプレーを次々と披露。最後は冷静なアウトジャッジで完封勝利を収めた。続くダブルス1は5連続失点でイレブンを奪われると、最後まで流れを取り返すことができず白星を献上してしまう。この試合を追いかけるかたちで、古賀・齋藤太一(スポ3=福島・富岡)ペアのダブルス2が始まった。すでに2試合を落とした早大は、負けが許されない状況。相手のペースにのまれ1ゲーム目を落とすものの「(シングルス3の)後輩には回したい」(古賀)という強い思いで、第2ゲームは相手を圧倒する。攻めの姿勢を貫き、決勝戦進出の望みをシングルス3へとつないだ。

自分らしいプレースタイルを貫き勝利した古賀

 チームの命運を背負っての登場となったシングルス3の松本康平(スポ1=埼玉栄)。きのう3回戦敗退となった女子部も試合に駆け付け、両校共に応援に力が入る。会場のボルテージは最高潮にまで達していた。そんな中、決勝戦への切符が懸かるプレッシャーで松本の表情は強張り、試合の序盤には緊張から連続失点を許してしまう。しかし1ゲーム目の後半になると「徐々に(緊張が)ほぐれていった」(松本)こともあり、6点差を覆しこのゲームを奪取。勢いにのった早大が主導権を握ったかのように見えたが、第2ゲームを落とすと、ファイナルゲームでの奮闘むなしく敗北。マッチカウント2-3で法大に敗れ、男子団体戦は3位で幕を閉じた。

わずかに一歩及ばず、惜敗した松本

 「やっぱり悔しい」(和田)。試合後、選手たちは皆一様にその言葉を口にした。目標であるインカレ制覇は、再び後輩たちに託されることとなった。そしてあすからは個人戦がスタートする。「(男子ダブルス)3連覇を目指したい」(古賀)。団体戦での悔しさをバネに、早大は頂点を目指して突き進む。

(記事 吉田麻柚、写真 八木瑛莉佳)

3位入賞を果たした早大男子部

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結果

▼男子団体 ベスト4
▽準決勝●2-3法大
シングルス1 和田治久(スポ4=埼玉栄)●0-2(15-21、11-21)
シングルス2 古賀輝(スポ3=埼玉栄)○2-0(21-15、21-18)
ダブルス1 富岡寿将(社1=熊本・八代東)・中里裕貴(スポ1=埼玉栄)●0-2(19-21、11-21)
ダブルス2 古賀・齋藤太一(スポ3=福島・富岡)○2-1(15-21、21-13、21-14)
シングルス3 松本康平(スポ1=埼玉栄)●1-2(21-17、16-21、18-21)

コメント

和田治久主将(スポ4=埼玉栄)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

最初の立ち上がりは良く、良い流れで入ることができました。ですがその流れを継続できず取られてしまい残念でした。

――第1ゲームでは後半に連続ポイントを奪われましたが

単純に力不足でした。相手のほうが一枚上手だったので、落としてしまったかたちでした。

――ではチームとして、きょうの試合を振り返っていかがでしたか

自分がもし勝っていれば、結果的には勝っていたので、またもしそうでなくてもチームにもっと勢いがついたと思うので、やっぱり悔しかったです。

――今試合の率直なご感想をお願いします

負けてしまった結果というのは変わらないので、気持ちを切り替えて個人戦に臨みたいと思います。

――あすからの個人戦の意気込みや目標をお願いします

個人戦では自分のベストを尽くし優勝目指して頑張りますので、団体戦を応援してくださった方もそうでない方も、これからも応援よろしくお願い致します。

古賀輝(スポ3=埼玉栄)

――あと一歩のところで決勝戦進出となりませんでしたが、いまのお気持ちは

悔しいは悔しいです。きょねんより順位が一つ下がってしまったのですけど、相手も強かったので、仕方ないですね。

――シングルスでは関東大学秋季リーグ戦(秋季リーグ)で対戦して負けた相手との戦いでしたが、試合前どのようなことを考えていましたか

お互いけっこう知っているので、自分のプレーをしていこうかなと思いました。

――シングルスの結果についてはいかがですか

2-0でストレート勝ちをしたのは、体力的にも余裕ができたので良かったなと思います。

――ダブルスを振り返ってみていかがですか

1ゲーム目は簡単に取られてしまって、そういうのが負けにつながってしまう原因なので、そこで2ゲーム目から立ち直れたのは良いことかなと思います。

――第1ゲームを落としてしまった原因は

相手のペースにのまれて、そのまま自分たちの流れにできなかったので取られてしまいました。

――きのうに引き続きダブルスではファイナルゲームにもつれ込む展開となりましたが

自分たちの終盤の悪さが出てしまったのかなと思います。

――第3ゲームではかなり攻めている印象でしたが、終盤を意識していたということでしょうか

そうですね、1ゲーム目は相手が攻めてきていたので2ゲーム目以降は自分たちが攻めていこうという気持ちでやっていました。

――並行してダブルス1が行われていましたがご覧になっていましたか

全部は見ていないのですけど、ダブルス1も秋季リーグに負けた相手との戦いだったので、苦手意識があったんじゃないかなという印象でした。1ゲーム目は19(点)だったので、そのゲームを取れていたら(変わっていたのではないか)という感じです。

――ダブルス1を落とし、1試合も負けることができない中でのダブルス2でしたが、どのようなお気持ちでしたか

後輩には回したいな、と託すイメージでした。

――最後のシングルス3はどのようなお気持ちでご覧になっていましたか

思い切ってやってほしいな、と。誰が負けても負けなので、気にせず思い切りやってほしいと思いました。

――あすから個人戦が始まります。シングルス、ダブルス共に意気込みをお願いします

まずダブルスは2連覇中なので3連覇を目指したいなと思っています。シングルスはきょねん早く負けてしまったのでできればもっと上を目指していけたらな、と思います。

松本康平(スポ1=埼玉栄)

――きょうの結果をチームとしてどのように受け止めていますか

悔しいですね。

――シングルス3での出場となりましたが、緊張などはありましたか

最初は緊張していましたが、1ゲーム目の後半から徐々にほぐれていきました。

――インターバルの際に古賀輝選手(スポ3=埼玉栄)や和田治久主将(スポ4=埼玉栄)からどのようなアドバイスがあったのですか

どういうプレーをすれば相手にプレッシャーをかけられるか、ということについてですね。

――ご自身の戦いぶりを振り返っていかがでしたか

ファイナルゲームまで競った試合だったので、(落としてしまったのは)もったいなかったと思います。

――あすから始まる個人戦に向けて意気込みをお願いたします

行けるところまで勝ち進みたいと思います。