バドミントン部

2014.10.26

全日本学生選手権 10月25日 愛知・一宮市総合体育館

男子は準決勝へ、女子はリベンジならず

 学生日本一を決める全日本学生選手権(インカレ)がついに開幕した。初日は団体戦が行われ、男子は1、2回戦を順調に勝ち上がる。3回戦では明大相手に苦戦を強いられたが翌日の準決勝に駒を進めた。一方の女子は初戦を難なく突破するも、2回戦で粘りを見せたが無念の敗退となった。

 敬和学園大、松山大を相手にストレート勝ちを収めた男子は関東大学秋季リーグ戦でも接戦となった明大と対戦。ダブルス1には古賀輝(スポ3=埼玉栄)・齋藤太一(スポ3=福島・富岡)ペアが出場した。ジュースとなった末に21-23で第1ゲームを落としたものの、猛烈な追い上げを見せ相手を圧倒する。ファイナルゲームまでもつれ込む展開となったが惜しくも黒星となった。並行して行われたダブルス2には富岡寿将(社1=熊本・八代東)・中里裕貴(スポ1=埼玉栄)ペアが登場。気持ちが前面に溢れるプレーで良いリズムを作る。連続ポイントで徐々に相手を引き離し、最後はスマッシュで勝利を呼び込んだ。ルーキー二人の活躍でチームはあすの準決勝へと勝ち進んだ。

勝利を呼び寄せた富岡・中里ペア

 2回戦は昨年のインカレと同カードとなった女子。「去年のリベンジをしようと思っていた」(上田真帆女子主将、スポ4=埼玉栄)という言葉通り、雪辱に燃えていた。シングルス1、2を落とし負けることのできない状況でダブルス1の清水恵(スポ3=宮城・聖ウルスラ学院英智)・島田きらら(スポ2=青森山田)が健闘を見せる。攻めのラリーを制し勢いに乗ると、着実に得点を重ね接戦を制した。勝敗の行方はダブルス2の渡辺梨沙(スポ4=北海道・札幌静修)・中西貴映(スポ1=埼玉・大宮東)ペアに委ねられる。イレブンを先取し流れをつかんだかのように思われたが、隙を突かれてしまう。小さなミスが積み重なりリベンジを果たせなかった。試合後、上田ら部員たちの目に浮かんだ涙には悔しさがにじみ出ていた。

一歩及ばず惜敗した渡辺・中西ペア

 順調に白星を挙げてきた早大男子部。和田治久主将(スポ4=埼玉栄)の「ここまで来たら勝つしかない」という言葉のように、目指すものはただ頂点のみだ。惜敗した女子の思いも背負い、昨年果たすことのできなかった悲願達成へ。この熱き戦いから目が離せない。

(記事 佐藤亜利紗、写真 八木瑛莉佳)

結果

▼男子団体
▽1回戦○3-0敬和学園大
シングルス1 松本康平(スポ1=埼玉栄)○2-0(21-13、21-11)
シングルス2 和田治久(スポ4=埼玉栄)○2-0(21-13、21-19)
ダブルス1 古賀輝(スポ3=埼玉栄)・齋藤太一(スポ3=福島・富岡)○2-0(21-12、21-13)

▽2回戦○3-0松山大
シングルス1 古賀○2-0(21-13、21-15)
シングルス2 松本○2-0(21-12、21-19)
ダブルス1 富岡寿将(社1=熊本・八代東)・中里裕貴(スポ1=埼玉栄)○2-1(21-19、25-27、21-11)

▽3回戦○3-1明大
シングルス1 松本○2-0(21-14、21-16)
シングルス2 和田○2-0(21-18、21-17)
ダブルス1 古賀・齋藤●1-2(21-23、21-16、18-21)
ダブルス2 富岡・中里○2-1(18-21、21-16、21-14)

▼女子団体
▽1回戦○3-1福岡大
シングルス1 上田真帆(スポ4=埼玉栄)○2-0(21-17、25-23)
シングルス2 我妻美沙紀(スポ2=宮城・聖ウルスラ学院英智)○2-1(21-14、21-6)
ダブルス1 渡辺梨沙(スポ4=北海道・札幌静修)・中西貴映(スポ1=埼玉・大宮東)○2-1(21-23、21-11、21-11)
ダブルス2 清水恵(スポ3=宮城・聖ウルスラ学院英智)・島田きらら(スポ2=青森山田)1-0(21-12、9-2)※勝敗確定のため打ち切り

▽2回戦●1-3北翔大
シングルス1 中西●1-2(10-21、21-13、18-21)
シングルス2 我妻●1-2(12-21、21-18、11-21)
ダブルス1 清水・島田○2-0(22-20、21-15)
ダブルス2 渡辺・中西●0-2(17-21、20-22)

コメント

和田治久主将(スポ4=埼玉栄)

――きょうの試合を振り返って

みんな悪くない状態で試合に臨めたと思います。明大戦ではストレート勝ちとはなりませんでしたが、そこに動じることはありませんでした。勝ってくれるだろうと信じて応援できました。

――ご自身のきょうの戦いぶりを振り返っていかがでしたか

初戦は思うようにプレーできませんでした。2試合目は出場の機会がありませんでしたが、3試合目は落ち着いて最後まで自分のプレーができたのではないかと思います。

――主将としてチームをどのように見ていますか

主将である僕が勝たないとチームが盛り上がらないと思っています。ですので、しっかりと1勝をあげることができるように心がけています。

――あすへの意気込みをお願いいたします

ここまで来たら優勝するしかないと思っています。特に僕は最後のインカレ(全日本学生選手権)となるので、頑張りたいです。

上田真帆女子主将(スポ4=埼玉栄)

――1回戦を振り返って

1回戦はみんな「多分勝てるな」という気持ちで試合に入ったのですが、その割にはみんなアップ不足などで足が動いていませんでした。しっかり3試合を取れたことは良かったのですがダブルス1では1ゲーム落としてしまったので、もう少しみんなにアップを促すべきだったのかなと思います。

――2回戦では、昨年度のインカレで敗れた北翔大と対戦するとわかった時の率直なお気持ちを聞かせてください

プログラムを見た時から北翔大が上がって来るだろうということを予想していたので、去年のリベンジをしようと思っていました。

――2回戦のオーダーの意図を教えてください

いま中西(貴映、スポ1=埼玉・大宮東)の調子が良いのと、松岡(英美、スポ1=福岡・九州国際大)がケガから復帰したばかりだったので、中西のほうが勝てると思ったので、また私自身もシングルス3のほうが勝てるかなと思ったので、あの組み合わせにしました。ダブルス2が取れなかったのが、今回の敗因だと思います。

――試合を終えての率直なご感想をお願いします

本当に悔しくて、試合が終わった後に涙が止まらなかったのですけれど、いまは男子が(準決勝に)残ってくれているので、あしたは男子の応援を頑張りたいと思います。

――最後にインカレ個人戦への意気込みをお願いします

個人戦はシングルスとダブルスがあるので、私だけではなく、みんなも一つでも多く勝って、女子もベスト4や優勝を狙えるように頑張りたいと思います。