ラクロス部

2014.10.26

Bリーグ全日本学生選手権 準決勝 対立命大 10月25日 東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場

実力見せつけ、立命大に快勝!

1Q 2Q 3Q 4Q
早大 12
立命大
▽得点者
吉田崇2、髭本2、竹本2、伊藤皇2、土井、平井、小宮山

 関東ファイナルでの悔しい敗戦から、1週間。昨年、連覇を逃した雪辱を果たすべく、早大ラクロス部は気持ちを新たに全日本学生選手権に挑んだ。相手は、関西学生リーグを制した強敵・立命大。第1クオーター(Q)こそ1ー0と互いに譲らない拮抗(きっこう)した展開となったものの、その後はAT土井一生(スポ4=東京・早稲田)を中心に華麗なゴールシーンを多数演出し、試合の主導権を握る。終わってみれば、12-4の快勝。あすの決勝に向けて大きく弾みをつける結果となった。

豪快なシュートを放った伊藤皇

 立命大のFOから始まった第1Q。序盤は両者共に静かな立ち上がりを見せた。早大は攻めの姿勢を崩さずに積極的に得点のチャンスを生み出すが、AT小宮山駿之介(法3=東京・早稲田)のショットがゴールポストに当たるなど、あとわずかのところで得点に結びつかない。それでも17分にようやく土井からのパスでMF吉田崇(創理3=神奈川・鎌倉学園)が確実にゴールへと押し込み、待望の先制点を奪取。1-0で第1Qを終えると、続く第2Q、空気はガラリと好転した。2分に幸先よくAT髭本慎吾(政経2=東京・早大学院)が2点目を決めると、いままでの均衡状態がうそであったかのように、早大OF陣が牙をむく。MF寺岡稜平(スポ4=東京・武蔵)のシュートのこぼれ球をMF竹本健太(国教4=東京・啓明学園)が押し込む冷静さを見せるなど、早大らしさも垣間見え始めて得点ラッシュ。6ー0まで点差を広げる。ラスト30秒で初失点を許すも5点差リードを保ったまま、後半へと折り返した。

 第3Qは我慢の展開が続く。互いに緊迫した緊張感に包まれ、得点が挙がらないなか、ラスト2分、土井からつないでMF伊藤皇希(スポ2=愛媛・今治西)が右方からの強烈なショットを見せつけて7-1。直後、相手も負けじとゴールを狙うが、G石井佑城(商4=神奈川・横須賀学院)が好セーブを見せ無失点に抑える。そして最終第4Q、開始早々寺岡が20ヤード以上離れた地点からの鮮やかなミドルショットを決め、スタンドを沸かせると追加点も奪取。その後は互いに負けられない意地を見せて、一点一点を奪い合う白熱したゲームを繰り広げる。両チーム得点を重ね、そこで試合終了のホイッスル。12-4で早大が勝利した。

得点後、喜ぶ選手たち

 「全体が一つとなり、勝つことができた」とMF齊藤友智(スポ4=東京・早大学院)が語るように、強い結束力を見せつけた早大。なにより、先週の敗戦から課題としてあげてきたパスミスなどの小さなミスの修正が、勝利に大きく貢献したといえるだろう。そしていよいよあすに控えるは、きょねん悔し涙をのんだ決勝の大舞台。「絶対に日本一を掴み取りたい」(斎藤)と決意を強固に、全てを懸けていざ勝利へ。

(記事 寒竹咲月、写真 落合修平)

コメント

MF齊藤友智ゲームキャプテン(スポ4=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

とりあえず決勝への駒を進めることができて、ホッとしています。

――試合の精度としてはいかがでしたか

前回の慶大戦が自分たちのミスが多い試合で、それを今回は気をつけてやろうということだったのでそれが実践できて良かったです。

――良かった点は

チーム全体で勝ちにいくことができたところが良かったと思います。

――課題は見つかりましたか

ディフェンスで戦術を変えたときに失点が増えてしまったので、そこはあしたやるかどうかというところですね。

――あすの決勝への意気込みをお願いします

自分たちはBリーグ日本一に向けてずっとやってきたので、どんな手を使ってでも絶対に日本一を掴み取りたいと思います!

AT土井一生(スポ4=東京・早稲田)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

きょうの試合は勝てて良かったというのがあります。

――立命大相手でしたが、研究など対策はしていきましたか

1回ビデオをもらっていたので、見てある程度研究はしていましたけど、予想通りでした。

――12得点という結果についてはどのように考えていますか

良かったと思います。立命大のディフェンスは得意としている形だったので、実力通りかなと思います。良かったです。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

きょうはいつもよりはちょっと控えめにいったんですけど、周りが良かったです。

――あすの決勝は慶大ですが

1週間、そこしか考えていなかったので、対策は色々練っているし、個人としても負けられないので、慶大に絶対勝ちたいと思います。

――ご自身としてはどのようなプレーがしたいですか

自分で行き過ぎてしまうといけないので、周りを生かしつつ最後に点を取れるように頑張りたいと思います。

DF松村康太(人4=東京・国学院久我山)

――きょうの試合に対する意気込みをお願いします

自分は今回、チームのディフェンスが若干手薄という事情もあり、急遽(きゅうきょ)Bチームに加わりました。きょねん自分がBチームとして臨んだ全日本では、決勝で敗れているので、途中からの参加とはいえ、絶対にきょうの試合に勝って決勝に進みリベンジを果たしたい、と思いました。

――試合全体を振り返っていかがでしたか

ディフェンス面では5失点以内に抑えるという目標を立てていたので、それを達成できたのは良かったですね。ですが、明日はきょうよりも厳しい試合になると思うので、一つ一つのプレーの完成度をもう少し高めていきたいです。

――タイムアップ直前の失点に関してはいかがでしたか

あのプレーに関しては、成功すれば自分たちのボールにできる一方、失敗すれば点が入る作戦を用いたので、あの場面での失点は特に気にしていないです。

――改めて、あしたへの意気込みをお願いします

Bチームの4年生はあしたの試合で引退となってしまうので、そいつらの為に、また、きょねんのリベンジを果たす為にも、あしたの試合は勝ちたいと思います。